11/26~28 三交パルック杯(FI)より

 こんにちは。実況の立野純です。

 

                  

 

 前回から約1か月空いての、本場開催となりました。11月は、一年のうちで、 気温の上下差が最も大きい月だそうですが、下旬ともなると、季節はもう冬。マフラーや手袋が手放せなくなりました。カメラマンは手袋をして、 レースを撮っていますよ。

 

           

 

 投票所のいたる所には、写真のような暖房器具があります。大きな 「首振りハロゲンヒーター」みたいなもの…と言えば、わかりやすいでしょうか(『バルワイド』と書かれてます。 商品名ですかね?)。正直、かなり暖かいですよ。でも本場へは、もちろん暖かい服装でお越しくださいね。

 

 さて、今シリーズは、四日市競輪にとっては、久々のFⅠ戦 (FⅠは7/1~3以来)。S級、A級ともに、上位陣の自力型が充実したメンバーとなりました。

 

 前検日、検車の列に、仲良く談笑している90期コンビを発見!

 

         

          左: 鈴木謙太郎選手(福島)、右:篠塚光一選手(兵庫)

 

 「写真いいですか?」と尋ねると、

 「『90期のイケメン二人』って書いといてください! このツーショット、なかなかないッスよ!」と、篠塚選手!はい、確かにイケメンです!

 

 かなり仲良く話していたので、学校時代はどんな生徒だったか、少し聞いてみると…、

 鈴木「(篠塚選手のことを)山の上から見下ろす感じで…」

 篠塚「(間髪入れず)なんでやねん!」

 鈴木「いや、90期のムードメーカーですよ。自分ですか?自分は、黙ってそれに付いて行く…」 

 篠塚「どこがや!」

   :

 

篠塚選手が『ムードメーカー』なのは、納得しました(笑)!

 

 鈴木選手の脚質はダッシュ型ですが、 「押さえ先行を心がけて走っています」と。今節は、初日の選抜戦で、赤板すぎからの押さえ先行! ゴール前、友定祐己選手には差されたものの、2着に粘っていました。

 決勝は、鈴木選手の先行一車ということで、S級初Vに人気も集まりましたが、 友定選手に先行されて9着。「まさか…」という感じだったそうですが、またチャンスは巡ってくることでしょう。

 

 鈴木選手は、年末にヤンググランプリを控えるとあって、 今節注目の一人。前検日には、スピードチャンネルの取材も入っていました。

 今のところ、ヤンググランプリの並びは、正式には発表されていませんが、北日本は、「壱道君 (菅田選手)が前で、あとは点数順になると思います」とのこと。

 ちなみに鈴木選手が平塚を走るのはA級時代以来。バンクには「軽いイメージがある」 と言っていました。点数順だと4番手になる可能性が高そうですが、そこから直線でどこまで突っ込めるか。今から楽しみです。

 

 一方の篠塚選手は、 現A級の最高得点保持者。それについては「たまたまですよ」と、まったく気にかけていない様子。

 来期もA級なだけに、12/13からのレインボーカップには、力が入るところです。もちろん、 それに向けて頑張っているそうですが、

 「もっと先は、S級で…」

と、見ているところは、さらに上の舞台。このまま順調に強くなれば、初めて経験したS級時代 (昨年後期~今年前期)より、スケールの大きい篠塚選手を見ることができるでしょう。

 今節は、初日・2日目が4着・3着。末の粘りが本来のものではなく、決勝では、 番手の中畑正彦選手の差し目が1番人気に。しかし、最後はきっちり押し切って、 今年5回目の優勝を飾りました。レインボーカップ、注目してください。

 

 さて、もう一人、ここでは取り上げたいと思います。

 

 S級の予選スタートながら、近況捲りがポンポン決まっている、 中曽直彦選手(千葉・74期)。

 

         

 

 本来は追い込み選手ですが、ここに入る前の勝ち星は捲りばかり! 決まり手も『逃0 捲6 差5 ク1』と、捲りが差しを上回り、予選も自力選手扱いのような番組になっていました。

 

 「捲りが決まっている?たまたまですよ。前回松山の11秒1?それもたまたまです」

と、謙遜しきりの中曽選手でしたが、たまたまで冬場に11秒1は出ないでしょう!

