谷 友梨子のBbスタジオ日記

森佑樹V(岡山・94期)2017年6月19日~21日 パート②<チャレンジ編>

【2017年6月19日(月)~21日(水) 稲藤日永うちわ杯(FⅡ) パート②<チャレンジ編>】

 

チャレンジ優勝は、森佑樹選手(岡山・94期)。


(優勝後、検車場にて〔優勝直後の表情〕)

(決勝レース経過)
109期から勝ち上がった3車のうち、池部壮太選手と奥出良選手がジャンから踏み合う流れに。ホームで奥出選手が番手にハマり、ペースが緩んだときに、6番手から単騎で捲っていったのが、もう一人の109期である大利航平選手。同じく単騎の森選手は、周回中から大利選手に乗っていて、絶好の展開に。4コーナーから外を踏んで、一気に追い込んでのV!3月前橋ミッドナイト以来、今年2回目、通算5回目の優勝となりました。

(優勝後談話)


(最終レース終了後、岡山勢の片付け手伝いを終えての、落ち着いた表情)

「3日間とも追い込みになったのは初めてです(苦笑)。前の109期にやり合ってもらって、そこを大利君が行くと想定していました。作戦通りでしたね。体の調子はイマイチでしたが、僕は脚を使っていませんでしたから。今期最後で勝ててよかったです」

「3日間とも追い込みになったのは初めてです(苦笑)。前の109期にやり合ってもらって、そこを大利君が行くと想定していました。作戦通りでしたね。体の調子はイマイチでしたが、僕は脚を使っていませんでしたから。今期最後で勝ててよかったです」

今シリーズ前検日から気合いが感じられました。
「2月に四日市に来たときはダメだったけど、その後からだいぶ掴んできて、ずっと決勝に乗れていました。ただ、ここ2場所は体調面のこともあり乗れていませんね…。でも、今回は体調も整えて、めっちゃ練習してきました。練習しすぎて体がバキバキだけど、今回はナイターでゆっくりできるので。中5日練習やったところで、そんなに変わらないとは思うけど、自信をつけるためにも、自分を戒めるためにも。今期ラストの今回で、調子を戻せるようにしたいですね」

今期ラストの戦いで、結果を残した森選手。今期は2009年前期以来の3班戦でしたが、来期は2班復帰です!

 

決勝2着 村田洋剛選手(三重・96期)

「1着を取っているときは、バックを取っているときが多い?カマシが決まったときか、カマシ気味の捲りが決まったときですね。ただ、初日に飛んでしまっていることが多いので…。四日市は久々ですが(おととし11月以来)、前回来たときは『1・2・③』着でしたよね。そのイメージで走ります!」と前検日。

迎えた初日予選は、第1レースに登場し、人気を覆す走りで1着スタート!


(初日の地元1着で、ファンサービスに向かう村田選手)

また、準決勝は直線いい伸びを見せて2着に入り、実に久々の決勝進出!そして決勝でもいい伸びを見せ、2着!今シリーズは、大健闘を見せました!

実は、村田選手は、今シリーズが結婚して最初の競走(^^)v。今年、ホームバンク松阪の新年あいさつVTRで抱負を訊かれ、「今年結婚します(^^)/」と宣言していましたが、ついにご結婚されたそうです!!
「6月15日に入籍しました。付き合って1年のスピード婚です。一緒にいて、疲れないところがいいですね。結婚したけど、僕の中では特に何も変わっていません。今年点数を落としてしまったけど、巻き返したいですね」と、新夫は決意を新たにしていました。

今シリーズは、デビュー初Vなるかという勢いのある競走。優勝とはなりませんでしたが、今シリーズの結果には、奥様も喜んでくださるのではないでしょうか(^_-)-☆

今回は奥様に見送られて出てきたのですか?
「いえ(^▽^;)。僕の方が、(一人で)先に出てきました。妻も仕事をしているので」と…、村田選手らしい感じでいいですね(笑)。

 

決勝3着 大利航平選手(和歌山・109期)

前検日。「前回武雄は、思ったよりよくなかったですね…。積極的なレースもできなかったし、決勝では単騎で車も出なかったし。今回は、だいぶ間が空いた(中24日)ので、練習はしっかりできています。来期は2班に上がります。上でも、積極的な競走をしていきたいですね」と話していた大利選手。

準決勝は1着で決勝進出。決勝は勝てばデビュー初Vに。6番手から単騎で捲っていき、初Vのチャンスも垣間見えましたが、3着と終わりました…。近況は安定して決勝進出。決勝2着が2回と初Vまであと1歩。そろそろの期待が集まります!

