9/23~25 Kドリームスカップ(FⅡ)より

 こんにちは。実況の立野純です。

 

                   

 

 今回は8月の記念以来の本場開催。ナイターとしては、 約1か月半ぶりの開催でした。さすがに、これだけ間が空くと、気候も随分変わりました。昼間はまだわずかに暑さ (とは言っても、夏と比べたら、かなり和らいでいましたが)も残っていましたが、朝や夜は冷え込みました。いよいよ、秋本番です。

 

 そんな中、9/23~25の日程で、FⅡ戦の『Kドリームスカップ』 が開催されました。東は関東、西は九州までの選手が集まった開催。 今回は89点持っていても選抜回りになってしまうくらいの、好メンバーが揃いました。

 

           

    (前検日、 10時半ごろの検車場前。まだ選手の姿はほとんど見られません)

 

 当然、前期S級レーサーがズラリと顔を揃えたシリーズではありましたが、制したのは、 優勝経験もS級経験もなかった窪田陽介選手(滋賀・90期)。いつ優勝してもおかしくないくらいの力はつけてきていましたが、 実力者を抑えての逃げ切り勝ち!今後、ますます目が離せなくなる選手であることは間違いありませんね。

 

 さてここでは、1・2班戦、チャレンジ戦から1人ずつピックアップしたいと思います。

 

 まずチャレンジ戦からは、片岡迪之選手 (岡山・93期)

 

          

 

 バンク練習を終えた後、お話を伺いました。いい汗をかいていましたが、

 「バック向かい風が強かったですね~。この風だったら、ちょっとキツイですね~」

と、ちょっぴり泣きのコメント(笑)。

 成績を見ると、バックも多くつけて、積極的なレースが目立ちますが、捲りも決まっています。

 「脚質ですか?僕のこと、ダッシュ型と言う人もいれば、 地脚型だと言う人もいるんですよ。まぁ、どちらかっていうことはないですね」

と、周りの評価も二分しているよう。バランスの取れた脚質と言えそうです。

 

 四日市に入るまでの優勝回数は6回。その中には、夏場の8連勝というのもありました。 特進王手をかけながら、8月大垣決勝で5着。2班特昇とはなりませんでした。

 「あのときは、ムチャクチャ(特進を)意識しましたよ! 捲りに構えすぎて、失敗しました…」

ちなみにこの決勝戦では、別線が押さえに来たところを引きましたが、 最終的には後方で内に被る最悪の展開。捲りを繰り出すこともできず終わってしまいました。悔しい内容ではなかったかと思います。

 特進は逃しましたが、もちろん目指すはさらに上で活躍すること。

 「来期は2班に上がります。早く上(1・2班戦)で走りたいです!

力強く、そう言い切ってくれました!

 

 ところで片岡選手というと、克巳選手(42期)を父に持つ2世レーサー。ここに入る前の防府戦は、 親子あっせんでした。そのことを振ると、

 「親子あっせんは、防府で3回目だったんです。実は、 次の福井もそうなんですよ!だから次で4回目!多いでしょ!」

デビューして9か月少々で4回です!そんなにあったとは、私もびっくりしました!

 「親子あっせんでも、親からいろいろ言われることは全然ありません。でも、 周りからいろいろ言われるので、それがやりにくいですね…」

と、苦笑ぎみに語ってくれました。確かに私もこうして突っ込みましたから、これも 『周りからいろいろ言われる』に入るのでしょうか(笑)。克巳選手は、長年トップクラスで活躍した名選手。 そんなお父さんを超える日が来ることを期待して、今後の上での活躍にも注目です。

 

 

 続いて1・2班戦からは、中田博之選手 (富山・88期)を取り上げましょう。

 

           

 

 中田選手は、前期S級。ただ、前期は1勝もできずに、今期降級。以前のS級戦のことを思えば、 ファンとしては物足りない戦歴に映ります。ただ、この四日市に入る前の地元戦では、降級後初めて、初日選抜戦で白星を挙げていました (4番手からの捲り追い込み)。この間、ギアを試行錯誤していたようです。

 「降級後7走(びわこ→高松→福井初日まで)は、4倍のギアを掛けてみましたが、 僕には合いませんでした。その後、だんだん落していって、 前々回の岸和田最終日からの4走は3.69で走りましたが、 これがすごくよかったんです!」

 「ただ、今回は新しいフレームを使います。これがどう出るか…ってとこですね…」

 「近況ですか?よかった頃の出脚はあります。ただ、座ってからがよくない。練習でも、 半周のタイムは出ていますが、1周になるとタレてしまう。だから実戦でも、粘れていないんですね」

 

 『期待半分、不安半分』…といった感じに見えた前検日でした。

 

           

 

 今回ギアは、前回同様3.69。話に出た「新フレーム」がどうかでしたが、選抜→準決勝を突破し、 降級後初めて決勝進出を決めました。連日、鋭い出脚を活かした捲りでの勝ち上がり。ただ、着は5→3着。 捲りきるものの、末の粘りを欠いてのものでした。

 決勝進出を決めた後のインタビューでは、

 「フレームの特性がよく出ている。初速の伸びがいい。けど、逆に後半スカスカする」

とコメント。やはり、末の粘りのは満足していない様子でした。

 

 その決勝戦では、窪田陽介選手にカマされ7着に終わった中田選手。しかし、 再浮上の足がかりにはなった開催ではなかったでしょうか?本来は、もうひとつ上のクラスで走れる選手。 S級で久々の白星を挙げる日は、そう遠くはないはずです。

 

 

 さて、次回開催は10月下旬。25日、土曜日が初日のシリーズです。お休みの方は、 ぜひ本場に足をお運びください!

