立野 純のBbスタジオ日記

2/25~28 開設65周年記念 泗水杯争奪戦(GⅢ)より

こんにちは。実況の立野純です。

新・立野ブログ

おととし12月の開催後、スタンド改修工事のため、半年以上の本場開催休催に入ったとき、「次の開催はまだまだ先だな」と思ったものです。が、昨年7月のリニューアルオープン開催はあっという間にやってきました。
そのとき、「記念はまだまだ先の話」と思っていたのですが、そこから7か月は、やはりあっという間にやってきた感じがします。
この分だと、来年2月の全日本選抜(GⅠ)も、あっという間にやってくるのかな?今は、「まだ先」と思っていますが(その前に、いくつものFⅠ・FⅡがありますからね)。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

記念ともなると、PRにも力が入ります。

例年出るのは、近鉄四日市駅前商店街の横断幕。

ネタ1

施行者さんの車も、宣伝カー仕様に。

ネタ2

競輪場前の国道23号線から見えるところには、ドライバーにアピール。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

場内のお客様へは、こんな感じで。

ネタ4
ここは、特別観覧席入口付近にあるショーケース。いつも手作りで、その季節に合ったデコレーションになっています(マメに変わっているので、本場にお越しの際は、ぜひご覧になってください)。

 

検車場の雰囲気も、普段とは違います。

記者さんの数は、グッと増えます(個人的には、これが一番「記念だなぁ」という感じがします)。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

インタビュー収録も、普段とは違うスタッフで行われ、収録選手数はいつもの3倍くらい。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

解説の井上茂徳さんも、熱心に取材。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ちなみに、写真の小笹隼人選手には、学生時代の陸上話も交えながら質問をされていましたよ。

 

場内では、色んなイベントが行われました。中でも、バーチャル自転車ゲーム『サイクルスピリッツ』は、結構盛り上がったようです。

サイクルスピリッツ

これは、ちょっと見てみたかったですねぇ。

ネタ6

もちろん私は仕事中なので、見ることはできませんでした。なので、行先案内表示だけ撮影(苦笑)。

 

2日目には、ドラゴンゲートによるプロレスが。私が出勤した時間には、リングが組まれている最中でした。

ネタ7

2日目フォーリンカップの表彰式は、このリング上で行われました(1着は、浅井康太選手)。

ネタ8

ネタ9

 

最終日には、スピードチャンネル企画番組の収録も行われていました。『真券 GOLD RUSH』のようです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

連日天候に恵まれ、たくさんの方が足を運んでくださいました。ご来場、ご投票、ありがとうございました!

 

前回の64周年から1年7か月経ち、2月25日(土)~28日(火)の日程で行われた『平成28年熊本地震被災地支援競輪 開設65周年記念 泗水杯争奪戦』(GⅢ)。

 

優勝は山中秀将選手(千葉・95期)でした!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今節含め、過去何度か取材してきましたが、その都度、“どうすれば強くなれるか”、“どうすれば更にレベルアップするか”ということを、いつも丁寧にコメントしてくれる選手。まだ記念では、それほど実績は残していませんでしたが、「いつ獲ってもおかしくはないなぁ」と思っていました。
今回は、浅井選手の4連覇なるかに話題が集中したため、車券は筋でも2車単4660円。山中選手の能力を信じた方にとっては、思わぬ高配当だったかもしれません。
ただ、ここがゴールではありません。まだまだ上を見て、これからも模索していく日々が続いていくことでしょう。

 

今節初日には、地元の廣田敦士選手(三重・107期)が、初の地元記念参戦の一次予選で、S級初勝利を挙げたことも、盛り上がった一つでした。

廣田敦士

 

その廣田選手を、初日にサポートしたしたのが白井一機選手(愛知・65期)。前検日に伺った話を、ここではご紹介しましょう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「(初日は)プレッシャーかかりますよ。初S級、初地元記念の選手の後ろですからね。自分でもそうでしたが、地元記念というのは、思い入れが違いますからね」
「特別競輪への階段の第一歩。ここで、どれだけ頑張れるか。当然、廣田君の気持ちは入っているでしょうから、それに応えられるようにしないと。そういう責任はありますので、楽な気持ちではないです。いいレースをしたいですね」
「僕も若かったら『勝ちたい、勝ちたい』となるんでしょうけど、今はそれなりに経験値もあります。その中で、何とか上位に入れる術を考えます」

私は単純に、「前を走る廣田選手は緊張するのかなぁ」くらいにしか思わなかったのですが、番手を回る選手には、違った面での責任感があることを、改めて感じた話でした。

 

そんな白井選手のデビューは、1990年4月。高校時代を含めると、約30年の自転車キャリアです。
「長くやっていると、気持ちが切れそうになることもあります。『何ともならないなぁ』、『これが限界なのかなぁ』と思うことがあるけど、それでも納得できないところがあって…。そうやって、腐らずやってきた成果があって、今があるのだと思います」
「30年自転車に乗り続けたら、普通なら“匠”ですよ。大工なら棟梁でしょう(笑)。でも、自転車は毎回違うので、ゴールがない。色々変えていかないと付いて行けないので、競輪は難しいですよ」

“競輪は難しい”という話が出ましたが、だからこそ面白いんでしょうね。

 

 

さて、記念は終わりましたが、本場開催はすぐにやってきます。次節は3月4日(土)~6日(月)のFⅠ戦。これが、今年度最後の本場開催となります。週末絡みの開催、ぜひ本場でお楽しみください!

新・立野ブログ