三重支部選手紹介 その1 上田国広(89期)

 皆さんこんにちは。谷友梨子です。

 

  私の念願だった、三重支部所属の選手を紹介していくコーナーを今回からスタートさせたいと思います! ! その名も『 三重支部選手紹介 』!! (何のひねりもないそのままのタイトルですが…)。
  不定期更新にはなりますが、これから徐々に順不同で、三重支部所属の選手の素顔を紹介していきます。
  1回目は、先日の四日市ナイターA級で優勝した、上田国広(うえだ くにひろ)選手(89期)です。  

    優勝‥。
 競輪選手は誰もがこの二文字の栄光を目指し、毎日毎日地道な苦しい練習を積み重ね、 戦いの場にやってきます。
 でもようやくの思いで手にした「優勝」も、選手にとってその至福の時はその日、一日だけのもの。喜びも束の間に、 またその次の日から次のレースに向けての練習が始まります…。
 4月2日から行われた「四日市競輪ベイサイドナイトレース・オールナイター開幕戦」。  このA級戦の覇者となったのは、地元この四日市がホームバンクの上田国広選手(89期・A1)。
 優勝した翌朝にバンクを訪れると、仲間たちと黙々と周回練習を重ねる上田選手の姿がありました…。
 今開催、連日人気に応え、2着・1着で捲っての勝ち上がり。そして圧倒的な人気を集め、 お客様から熱い声援が飛んだ決勝戦。
 高橋和也選手(愛知・91期)に前を任せてのレースでしたが、 中部連携がうまく決まらずバックではごちつき絶対絶命。3コーナーでは7番手あたりでしたが、そこから落ちついて立て直し、 大外追い込んでの優勝!!
 「作戦は特に無く、高橋選手任せのレースだった。優出メンバーを見て、 これは優勝できるかなとは思ってはいたけど、さすがにバックではもう駄目かと思った」と上田選手。
  2004年12月富山以来、2年4ヶ月ぶり2回目のVで、師匠の田中邦輝選手(62期・S2)曰く、 「待ちわびた優勝…」。上田選手も「ホント嬉しいです」と、待ちわびた、そして地元初優勝の喜びを噛みしめていました。
 「師匠や練習仲間の先輩からは、競走では自分のレースをしろ、と言われています。自分も、 レースでは自信を持って力を出し切れるよう、また、今回の決勝のように後方に置かれる展開になっても、 『とにかくあきらめない』という思いで臨んでいます。」
 「相手に、コイツは何をするかわからない、と思われるような選手になりたい、展開によっては、 先行も含め何でもやっていきますよ。今の目標としては、とにかくS級に早く上がりたい。ただ、年頭に失格があって。でも、 失格があっても昇級してる人もいるし…、頑張るしかないですね」

 お兄さんの上田裕和選手(86期・S2)の影響を受け競輪界へ。 デビューしてすぐに骨折というアクシデントもあったようですが、ようやくS級に手が届きそうな位置まで駆け上がってきました。
 実は先月3月は、四日市勢は優勝ラッシュで、その中で初優勝の選手の名前だけを挙げてみても、 練習仲間の先輩、古田義明選手(79期)がS級で、また後輩の浅井康太選手(90期)もS級、柴崎俊光選手(91期) はA級で、それぞれ初Vと活気づいています。
 これは上田選手にとってはいい刺激になっていることでしょう。
 また、先輩の情報によると、上田選手は最近、お気に入りの新車を購入したとか…(笑)。 色~んなものを原動力に、目指せS級!!
 そして、また明日からも練習練習の毎日が続きます。でも、「練習は嘘つかない」って聞きますから…。

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