 

 


窪田陽介V(滋賀) 2008年9月23日~25日

 こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。             

                  

 今シリーズはFⅡ戦、Kドリームスカップが、 2008年9月23日~25日の日程で行われました。

 

 今大会を制したのは、窪田陽介選手(滋賀・90期)。

          優勝後、検車場で

 

 近況、決勝2着、3着という数字が目立つにもかかわらずまだ優勝がなく、顔を見るとついつい 「そろそろですよね」と声をかけてしまっていましたが、今シリーズで見事、 念願のデビュー初Vを達成しました。

 

          

 

 先行に徹する攻めでグンと力を付け、近況は優勝候補クラスに定着してきたものの、 デビュー当時は勝てない日々が続いていました。

 今シリーズに参加していた、滋賀の先輩・中村考志選手に訊くと、 「弱かったなあ。70点を切った期もあって‥、まだ若いのにクビになるんじゃないかと。 練習では強かったから大丈夫だとは思っていたけど、あまりにレースで弱いので、『大丈夫か!?』と訊いたら、のんびりしたあの性格だから、 『はい。大丈夫ですよ』って(笑)」

 

 窪田選手にその頃の事を訊いてみると、「勝てなかったけど、落ち込むというより、 頑張れば何とかなるかなって考えてました。デビューして半年ぐらいしてから、(本当に)これは何とかなるなと思えましたね」

 

            

     表彰式で、 9番車のユニフォームをきた可愛い男の子に花束のプレゼント!

 

 そんな窪田選手も、来期は初のS級入り! だんだんと勝てるようになったきっかけについては、「ずっと先行していたからかな。 レースで脚が作られてきた」と、ただひたすらにそれを積み重ねてきた‥、そんな真面目な想いが伝わってきました。

 

 決勝は、窪田陽介選手、篠原英雄選手(高知)、中田博之選手(富山) を軸とした3分戦。

 ジャンで中田選手が押さえましたが、ホームで窪田選手が一気のカマシ先行。 2コーナー7番手から篠原選手が捲り上げましたが、中団で一杯。中田選手は3番手から動けず。ゴール前、番手から実力者の高橋武選手 (神奈川)が猛然と追込んできましたが、窪田選手がタイヤ差しのいで、逃げ切りVを飾りました!

 

             

 

 「夏場は好きではなく、去年は大崩れしました。でも、今年は何とか大丈夫でした」

 「来期からはS級。やはり、特別には出たいですね。優勝したし、師匠(仙石淳選手) に何かお礼をしたいですね。普段何もしてないですから」とニッコリ。

 

           

      戦いを終えた窪田選手選手の自転車。 左の箱には優勝カップが入っています!

 

 素顔の窪田選手はとても素朴な青年。「休みの日は昼前まで寝ています。お笑い好きです。今、 ジョイマンが気になります(笑)」と、話していてもほのぼのムードが漂っています。

               

  しかし競走となると‥、「とにかくあきらめませんね。僕、 あきらめが悪いんですよ」と、穏やかな表情からは想像もつかない強い意志を感じます。 窪田選手の粘り強い走りにこれからも期待が集まります!

 

 

 それでは、今シリーズの選手の表情をご覧ください!

 

  チャレンジレース優勝は、伊藤将志選手 (愛知・94期)

      優勝後、検車場で

 94期の新人。師匠は、渡会宏和選手。デビュー6場所目で、 嬉しい初Vを飾りました!

 

 決勝は、同期の藤田勝也選手に前を任せての競走。「今回は番手捲りでのVだったので、 次は自力で優勝したいですね!」

 優勝の喜びを隠せない、ニコニコ顔の伊藤選手でした。「おめでとうございます!」

 

 

 篠原英雄選手(81期)

          

 自転車は蛍光色の黄色。「理由は目立つから!」

 小学生の頃から目立ちたがり屋、でも、目立つことをするには少~し勇気がなく、わかる人には分かる (?)面白い少年だったとか。

 大ギアでおなじみの篠原選手。通常よく使っているのが、4. 16。最大ギアが4.58だとか!

 

 こんな意外な話も!「一時、追込みになろうと思ったんですけど (もちろん大ギアのままで)、2番手3番手を回っても何もできず、1勝もできなかったんですよ。向いてないと思ってすぐ自力に戻りました (苦笑)」

 

 

 片岡迪之選手(岡山・93期)

            

  四日市初登場です。

  8月の特進がかかった大垣のレースは、「まさしく8対1のようなレースでした。 後から思ったら先行しておけば良かったんだけど…勝ちたいので捲り狙いだったし(苦笑)」

  「前回の防府からギアを一枚上げてます(49→57)。 そろそろ上げてもいいかなと思って。 スピードが出るし、4コーナーからも粘れますよ」

 

  プライベートを訊いてみると、「趣味は買い物ですね。神戸や京都にも行ったりしますよ。  同期で仲のいい人? みんな仲がいいですけど、今井裕介さん(茨城)は同じ組だったので仲良くしてもらってますね」

 

 藤田勝也選手(和歌山・94期)

       

 keirin.jpのプロフィールのニックネーム欄には「まさぴょん」!