 「今は予選スタートだけど、やっぱり上で走りたい。 まずは選抜スタートに定着したい。そのためには、僕は追い込み選手だけど、追い込み一本ではなく、 勝てるように何でもしないと。目標がなければ、流れで何でもやる、っていうのが基本ですね」

 

 地元地区のレースでは、目標にも事欠かないでしょうが、遠征になると、 前になる番組が近況は多いようです。そんな中でも勝てるように、捲りは、そのための一つの手段…と。だから「たまたま」 という言葉になるのでしょう。

 取材の最後には、もう一度「上で走りたいですしね」というコメントが出てきました。

 

 今回予選(初日8R)では、宮司周郎選手(愛知・82期)、 中園和剛選手(福岡・89期)との対戦。宮司選手の先行かと、大半の方は思われたようですが、号砲から、 だ~~~れも出ず、宮司選手がしぶしぶ前を取らされる羽目に。そこを中園選手が押さえ、宮司選手が突っ張ったところ、ホームで先行したのは、 何と中曽選手!中園選手には捲られたものの、しっかり2着に粘り、準決勝進出を決めました。逃げの決まり手『1』の、おまけ付きです!

 最終日の特秀戦は、単騎の競走ながら、流れも掴み3着入線。この分だと、 選抜スタートも見えてきた感じです。中曽選手が前を回る番組のときは何をしてくるのか、ファンの皆さんもじっくり推理してください。

 ちなみに、初日8Rで1着になった中園選手は、前回松山で、中曽選手に11秒1で捲られた選手。 前検日もそのことを口にしていました。「今回はやり返しますよ」と言ってましたが、有言実行となりました。

 

 年内の四日市S級戦は、これにて終了。次節はFⅡ戦。お時間のある方は、 ぜひ本場で大声を張り上げてください!もちろん、各場外、電話・インターネット投票でも、冬季ナイターにご参加ください!お待ちしています。

 


95・96回生 里帰り 「夏の一枚♪」

 こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

               

 

 先日NHKで競輪学校の様子が放送されていましたが、 その学校で頑張っている三重の生徒たちの写真がありましたので、この機会にご紹介しておきましょう。  

 

           

 

 8月1日、四日市競輪FⅡ戦、開催2日目。

 日に良く焼けたさわやかなイガグリ頭の青年達が、四日市競輪の誘導部屋へ顔を覗かせていました。

 

 三重から競輪学校に在籍中の4人が、夏休みということで三重に帰省。 先輩たちに挨拶に訪れていたのでした。

 

 95回生 坂口晃輔くん

     

 10月に競輪学校を卒業。 卒期レース6位!1月からのチャレンジレースではガンガン飛ばしますよ!

 今は四日市バンクで、デビューを前にして先輩たちと汗を流す毎日です。

 

 

 そして、現在、競輪学校で頑張っている96回生の3名です。

        

 96回生 西村光太くん

       

 

                             96回生 若松孝之くん

                      

  96回生 村田洋剛くん

        

 

 今は競輪学校で汗を流す日々。卒業・デビューが待ちどうしいですね!!

                「頑張れ~!」

 

 

 ちなみに、 最初に載せた4人の写真の一番右上に村田くんが写っています。

                           ↓

             

     目をつぶって写ってしまったので、もう1枚撮ったんですが、

                          ↓

           

             更に目をつぶってしまい‥(笑)。

 

 デビューするまでには写真慣れしておいてくださいね。記者さんからバンバン写真を撮られますから (笑)!


西本直大(大阪)V 2008年10月25~27日

 こんにちは。 BBライブスタジオ担当谷友梨子です。

                  

 今シリーズはFⅡ戦、 2008年10月25日~27日にかけてアートボックス杯が行われました。

 

 今大会の優勝は、西本直大選手(大阪92期)。

     優勝後、検車場で

 

 6月の立川のレインボーカップファイナルで決勝進出を決め、A級2班に特別昇班。 昇班後は5回決勝進出を決めていましたが、まだ優勝が無く、今回見事に1、 2班戦での初Vを手にしました。

決勝は、近畿若手3名、西本直大選手(大阪・ 92期)・小川幸樹選手(滋賀・92期)・中野彰人選手(和歌山・93期)による3分戦。

 

 まず、ジャンで突っ張った中野選手を、 3コーナーで西本選手が叩いたところ、 ホームで同期の小川選手が併せきっての先行。 その3番手には菊池崇訓選手(栃木)が切り替え、直線伸びてきましたが、 西本選手が力強く逃げ切って、見事Vを飾りました!

