こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

今シリーズはFⅡ戦、Kドリームスカップが、
2008年9月23日~25日の日程で行われました。
今大会を制したのは、窪田陽介選手(滋賀・90期)。
優勝後、検車場で
近況、決勝2着、3着という数字が目立つにもかかわらずまだ優勝がなく、顔を見るとついつい
「そろそろですよね」と声をかけてしまっていましたが、今シリーズで見事、
念願のデビュー初Vを達成しました。

先行に徹する攻めでグンと力を付け、近況は優勝候補クラスに定着してきたものの、
デビュー当時は勝てない日々が続いていました。
今シリーズに参加していた、滋賀の先輩・中村考志選手に訊くと、
「弱かったなあ。70点を切った期もあって‥、まだ若いのにクビになるんじゃないかと。
練習では強かったから大丈夫だとは思っていたけど、あまりにレースで弱いので、『大丈夫か!?』と訊いたら、のんびりしたあの性格だから、
『はい。大丈夫ですよ』って(笑)」
窪田選手にその頃の事を訊いてみると、「勝てなかったけど、落ち込むというより、
頑張れば何とかなるかなって考えてました。デビューして半年ぐらいしてから、(本当に)これは何とかなるなと思えましたね」

表彰式で、
9番車のユニフォームをきた可愛い男の子に花束のプレゼント!
そんな窪田選手も、来期は初のS級入り!
だんだんと勝てるようになったきっかけについては、「ずっと先行していたからかな。
レースで脚が作られてきた」と、ただひたすらにそれを積み重ねてきた‥、そんな真面目な想いが伝わってきました。
決勝は、窪田陽介選手、篠原英雄選手(高知)、中田博之選手(富山)
を軸とした3分戦。
ジャンで中田選手が押さえましたが、ホームで窪田選手が一気のカマシ先行。
2コーナー7番手から篠原選手が捲り上げましたが、中団で一杯。中田選手は3番手から動けず。ゴール前、番手から実力者の高橋武選手
(神奈川)が猛然と追込んできましたが、窪田選手がタイヤ差しのいで、逃げ切りVを飾りました!

「夏場は好きではなく、去年は大崩れしました。でも、今年は何とか大丈夫でした」
「来期からはS級。やはり、特別には出たいですね。優勝したし、師匠(仙石淳選手)
に何かお礼をしたいですね。普段何もしてないですから」とニッコリ。

戦いを終えた窪田選手選手の自転車。
左の箱には優勝カップが入っています!
素顔の窪田選手はとても素朴な青年。「休みの日は昼前まで寝ています。お笑い好きです。今、
ジョイマンが気になります(笑)」と、話していてもほのぼのムードが漂っています。
しかし競走となると‥、「とにかくあきらめませんね。僕、
あきらめが悪いんですよ」と、穏やかな表情からは想像もつかない強い意志を感じます。
窪田選手の粘り強い走りにこれからも期待が集まります!
それでは、今シリーズの選手の表情をご覧ください!
チャレンジレース優勝は、伊藤将志選手
(愛知・94期)
優勝後、検車場で
94期の新人。師匠は、渡会宏和選手。デビュー6場所目で、
嬉しい初Vを飾りました!
決勝は、同期の藤田勝也選手に前を任せての競走。「今回は番手捲りでのVだったので、
次は自力で優勝したいですね!」
優勝の喜びを隠せない、ニコニコ顔の伊藤選手でした。「おめでとうございます!」
篠原英雄選手(81期)

自転車は蛍光色の黄色。「理由は目立つから!」
小学生の頃から目立ちたがり屋、でも、目立つことをするには少~し勇気がなく、わかる人には分かる
(?)面白い少年だったとか。
大ギアでおなじみの篠原選手。通常よく使っているのが、4.
16。最大ギアが4.58だとか!
こんな意外な話も!「一時、追込みになろうと思ったんですけど
(もちろん大ギアのままで)、2番手3番手を回っても何もできず、1勝もできなかったんですよ。向いてないと思ってすぐ自力に戻りました
(苦笑)」
片岡迪之選手(岡山・93期)

