谷 友梨子のBbスタジオ日記

小堺浩二V(石川・91期) 2017年10月8日~10日 パート②<A級編>

【2017年10月8日(日)~10日(火) トゥー・ワンプロモーション杯 中日スポーツ賞(FⅠ) パート②<A級編>】

 

こんにちは。Bbライブスタジオ担当の谷友梨子です。

 

A級優勝は、小堺浩二選手(石川・91期)。


(優勝後、検車場にて)

(レース経過)
中部4車の前回り、吉川起也選手が、藤井栄二を出させずに赤板で切り、ジャンで多田晃紀選手を出して3番手を確保。これで、がぜん優位に立ったのが中部勢。バックから吉川選手が捲り、その番手から小堺選手が追い込んみ、中部4車で上位独占!2012年7月玉野以来、5年3か月ぶりの優勝に、ゴール後は右手が挙がりました。

(バンク内優勝インタビュー) インタビュアー:西根麻里さん


「優勝は5年ぶりくらい。全てラインのお蔭で、僕は何もしていません。藤井君を後ろに置けたので、いい展開になりましたね。抜くのは昨日よりきつくて、今藤君が横に見えたので、ゴールまで頑張って踏みました。今回は、久しぶりに感じがよかったので、このイメージを次にも活かせるようにしたいです」

(インタビュー後の談話)


「5年前の玉野では、『落・3・①』で優勝できたのですが、そこから一気に成績が下がったんです。優勝したので、感じがいいと思っていましたが、脚が痛いのに練習していたら、どんどん悪くなってしまいました。久々に優勝できてよかった。ラインのお蔭です」

久々の優勝に、小堺選手からは、
「妻に洋服を買ってあげたいと思います。また、美容院に行きたがっていたので、美容院代にもしてもらいます(^_-)-☆」
と、日頃の奥様の応援に、感謝とねぎらいの気持ちを込めた、優しい言葉が飛び出しました(*^▽^*)

 

 

<A級メンバー>

連佛康浩選手(岡山・93期)

「僕は、勝つレースよりも、負けないレースをしています」と、縦横無尽、かつ精力的な立ち回りから、確定板に多く挙がっています。

「近況は、流れがいいだけ。脚は変わっていません(苦笑)。僕は、勝つレースよりも、負けないレースをしています。来期は恐らくS級。今期も取れるように頑張ります」

ところで、今シリーズの連佛選手は、ハッピーな話題だらけ。
「最終日、10日が結婚記念日。そして、12日が、出産予定日なんです。なので、この開催中に生まれる可能性もあるんですよ!」

 

今藤康裕選手(岐阜・99期)

「以前S級に自力で上がりましたが、僕は(脚質的に)距離が持たなくて…。そういうことも考えて、A級のうちは追い込みにシフトしつつ、S級に上がったらもう追い込みで…、と、自分の中でプランを考えています」

今年3月にはお嬢さんも誕生したそうです!
「今年3月に生まれた娘の璃莉(りり)は、すくすく成長しています!かわいいですよ。6月家を買って追い込んだので(笑)、もう頑張るしかありません!ブログに書いていいかって?いいですよ、自分を追い込みます(苦笑)」

 

梶山裕次郎選手(福岡・87期)

「A級戦も厳しいですね…。なかなか1着が取れません。流れに乗って、うまく走れればいいのですけど。A級戦の戸惑い?それもありますが、脚も落ちていますね…。前回広島が悪かったので、今回は取り返したいですね。悔しかったので、中間はしっかり練習しました」

今シリーズは、初日特選でライン3番手から鋭い差し脚を見せ、1着スタートでした!

 

徳永哲人選手(熊本・100期)

「8月高松落車の影響は、もうありません。前回の広島では叩いてしまったけど、中間はキレを取り戻す練習をしてきました!それを披露できるように頑張ります」

 

垣外中勝哉選手(大阪・68期)

「僕は、競走のときは基本前泊。今回はサウナに前泊して、(前検日の)朝は4時半に目覚めて、サウナに3回入ってきました(笑)」と、清々しい表情で競輪場入りした垣外中選手。

「2か月ほど前、急に感触が悪くなったときがありました。競走が22日空いたときがあり、27歳ごろからほとんど行ってなかった街道に、久々に1週間ほど行ったら、一気に感触が悪くなってしまいました…。山口富生さんには『もう街道はいいだろ』と言われました。富生さんが、47歳でも上のクラスで走っているということは、正しい練習をしているということ。なので、ごもっともです(苦笑)。でも、セッティングを変えて、だいぶ正解が出てきたので、今は、数字ほど感触は悪くないですよ」

 

ところで、愛知から大阪に移籍して、2年半が経ちましたが、まだまだ中部のイメージも濃いようで…。
「いまだに中部と間違えられることがありますよ。中部近畿で並んでいても、実況で『中部ライン』と言われますし(苦笑)」

