谷 友梨子のBbスタジオ日記

中井太祐V(奈良・97期) 2017年7月1日~3日 パート①<S級編>

【2017年7月1日(土)~3日(月) じばさん三重カップ 日刊スポーツ杯(FⅠ) パート①<S級編>】

 

こんにちは。Bbライブスタジオ担当の谷友梨子です。

今シリーズは、2017年7月1日(土)~3日(月)の日程でじばさん三重カップ 日刊スポーツ杯(FⅠ)が行われました。

 

S級優勝は、中井太祐選手(奈良・97期)。


(優勝後、検車場にて)

直前の武雄に続く、2場所連続優勝となりました。

 

〔決勝進出インタビュー〕


「近況の状態?ムラはあるけど、今回はいいですね。初日は、いい感じで先行できました。連日感じはいいと思います。決勝は、前回武雄でも連係した元砂君へ。元砂君は連日強いレースをしているので、決勝ではワンツーを決めたいですね」

 

〔決勝レース経過〕
準決勝では、主力が敗れる波乱もあり、初日特選から勝ち上がってきたのは、わずか2選手。自力タイプは、全て予選から勝ち上がってきた選手となりました。

一番長いラインは中部で、川口公太朗選手(岐阜・98期)-坂口晃輔選手(三重・95期)-三浦稔希選手(愛知・76期)の並びに。

 川口選手

奈良の自力型2車は、元砂勇雪選手(奈良・103期)-中井選手で、6月武雄決勝と同じ並びに。

 元砂選手

高久保雄介選手(京都・100期)-大坪功一選手(福岡・81期)は、準決勝に続いての連係。

 高久保選手

関東は、柿澤大貴選手(長野・97期)-朝倉佳弘選手(東京・90期)のタッグとなりました。

 柿澤選手

人気は、ホームバンク戦連覇が懸かる坂口選手から。ライン突き抜けの三浦選手へが7.2倍、中井選手へが7.3倍、中井選手→坂口選手が7.9倍で、この3点が2車単で10倍を切りました。

レースは、ジャンで川口選手がジャンで押さえ、そのまま先行するかと思われましたが、元砂選手がホームで一気にカマシ切って先行。叩かれた川口選手が3番手、高久保選手が6番手、柿澤選手が8番手で、ほぼタテ一列で最終バックを通過。こうなると、絶好の展開は、番手の中井選手。車間を切って追い込んで、迫る坂口選手を振り切ってV!直前武雄同様、元砂選手の番手からFⅠ連覇となりました。

 

〔優勝インタビュー〕


「前回武雄も今回も、元砂君がよく頑張ってくれたお蔭で優勝することができました。コマ切れで車番も悪かったので難しかったけど、落ち着いて、行けるところから仕掛けてくれれば…と思っていました。出切ってから、後ろが離れているのは分かったので、スピードが違う捲りだけ気をつけていました」

「今年は初めてGⅠを走りましたが、結果はまだまだだったので、もっと上を目指して頑張っていきたいですね。奈良は若い選手が多くて、みんな頑張っているので、刺激をもらっています。将来は、GⅠで活躍できる選手になりたいですね」

「四日市は兄弟でよく呼んでもらって、成績もいいです。また来たときには頑張りますので、応援よろしくお願いします!」


(プレゼント用ユニフォームにサイン中)

 

ユニフォーム・花束プレゼントの抽選会後、もう一言いただきました。

-弟さんが、今年1月四日市で優勝していました。
「そうですね。初優勝のときも、弟に続いて優勝できたんですよ。たまたまですけどね」

-弟さんの四日市表彰式のとき、『兄弟どちらがもてますか?』と尋ねたら、『僕です!』と答えていましたよ。
「そんな生意気なことを言ってたんですか!知りませんでした(笑)。でも、弟の方がもてますね(笑)」

 

〔表彰式後検車場にて〕


「元砂君とは2回続けて走って優勝できたけど、この後の奈良も、来月久留米でも一緒です。次連係できたら、僕が前を回るかもしれません。元砂君は、タイプ的に後ろでもできそうですし。僕は、後ろを(器用に)回れるタイプではないですけどね」