 

<決勝メンバー>

3月以来の決勝進出


城木健治選手(愛知・95期)

今シリーズはケガ明け3場所目。
「ケガは擦過傷と打撲。前回京王閣準決勝では、瀬戸(栄作)君が強くて離れてしまいました。でも、最終日は、初めて会った佐川拓也君(福島・99期)が先行してくれて1着を取ることができました。ラッキーでしたね」

今シリーズは連日、奥出良選手との連係から、3月向日町以来の決勝進出でした。

 

4月の押さえ先行での優勝は自信に


茅野寛史選手(鹿児島・99期)

4月の佐世保では、一ノ瀬貴将選手相手に、鐘からの押さえ先行で優勝!
「一ノ瀬君相手に優勝できたレースは、自分でもびっくりしました。とりあえず行ける所までと思って踏んだら、『あれっ!?』という感じで逃げ切れました。『ここで突っ張れば、ここで流せる』というポイントを掴んだので、長い距離を逃げきれました。あれは自信になりましたね」

「積極的?点数が上がってきて、番組的にも主導権が取りやすくなっていますね。僕は事前に、自力タイプのレースは全部チェックしてきます。長い距離は得意じゃないけど、新人を出すと突っ張られたりもするので、出させないように突っ張るレースもあります。チャレンジの2分戦限定で、突っ張りもありです。1・2班戦の3分戦なら?それはダメです(笑)」

ところで、茅野選手はソプラノ声の通る声の持ち主(^^♪。
「声が高いので、『お前が喋っていたら、すぐに分かる』って、よく言われます(笑)」

 

今年3月に北陸大学未来創造学部を卒業


奥出良選手(石川・109期)

昨年デビューした時には、まだ大学生でしたが、今年3月に北陸大学未来創造学部を卒業。卒論テーマは、『租税回避』だったそうです(難しそう(^▽^;))。「これからは競輪一本です!」と、5月の佐世保ではデビュー初V!続く奈良でも優勝と結果を残し始めました。これまでの優勝は、全て逃げてのもの。

「脚質は地脚。先行で勝てないと、上で通用しないと聞いています。突っ張りも多い?前を取らされたら、後は気合いで頑張っています(笑)」

-高校から自転車部に入ったんですね。
「自転車には金沢高校のときから乗っているので、年数は経っているけど、競技と競輪では、全く別物ですね。高校の先輩には、北野武史さんがいます」

「自転車を始めたキッカケ?高校で部活をやりたかったけど、球技が苦手でした。中学までやっていた柔道は、高校になると関節技が入ってくるので、それが嫌で…。剣道は臭いがきつそうだし(苦笑)。弓道も考えたけど、週3日しか活動していないような、活発ではないクラブで。それで、消去法で選んだのが自転車でした」

「僕が入ったときの自転車部は、僕を入れても4人しかいなくて、強豪ではありませんでした。昔はすごかったらしいですけどね。高校での自転車実績は、全くありませんでした。大学に入って、少しずつ出てきた感じです」

 

ところで、前検日には、お気に入りのアニメのユニフォームを着て登場。


「アニメ好きです!勝利者インタビューではいつもアニメソングを歌っています」と、各地のインタビューで、アニメソングを堂々と熱唱!!何やら只者ではない雰囲気(笑)。脚&キャラクターともに、魅力ある選手です(^_-)-☆

 

『パンチ池部』


池部壮太選手(大分・109期)

実業団のプロロードレーサーとして3年間の競技生活の経歴を持っている池部選手。長距離種目から、短距離の競輪へ転向してきました。
「肩まわりの筋肉は、ロードのときより付いてきましたね」

「近況、成績が上がってきた?競輪には、ちょっとずつ馴染めてきたかなとは思いますが、特別良くなったという感じはありません」

ところで、写真ではサッパリした髪型ですが、競輪学校入学前はパンチパーマで、当時のあだ名が『パンチ池部』だったとか!
「またパンチパーマにしようかなと思ったけど、体にはあまりよくないみたいなので(苦笑)」
ちょっと見てみたいような気も(^▽^;)

 

<チャレンジメンバー>

あと1勝で200勝


五反田豊和選手(宮崎・80期)

