三重県県内選手権(6月3日)

 こんにちは。谷友梨子です。

 

 今回は、6月3日(日)、四日市競輪場において行われた、 三重県選手による県内選手権の模様をご紹介しましょう。

 

 今年で3回目を迎えたこの県内選手権。

 秋に行われる地区プロの、三重県選手の選考会として毎年開催されているもの。 普段はギャンブルスポーツ・競輪で戦っている選手たちですが、この大会では、ひとりのアスリートとして、 自らの力を試すべく様々な競技に出場しました。

 

 この大会には、プロ以外にも、今度競輪学校を受験するアマチュアや、高校生も参加していました。 また、ファンとの交流会も行われ、「検車場見学」、「サイン会」、「三重が誇るイケメン若手選手(!)との写真撮影会」 、「プロ対ファンの自転車レース」もあり、バンク内は大いに盛り上がりました。

 

 プロ対ファンによる自転車レースは、もちろんハンデ戦で。またプロも、ファンと同じ、 いわゆる普通の自転車で参加。乗り心地が普段とはかなり違ったようで、まさしく必死の形相!!競輪とは違う、 「普段自転車で近所のコンビニに行く時の脚」を披露してのレースとなりました?!

 

 参加したファンの方に話を伺うと、みなさん口を揃えて、「コーナーがキツかった!」   そうですよね。私たちの普段の生活では、 あんなカーブを曲がることはありませんから(納得)。 ファン交流会に参加してくださった皆様。楽しんでいただけましたか?ご参加いただき有難うございました!!

 

 「レース前の選手のアップの様子」

 

真剣な表情の(手前)角脇 守選手 (奥) 北 幸博選手

   

  こちらは少しリラックス(左から)藤本辰次・ 神田聖冶・西浦仙哉選手

 

 

 さて、ここからは、各競技の優勝者をご紹介していきましょう。

 

 「4Km個人追い抜き」優勝 坂元洋行選手(88期)  3分40秒97

 満面の坂元スマイルでカメラに応えてくれました。練習仲間とのボランティアの施設訪問では、 この笑顔がチビッ子たちに大人気で、「サインください」と言われるそうです。(先輩談)

 

 「1Kmタイムトライアル」優勝 鈴木幸紀選手(78期)  1分07秒19

 先輩がつけたニックネームが「四日市の主」。街道練習以外のときは、雨の日も日曜日も、 朝から夕方まで、とにかくよく競輪場で黙々と練習しています。

 

 「チームスプリント」 柴崎淳(91期) ・柴崎俊光(91期)・浅井康太(90期) 選手チームが優勝  (写真左から)  1分16秒17

(すみません!写真が暗く表情が…。近々撮り直し、再度アップします)         このままいくと、来々期は3人ともS級。地区プロで勝ち、 寛仁親王杯を目指していきたいところ!

 

 「スプリント」優勝 柴崎淳選手(91期) (写真右) 11秒06 捲り

 決勝は、兄・俊光選手(写真左)との兄弟対決が実現。(アマチュアの時を含め) 試合での対決は実は2度目で、今のところは、弟・淳選手が2勝しているそう。

 

「4Km団体追い抜き」 星野嘉寛(49期) ・田中邦輝(62期)・松岡彰洋 (69期) ・古田義明(79期) 選手チームが優勝  4分54秒80

(写真左から)松岡・片岡浩也(写真のみ特別参加)・ 古田・田中・(前が)星野選手

「俺が絶対一人ちぎれるわ~」と競走前に言っていた星野選手でしたが、 もちろんそんなことはありませんでした(笑)。みんな引き締まったいい表情ですね!

 

「ケイリン」優勝は、小西誠也選手(80期)  11秒65 捲り

 

私のリクエストに応え、「B級優勝の時にもしたことないわ」と少し照れながら、 ガッツポーズをしてくれました。

 ケイリン決勝は、鈴木幸紀選手中川貴史選手浅井康太選手による3分戦。レースでは、意外にも(! )鈴木選手が先行。(高校1年の時からの友人で仲のいい)小西誠也選手、(音楽を聴いてのアップ・ 気合の入った)田島高志選手を連れての果敢な逃げ。 その思いに応えた小西選手が番手から早めに抜け出し、第1回大会に続き2回目のケイリンVを飾りました!!

 

 ゴール後は、小西選手らしいパフォーマンス。GⅠ制覇をしたかのようなガッツポーズの後は、 高々と手を挙げて声援に応え、周りの選手は大爆笑!

 大会の最終種目に相応しい、盛り上がるケイリン決勝戦となりました。

 

 さて、この大会では、競技参加ではなく、運営委員として参加の選手もいて、 普段はお目にかかることのできない姿を見ることができました。

 打鐘担当は、酒井辰也選手

  私、この写真、個人的にすごく気に入っているんですけど(笑)。これこそ、 滅多にお目にかかることができない姿です!