「GⅠを目指す上で感じること?上のクラスは、レースの流れが早いですね。考えている間がないんです。全てにおいて違うな…ということは、ダービーを走って感じました。もっと上を目指して頑張っていきたいですね」

ところで、今シリーズ副賞には、公益財団法人三重北勢地域地場産業振興センター様より、『三重の糸 大矢知手延素麺 木箱入り』が贈られました。
「子供が、うどんやそうめんが好きなので、喜ぶと思います(^.^)」

 

決勝2着 坂口晃輔選手(三重・95期)

決勝も人気を集めての登場でしたが2着と終わり、「悔しいですね」と無念の表情。しかし、「来年2月の四日市の全日本選抜(出場)のためにもまた頑張りたいです」と、自身を奮い立たせていました。

優勝とはなりませんでしたが、小柄な155センチの身体が、何とも頼もしくみえた今シリーズ。初日は自力で捲って、準決勝は中井太祐選手の捲りを追い込んで、連勝での決勝進出でした!

「去年からウエイトトレーニングを始めて、1日の時間が足りないです。3日に1回は筋肉痛になるぐらいやっています。今年の前半は、順調に走ることができたと思うので、後半もここからしっかり頑張っていきたいですね。先月から、四日市全日本選抜の選考期間に入っているし、本腰を入れて走っていきたいです。今の目標は、記念を獲ること。またでっかいレースの決勝に乗りたいですね」

今シリーズは新しい横断幕もお目見え!忍者のイラストとともに、「伊賀忍者 こうすけ君参上!」の文字が。まさしく忍者のような素軽さが持ち味です!

 

決勝3着 元砂勇雪選手(奈良・103期)

決勝は、2車ではありましたが、果敢に先行して中井選手の優勝に貢献しました。
「太祐さんが優勝してくれてよかった。僕は前回武雄決勝では9着だったけど、今回3着に残れたのもよかった。次の奈良でも、太祐さんと一緒です。奈良で連係できたら、後ろを回ってみたいですね。元々、後ろを回ってみたいという気持ちもありますし。まずはしっかり決勝にのれるように」

「で、8月久留米でも、太祐さんと一緒なんですよ。連係したときは、どっちが前になるか、楽しみにしていてください!あっ、8月豊橋も、太祐さんと一緒です!でもそれは、太祐さんが記念で、僕はエボリューションなので、一緒には走れないですけどね(笑)」

今年前期降級となりましたが、レインボーカップで優勝しS級復帰。四日市は、2月のA級決勝2着以来の登場です。
「あれからは一度も決勝で負けませんでしたよ」と、その後は8場所連続優勝!なかなか達成できない数字です!

「A級に落ちたことが、刺激になりました。練習もしっかりするようになりましたね。A級に落ちるころは、ホントに練習してなかった…。S級に上がったときは、正直現状に満足してしまって。そんなに練習しなくても、S級にいることはできましたし。でも、それがダメだった。今はスイッチが入っていますよ!」と、S級復帰初戦ではいきなり決勝入り。3場所目の今シリーズでも決勝進出を決めました。

「今の目標は、来年のダービー出場。三谷竜生さんがダービーを優勝して、奈良の若手は盛り上がっていますからね。ダービーを目指せていれば、自然とS級でも戦えるということでしょう」と、生き生きとした表情!勢いある元砂選手です。

 

<決勝メンバー>

川口公太朗選手(岐阜・97期)

今シリーズは4月以来の決勝進出。準決勝は、ジャンで高久保雄介選手を出して、友定祐己選手を阻んで3番手を確保から2着に入りました。

「バックを取るレースができていないので、もっと積極的なレースができればいいと思います。準決勝では、もう少し踏んでから高久保さんを出させるなど、もう少し考えてやれば、ごちゃつくことはなかったと思います。猪俣さんに迷惑をかけてしまったことには悔いが残ります」と準決勝後。