四日市初登場です。
8月の特進がかかった大垣のレースは、「まさしく8対1のようなレースでした。
後から思ったら先行しておけば良かったんだけど…勝ちたいので捲り狙いだったし(苦笑)」
「前回の防府からギアを一枚上げてます(49→57)。 そろそろ上げてもいいかなと思って。
スピードが出るし、4コーナーからも粘れますよ」
プライベートを訊いてみると、「趣味は買い物ですね。神戸や京都にも行ったりしますよ。
同期で仲のいい人? みんな仲がいいですけど、今井裕介さん(茨城)は同じ組だったので仲良くしてもらってますね」
藤田勝也選手(和歌山・94期)

keirin.jpのプロフィールのニックネーム欄には「まさぴょん」!
「まさぴょん なんですか?」と訊くと、「書かなかったらよかった(苦笑)」と言いながらも、
ニコニコ顔。
デビューして、約2ヶ月。 アマチュア時代は、長距離で実績を残している地脚タイプ。
「今でも吐きそうになるくらい緊張します」と、まだまだレースには馴染めていないようです。
写真でしっかりと握り締めているのは、練習仲間の先輩、
東口善朋選手の自転車です。
「直前のびわこから東口さんの自転車を借りていて、感じがいいんですよ。実は、
東口さんからこの自転車貰えないかなあと思っているんですけど、無理かなあ‥」と、話していたんですが、後日訊くと、「貰ったんですよ!」
と、嬉しそうにニッコリしていました。
「今はとにかく先行で。後ろが来るのが遅かったら突っ張りも。
先行しても捲ってくるのを併せられろようにしたいですね。チャレンジレースは、風をきって練習のつもりで走りたいです。今は、
目の前のことを一歩一歩やっていきたいですね」
水谷雅樹選手(岐阜)

岐阜の副支部長。
イメージカラーは「ピンク」!
いつも蛍光色のピンクのシューズカバーを履いていて、競走中も、車番を見るよりシューズカバーの色から探したほうが早いです!
8月の名古屋で落車。
「怪我はなかったんだけどちょっと体のバランスがね…」
小田倉勇二選手(栃木)

「気持ちは元気!今回楽しみです!」とニッコリ笑ってくれました!
今節、腰痛による欠場明け、約2ヶ月ぶりのレースでした。
作新学院の自転車部の時に、部活を終えて1人で自転車で帰宅中、
車道を走っていたら、あまりに速いスピードの為、警察に止められたことがあるという逸話の持ち主!
坂口樹隆選手 (熊本)

今年5月に高松で落車。選手生活で初めての鎖骨骨折で、
約70日の欠場。8月から復帰を果たしています。
「鎖骨は痛いと聞いていたんだけど、本当に痛くって‥。泣きそうだったけど、我慢しましたよ。
ここまできたらもう鎖骨骨折はないかなと思っていたんだけどな(苦笑)」
「でも、骨折はしかたない。いいほうに考えないと。みんな、
その後成績が上がらなかったらそのせいにするけど 練習がなかなかできないのも当たり前。競走でついていけないのも当たり前。
誰も助けてくれないんだよね。だから、自分で前向きにがんばらないと」と、ニッコリ笑って話してくれました。
趣味の一つがゴルフ。
しかし、「ゴルフは下手ですねえ。スポーツはもともと得意で何でもできて、自転車が一番向いてない!
!と思っていたけど、ゴルフの方が向いてなかった(苦笑)。だから必死で練習してます‥」
中川慶一選手(千葉)

好きな色はゼブラ。自転車もお見事なゼブラ柄!
中川選手にぴったりです!
今期から降級。「降級後の成績はあまりよくないですね。脚質はダッシュ。得意なのはカマシ。最近は、
行けるところから行くって感じですね」
中村考志選手(滋賀) 写真・右

後輩の窪田陽介選手と
「6月くらいから、ギアを71から4倍に上げています。
タイムも出ていい感じですね。大ギアなので体のケアさえちゃんとすれば」
前期は度重なる骨折。(2月上旬~70日。4月下旬~45日)
順調さを欠いていましたが、気持ちも立て直し、徐々に復調気配の兆しを見せています!
ギアを上げてからは決勝に2回進出も決めています。
阿部兼士選手(福岡・93期)