「あと1勝で200勝?ずっと言われるから、こういうのは早く決めたいですね。一時期、花粉症で良くないときがあったけど、今はそれよりマシだと思います。次走は平塚戦。S級以来で久々です!」

 

調子は変わらずです


角昇選手(福岡・73期)

四日市は昨年11月決勝に乗って以来の登場です。
「あれ以来決勝の乗っていないですね。四日市はイメージがいいですよ。調子は変わらずです」

 

予選は、同期同部屋対決


吉田篤史選手(奈良・109期)

「4月豊橋から新車を使っていて、それが馴染んできたと思います。前々回千葉では、初めての500バンクで難しかったけど、内容自体は悪くなかったと思います。四日市は2回目。2月に走ったときは、風が強かったですね」

初日は池部壮太選手との同期対決。
「相手は徹底先行だけど、あまり意識しすぎないようにしたい。前回大垣予選では、意識しすぎて失格してしまったので(先頭員早期追い抜き)。池部君とは、同期同部屋です。対戦は初めてです」

その同期対決は激しいもがき合いも、池部選手に突っ張られ、雁行状態に。一旦後方となりましたが、外伸びて2着に入り、結果的には同期同部屋でのワンツーとなりました。

 

怪我は大丈夫です


川本恵二選手(兵庫・78期)

「4月の落車は擦過傷と打撲でしたが、もう大丈夫です。練習もできています」
今年は3回の決勝進出。「もっと決勝に乗っていたいけど、若い子は強いですからね」

今シリーズは準決勝3着で、惜しくも決勝に乗れず。最終日は選抜戦となりましたが、3番手から脚を伸ばして1着!さすがの脚を披露していました!

 

2日目に1着!


高田隼人選手(熊本・81期)

「小学生の息子が骨折したんですよ。僕よりひどいケガをしました、もう治りましたけどね。そのリハビリを兼ねて、けんすいをやらせていて、毎日一緒にやっていて、僕の腕も鍛えられました(笑)」

今シリーズ2日目一般戦では、目標がない中、4番手から強襲し1着でした!

 

先行基本に


大崎龍一郎選手(滋賀・109期)

「前回最終日は、叩かれ内に詰まって、パニックになってしまいました(内側追い抜き失格)。でも、ちょっとずつはマシになっていると思います。僕は格下なので、先行基本にいきたいと思います」

 

あと3つで300勝


冨井正門選手(愛媛・68期)

「あと3つで300勝?でも、なかなか勝てないですね。練習は、自分の年齢なりにはやっていますけどね」

 

気持ちが大事ですね


谷昌則選手選手(和歌山・67期)

直前の武雄は、2015年1月岸和田以来の1着!
「久々の1着は嬉しいですね。昨年は欠場もありましたが、体調などはもう大丈夫です。それにしても、やはり競輪は気持ちが大事だなって思います」

 

フレームを変えてから感じはいい


林修平選手(大阪・99期)

「フレームを古性君に近いものに変えてから3場所目になりますが、感じはいいですね。来期は2班に戻ります。今回は今期ラスト。1着を取るか、優勝を取るか、したいですね」と前検日から明るい表情。状態の良さが伝わってきました。

ところで、林選手には2歳の息子さんがいらっしゃるそうですが、この春から保育園に通い始めたそうです。
「送り迎えもしていますよ。息子の存在がいいモチベーションになっていますね。物心つくまでやりたいですからね。いい所を見せられるよう頑張りますよ。でも…、息子はこの前、TVに映っている平原康多選手を見て、『パパ、パパ』と言っていました(^▽^;)」

 

今シリーズ2日目に1着!


木田庄太郎選手(大分・71期)

いつも遅くまで自転車をいじっているイメージがある木田選手。「準備が遅いだけですよ(笑)」とのこと。
今シリーズの2日目一般戦では、目標がない中、4番手を確保しから強襲しての1着!勝ち星を挙げました。

 

函館は選手になって初めてです


南部祐二選手(福岡・68期)

「調子はだいぶ戻ってきましたよ。頑張りたいですね」

7月には函館の斡旋も!
「選手になってからは初めてです。高校時代のインターハイで1回行って、高校卒業後、国体の成年の部で行ったことはありますけど。高校卒業後、すぐ競輪学校には受からず、その間はバイトをしながらアマチュアで自転車をやっていました。学校に受かったのは4回目です(^▽^;)」

