西本直大(大阪)V 2008年10月25~27日

 こんにちは。 BBライブスタジオ担当谷友梨子です。

                  

 今シリーズはFⅡ戦、 2008年10月25日~27日にかけてアートボックス杯が行われました。

 

 今大会の優勝は、西本直大選手(大阪92期)。

     優勝後、検車場で

 

 6月の立川のレインボーカップファイナルで決勝進出を決め、A級2班に特別昇班。 昇班後は5回決勝進出を決めていましたが、まだ優勝が無く、今回見事に1、 2班戦での初Vを手にしました。

決勝は、近畿若手3名、西本直大選手(大阪・ 92期)・小川幸樹選手(滋賀・92期)・中野彰人選手(和歌山・93期)による3分戦。

 

 まず、ジャンで突っ張った中野選手を、 3コーナーで西本選手が叩いたところ、 ホームで同期の小川選手が併せきっての先行。 その3番手には菊池崇訓選手(栃木)が切り替え、直線伸びてきましたが、 西本選手が力強く逃げ切って、見事Vを飾りました!

 

          

 

 優勝インタビューでは、「初Vのことは考えていませんでした。決勝は、先行基本で考えていましたが、 後ろが大先輩なので緊張しました。(ホームで)小川君に併せられて良かったです。3番手に菊池さんが入っていたのは分からなかったけど、 マイペースで駆けられました」

 「ゴール前は抜かれたかなとは思ったけど、逃げ切れて良かったです。 今期はS級の点を取ってこれからも頑張っていきたいです」と、話していました。

 

       決勝後の西本選手の自転車

 

 最後に一言!と西本選手にマイクを渡すと、「え~?!何か言いますか???」 と戸惑った表情を見せ、ファンの方からは暖かい笑いが起きていました。「遅くまで残っていただきありがとうございます‥ ‥ ‥頑張ります」と、とても初々しいインタビューでした。

 インタビューの後は、表彰式、そして、抽選によるファンの方への「花束」と 「サイン入りユニフォーム」のプレゼント。

 

          

 ファンの方の前にお渡しする前にステージでそのサインを披露してもらうと‥、 そこには  に し も と  と、 ひらがな4文字で書かれたサインが!!これには、お客様も大爆笑!!

 思わず、「西本選手!サインは初めてですか??」と訊くと、「いや~。初サインじゃないんですけど、 サイン作ってなくて‥」と、またまた初々しいところを見せてくれました。

 サインをゲットされたファンの方。ある意味、レア物のサインになったかもしれませんよ。

 ハニカミ屋な普段とは裏腹に、レース前は、「1、2班戦はレースも読みやすく走りやすい。 決勝は楽しみです!」と、度胸のいいコメントを聞かせてくれた西本選手!これからが楽しみな存在です。

 

 

 今シリーズの決勝メンバーです。

 

 菊池崇訓選手(栃木) 決勝2着

             

 「基本は番手勝負です。持ち味は競りと、 後方から脚を溜めての突っ込みです」という菊池選手。

 直前の平塚のレインボーカップセカンド決勝でも、 9番手の展開ながら、4コーナーから直線、空いたコースを一気に突いて2着と、持ち味発揮のレースを見せていました。「あの決勝は、 展開は悪かったが2着に来ることができて悪くはなかった」と話していました。

 

 今シリーズの決勝では、 3番手に切り替え追込みましたが2着まで。3番手からならいつもの伸び脚が見られるかと思ったんですが、レース後は、 「すんなり3番手じゃなかったから。そこまでに脚を使いましたからね」と残念そうな表情でした。

 7月からA級降級となりましたが、来期はS級復帰。しかも、 初のS級1班入りが決まっています!! 12月にはレインボーカップファイナルステージの特選スタートの権利も得ています。 A級戦では脚が違うところを見せていきたいところです。

 

 

 伊藤浩選手(大阪) 決勝3着

              

  降級後はまだVが無く、「優勝はほんとに欲しいんだけど、なかなかねえ。 応援してくれているファンの方がいるのに、なかなかいい着が取れなくて迷惑かけてますね」

  今期から久々のA級降級で、「まだなかなか馴染めなくて‥」と、会うたびに苦笑している伊藤選手。 来期はS級復帰も決まっており、その前にぜひ優勝を!ファンの皆様の期待も集まります。

 

 

 中野彰人選手 (和歌山)

             