「関西弁っぽくなってきたかって?僕の両親は、関西人なんです。物心つくまで、関西弁が、うちの標準語だったんです。僕が小学1年生のとき、授業で『電話をとるときには何て言う?』という質問があったんです。普通は『もしもし』でしょ。でも、商売人の娘である母は、いつも『まいど!』って言ってたので、僕も『まいど!』って答えたら、『違う!』って先生に言われました(苦笑)」

 

宮崎康司選手(香川・94期)

「前回富山最終日で、先行して1着を取ることができました。感覚が言いとは言えない中で、逃げ切ることができたので、少し自信になりました。気持ちの面で楽になりましたね。状態は悪くないと思いますよ。四日市は割と相性がいいんですよ。優勝もしていますしね。ジトっと、粘りのある海風は好き。僕は高速バンクより、みんな負荷がかかるコンディションの方が好きです」

 

奥出健士郎選手(福井・99期)

「前回のケガ明け復帰戦では、競輪の細かい動きができていなかった。なので、今回は扱いやすいフォークに変えます。練習はできているので、大丈夫です。自力用のフレームも持ってきました。四日市は嫌いじゃないバンク。相性はいいと思います」

奥出選手のフレームです!


「北斗七星の模様?名前がケンシロウなので、僕の自転車には全部入っています!」
(漫画『北斗の拳』のケンシロウの胸には、北斗七星を模った7つの傷があります)

 

菱田浩二選手(京都・97期)

今年8月には、昨年1月以来の1・2班戦2回目のV。
「練習環境も良く、いい刺激を貰っています。近況は、展開に恵まれているところはあると思います。優勝も、前が頑張ってくれたお蔭のものですよ」

 

古田勇治選手(愛知・57期)

直前の福井では今年初勝利!
「久々の1着でした!!50歳を超えると、脚が落ちたなあと感じることも多いけど、まだまだ頑張りますよ!」

 

川野正芳選手(大分・80期)

直前広島の3日目は、押さえ先行策も!
「先行したかったので。捲り、カマシが多いですけど、押さえ先行ももちろんやりますよ。練習はとにかくやっているので、結果を出したいですね」

 

藤本辰次選手(三重・62期)

今期2班に復帰。
「前回豊橋で初の連対?そうですね、なかなか連に絡めないけど、今回は地元なので、何とか絡んで車券に貢献したいですね」

 

坂元洋行選手(三重・88期)

「最近は波があって…、安定していないですね…。でも、中間は追い込んで練習できました。7月四日市補充で来たときは、浅井君の自転車を使いました。1着を取りましたが、僕には軽すぎたので、今は自分の自転車に戻しました。筋トレの成果か、身体が大きくなりました。最近だけでも3キロ増えました」

ところで、坂元選手は大家族!
「娘が3人。また、家にインコが19羽います。家族も多く賑やかです(^^)/」

 

吉岡伸太郎選手(愛媛・105期)

「中13日あったので、イチからやり直そうと思い立ち、先を見据えて、身体づくりをしてきました。ウエイトや山登りですね。基礎体力をつけていきたいですね」

「直前の松山では連日先行しましたが、先行するだけになっていますね。もっと考えて走らないと…。松山初日でも、本当は先行したかったけど、叩かれて引けなくなりイン粘りになりました。でも、粘ってどうのこうのできる技術もなく…。自分の中でも、先行しないとダメだ(いい結果にならない)という焦りがあって…。後手を踏んだ時でも大丈夫だと思えるように、考えて走っていきたいです」

「今は、自分の勝ちパターンが少なすぎる。チャレンジでも押さえ先行しかやってきてなかったですしね。幅を広げていかないと通用しないと思うので、バリエーションを増やしていきたいです!」

 

田頭寛之選手(京都・109期)

「生まれも育ちも福岡で、25歳まで社会人で野球をやっていましたが、その野球を辞めて次の仕事を探したとき、自分には体力しか取り柄がなかった。勝負の世界でまだやれる可能性がまだあったので」
と、競輪界に飛び込んできた田頭選手。昨年7月松阪デビュー戦では、突っ張られながらも丸2周、外併走で食い下がって2着と、強じんな地脚を披露。その粘り強い脚を活かした先行主体に、今期2班に上がってきました。

「1・2班戦の印象?変に慌ててしまっていますね。踏まなくてもいいところで踏んでしまったり…。周りからは、『90点くらいあると思っていた』とよく言われます(苦笑)。でも、自分がちゃんとしたレースができれば、勝てるとは思います。先行してS級に上がりたいとは思っていますが、最近はなかなか先行ができていませんね。1・2班戦では、まだ結果は出ていませんが、ひとつひとつ頑張っていきたいです」

 

山崎岳志選手(佐賀・74期)

現在298勝。
「6月から1着がないので、長くかかっていますね(苦笑)。今回、ここに来る前に、練習仲間の好永晃から電話がありました。『もうそろそろ(300勝を達成しても)いいいでしょう』ってね(笑)。近況、感じは悪くないんだけど、結果が全てですからね(苦笑)」

 

岡崎祥伍選手(岐阜・97期)