 

          

 

 優勝インタビューでは、「初Vのことは考えていませんでした。決勝は、先行基本で考えていましたが、 後ろが大先輩なので緊張しました。(ホームで)小川君に併せられて良かったです。3番手に菊池さんが入っていたのは分からなかったけど、 マイペースで駆けられました」

 「ゴール前は抜かれたかなとは思ったけど、逃げ切れて良かったです。 今期はS級の点を取ってこれからも頑張っていきたいです」と、話していました。

 

       決勝後の西本選手の自転車

 

 最後に一言!と西本選手にマイクを渡すと、「え~?!何か言いますか???」 と戸惑った表情を見せ、ファンの方からは暖かい笑いが起きていました。「遅くまで残っていただきありがとうございます‥ ‥ ‥頑張ります」と、とても初々しいインタビューでした。

 インタビューの後は、表彰式、そして、抽選によるファンの方への「花束」と 「サイン入りユニフォーム」のプレゼント。

 

          

 ファンの方の前にお渡しする前にステージでそのサインを披露してもらうと‥、 そこには  に し も と  と、 ひらがな4文字で書かれたサインが!!これには、お客様も大爆笑!!

 思わず、「西本選手!サインは初めてですか??」と訊くと、「いや~。初サインじゃないんですけど、 サイン作ってなくて‥」と、またまた初々しいところを見せてくれました。

 サインをゲットされたファンの方。ある意味、レア物のサインになったかもしれませんよ。

 ハニカミ屋な普段とは裏腹に、レース前は、「1、2班戦はレースも読みやすく走りやすい。 決勝は楽しみです!」と、度胸のいいコメントを聞かせてくれた西本選手!これからが楽しみな存在です。

 

 

 今シリーズの決勝メンバーです。

 

 菊池崇訓選手(栃木) 決勝2着

             

 「基本は番手勝負です。持ち味は競りと、 後方から脚を溜めての突っ込みです」という菊池選手。

 直前の平塚のレインボーカップセカンド決勝でも、 9番手の展開ながら、4コーナーから直線、空いたコースを一気に突いて2着と、持ち味発揮のレースを見せていました。「あの決勝は、 展開は悪かったが2着に来ることができて悪くはなかった」と話していました。

 

 今シリーズの決勝では、 3番手に切り替え追込みましたが2着まで。3番手からならいつもの伸び脚が見られるかと思ったんですが、レース後は、 「すんなり3番手じゃなかったから。そこまでに脚を使いましたからね」と残念そうな表情でした。

 7月からA級降級となりましたが、来期はS級復帰。しかも、 初のS級1班入りが決まっています!! 12月にはレインボーカップファイナルステージの特選スタートの権利も得ています。 A級戦では脚が違うところを見せていきたいところです。

 

 

 伊藤浩選手(大阪) 決勝3着

              

  降級後はまだVが無く、「優勝はほんとに欲しいんだけど、なかなかねえ。 応援してくれているファンの方がいるのに、なかなかいい着が取れなくて迷惑かけてますね」

  今期から久々のA級降級で、「まだなかなか馴染めなくて‥」と、会うたびに苦笑している伊藤選手。 来期はS級復帰も決まっており、その前にぜひ優勝を!ファンの皆様の期待も集まります。

 

 

 中野彰人選手 (和歌山)

             

  「本来はダッシュ・カマシの方が得意ですが、今は師匠(池田智毅選手) の教えどおり先行基本に戦っています」という中野選手。

  6月の立川のレインボーカップファイナルで2班に特別昇班を果たし、 8月の熊本では、1、2班戦で初V(完全V)。

  ただ3場所前の和歌山で落車をしてから流れが良くなく、「着外ばかりで‥。だから、 今シリーズの準決勝は勝ちにこだわってしまって‥レースが小さかったですね」と、2日目終了後は反省しきりでした。

 

 「初日は、無理やり行って着外だったけど踏んだ感じは良かった。末脚が無かったけど(苦笑)。 今回から新しい自転車で感じがいい」と、決勝にも期待が集まりましたが、道中6番手の内に被り脚を使えず、 人気を集めながらも4着に終わりました。

 決勝後は、「帰って明日からまた練習しますよ‥」と、 本当に悔しそうな表情でした。明日からはまた練習の日々、次回はこの悔しさを晴らしてください!