  「本来はダッシュ・カマシの方が得意ですが、今は師匠(池田智毅選手) の教えどおり先行基本に戦っています」という中野選手。

  6月の立川のレインボーカップファイナルで2班に特別昇班を果たし、 8月の熊本では、1、2班戦で初V(完全V)。

  ただ3場所前の和歌山で落車をしてから流れが良くなく、「着外ばかりで‥。だから、 今シリーズの準決勝は勝ちにこだわってしまって‥レースが小さかったですね」と、2日目終了後は反省しきりでした。

 

 「初日は、無理やり行って着外だったけど踏んだ感じは良かった。末脚が無かったけど(苦笑)。 今回から新しい自転車で感じがいい」と、決勝にも期待が集まりましたが、道中6番手の内に被り脚を使えず、 人気を集めながらも4着に終わりました。

 決勝後は、「帰って明日からまた練習しますよ‥」と、 本当に悔しそうな表情でした。明日からはまた練習の日々、次回はこの悔しさを晴らしてください!

 

 

 遠藤勝行選手 (静岡)

             

 今年は優勝が2回。ただ、8月の弥彦のV以来1着が無く、「脚自体は変わっていません。 展開しだいですね。そろそろ1着が欲しいですけどね」

 四日市は「相性は悪くない。ナイターも好きですよ」とのことでした。

 

 

 田中智也選手 (静岡)

             

 「近況は展開も良くなってきて、点数も上がってきましたよ。練習を特に変えたわけでは無いんですが、 夏場は毎年調子がいいので、その残りではないかな(笑)」

 

 

 宮村耕一選手 (石川)  写真・左

            

 捲り兼備のキメ脚は健在で、準決勝は、92回生の若手、 武田和也選手を捲りきって3着。また初日特選では、 直線鋭く追い込んで1着と、今シリーズかなりいい動きをみせていた宮村選手。

 「準決勝は捲りを狙っていました。近況、いい流れですね。 四日市は相性いいですよ(5月の四日市は2連勝で決勝入り)」とニッコリ。

 今年は優勝2回(7月、9月)。また近況、決勝2着という数字も3回。今期、 競走得点も上がって、S級復帰のラインまで!捲り兼備のキメ脚を、どんどん披露していきたいところです!

 

 

  山崎浩信選手 (愛知)

            

 「調子はごく普通で変わらず」ということですが、近況、初日の特選スタートが続いています。準決、 決勝とも宮村耕一選手マークのレース。宮村選手は、準決勝後、「山崎さんが後ろに付くので、そそう(!)のないようにしたいです‥」 と話していました。

 

 

 小川幸樹選手 (滋賀)

            

 今期から、(2班を飛び越え)初の1班に昇班しました。

 地脚を活かした先行策で力をつけ、予選では好走を見せているのですが、準決勝が壁に‥。しかし、 今シリーズは昇班後、初の決勝入りを決めてきました。

 「9月から4倍のギアにして、 まだ踏み切れている感じはしないんですが、先行しても後半粘れているので、いいギアかも? もう少しこれで行ってみます。1、2班戦は、番手の人がしっかりしているので、先行しても楽しいですね」と話していました。

 

 決勝は、ライン2車、しかも後ろが他地区の選手ではありましたが、ホームで一気の仕掛け!しかし、 西本選手に併され、着外に沈みました。

 「連日、捲り追込みで勝ち上がってきたので、決勝こそは思いきっていかなくちゃと思ったんですが、 駄目でしたね‥」と、レース後がっかりした表情でした。

 

 しかし、普段から底抜けに明るい小川選手!また立て直して、 明日からは元気いっぱいに練習に励んでいることでしょう。

 

 

 

 それでは最後に、 今シリーズもBBライブスタジオに登場してくれた地元選手をご紹介しましょう!

 シリーズ2日目に、萩原大選手(86期) がゲストで登場してくれました。

 

         

          萩原選手は、カメラを向けると、いつもいい笑顔を見せてくれます!

 

 2回目の登場で、今回は、同期の存在について、 色々話してくれました。

 よく前検日には、同期が仲良く話しているシーンを見かけます。「何を話すってわけじゃないですけど、 同期とは喋りますね。たいがい、競輪に関係ない話が多いんだけど(笑)」と、やはり、1年間学校で過ごした仲間は、 特別な存在なようです。

 「特に同期同班はね。競輪学校の部屋は4人部屋で、 べットが4つ平置きに並んでいる部屋ですからねえ。プライベートは隅々まで、それも知りたくないところまで知ってますよ (苦笑)

 同期同班の選手のネタは多々あるようですが、「放送では喋れないことが多いかも(ニンマリ)」 とのことで‥、残念(笑)!

 

 

 次回の四日市競輪は、11月26日からFⅠ戦が行われます。 次回も四日市ナイターにご期待ください!


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