決勝は、「地元の坂口さんの前で、しっかり頑張りたい」と奮起の競走。レース後は、「坂口さんが立ててくれた作戦通り、うまく組み立てることはできました。あとは脚ですね。僕が9着になるだけのレースなら簡単だけど、そうではなく、ワンツースリーできる脚をつけないと」と、振り返っていました。

 

三浦稔希選手(愛知・76期)

長期欠場明け、今シリーズが2場所目ですが、直前に続き、今シリーズも決勝進出!
「ケガをする前より練習できているので、状態はかなりいいですね。今回決勝に乗れたのは、連日前のお蔭です」

「3月宇都宮の落車で、初めて鎖骨を骨折。手術をせずに治したので時間はかかったけど、しっかり準備できて復帰しました。復帰戦玉野の前に、全プロ(エリミネイション)を走っていたので、ブランクをあまり感じないまま復帰戦を迎えられました。それは、気持ちの面で大きかったですね」

 

高久保雄介選手(京都・100期)

初日は、一番時計の11秒1での捲り追い込み。準決勝では2車で先行して、松谷秀幸選手を下す競走で決勝進出!
「最近、しっかり練習で乗り込んでいるので、その成果が出たと思います。練習は街道中心に、山道を走っていますよ。亀岡辺りから山を突き進んで、兵庫へ行ったり、大阪へ行ったり…。かなり距離は乗っていますね。自転車に乗り込むのは、基本だと思っています」

「京都に来てから、練習弱いな…と感じました(今年2/20付で、滋賀から京都に移籍)。今までの練習は、しんどくなったらやめる…という感じだったけど、今はしんどくなってもやっています。限界を超えなきゃいけないんだろうな…と。調整もあまりせずに、練習していますよ」

「最近バックが少ない?そうなんですよ、そんなつもりはないんですけど、捲りが多いですね。本当は先行したいんですけど、位置取りができない捲り屋…と思われていますかね(苦笑)。別に、捲りに構えているつもりはないんですけど、僕の気持ちが弱いのか、先行を挑まれてくると行かせてしまっていますね。それは最近の課題です。まだ先行でやれると思っていますし。それでも、追い上げのような、モコモコ捲りが決まっていますね(苦笑)。最近、追い込んだ練習はやっているので、その成果かなとは思います」

そんな日々の中での癒しは、3月に誕生したばかりのお嬢さん。
「本当にかわいいです。赤ちゃんのいい匂いがします(笑)。ますます頑張らないといけませんね(^^ゞ」

 

柿澤大貴選手(長野・94期)

今期S級復帰初戦で決勝進出!準決勝は9番手の展開でしたが、4コーナー空いたコース突いて追い込み3着に入りました。

「初日はいい感じで捲ることができました。準決勝は東の3番手を回らせてもらいましたが、最後はがむしゃらに踏んで3着に入れたので、よかったと思います。来る前に師匠の引退レースを観てきました。力強いレースに刺激を受けて、力をもらいましたね」と準決勝後。

前検日の2日前には、師匠の飯塚朗さんの引退レースがあったそうです。
「師匠が佐世保ミッドナイトで引退レースを迎え、そのレースを観に行きました。最後まで諦めない走りを観て、力強かったし、感動しました。自分もまだまだ頑張らなくては…と思い、いい刺激をもらいました。師匠には高校時代、コーチに紹介していただいてから、ずっとお世話になっています。S級で優勝の姿を?そうですね、見せたいですね」

「レースでは自力、自在に何でもやっていきます。後手を踏まないように、位置取りは厳しくいきたいですね。先行も、1周くらいなら駆けてもいい」

 

大坪功一選手(福岡・81期)

現在40歳の大坪選手。そろそろベテランの域に入る年齢ではありますが、近況の成績には目を見張るものがあります。昨年前期にはA級降級となりましたが、後期にS級復帰してすぐの8月に、初の記念決勝進出!そして、今期は初のS級1班!!