 「まさぴょん なんですか?」と訊くと、「書かなかったらよかった(苦笑)」と言いながらも、 ニコニコ顔。

 

 デビューして、約2ヶ月。 アマチュア時代は、長距離で実績を残している地脚タイプ。 「今でも吐きそうになるくらい緊張します」と、まだまだレースには馴染めていないようです。

 写真でしっかりと握り締めているのは、練習仲間の先輩、 東口善朋選手の自転車です。

 「直前のびわこから東口さんの自転車を借りていて、感じがいいんですよ。実は、 東口さんからこの自転車貰えないかなあと思っているんですけど、無理かなあ‥」と、話していたんですが、後日訊くと、「貰ったんですよ!」 と、嬉しそうにニッコリしていました。

 

 「今はとにかく先行で。後ろが来るのが遅かったら突っ張りも。 先行しても捲ってくるのを併せられろようにしたいですね。チャレンジレースは、風をきって練習のつもりで走りたいです。今は、 目の前のことを一歩一歩やっていきたいですね」

 

 水谷雅樹選手(岐阜)

            

  岐阜の副支部長。

  イメージカラーは「ピンク」! いつも蛍光色のピンクのシューズカバーを履いていて、競走中も、車番を見るよりシューズカバーの色から探したほうが早いです!

  8月の名古屋で落車。 「怪我はなかったんだけどちょっと体のバランスがね…」

 

 小田倉勇二選手(栃木)

            

 「気持ちは元気!今回楽しみです!」とニッコリ笑ってくれました!

 今節、腰痛による欠場明け、約2ヶ月ぶりのレースでした。

 

 作新学院の自転車部の時に、部活を終えて1人で自転車で帰宅中、 車道を走っていたら、あまりに速いスピードの為、警察に止められたことがあるという逸話の持ち主!

 

 

坂口樹隆選手 (熊本)

             

  今年5月に高松で落車。選手生活で初めての鎖骨骨折で、 約70日の欠場。8月から復帰を果たしています。

 「鎖骨は痛いと聞いていたんだけど、本当に痛くって‥。泣きそうだったけど、我慢しましたよ。 ここまできたらもう鎖骨骨折はないかなと思っていたんだけどな(苦笑)」

 「でも、骨折はしかたない。いいほうに考えないと。みんな、 その後成績が上がらなかったらそのせいにするけど 練習がなかなかできないのも当たり前。競走でついていけないのも当たり前。 誰も助けてくれないんだよね。だから、自分で前向きにがんばらないと」と、ニッコリ笑って話してくれました。

 

 趣味の一つがゴルフ。

 しかし、「ゴルフは下手ですねえ。スポーツはもともと得意で何でもできて、自転車が一番向いてない! !と思っていたけど、ゴルフの方が向いてなかった(苦笑)。だから必死で練習してます‥」

 

 中川慶一選手(千葉)

                 

 好きな色はゼブラ。自転車もお見事なゼブラ柄! 中川選手にぴったりです!

 今期から降級。「降級後の成績はあまりよくないですね。脚質はダッシュ。得意なのはカマシ。最近は、 行けるところから行くって感じですね」

 

 中村考志選手(滋賀) 写真・右 

            

                   後輩の窪田陽介選手と

 「6月くらいから、ギアを71から4倍に上げています。 タイムも出ていい感じですね。大ギアなので体のケアさえちゃんとすれば」

 前期は度重なる骨折。(2月上旬~70日。4月下旬~45日)  順調さを欠いていましたが、気持ちも立て直し、徐々に復調気配の兆しを見せています! ギアを上げてからは決勝に2回進出も決めています。

 

 阿部兼士選手(福岡・93期)

            

 実家は大分で、選手になるために久留米へ出てきたそうです。

 今は師匠(加倉正義選手)のマンションの下に住んでます。上階には師匠が住んでいるけど、 特に何も言われません。練習さえ、やることさえしっかりやればいいと言われるだけですよ」

 

 同県の先輩・吉本卓仁選手が今年の1月に四日市に来た時に、 「新人に阿部兼士って言うのがいるんですよ。名前、覚えておいてください。阿部は強いですよ。練習では、ハコでも抜けなかった」 と話していたので、それを阿部選手に伝えると、「最初だけでしょ」と苦笑していました。

 

 デビューしてから優勝が2回。

 「初Vの6月の佐世保は番手捲りで。 9月の名古屋は自力での優勝で嬉しかったですね」

 「今は先行しか考えていません。 先行して力をつけたい。バックにこだわって、 20本くらつけたいですね。最近はレースの流れも見え、 落ち着いていけるようになってきました」

 

 「将来は師匠の前で走れるようになりたいですね」

 

 高橋宏和選手(愛知)

             

 今期から降級。「降級後は流れは良くないけど、脚の感じは悪くありません」

 「近況は自力も視野に入れて戦っています。 目標が無い時は飛びつきはあったけど、捲りはここ2、3年出していませんでした。でも、自力でも勝てるようにしていかないとね」

 「僕は、とにかくパワーが無いので、練習もパワー系のトレーニングを取り入れ始めているんですよ」

 

 「前回の小松島では、練習もできたし脚的にも良かったけど、練習とレースはちがいますからね。実は、 2日目に先行をしたんですよ!(ツッパリ先行) 相手がなかなか来ないし、 ここからならいけるかな~と迷いながら。迷いながらだったので脚を使ったかも、そうでなければ行けたかな?!(笑)」

 

 釜徳房選手(愛知)

         

 前検日、「前回は着こそ悪かったが感じはいいよ。今回は大穴狙って、 100万円車券を出すよ!」と、前検日に自信満々に語っていた釜選手。

 

 迎えた初日!6番車の釜選手が 「キターーー!!!」

 直線一気に中を追込んで、 3連単で24万円台の大穴を出していました。恐れいりました!

 

 鈴木邦明選手(三重)

          

          200勝達成した日。検車場で。 いい笑顔です♪

 初日の予選。カマした伊藤将志選手の番手から追込んで、区切りの200勝を達成! 「おめでとうございます!!」

 この1週間前の9月17日には誕生日(42歳)も迎え、自らの脚で誕生日を祝っていました!