「四日市の追加は、(前検日の)2日前に入りました。追加が入って中3日になりましたが、この後は29日前検の福井までなかったので、追加を受けました。今は、何でもやっています。自分でレースを作れるようにしています。位置取りはできているんですけど、そこからの脚がないですね。3場所前の平塚準決勝のようなレース、位置を取って、そこからの捲り!それが理想のレースです。状態は変わらずです」

 

菊谷信一選手(大阪・90期)

「最近よく先行してる?脚を戻すのには、先行が早いですからね。脚が戻ってきたら、よく落車するんですよ…。でも、本当は先行したくないけど(苦笑)。まぁ、何でもアリでやっています」

 

富永益生選手(愛知・66期)

「今年前半は、優勝もできていい感じだったのですが、今期に入ってからは、一度も決勝に乗れていませんでした。展開もあるのですが、そうも言っていられず、練習方法を変えました。すると直前の広島では決勝に乗ることができました。練習を変えたことが、いい方向に向いていると思います」

 

山村慮太選手(大阪・97期)

前検日は、丹波孝佑選手と遅くまで残って、セッティングの感触を確かめていました。
「四日市は落車もありますが、相性の悪くないバンクです」

 

仙石淳選手(滋賀・73期)

「中間は中6日あって、計画通り練習できました。いい季節になってきて、練習もしやすくなってきましたね」

 

瓜生崇智選手(熊本・109期)

「前回福井準決勝では先行して、脚の感じは悪くなかったけど、強い白上翔さんに、中団からすんなり捲られてしまいました。でも、それでも残らなきゃダメですね…。福井は不甲斐なかったので、今回は払拭したい。僕は、タイプとしては徹底先行ではないけど、今は積極的なレースを心掛けて、バックを取るようにしています。最近は捲りも多いけど、なるべく先行で勝てるように。今の課題は、後半の粘り。それを克服する練習をしてきました。それが出てくれればいいですね」

…と取材中、寛仁親王牌二次予選Bで、同県の先輩である中川誠一郎が捲って1着!
「強いですね~。あの捲りの先行バージョンができれば、僕もSSになれますかね(笑)」

「最近は、陸上界の『キリュウ』(桐生祥秀)も、フィギュアスケートの『ハニュウ』(羽生結弦)も目立ってますね。ボートレーサーの『ウリュウ』さん(瓜生正義)にも負けています。競輪の『ウリウ』も、みんなくらいを目指したいけど、まだまだですね(苦笑)」

 

船曳義之選手(香川・83期)

「3場所前武雄では決勝に乗りましたが、一人も抜いていないんです(苦笑)。でも、直前の広島では1着も取れたし、一時に比べたら、感じは悪くないです。辛抱して頑張ります。1着を取れたらもちろん手をあげてガッツポーズをしますよ。でも最近は、バックでお手上げ状態になって手が挙がっている時が多いです(苦笑)」

 

別所英幸選手(福岡・83期)

「前回福井予選では、『失格した…』と思ったレースだったけど、セーフになって5着にも残れました。それで、一回拾った命だと思って、準決勝では先行しました。その前の広島決勝では、ちょっともったいないことをしました(1着失格)。でも、状態は正直言っていいですよ。動ける状態で、ヨコもできるから、気持ちは楽ですよ」

 

永橋武司選手(大阪・90期)

「2場所前の福井は良かったですが、『そろそろイケるかな?』と思ったけど、直前玉野はダメでした。ゴール前残れなかったですね。直前のミッドナイトから中3日。追加での参戦ですが、ミッドナイト終わりで普通に練習をしている時に、追加の連絡が来たので、コンディション的には問題ないです」

今回は大阪メンバーが多いですね!
「はい。今回の大阪メンバーで一番よく喋る人?菊谷信一です(笑)」

 

濱口健二選手(高知・60期)

長きに渡ってS級上位で活躍した濱口選手。ここ4年近くはA級での戦いが続いていますが、一時は83~84点まで競走得点を落としていました。
「前回四日市に来たおととし4月が、ちょうど悪かったころ。そこから盛り返した要因?一度体重を落とし、そこから全部見直して、真面目に練習したことです。短い時間に集中して、できることをやっていました」

今年前期には5年ぶりの優勝も遂げ、S級復帰の点数も確保しました。
「もう優勝はできないかなと思っていました。今年の目標は優勝することだったので、何とかできてよかったです。来期はS級に戻れると思います。今期もS級点?『取りたい』というより、『取れたらいいな』くらいの感覚です。今期もまだ半分あるので、目の前のレースをまずは頑張っていきたいで。これからも、ちょっとでも上…というより、少しでも維持できるように頑張ります」

 

今開催の初日には、節目の50歳を迎えた濱口選手。
「初日が、50歳の誕生日。で、今開催の整理番号も50番です(笑)」

整理番号とは、開催ごとに、選手に割り当てられる番号。FⅠの場合、S級1班で一番期の古い選手が1番となります(ただ、その選手が欠場になった場合は、追加選手にその番号が割り当てられます。ちなみに今節の1番は、渡邉晴智選手でした)。

 

 

次回も四日市競輪にご期待ください!

 谷友梨子