斉藤正剛V(北海道・66期) 2010年5月10日~12日

 こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                  

 今シリーズは、御在所ロープウェイ杯 (FⅠ)が、 2010年5月10日~12日の日程で行われました。

 

 S級優勝は、斉藤正剛選手(北海道・66期)。

            

                  (優勝後、 検車場で)

 直前の弥彦に続いての連覇です!

 

 決勝は、 三宅達也選手(岡山)、 坂本貴史選手 (青森)、 丸山啓一選手(静岡)にラインができての3分戦。

      坂本貴史選手

 

 中でも人気は、 3日間連係となった、 西日本の差し目。加倉正義選手 (福岡)- 三宅選手の組み合わせが、5.7倍で1番人気。

            

             初日終了後の、 加倉選手と三宅選手

 差がなく三宅選手の押し切りが6.2倍。坂本選手からの突き抜け、斉藤選手-中村淳選手(栃木) が6.4倍で3番人気と続いていました。

 

 レースは、後ろ攻めの坂本選手が、 ジャンから押さえ先行。 前受けから引いた丸山選手が5番手。 三宅選手が7番手で、最終ホームを通過。

 タテ一列が崩れたのは、バックに入ってから。 中団から丸山選手、 7番手から三宅選手が捲っていきましたが、 4コーナー手前で斉藤選手が、 丸山選手の捲りに合わせて発進! 追いすがる中村選手を1/2車身退けての優勝。

 

            

 

 直前の弥彦では、坂本選手- 菅田壱道選手-斉藤選手の並びから、菅田選手の番手捲りを差しての優勝でしたが、 今回は坂本選手にジカにマークしての優勝。 これでFⅠ連覇となり、来月高松宮記念杯に向け、 弾みのついたVとなりました。

              

              優勝後、 阿久津浩之選手(群馬・94期)

 優勝インタビューでは、「決勝は、前には坂本君がいて、 後ろには関東勢も付いてくれたので、安心して臨めました。昔、お父さん (坂本勉選手) を引っ張ってきて、 よかったです(笑)」

 

 「坂本君はいつも行ってくれて、気持ちがいい。(坂本君は)まだまだ強くなりますよ。あそこまで行ってくれたので、 (丸山選手が捲ってきてからは)勝たせてもらいました。後輩に引っ張ってもらうのは、 気持ちいいもので、嬉しいです」

 

            

 

 「40歳を過ぎて、FⅠ連覇なんて、信じられないです。 今年は、 ビッグレースで落車してしまっているので、この後は高松宮記念杯に向けて、 頑張っていきたいです」

 

           

  斉藤選手・・吉田輪太郎選手・志村正洋選手(神奈川)

       

競走だけではなく、検車場でも、元気いっぱい賑やかだった斉藤選手。 快進撃はまだまだ続きそうです!

 

 

 決勝2着 中村淳選手(栃木・69期)

             

  「決勝は、坂本君の3番手を固めます。番手の斉藤君は脚があるタイプだから、抜くまではどうかな…」と、 準決後に話していた中村選手。 斉藤正剛選手マークの2着と終わりました。

 2月の玉野で落車 (左鎖骨骨折)。2か月欠場して、4月の小松島共同通信社杯で復帰しましたが、初日に失格。

 

 1場所欠場し、 臨んだ直前の平塚記念では今年2回目の記念決勝進出を決め、 これがいいきっかけになってくれればと思いました。 骨折明けの痛みはないですが、肩にまだ違和感がありますね」と話していました。

             

            決勝を終えて、 検車場を後にする直前の中村選手

 優勝はなりませんでしたが、今シリーズは全て連絡み。来月には高松宮記念杯を控えており、 またいい流れを作っていきたいものです!

 

 

 3着 三宅達也選手 (岡山・79期)

             

  決勝は、 後方に置かれ、7番手から捲り追込んでいきましたが、3着と終わりました。    

 直前の平塚記念は、3連勝で決勝入り。 「3連勝して自信になりました。 (平塚)決勝は先行しましたけど、 僕は行ける所から行くタイプですから、あれは流れですね。平塚記念から、急に自転車の伸びがよくなりましたね」

 「四日市は、記念の決勝にも乗っているし、ナイター優勝もあるし、相性いいですね」

 

 

 <S級決勝メンバー>

 中山善仁選手(新潟・73期)

             

 近況、FⅠ戦では決勝シートを外していないのが、中山選手。

 「最近は、 いい波に乗れています。今回は、 初日ふがいなかった分、 準決勝はやる気が出た。いいコースが空きましたね」

 

 

 富永益生選手(愛知・66期)

             

 3場所連続決勝入りの富永選手。

 「近況は、 やっと自分の体が言うことを聞いてくれていますね」

              

              後輩の鈴木伸之選手と。いい笑顔です!

  「四日市は、 あまりいいイメージがなかったけど(笑)、2走とも展開に恵まれて決勝に乗れました」

 

 

 丸山啓一選手(静岡・74期)

                  

       

 2日前の急な追加にもかかわらず、 決勝入りを決めた丸山選手。

 「予期せぬ追加でしたけど、たまたまマッサージにも行っていたので、普通の正規配分と何ら変わりはないです。 去年の末に調子を崩して、 しっくり来ないときが続いたんですけど、 前回からようやくアタリが来ました!自力の数字は少し減っていますが、 動く番組なら、カマシ先行もありますよ」

 

 

 加倉正義選手(福岡・68期)           

       

                   

 四日市は、昨年8月以来の登場。 前回は優勝でしたが、残念ながら、連覇はなりませんでした。

  「今回は新車です。 初日はフワフワした感じがありましたが、その反省を踏まえて、準決は早くからセッティングした甲斐がありました。 四日市は相性のいいバンクだと、 自分では思っています」

 趣味は「ゴルフ」という加倉選手です。

 

 

  鮒田博文選手(三重・ 79期)

      

                   

 今期、初のS級入りを果たした鮒田選手。「準決勝は、コースも見えて、 よく伸びました」と、今回S級2回目の決勝進出。地元戦では初です!