 

 岩尾正人選手・佐々木功選手(三重)

          

 二人仲良く(?)、並んで自転車整備を行っていたところを撮らせてもらいました!

 

 花村直人選手(三重)

             

 直前の別府は、久々の特選スタート。

 「前回で得点挙げたかったけどね‥(9・6・3着)。この四日市はふんばりどころやね。 最近は1着もとれてるから悪くはないね。前回の四日市は全て先行だったけど、今回は着にこだわりたい

 

 

 高野輝彰選手(愛知)

          

 今シリーズは気合で決勝進出!

「まだまだ体の状態は良くないけど、ちゃんと治してまた上で頑張りたいですね。 今の競輪はベテラン勢も頑張ってるから励みになりますよ!」

 

 武田哲二選手(京都)

             

 初日の特選を制したのは武田選手。レース後、ニコニコ顔の一枚。

 

 keirin.jpのプロフィールのニックネーム欄に「ポット」 と書いてあるのが前から気になっていて‥。訊くと、 「顔の作りがポットに似ているから(爆笑)。頭を押すと、鼻からお湯が出てくるよ!

 一度、押してみたい‥・。

 

黒田大介選手(愛媛)

            

 今期から降級。現在V2。

 「8月の地元松山の優勝は嬉しかったですね~。ガッツポーズ出ちゃいました!!

 「2場所前の佐世保は自力で優勝しましたが、できれば自力は出したくないですね。まあ、 目標がなかったら仕方がない部分はあるんですが、できれば自力の決まり手はつけたくないです」

 

 

 

 それでは、今シリーズも、 BBライブスタジオに登場してくれた地元選手をご紹介しましょう。

 

 2日目登場  野呂尚選手(48期)

            

  いつも地元選手にはゲスト出演で協力いただいています。 野呂選手もいつも快く出演していただき感謝!ファンの皆様から地元選手へのメッセージもお待ちしています!

 

 最終日登場  鮒田博文選手(79期)

          

  近況は決勝入りも多く点数も上がってきました。S級入りも目指して頑張りたいところ!

 

 

  次回も四日市競輪にご期待ください!本場へもぜひお越しください。お待ちしています!

 


柴崎淳V(三重) 四日市記念 2008年8月17日~20日

 こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                   

 四日市競輪開設57周年記念、 泗水杯争奪戦が2008年8月17日~20日の日程で行われました。

 

 この大会を制したのは、四日市がホームバンクの新鋭、21歳の柴崎淳選手(91期) 。記念初Vです!

 

          

 

 四日市記念は、2回目の出場。昨年(7月)はS級昇級初戦が地元記念で、 自分の力が出せず一次予選敗退となりましたが、それから1年後、一回りも二回りも大きくなってこの記念を制しました。

 91期の中では、この記念制覇は1番乗りです!

 

 初日特選は、ホームからのカマシ先行で6着 (番手の山口幸二選手が1着)。

 二次予選では、ジャンからの押さえ先行で2着。 (中部でワンツースリー。井上昌己選手を下しました!)

 

 そして、正念場の準決A11レース

 10レースを走った、先輩の浅井康太選手が敗れ‥。柴崎選手も思うところがあったのでしょう。 直後の選手紹介で並びを見せた後は、脚の感じを確かめるように1人ダッシュを見せ、「やるぞ!やらなくちゃ!」 といったかなりの気合がこちらの方にも伝わってきました。

 

 そして発走。ホームではマークの鈴木幸紀選手との連携が外れ、そこから単騎での捲り。 外に浮いてしまうのではとかなりヒヤッとしましたが、4コーナーで武田豊樹選手を捲り切り、 1着で準決勝戦をクリアーしました。

 レース後は、「驚きました!!」と目を真ん丸くさせ、柴崎選手本人が、 自分のレースぶりに一番驚いていたよう‥。

 

  前検日。 解説の井上茂徳さんと

 

 「今節の目標は決勝進出だったけど、まさか決勝に乗れるとは思ってなかったので嬉しいです。脚は、 日に日に軽くなっています。決勝は挑戦者なので、相手は関係ない。積極的に、力を出し切る競走をします」と話していました。

              

        

 そして迎えた決勝。選手紹介時に大粒の雨が落ちましたが、 その雨もすぐに上がり、レースの頃には、コーナー部分がほぼ乾いたコンディションとなりました。

          昨年の中部地区プロで

 

  レースは、武田豊樹選手、石橋慎太郎選手、 柴崎淳選手にラインができての3分戦。渡部哲男選手が単騎。

 赤板前から石橋選手が上昇しますが、武田選手がジャンから突っ張り先行。結局、 周回中と同じ形で最終周回に。 すんなり4番手を回った柴崎選手が、2コーナーからスパート。3コーナーで武田選手を捲りきりました。

 今節デキの良かった山口幸二選手が番手から追込むかに見えましたが、柴崎選手がそのまま押し切り、 優勝。

 

 2着に山口幸二選手。

          

            岐阜の支部長として、公務・競走と多忙な毎日

 

 武田選手マークから追込んだ神山雄一郎選手が3着となりました。

           

            四日市は記念を4回取っているゲンのいいバンク

 

 優勝した柴崎選手は、レース後、1周周ったところで、ファンの大きな歓声に迎えられ、 高々とガッツポーズ!

