こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。
今開催の初日が立春。暦の上では、春になりました。その名のとおり、 冬季ナイターの割には過ごしやすいひが続き、選手からも「思ったより暖かくて、走りやすいね」という声も多く聞かれました。中には「 (防寒の)パンストを検車場売店で買ったんだけど、使ってないよ」という選手も(笑)。
しかし、そんな暖かさも、最終日には冬本番に逆戻り!気温も6度に下がり、風も強い日に! 春はもう少し先のようですね。
今シリーズは、FⅠ戦の「中日スポーツ賞」。2009年2月4日(水)~6日(金) の日程で行われました。FⅠとは言え、メンバーは記念と比べても遜色ない顔ぶれ。111点持っていても、特選で4・ 8番車を背負わなければならない構成。ハイレベルな戦いに、ファンの皆さんの期待も高まりました。
が、『レースは水もの』とはよく言ったもので、レースは本当にやってみないとわからないもの。 シリーズを引っ張ると思われた柴崎淳選手、山口幸二選手が準決勝で敗退。柴崎選手が7番手捲り不発に終わり、 優勝の行方は混沌としてきました。
気温6度、強い風の吹く中迎えた、S級決勝戦。先行型は、矢口啓一郎選手(群馬・86期)、 藤田大輔選手(千葉・91期)。そこに、準決勝で捲りを決めた藤原浩選手(高知)を加えた3分戦。南修二選手(大阪・88期) が近畿単騎という構成になりました。オッズは割れぎみ。2車単で10倍を切る組み合わせは出ず、 誰にでも優勝のチャンスがある決勝戦となりました。
レースは、中団から攻めた矢口選手が、ジャンで一旦先行態勢に入りましたが、 ホームで藤田選手が一気にカマシて主導権を握りました。その絶好の番手が成田選手。矢口選手は少し離れた3番手を追走。 藤原選手は8番手に置かれ、万事休す状態に…。
直線に入っても、藤田選手の脚色が衰えることはありませんでしたが、 番手を回った成田選手がしっかり展開をモノにし、今年の初勝利をVゴールで飾りました!
2着に藤田選手が残ってワンツー。人気割れの一戦でしたが、終わってみれば、 この組み合わせが2車単の1番人気。ファンの皆さんは、よくご存知です!
寒い中とは言え、多くのファンの皆さんに残っていただいた中、成田選手がステージに登場して、 優勝インタビューが。
「昨年6月岸和田以来の優勝ですか?久しぶりになりますね。今年の初勝利?いや、 それは分からなかったです」
「決勝は、前を任せた藤田(大輔)君が、いい走りをしてくれて、とても強かったです。風は強いし、 藤田君は掛かっているし…。でも、矢口君がちょっと離れて追っているような感じだったので。最後はちょっと不安でしたけど、 差せてよかったです」
「四日市のナイターは初めてでしたが、思ったより暖かくて、走りやすかったですね。今回、 調子自体は納得のいくものではなかったんですけど、恵まれて優勝できてよかったです」
「今年はGⅠでも優勝できるように、強気にいきたいと思います。これからもチャンスを掴めるように、 精一杯練習していきたいと思います!」
最後は、「GⅠ優勝」という高い目標を、力強く掲げてくれた成田選手。
表彰式の途中には、写真撮影の時間を設けていますが、撮影時間が終わろうとしたときに、 ファンの方から、もう一声が。そんな時にも、再びガッツポーズを作り、声援に応えていました。
さて、次節はもう2月末。次節までが『冬季ナイター』として実施され、 選手紹介時はウオームスーツ着用となっています。まだ寒い日は続くと思いますので、本場へは暖かい服装でお越しください。次節もお楽しみに!