良くなったキカッケは??
「しっかり練習するようになったことですね。『選手になったからには、1回くらい頑張ろう!』という意識ですね。以前の練習では、やったうちに入っていなかったと思います。2年ほど前から、しっかりやり始めました。その間、2回鎖骨を折ったけど、1班の点数を取ることができました。今は、体を鍛える日々で、趣味の時間はありません」

そういえば以前に、山原さくら選手が「小倉では、大坪功一さんにお世話になっています」と話していました。
「山原さんも、自分と同じような練習をしていて成績を出していることは、自分の自信にもなりますね。前回防府は勝負駆けでいいレースができて、2期連続1班の点数が取れました。なので、これからが本当の勝負だと思っています。特別競輪には出たいと思いますが、それにはまだまだなので、まずは特選に定着して、争覇級にならないと、先は見えてこないと思います」

 

朝倉佳弘選手(東京・90期)

GWには、ホームバンクの京王閣ダービーに出場。5走して、3走目一般戦で1着でした。
「ホームのダービーは緊張はなく、楽しかったですよ。格上がいたので。むしろ、その前のFⅠの方が緊張したくらいです。5走したけど、疲れはありませんでしたよ。でも、GⅠは甘くなかったですね」

直前の高松宮記念杯では落車のアクシデントがありましたが、「肋骨にヒビが入ったけど、ウエイトは次の日に始めましたよ。脚の感じはいい。痛みはあるけど、走っているときには全く感じないので大丈夫です」と今シリーズは決勝進出。状態に問題はなさそうでした。

 

ところで、朝倉選手の競走時の持ち物の中にはク-ラーボックスが。上には可愛いシールが張られています!


「嫁と、2歳4か月の娘が一緒にペタペタ貼りました(笑)。窓にもペタペタシールを貼ってますよ。あら?よく見たら、新田さんのシールの上にも貼られている!今度、新田さんに謝らなきゃ(苦笑)」

シール繋がりで、こんな可愛い話も!
「この前の落車で、腕に絆創膏を貼っていますが、娘に、『パパ、シール貼ってる!』って言われました(苦笑)。なので、『これはね、イタイイタイなんだよ』って教えました(笑)」

 

<S級メンバー>

後期の目標は、去年よりいい成績を残すこと


北津留翼選手(福岡・90期)

四日市は久々の参戦。身体を絞った印象がありますが。
「四日市は2010年に優勝しているんですか?!忘れていました。身体は、競技をやっていたときより、20キロ以上落ちましたよ」

今年は優勝回数も重ねています。
「5月に続けて優勝できたのは展開。脚自体は、別に変わっていないですよ。展開に恵まれて、流れがいいのだと思いますが、いい結果を残せているのは嬉しいです。後期の目標は、去年よりいい成績を残すことですね。レースで意識していること?流れに乗るのが下手なので、その流れにしっかり乗ることですね」

直前の高松宮記念杯では、失格で終わりましたが、次の日からすぐに練習したそうです。
「レース中は分かりませんでした。『審議になっている』と言われて、『あれ?』っという感じで…。初日で終わってからすぐに練習しました」

 

ところで、北津留選手は、自身のお子さんに自転車を教えているそうですよ(^_-)-☆。
「小6(女)と小2(男)の子供と、姉の子供に自転車を教えています。オフロードで、空いているときはレースにも行っています。夏休みには、長野県の全国大会にも行く予定です」

私には、以前から北津留選手に聞きたかったことが…。
keirin.jpのプロフィール、好きな食べ物の欄に『ビックマック』と書かれていますが、今も好きなんでしょうか??
「最近はそこまで食べてないけど…、週イチくらいですね(笑)。ギガマックも食べました(笑)」

 

ケガをすることなく走れていることが、一番大きい


松谷秀幸選手(神奈川・96期)

今年は、2013年6月花月園メモリアル(小田原)以来、2回目のGⅢ優勝。またFⅠ戦ではV2。
「今年に入ってからいい調子をキープできていると思います。今の成績は、ケガをすることなく走れていることが、一番大きいと思います。今は、基本的にタテで勝負して、引けないときは粘る…という感じで、メリハリをつけたレースをしています」

師匠は佐々木龍也さん。佐々木さんは引退後、日本自転車競技連盟の選手強化スタッフに就任されました。
「師匠は今、競輪学校にいます。自分もそこに、たまに顔を出して練習をみてもらっています。いつまでもアドバイスをいただいているので、すごく心強いですね」

 

初日特選は鋭い強襲で2着に!