 

 敢闘門では、地元選手に迎えられ、祝福の胴上げとなりました。 テレビ画面を通して、同県の先輩・小西誠也選手の「でかした~!!」というお褒めの言葉(笑)も聞こえてきました。

 優勝インタビューでは「まさか優勝できるとは思ってもいませんでした。決勝は挑戦者という思いで、 思いっきりいこうと思っていました。(2コーナー)の踏み出しも抜群で良かったです。今後は、 GⅠでも活躍できるように、これからも頑張って練習していきます。4日間ありがとうございました!」と、 眼を輝かせて話していました。

 

  レース直後、解説の井上茂徳さんは、 「落ち着いた走りでしたね。なんか、21歳の新人とは思えないですねえ」と、とコメント。まさしく、練習の時のように落ちいついていて、 軽々と一捲り!

 

     優勝後、検車場で

 

 柴崎選手に、優勝後検車場で話を訊くと、ゴールした瞬間、「あっ!やっちゃった!」 と思ったそうです。

 この言葉だけを聞くと、「記念優勝を軽々しくそんなふうに」 と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかしこれは、失うものは何もない「挑戦者の立場」、 21歳の柴崎選手だから出てきた素直な気持ち。1年後、2年後、10年後‥、の柴崎選手からは二度とこの言葉は出てこないでしょう。

 

 今年の春頃、「鳴り物入りで競輪界に入ったのに低迷してるね~」 と言われていた柴崎選手を目にしたことがあります(当の本人は、もう忘れているかもしれませんが‥) 聞いた瞬間、何故か私の方が悔しくて (笑)。力・素質はあるのに、なかなかうまくレースに活かせない、柴崎選手なりの葛藤はあったことと思います。

 

            

 

 地元の選手が四日市記念を制したのは、46周年(平成9年4月) の前節に松岡彰洋選手、後節に田中邦輝選手がV、以来となります。地元ファンの皆さんも、 それ以来のこの瞬間を待ちわびていたのではないでしょうか。

 これからの三重を背負う期待の新鋭の1人が、頭角を現しだしました!もちろん、 柴崎淳選手の戦いはまだ始まったばかり。これから幾多の困難・焦り・プレッシャーと、様々なものが待ち受けていると思います。

 

 しかし、いくら力があっても、この「優勝という栄冠」を手にできるのは、 参加選手99人の中でただ1人。柴崎選手はその誰もが憧れる「栄冠」をしっかりと手にし、これからの希望に満ちた1歩を踏み出しました。 そしてこの優勝は、三重の先輩選手にとってもいい刺激になったのではないでしょうか。

 

  自転車を降りた柴崎選手は、まだまだあどけない表情をした素朴な21歳の青年です。

            

        記念の3日前。バンク練習の合間のひとコマ。手に持っているのは、クワガタの餌!

 

  この柴崎選手のスタート・記念優勝の瞬間に立ち会えたことを私はとても嬉しく思っています。 おそらくファンの皆様も‥。

 

  柴崎淳選手、優勝おめでとうございます!!これからも、 ビッグな夢に向かって大きく羽ばたいて下さい!!

 

 

 

 それでは、ここからは前検日の選手の表情をご覧下さい!

 

            

 

 村上義弘選手(京都)

           

  次走は、向日町記念。「ここで手応えをつかみたいですね」

 

 引地正人選手(秋田)

                

 引地選手というと、眼鏡がトレードマーク!しかし、前検日に会うと眼鏡が無く‥。

 「春の欠場中(あっせん停止)に、 視力回復の手術をしてよく見えるようになりました。これまでは、色でレースを見てて、「あ! 赤い選手が来た!」っていう感じでしたけど、今じゃ選手の表情まで見えますからね」

 「カマしてくる選手は『グワッ!』って力が入っている顔をしてますけど、 追い出しをかけてくる選手は、そんなに力が入ってないですし」

 「でも、怖い顔をしているので『来るっ!』て思ったら、実は追い出しだった‥ なんてこともあるんですが(苦笑)」

 

 上田裕和選手(三重)

       

                         秋山智幸選手(大阪)

                          

                     

  浅井康太選手(三重)

              

 2日目の優秀戦(フォーリンカップ)で、先行逃げ切りで1着。 (優秀戦1着は自身初)。表彰式では、「明日も頑張れよ~」と大声援。いつも、「康太~!」と、 ファンの方にとても人気があるのがこの浅井選手です。

 寛仁親王牌から手応えも良く、この地元記念では決勝進出、優勝と期待も高まりましたが、 準決勝で敗退。

 

 しかし浅井選手にとっては、この大会、様々なものを学び、吸収する場となったのではないでしょうか? 近いうちに、必ずまたチャンスは訪れるはず!

 1歩1歩着実に力を付け、マーク陣からも信頼のある浅井選手。 これからの戦いにもますます注目が集まります!

                         

 大江美行選手(愛知)

  

                             吉田敏洋選手(愛知)

                        

 

  石橋慎太郎選手(静岡)

              

  四日市は7月のサーマーナイト以来。サマーナイトは、人気を集めながらも初日に落車‥。しかし、 「5月の四日市ナイター(FⅠ)では優勝もしており、印象は悪くないバンクです」

 今大会は、「連日、体が重い」と言いながらも、決勝進出。 今年は優勝5回と、「今までにない快進撃です」と石橋選手。勢いは、止まりそうもありません。

 

志村太賀選手(山梨)

  

                         山本貴士選手(石川)

                      

 

 松尾淳選手(岐阜)

                          

 「四日市は斡旋も多く、走り慣れたバンク。その利を生かしたいですね」

 「最近先行できていない」と話していましたが、 初日は持ち味発揮の粘りを見せて1着でクリアーしていました。

 

 鈴木幸紀選手(三重)

              

 自身初の、記念2日目優秀戦に進出。チャンスを生かしたいところではありましたが、準決勝で敗退。

 練習熱心でいつも競輪場にいるのがこの鈴木選手。努力を実らせ、来年はぜひ決勝へ!