 

 

 遠藤勝行選手 (静岡)

             

 今年は優勝が2回。ただ、8月の弥彦のV以来1着が無く、「脚自体は変わっていません。 展開しだいですね。そろそろ1着が欲しいですけどね」

 四日市は「相性は悪くない。ナイターも好きですよ」とのことでした。

 

 

 田中智也選手 (静岡)

             

 「近況は展開も良くなってきて、点数も上がってきましたよ。練習を特に変えたわけでは無いんですが、 夏場は毎年調子がいいので、その残りではないかな(笑)」

 

 

 宮村耕一選手 (石川)  写真・左

            

 捲り兼備のキメ脚は健在で、準決勝は、92回生の若手、 武田和也選手を捲りきって3着。また初日特選では、 直線鋭く追い込んで1着と、今シリーズかなりいい動きをみせていた宮村選手。

 「準決勝は捲りを狙っていました。近況、いい流れですね。 四日市は相性いいですよ(5月の四日市は2連勝で決勝入り)」とニッコリ。

 今年は優勝2回(7月、9月)。また近況、決勝2着という数字も3回。今期、 競走得点も上がって、S級復帰のラインまで!捲り兼備のキメ脚を、どんどん披露していきたいところです!

 

 

  山崎浩信選手 (愛知)

            

 「調子はごく普通で変わらず」ということですが、近況、初日の特選スタートが続いています。準決、 決勝とも宮村耕一選手マークのレース。宮村選手は、準決勝後、「山崎さんが後ろに付くので、そそう(!)のないようにしたいです‥」 と話していました。

 

 

 小川幸樹選手 (滋賀)

            

 今期から、(2班を飛び越え)初の1班に昇班しました。

 地脚を活かした先行策で力をつけ、予選では好走を見せているのですが、準決勝が壁に‥。しかし、 今シリーズは昇班後、初の決勝入りを決めてきました。

 「9月から4倍のギアにして、 まだ踏み切れている感じはしないんですが、先行しても後半粘れているので、いいギアかも? もう少しこれで行ってみます。1、2班戦は、番手の人がしっかりしているので、先行しても楽しいですね」と話していました。

 

 決勝は、ライン2車、しかも後ろが他地区の選手ではありましたが、ホームで一気の仕掛け!しかし、 西本選手に併され、着外に沈みました。

 「連日、捲り追込みで勝ち上がってきたので、決勝こそは思いきっていかなくちゃと思ったんですが、 駄目でしたね‥」と、レース後がっかりした表情でした。

 

 しかし、普段から底抜けに明るい小川選手!また立て直して、 明日からは元気いっぱいに練習に励んでいることでしょう。

 

 

 

 それでは最後に、 今シリーズもBBライブスタジオに登場してくれた地元選手をご紹介しましょう!

 シリーズ2日目に、萩原大選手(86期) がゲストで登場してくれました。

 

         

          萩原選手は、カメラを向けると、いつもいい笑顔を見せてくれます!

 

 2回目の登場で、今回は、同期の存在について、 色々話してくれました。

 よく前検日には、同期が仲良く話しているシーンを見かけます。「何を話すってわけじゃないですけど、 同期とは喋りますね。たいがい、競輪に関係ない話が多いんだけど(笑)」と、やはり、1年間学校で過ごした仲間は、 特別な存在なようです。

 「特に同期同班はね。競輪学校の部屋は4人部屋で、 べットが4つ平置きに並んでいる部屋ですからねえ。プライベートは隅々まで、それも知りたくないところまで知ってますよ (苦笑)

 同期同班の選手のネタは多々あるようですが、「放送では喋れないことが多いかも(ニンマリ)」 とのことで‥、残念(笑)!

 

 

 次回の四日市競輪は、11月26日からFⅠ戦が行われます。 次回も四日市ナイターにご期待ください!


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