友定祐己選手(岡山・82期)

「今は、だいたいは前がいる番組だけど、今回初日は前で頑張ります。4月四日市準決勝では、中団捲りが決まった?そんなレースもありましたね」と前検日。依然、タテ脚を温存している友定選手。今シリーズは、初日と準決勝はラインの前での戦い。初日特選では、直線コースで鋭く突っ込む脚を見せ2着に入っていました。

 

一歩一歩という感じですね


猪俣康一選手(愛知・99期)

「最近よく走ってるって?はい、めっちゃ走ってます!中3日→中2日→中2日です。前回は追加で走りましたが、疲れがありましたね…。競輪場に行けば、疲れは取れるかなと思いましたが(苦笑)。今回は、前回より大丈夫だと思います。でも、今回が終わったらだいぶ空くので、今回しっかり頑張りますよ。状態は、徐々に、様子を見ながら、一歩一歩という感じですね」

 

S級初勝利


山田祥明選手(岐阜・97期)

「今期は初めてのS級。来期も、恐らく点数は取れたと思います。赤パンツの履き心地?いいですね(笑)。前期A級の最後の方は、色々試しすぎて、あまり成績がよくなかった。今は、セッティングも出ていると思います」

今シリーズは最終日にS級初勝利!カマした猪俣康一選手の番手から追い込んで、初勝利が加賀山淳選手との同着1着でした!


(バンク内の1着インタビュー。1番車が山田選手)

「S級初勝利のスリット写真をいただきました。ありがとうございました!」

 

今年も、寛仁親王牌出場権利を獲得!


渡辺正光選手(福島・95期)

「今年も、寛仁親王牌出場を狙っていました(和歌山全プロ4km個人パーシュートで優勝)。去年は3位だったけど、今年は優勝したので、来年全プロの権利も取れました。練習では、競輪のピストには乗らず、バンクでは競技用の自転車、外ではロードレーサーに乗っています。そっちの方が、練習で追い込むことができるんです」

「その全プロの前には落車していたんですけどね。全プロ後の取手記念でも落車しましたし、いいことばかりは続かないですね(苦笑)。でも、体が丈夫なのは取り柄です(笑)。取手記念の落車で、前回玉野は新車で行きましたが、それがイマイチでした。今回は、また別の自転車を持ってきました」

「四日市は、S級で初めて決勝にも乗れたし、記念でも特別優秀戦まで行っているので、イメージはいいバンクです」

 

デビューから丸10年での初S級


梶原恵介選手(大分・92期)

今期は、デビューから丸10年での初S級。
「自分のスタイル(回った位置の仕事をしっかりやって、ラインで決めるレース)を貫いて、それでS級点が取れたことが嬉しかった。S級でも、自分のスタイルで走りますよ。目標は、周りの人に認められるマーク屋になること」と、信念を貫き通します。目標不在の2日目は、本線の番手を取り切って、確定板まであと一歩でした。

 

ところで、初S級のレーサーパンツはどうやって入手?


「大塚健一郎さん、弟弟子の小岩大介と安部龍文からもらって、あとは自分で買いました。全部で4枚です。でも、練習で落車をして、1枚破れてしまいました(苦笑)」。
レースだけでなく、練習でも“熱い男”です!