 

実質中0日です


板崎佑矢選手(愛媛・101期)

「今回は、高知ミッドナイトから追加で中2日。(前検日の)2日前に帰って、昨日前泊で四日市に来たので、実質中0日。帰って洗濯だけしてきました(苦笑)。ただ、帰ったときにマッサージだけはやってきました」

「3月に決勝に乗れて、流れが良くなるかな…と思ったけど、なかなか決勝に乗れていませんね…。2~3か月前から、ウエイトを取り入れました。効果が出るのはまだですけど、それで何かが変わればいいなと思っています。バックは取っている?そうですね、それでしっかり残れるようにしたいですね」

 

「105キロ!健康です!」


志村達也選手(広島・71期)

長年ラインの前で奮闘し、後ろの選手の優勝に貢献しましたが、自身の優勝には恵まれなかた志村選手。しかし、おととし4月松阪でデビュー初V(デビューから丸22年での初優勝)。そこからは優勝を重ね、昨年後期V3(9別府、10富山、11四日市)、今年は5月武雄ミッドナイトで通算5回目のV!

「去年11月に四日市で優勝した後、落車して5か月ほど休んだけど、大事を取ったのでそれだけ長くなりました。復帰3場所目の5月武雄で優勝できたのは、前が頑張ってくれたお蔭です。幸せを配達してくれる人(自力選手)が増えた?いや、まだ僕が動かなきゃいけないので、少ないですよ(苦笑)。本当は、前がいてくれた方がいいですよ」

直前の高松では先行策も!
「前回先行もした?そうですね、前々回青森準決勝で1周半先行して6着を取ってしまったので、『もう絶対先行はせん!』と思ったけど…、吹っ切れました(苦笑)。まぁ、でも先行も、やり方ですよ。ジャンから突っ張るのは無理だけど、ホームくらいなら行くよ…、くらいの感覚です。基本的には、位置はしっかり取りたいと思います。昔は、位置取りなんかしなかったけどね」

 

ところで、デビュー時と比べると、身体がかなり大きくなったと話す志村選手。毎回四日市参戦時には、健康診断のように体重を訊いてしまいます(笑)。デビュー時75kg→2015年1月四日市108kg→昨年11月四日市99 kg。…で、今の体重は??
「105キロ!健康ですv( ̄▽ ̄)v」

 

2年3か月ぶりの1着!!


鏡哲也選手(徳島・82期)

2場所前の武雄では、2年3か月ぶりの1着!
「え?そんな久しぶりでしたか!(競走相手へのレース後の)ドリンクの配り方、忘れてました(苦笑)」

 

久々の勝ち星!


前村寿伸選手(奈良・80期)

3場所前の高知では、直線大外追い込んで、昨年10月以来の1着!「展開が向きました」と謙遜気味に応えていました。

 

今シリーズは2連対!!


中井健二選手(岡山・82期)

四日市は、2014年12月以来、2年半ぶりの登場。怪我などで欠場も多い近況ですが、「体調は大丈夫です!」と前検日。

今シリーズは初日こそ6着でしたが、あとは2着が2回と、久々の連対を果たしました!!

 

四日市でラストラン


鈴木隆広選手(石川・87期)

「今期限りとなりました。お世話になりました」と前検日。

「15年の選手生活、『やった感』はありますよ。去年の病気(ハント症候群)が痛かったって?そうですね、『まだまだいけそうだな』と思っていたときの病気だったので。その前の年は、20勝くらいできていましたが、(公傷のない)チャレンジにいる自分の責任です。最後でも、いつも通り力を出し切って走りますよ」

昨年は病気に苦しみ、4か月の欠場。8月から復帰して徐々に調子を取り戻し、今期は昨年を上回る8勝を挙げていました。しかし、今期限りで引退…。ラストランの四日市では、2日目と3日目が自力での戦いでした。

鈴木選手といえば、デビュー時か変わらない、ボリューミーな髪型がトレードマーク(*^▽^*)。怒った顔は見たことがなく、いつも穏やかな、それでいてユーモアのある明るい選手です。

ところで、トレードマークの髪型は今後どうします??
「夏に向けて切ります。一般社会でこの髪の人はなかなかいないでしょう(笑)」

鈴木選手、15年間お疲れ様でした!

 

 

次回も四日市競輪にご期待ください。

 谷友梨子