 

 渡部哲男選手(愛媛)

              

 8月の小松島記念を制覇。涙の表彰式が印象的でした。「ホッとして、 辛かった時のことを思い出して、感極まってしまいました」

 「やっと戻ってきて。今好調のこのチャンスを逃さず、行けるところまで行きたいですね」

 

 

 この頭(↓)を見ただけで誰だか分かったあなたはかなりのマニアです!

             

 ヒントは「吉牛(よしぎゅう)」。

 牛丼が好きというわけではなく、普段の行動が牛みたいだからと、 先輩の山口幸二選手にニックネームをつけてもらいました‥。

 

 正解は、吉村和之選手(岐阜)。競輪場での声援は、ぜひ「吉牛! 」と、ニックネームで呼んでください!

 

 

  稲川翔選手(大阪)

 

                         一丸安貴選手(愛知)

                       

 

 田中孝法選手(福岡)

               

 同期(91期)に、静岡の田中孝彦選手が。「孝法」と「孝彦」。 そう!一字違いなんですよね。

 共に今期からS級入りで、訊けば、「そうなんですよ。よく間違えられるんですよ。どこかの競輪場で、 新聞 (か、何かのチラシ)に、僕の名前で、孝彦選手の写真が載っていたことがありました(苦笑)。 もちろん本人同士は仲も良いからいいんですけどね」

 「僕も覚えてもらうように競走でアピールしないとね」

 

 高橋雅之選手(千葉)

               

 甘いマスクではありますが、競走に対する意欲は厳しく強気。「負けん気も強いし、 怪我も怖くありません。中団にこだわる競走をしていきたいですね」

 

 

 柴崎俊光選手(三重)

                 

 手に持っているのは、売店のドリンク。ドリンクCMのポスターのように、 茶目っ気たっぷりにポーズを取ってくれました。

 「 『 俊光も飲んでいる!』というキャッチコピーで売り出そうか?」と訊くと、 「そんなの誰も買いませんよ!」と笑っていました。

 

 ホーム戦の記念は初!初日は一気のカマシ先行で2着。最終日は意地を見せて1勝。 連日気合の入った競走を見せていました。

 91期の新鋭。まだまだこれからです! 「頑張れ!俊光!」

 

 

 四日市記念は、地元の柴崎淳選手が優勝という最高の形で幕を降ろすことができました! 連日場内にはたくさんのお客様にお越しいただきました。皆様、本当にありがとうございました!

 


四日市記念・番外編 「記念の3日前バンクでは‥」

 こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                   

 四日市記念を3日後に控えた四日市バンクでは、朝の眩しい日差しを浴びながら、 選手たちがいつものとおり練習を行っていました。

 

 そんな中‥。

           

 小谷文吾選手(78期)をリーダーに、 若手選手が集まり何やら忙しそう‥。

 

 手に持っているのは、クワガタ・カブトムシの餌。

           

    作業に励む坂元洋行選手、 常川佳介選手の88期同期コンビ

 

 実は、四日市記念では恒例となった、ファンサービスイベント。 

 小谷文吾選手が育てたクワガタ・ カブトムシをファンの方にプレゼントするイベントが今年も行われましたが、その準備。イベントに出す前に、 最後の餌の入れ替え(昆虫ゼリー)です。

 

 ヘラクレスカブトムシ、コーカサスカブトムシ、アトラスカブトムシ、セレベスヒラタクワガタ、 スマトラヒラクワガタなど‥、マニアにはたまらない、クワ・カブを合計82匹プレゼント。なお、これは、 全て小谷選手の自腹です!!(ありがとうございます!)

 

  めちゃめちゃ嬉しそうな(?)柴崎淳選手と、 坂元洋行選手

            

  

 練習は真面目なのに、なぜかこれに関してはやる気のなさそうな浅井康太選手。

             

  「僕ね、カブトムシとかクワガタ苦手なんですよ‥」

  強い浅井選手の弱点を発見!!自力屋の皆さま、ぜひご参考に!?

 

 柴崎俊光選手も、ねじりハチマキで気合いが入ってます!

           

            ファンの方へ初ヌード(上半身)披露か?!

 

 そして、 夏休みで帰省していた96回生の若松孝之くんもお手伝いしました。

          

               初々しい表情です♪

 

 このクワ・カブのイベントは、今年もファンの皆様に大好評でした。 ご来場いただいた皆さまありがとうございました!

 そして、小谷選手のクワ・カブを受け取ったチビッ子の皆さん、大切に育ててくださいね!

 

 


疋田敏V(愛知) 2008年7月23日~25日

  こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                   

 今シリーズは、FⅡ「第1回Kドリームスカップ」2008年7月23日~25日の日程で行われました。今開催を制したのは、 疋田敏選手(愛知)。

 

          

 前期S級1班から、今期無念の降級。降級初戦の、直前の豊橋では貫禄のV。降級後、 2場所連続Vを飾りました。

 連日、目標が無く、良い位置での競走では無かったんですが、人気は疋田選手の集中。 「走る前にオッズを見たら、連日人気が集まっていて…。プレッシャーでしたね。これは何とかしないとファンに申し訳ないと思いましたよ」 とのこと。

 

 決勝は、地元の太田雅之選手に前を任せての競走。「太田君が頑張るって言ってくれたので。 僕も若い頃に先輩に前を任せてもらって成長したので、ここは若い太田君に頑張ってもらいたい」と、準決勝終了後、ニッコリ。

 4コーナーでは4番手でしたが、直線コースで、太田選手の後ろから、 空いたコースをシャープに追込んで優勝!