 

以前と比べたら競走に臨む感じが楽ですよ


加賀山淳選手(千葉・94期)

昨年12月四日市に来たときは、先行だけではなく色々できるようになり、「競輪選手っぽくなりました」と話していましたが。
「そうですね、今もそんな感じですね。理想通りのレースができている訳ではないけど、以前のような先行しかできないときと比べたら、競走に臨む感じが楽ですよ。先行しかできないと、先行ができなかったら負ける…ということですが、そういう感覚がなくなりました。ただ、気温が暑くなるとダメなタイプで、毎年夏は良くないんです。でも、今回はマシでしょうけどね」

 

ところで加賀山選手は、毎年、「GSR」というイベントに参加しているそうです!GSRとは、アニソンを聴きながら自転車で走って、メシを食って、また走る!「キャラクターと自転車が好き」なら誰もが楽しんでいただけるイベント。今年は9月9日に行われます。

「第7回GSRの参加?斡旋次第ですね。GSRの参加は、競輪のPRも兼ねた、仕事の一環に近いものだと思っています」
昨年は、「進撃の巨人」のウエアー(コスチューム?)で参加したそうですよ。

 

先行して2着は自信になります


山本奨選手(岡山・94期)

「前回函館では、初日が単騎で何もできなかったけど、2日目と3日目は久しぶりに先行して、2日目は2着に残って決まり手も付いたので、自信になりました。久々にバックも付いた?そうですね、まだ先行も捨てた訳じゃないですからね。先行を含めて何でもやっていきます」

 

S級パンツはまだしっくりこないですね(笑)


伊藤彰規選手(神奈川・96期)

「今期は初のS級戦。S級パンツはまだしっくりこないですね(笑)。初のS級戦は楽しみです。見せ場を作りたいですね」

家では、お子さんもいつも応援してくださっているようです。
「子供は、6歳男、5歳男、4歳女です。上の子にはダメ出しされますよ。『1着じゃなかったね』」って(笑)」

 

気持ちを新たにして頑張りたいですね


西村豊選手(三重・86期)

「前回補充で富山に行かせてもらって、今回は中2日。ちょっと疲れが残っている感じはありますね。でも、今期一発目なので、また気持ちを新たにして、勝ち上がれるレースをしたいですね。思うような結果が出せず、レースではストレスが溜まりますね。1着とってスカッとしたいですね」

 

初日は単騎で予選突破


中村圭志選手(熊本・86期)

初日は単騎の競走。5着ながら、ホームで一瞬のスキを突いて、中団の東北ラインを分断し、準決勝進出を決めました。
連日、熱心に遅くまで自転車を触る姿が見られました。

 

『メガトンポーズ』


小野大介選手(福島・91期)

選手それぞれ、発走台上でのルーティーンというのがありますが、小野選手の場合は、ファインティングポーズのようなポーズを取ります。


「発走前、集中力を高めるために毎回やっています。僕はニックネームで『メガトン』と呼ばれているので、治療院の先生には『メガトンポーズ』と言われています(笑)」

 

マーク屋に変わってからは、展開が大事だと思うようになりました


佐々木則幸選手(高知・79期)

「今年は、四日市も松阪も2回ずつ。なかなかの割合で三重に来ていますね(笑)。(3場所前の)松阪は予選で6着に負けてしまったけど、あれは前で頑張ってくれた(宗崎)世連を庇いすぎた、僕の判断ミス。もっと早く出れば、1・2着だったと思います。脚は悪くなかった」

「ここ2場所は、バック2番手で回れることが多かった。調子も悪くないけど、流れもいいですね。他地区の先行選手に世話になっていますけど(苦笑)。ただ、前回地元高知の決勝はもったいなかった。優勝できる展開だったけど、準決勝とは全然違うくらい、脚に疲れがありましたね…。余裕がなかった。 でも、優勝したのが、地元の(山中)貴雄で、他地区に獲られなかったのはホッとしましたけどね」

「マーク屋に変わってからは、展開が大事だと思うようになりましたね。自力のころは、ある程度自分で展開を作っていたので、いいも悪いも自分次第でした。でも、マーク屋は前に任せている以上、7~9番手になることもある。そうなったときに、どこまで突っ込めるか…ですね」

「最近捲りは出さないかって?いや~、ハコから出るくらいのことは、練習ではやっているので、ソコソコは出せると思うけど、極力は前を残すレースをしたいですね」

 

 

次回は パート②<A級編>です。

 谷友梨子