 

  同じく運営担当。(左から)

  片岡浩也(副支部長)・ 佐久間重光(支部長)・岩尾正人・地場正樹選手

  「自分が走るほうが楽だし疲れないよ~」と、 いったところでしょうか

 

 続いては、 休憩中のリラックスした選手の表情をご紹介しましょう。

小学生のような三角座りは…、(左から)小谷文吾・玉木仁・伊藤世哉選手

 

(左から)杉野哲也・村治久敏・森哲也・ 鮒田博文選手

 

(左から・後列)西浦仙哉・上田裕和・鈴木幸紀・花村直人・ 星野利昌選手 (左から・前列)高谷進太郎・東鉄也・ 中川貴史選手

 三重県の選手はイケメン揃いだと思うのは、 私のひいき目でしょうか…?!

 本当は参加選手全員の表情を紹介をしたかったのですが、私も進行のお手伝いをしていたので、 写真撮影が間に合わず。残念です…。

 

  第3回三重県内選手権大会、お天気が心配されましたが、一日好天のもとで、全種目が行われました。 普段の競輪とは違う選手の表情を垣間見ることができ、また青空の下で競技に挑む生き生きとした選手たちを見ていると、こちらまで元気に! パワーを貰えた一日となりました。

 選手の皆さん、また大会に携わった全ての皆さん、お疲れ様でした!!

 

 なお、今年の中部地区プロは、ノーケイリンデーの10月10日(水)に、 この四日市競輪場で行われます。ご都合のつく方は、ぜひ、観に来てくださいね!お待ちしています!!

 


「三重支部選手紹介 その2 杉山正和(59期)」 

こんにちは。谷友梨子です。

三重支部所属の選手を紹介していくコーナー「三重支部選手紹介」

2回目の今回は、

      杉山正和 (すぎやま まさかず)選手(59期・四日市)です。

 まずは同じ四日市の選手に、杉山選手の評判を訊いてみると…。

「練習熱心」「きれい好き」「几帳面」「全てにおいて、 良い意味で無駄がない」 「練習グループの若手の見本」という100点満点の返答がっ!?(!?←は余計?)

 

 練習熱心とは聞いていましたが、きれい好きとは知りませんでした。 ふと、 横においてあった練習バッグの中を覗いてみると…、二つのキルティングバッグに、練習着が無駄なく、 とてもキレイに収納されていました。 まさしく評判どおりです!

 

 「練習が好き」と、珍しい(?)発言をする杉山選手。 「もちろんしんどいから楽しいわけではないけどね」

 

「練習グループは北勢(ほくせい)クラブ。(佐久間重光選手、 水谷弘泰選手などが中心になって練習を行っている) グループの雰囲気はすごくいいと思うよ。 若手レーサーの活躍も刺激になるし。だから、 ベテランレーサーも他の同年代の人よりも練習しているんじゃないかな」

 

 そういえば、北勢グループの練習を見ていると、 バンクでもがいた後、 「昔の練習よりきつい事やってるよ」と、青い顔をしてバテバテになって戻ってくるベテラン選手も。

 

 杉山選手の場合、奥様も練習に協力的で、 車誘導もなさってくださっているとか!

「結婚して10年になるけど、結婚当初からやってくれた。 最初のうちは、(当たり前だけど) うまくできなくて、急ブレーキを踏まれたりして、よくケンカになったこともあったなあ。 栄養管理もきっちりしてくれて、デキた嫁。 感謝しているよ」

 

 余計なお世話かもしれませんが(!)、「杉山さん。その『感謝』 という言葉、 奥様にちゃんと言ってます?」と私が訊くと、照れながら、「いや、言ったことがない」との答えでしたので、 私がここで杉山さんに代わって、 奥様にお伝えします!

 

「(いつも支えてくれて)感謝してます!ありがとう!」 とのことです!!

 

  ちなみに奥様は、 杉山選手のレースもテレビでしっかり応援してくれていて、朝、 スポーツ新聞をチェックして、出走時刻にペンで丸印を付けて、 レースを見てくれているそうですよ。

 

 杉山選手は、数々の競輪選手を輩出している、三重県立朝明 (あさけ)高校自転車部の一期生。 「選手になろうなんて全然思ってなかった。自転車部一期生なので、 先輩がいなかったから入部しただけ」

 

 そんなきっかけで飛び込んだ競輪界。選手になって今年で丸20年。

 

 杉山選手の近況ですが、今年の1月、A級に降級となりましたが、来期はS級復帰が決まっています。 降級後はコンスタントに決勝に乗ってはいるものの、まだ優勝がありません。

 

「昇級前に優勝したいなあ。レース前に出走表なんかを見ると、 僕がそのレースの中で一番か二番に年上なんだよね。でもさ、そんな若手の中に交じっても、俺、 頑張ってるよなって思う時があるんだよね (笑)。そして、もっと上で頑張っている、俺より年上の選手もいて。 だからもっともっと自分も頑張らないとね」

 

 これからの目標を訊いてみると…、「記念の決勝には乗りたいね。 でも順位決定Bには乗ったことはあるけど、順位決定Aには乗ったことさえないんだよね。 そんなの無理と他の選手は笑うかもしれないけど…、 やっぱり乗りたいね…」

 

 レースでは、「最後まであきらめない」 をモットーにしているという杉山選手。もちろん、 この目標に対しても、最後まであきらめずに戦ってください!

 

 そして、今までで一番嬉しかったレース、 二層制になってからのS級初優勝の時に、 し損なったという「ガッツポーズ」を、ぜひその時に見せて下さい!!


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