 

    疋田選手の自転車です

 優勝インタビューでは、「優勝できて、正直ホッとしています。初日、2日目と(1着取れず) ご迷惑をお掛けしましたが、今日1着取れて良かったです。直線は、外へ行く脚が無いので、コースを見ていました。ここに来る直前に、金子 (貴志)君や倉野(隆太郎)君らと合宿に行ってて、その疲れが取れていない部分もあったけど、最終日に疲れも取れて良かったです。 これからも中部をよろしくお願いします」と、話していました。

 

           優勝後、検車場で

 前期S級1班のお見事な脚を、今シリーズも四日市のファンに披露してくれた疋田選手。 次走にも期待が集まります!

 

 決勝3着 太田雅之選手(三重)

              

 近況はフレームを代えたり、陸上のトレーニングを取り入れた自分に合った練習メニューを組んだり。 その結果、少しづつ成績も上がってきました。

 しかし前回の地元戦、今年の4月、絶好調で迎えた準決勝は落車失格。デビューしてから初の失格、 また初のS級の点も駄目になり…、相当のショックを受けたそうです。

 

 今回は、前回の悔しさをバネに、「まずは決勝には乗りたいですね。 初日選抜は、愛娘の2歳の誕生日なので、1着取ったらガッツポーズしますよ」と、 前検日の太田選手からは笑顔が。

 初日選抜はよい伸びを見せ2着、また2日目は自ら捲って1着。 一日遅れのお嬢さんへの誕生日プレゼントのガッツポーズも飛び出しました!レース後、「あのメンバーでのあの1着は、過去の四日市優勝 (03年8月A級初V)より嬉しかったですよ!それにしても、まさか決勝に乗れると思いませんでしたよ!」と、満面の笑顔でした。

 決勝は、疋田敏選手を連れてのレース。「これしかない!と体が勝手に動いた」と、 ジャンの4コーナーで押さえ、その上を叩いた近畿勢の3番手追走。直線、抜け出した疋田選手が優勝、太田選手が3着となりました。

 

 前検日、「以前先輩に、『コースってのはな、空いている所に突っ込もうとするとふさがるけど、 狭いところは空くんだ』と、食事をしながら言われたことがあるんですよ。でも、その狭い所に、なかなか突っ込めないんですよ。そこが、 まだ追込み選手として甘いところなんでしょうね…」と話していた太田選手。

 また気持ちを立て直し、来々期のS級入りを目指して頑張りたいところです!

  

チャレンジレース優勝は、古川貴之選手(佐賀・93期)

              

 チャレンジレースの決勝は、93期が4名、94期が1名という若手機動力タイプが多く揃った一戦。

 古川選手は単騎での闘い。最後は捲り合戦となりましたが、 最後方から捲った古川選手の11秒3の捲りが届いて、見事優勝!6月の別府以来、デビュー2回目のVを飾りました!

 

 前検日、近況について訊いてみると、「まだまだですね。もっと先行で頑張りたいです。師匠 (原司選手)からは『先行で頑張るようと言われています』」とのこと。「持ち味は粘り。 今後は、トップスピードを強化していきたい」と話していました

チャレンジレースでは、決勝常連クラスの力を持つ古川選手。これからも、優勝を重ね、 ますます上を目指し頑張ってください!

 

 

それでは、今シリーズの参加選手の表情を写真とともにご覧いただきましょう!

 

伊藤浩選手(大阪)

              

 45期のベテラン選手。今期から約27ぶりの降級(来期はS級復帰)となりました。

 「練習はしっかりやってますよ。何もやらなくても勝てたらいいけど、残念ながら、 僕の場合はそうじゃないからね」と話す伊藤選手は、それを物語るように、全身日焼けで真っ黒。他の選手からも、 「伊藤さんは練習はすごくやってるよ。あの日焼けの仕方(日焼けの場所)は、遊んでの日焼けじゃないって分かるよ」と、 いった話も聞きました。

 ちなみに趣味は「バス釣り」だそうですよ。

 

 

 平川公一選手(徳島)

            

 この開催時は、大阪の平川選手でしたが、 8月13日付けで徳島に移籍 親戚が徳島にいることもあり、以前から徳島でも練習していた平川選手ですが、「移籍をきっかけに、気持ちも新たに頑張りたい」 と話していました。

 徳島支部の選手の皆さんをはじめ、室井健一・竜二選手、小倉竜二選手らとも練習しているそうです。

 今シーリーズは3日間、HBを取る競走をしていましたが、「先行基本に出来るだけ頑張っています」 とのこと。

 ちなみに、趣味は車の洗車だそうですよ(笑)。

 

武井克敏選手(愛知)

             

 スピード鋭いカマシ、捲りの威力がある武井選手。今年は優勝が2回。 4月からはコンスタントに決勝に乗っています。「前回の武雄が悪かったからね~。今回は頑張りたいよ」 今シリーズは、 初日8着と敗退してしまいましたが、最終日に人気に応えて勝ち星を上げていました。

 

鈴木龍之介選手(栃木)

             

 今期から3年半ぶりの降級(来期はS級復帰)。降級初戦の前場所の千葉では準決4着で敗退でしたが、 、「来る前に猛練習した結果が出ました」と、今シリーズは決勝入り。

 

 

村田雅一選手(兵庫)

              

 飛びつき・捲りと俊敏に立ち回る村田選手。基本のギアは3.71。ここ一発という時には、 4倍のギアも使用しているとか。番手戦もあるが、基本は自力で。自分で動いた方が成績もいいとのことです。

 4月の大垣でデビュー初V。近況、少しづつ成績も上がってきました。理由を訊いてみると、 「最終バックで8番手、9番手に置かれることがなくなってきたかな。最近は中団にこだわったレースをしてますからね」とのこと。