実家は大分で、選手になるために久留米へ出てきたそうです。
「今は師匠(加倉正義選手)のマンションの下に住んでます。上階には師匠が住んでいるけど、
特に何も言われません。練習さえ、やることさえしっかりやればいいと言われるだけですよ」
同県の先輩・吉本卓仁選手が今年の1月に四日市に来た時に、
「新人に阿部兼士って言うのがいるんですよ。名前、覚えておいてください。阿部は強いですよ。練習では、ハコでも抜けなかった」
と話していたので、それを阿部選手に伝えると、「最初だけでしょ」と苦笑していました。
デビューしてから優勝が2回。
「初Vの6月の佐世保は番手捲りで。
9月の名古屋は自力での優勝で嬉しかったですね」
「今は先行しか考えていません。 先行して力をつけたい。バックにこだわって、
20本くらつけたいですね。最近はレースの流れも見え、
落ち着いていけるようになってきました」
「将来は師匠の前で走れるようになりたいですね」
高橋宏和選手(愛知)

今期から降級。「降級後は流れは良くないけど、脚の感じは悪くありません」
「近況は自力も視野に入れて戦っています。
目標が無い時は飛びつきはあったけど、捲りはここ2、3年出していませんでした。でも、自力でも勝てるようにしていかないとね」
「僕は、とにかくパワーが無いので、練習もパワー系のトレーニングを取り入れ始めているんですよ」
「前回の小松島では、練習もできたし脚的にも良かったけど、練習とレースはちがいますからね。実は、
2日目に先行をしたんですよ!(ツッパリ先行) 相手がなかなか来ないし、
ここからならいけるかな~と迷いながら。迷いながらだったので脚を使ったかも、そうでなければ行けたかな?!(笑)」
釜徳房選手(愛知)

前検日、「前回は着こそ悪かったが感じはいいよ。今回は大穴狙って、
100万円車券を出すよ!」と、前検日に自信満々に語っていた釜選手。
迎えた初日!6番車の釜選手が 「キターーー!!!」
直線一気に中を追込んで、
3連単で24万円台の大穴を出していました。恐れいりました!
鈴木邦明選手(三重)

200勝達成した日。検車場で。
いい笑顔です♪
初日の予選。カマした伊藤将志選手の番手から追込んで、区切りの200勝を達成!
「おめでとうございます!!」
この1週間前の9月17日には誕生日(42歳)も迎え、自らの脚で誕生日を祝っていました!
岩尾正人選手・佐々木功選手(三重)

二人仲良く(?)、並んで自転車整備を行っていたところを撮らせてもらいました!
花村直人選手(三重)

直前の別府は、久々の特選スタート。
「前回で得点挙げたかったけどね‥(9・6・3着)。この四日市はふんばりどころやね。
最近は1着もとれてるから悪くはないね。前回の四日市は全て先行だったけど、今回は着にこだわりたい」
高野輝彰選手(愛知)

今シリーズは気合で決勝進出!
「まだまだ体の状態は良くないけど、ちゃんと治してまた上で頑張りたいですね。
今の競輪はベテラン勢も頑張ってるから励みになりますよ!」
武田哲二選手(京都)

初日の特選を制したのは武田選手。レース後、ニコニコ顔の一枚。
keirin.jpのプロフィールのニックネーム欄に「ポット」
と書いてあるのが前から気になっていて‥。訊くと、
「顔の作りがポットに似ているから(爆笑)。頭を押すと、鼻からお湯が出てくるよ!」
一度、押してみたい‥・。
黒田大介選手(愛媛)

今期から降級。現在V2。
「8月の地元松山の優勝は嬉しかったですね~。ガッツポーズ出ちゃいました!!
」
「2場所前の佐世保は自力で優勝しましたが、できれば自力は出したくないですね。まあ、
目標がなかったら仕方がない部分はあるんですが、できれば自力の決まり手はつけたくないです」
それでは、今シリーズも、
BBライブスタジオに登場してくれた地元選手をご紹介しましょう。
2日目登場 野呂尚選手(48期)

いつも地元選手にはゲスト出演で協力いただいています。
野呂選手もいつも快く出演していただき感謝!ファンの皆様から地元選手へのメッセージもお待ちしています!
最終日登場 鮒田博文選手(79期)

近況は決勝入りも多く点数も上がってきました。S級入りも目指して頑張りたいところ!
次回も四日市競輪にご期待ください!本場へもぜひお越しください。お待ちしています!