今年の5月からは初日の特選スタートにも定着し、「常に決勝に乗れるようになりたいですね」 と話していました。

 

 ちなみに、趣味は、車やスノボーなど。「競走中は宿舎でゲームですかね。他にやることもないしね (苦笑)」 また、高校時代は野球部(滝川第二高校)だった村田選手。 今でも夏は高校野球が気になり見ているそうですよ。

 

北野裕宣選手(和歌山)

             

夏場は、朝5時から練習を行っているそうです。しかし、お酒好きの北野選手…、「たま~に、 前の日のお酒が残っていることもあるかな(笑)」 

「ファンの方に、僕を(車券で)3日間追い続けてもらったら、 2勝1敗で終わってもらえるようにを目標に頑張ってますよ」

 

 千原洋晋選手(和歌山)

            

とにかく逃げ1本に徹する攻めを見せる千原選手。プライベートでは、相撲と高校野球が大好きだとか。 「TV中継は欠かさず観てます!」

 

蓮井祐輝選手(香川・93期)

            

 「脚質は地脚系です。5月の高知から、3.77にギアを上げて、その辺りからよくなってきました。 その次の高知では初優勝もできましたし。師匠は、堀田耕一さん(61期)、練習仲間は池田憲昭さん、原誠宏さん、宮崎康司(94期) くんです」

 そんな蓮井選手の背中には…。

            

その名も、「四国は家族」Tシャツ!!!  四国の93期同期メンバーの名前がズラリ!

続いて…、「お色直し」をしてもらいました!?

          

 

(この写真は、実は、その後の 松阪に参戦 の時に撮らせてもらいました)

その名も、「58年生まれ」Tシャツ!!! 93期の昭和58年生まれのメンバーの名前がっ!

最近は、若手の選手達は、競輪学校卒業前に、色んなTシャツを作っていて、見ていて面白いですよ。

 

 

脇本雄太選手(福井・94期)

             

 94期の新人レーサー。まだ19歳の脇本選手です。在校成績11位。卒記レースは3着。

 

 今シリーズがデビュー2場所目で、デビューの地元福井戦は2連勝で勝ち上がり決勝2着の成績でした。

 「デビュー戦は舞い上がってしまいましたよ(苦笑)。 僕の応援にたくさんの人が来てくれていましたね」と話す脇本選手は、お喋り上手なとても明るい性格。笑いの絶えない選手です。

 「親が競輪をよく知っていて。デビュー戦を終えて家に帰ると、 『決勝は詰めが甘い!』と叱られました(笑)。下手なレースはできないですね~」

 

 「僕、5人兄弟の3番目で。 親を早く楽にさせたいという思いもあって、選手を目指しました。自転車は高校生から。中学校までは科学部だったんですよ」

ちなみに、初めての賞金は、「何も使ってないです。親に全部渡しました。 これからもそうするつもりです。そこから、僕が必要な分をもらうようにしてます」とのこと。

 

 「性格は負けず嫌いですかね。同期には負けたくないっていう気持ちはありますね~。 意識する同期は、坂本君(坂本貴史選手・青森)。坂本君とは、高3の時、 国体で一緒に走りました。もっとも、向こうは僕のことをそんなふうに思っていないでしょうけどね(笑)」

 

 デビュー2場所目の今シリーズも2連勝で決勝進出!決勝は3着と終わりましたが、 この勢いなら近い内に初Vも達成できるはず! ロンドンオリンピックには出たいですね。競輪ももちろん頑張りたいです!」と話す脇本選手。 これからに大いに期待が集まります。

 

 柴田祐也選手(岐阜・94期)

            

 地脚タイプで、インカレの団体追い抜きを連覇したアマチュア実績を持つ柴田選手。

 今シリーズはデビュー2場所目。デビューの名古屋戦は、「冷静に走れていませんでしたね。初日、 2日目は先行もできず、最終日は先行しましたけど、『先行できた』だけでしたね」と、前検日は反省しきり。 「師匠の本村 (隆文)さんからは、『人は気にせず、自分のレースをしろ』と言われています」

 「自分のレースとは?」と訊いてみると、「バックを取るようなレースですね。1着を取ることより、 自分のレースをして、力を出し切りたい」と話していました。

 今シリーズは、初日・2日目と見せ場なく終わってしまいましたが、 最終日にジャン前から押さえて先行!そのまま押し切って、嬉しいデビュー初勝利を上げていましたよ!!

 

 

 

それではここからは、 今シリーズもBBライブスタジオに登場してくれた地元選手をご紹介いたしましょう!

 

初日登場 竹田恵一選手(28期)

            

 今年の7月10日、豊橋競輪場で区切りの400勝達成! おめでとうございます!「とりあえずは、目標としていた400勝を達成しホッとしました。 これからも1戦1戦頑張るだけですよ」とニッコリ。

 9月1日には還暦を迎える竹田選手。豊橋の後の地元松阪戦では、 19歳の不破将登選手(94期)と3日間連携!前検日には、 「歳が40も違うんだよ。そんな若い選手と一緒にレースをするなんてすごいね!」 と言って笑っていました。

 竹田選手のそんな若々しいレースぶりには、いつもパワーをもらっています。竹田選手、 これからもますますのご活躍を!応援しています!

 

 

 2日目登場 小谷文吾選手(79期)

              

 最近は、BMXにも乗り始めたということで、「競技にも出ていきたいなあ」と話していました。

 高校の時には、重量上げの選手だった小谷選手、いつも練習も競走もパワー全開!ときおり飛び出す、 競走中のもガッツポーズにも注目してください!

 

 次回の四日市競輪にもご期待ください!

 


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