 「A級のときと特に変わったことはしていませんが、 S級でもうまく流れに乗れていますね。A級のときと変わらず走れていますよ」

 「S級の雰囲気は、やっぱり走る前はちょっとびびります。でも、先輩からは、 場数を踏まなくちゃ駄目だと言われていますから」

        

      

 坂本貴史選手(青森・94期)

             

 「四日市は初めてですが、 走りやすいですね。 僕の持ち味は、 長い距離をもがけることです。 脚質は地脚。ダッシュはないですね」

 「最近のレース内容ですか? ん~、まだまだ課題は多いですね…。S級は結果が求められますから。駄目ならA級に落ちるわけですから。 主導権を取って勝ちたいですね」

 今期、初S。2月千葉でS級初Vを決めてから、FⅠ戦では全て決勝入りを果たしています。 これからに大いに期待が集まります!

 

 「ブログをやっていますので、みなさん見てくださいね」とのとでしたよ。

     

    

 A級優勝は、西村光太選手(三重・96期)

            

             優勝直後、 BBライブスタジオに登場

 「地元の優勝は、めちゃめちゃ狙っていたので、優勝できて嬉しいです。 去年12月名古屋で初優勝してからは、(決勝戦で) 2着が何回もあったんですけど、なかなか1着が取れなくて…」

 「昨夜、 師匠には、 「取りに行け!」と言われていたので、決勝は1着しか考えていませんでした」

 

     師匠の萩原操選手と

        ↑ 西村選手~。 若干、表情が引きつってませんか~??(笑)

 

 「今回は初めて師匠と同じあっせんでしたが、 めちゃめちゃ緊張しました。 宿舎の部屋は違いましたけど…」

 「今回対戦した、同期の小川(祐司)さんとは、 脚質が本当に似ている(地脚タイプ) ので、「どういう所を突かれたら厳しい」 というのも分かっています。7番手になりましたが、 小川さんが2コーナーから捲ってくれるのを信じていました。 そこを捲り追い込むことができました」

 

 「ゴールした瞬間ですか?本当に嬉しかったですね。 久しぶりの優勝というのもありますし、 地元のファンの皆さんの声援も届いていましたから」

 

            

            自転車は師匠と同じ色、 ゴールドです。 

 

 「来期はまだA級ですが、今期はS級の点数を取って、来年はS級で走ります。師匠の前で走るまでは、 自力でしっかり頑張っていきます」   

                      

 趣味は、「コメダ珈琲通い」←(中部で人気のあるコーヒーショップ) と、「サウナ」 という西村選手。最近は、 茶髪にイメチェンしました!

 

 今期はS級の点を確保し、来々期は師匠を引っ張る競走を見せてください!

 

 

 「師匠です」

             

               萩原操選手(三重・51期)

 萩原操選手の、今一番若いお弟子さんは、西村光太選手ですが、最近、 新しいお弟子さんを取ったそうです。

 「2カ月半前から、弟子ができたよ。今、26歳なんだけど、自転車は初めての奴なんだよね。昔、バスケットをやっていて、 スポーツはやってたんだけど。自転車が、0(ゼロ)発進の弟子というのは、初めて」

 「26歳だから、後がない。朝7時頃から、僕も一緒に練習してるよ。 毎日強くなっていくのがわかるし、一生懸命やっているから、教えがいがある。千メートルも12秒台とタイムも出てきたよ」

 

 とにかく、毎日毎日自転車に乗っているのが萩原選手。「例え、毎日、ちょっと乗るだけでも年数が経てば、 それが大きな差になってくるからね」

 もともと練習量の多い萩原選手ではありますが、最近はお弟子さんとの練習もあり、さらに充実した練習へと繋がっているようです。

 底力のある萩原パワーは、年々、威力を増していますよ!

     

 

 「初日終了後の福井コンビ」

        

        松山勝久選手 (73期)・宮腰圭祐選手(96期)

     松山勝久選手

  ここ2節、失格・ 落車とリズムがよくなかった松山選手。しかし、今シリーズ初日は、自ら内切り込んで、 番手を捌いて取りきり、直線追込んで1着と、 素晴らしい立ち回りを見せていました!

  「流れが悪いのではなく、流れというのは自分で作るものですから」 とニッコリ。前向きな、 勝負に対する強い気持ちが伺えました。

 

    宮腰圭祐選手 

  「冬場は雪が多かったのですが、冬季移動はしていませんでした。 練習もやっていましたが、 夏場と比べると、練習量が落ちて、脚も落ちていましたね…。でも、 今は練習もしっかりできるようになりましたよ」

 

 

  一丸政貴選手 (愛知・69期)

            

 1~3月中旬にかけては、ヘルニアで90日間の欠場。今シリーズは復帰4場所目でした。

 「1ヵ月半、寝たきりになりましたからね。正直、 焦りはありましたよ。今は、練習はこなせるようになってきました」

 「僕が寝たきりで入院していた姿を知っている先輩が、 今ちゃんと自転車に乗って練習している僕の姿を見て、その回復ぶりにびっくりしたぐらいです(苦笑)」

 

 前期S級の一丸選手。長欠明け後の成績がまとまらず、 近況は予選スタートになっていますが、寝たきりから自転車に乗れるまでに復活したその精神力で、 ここは踏ん張っていきたいところです。 

 

 

 

 児玉利文選手(岐阜・76期)

             

 とにかく根っからの自転車好きの児玉選手。ちなみに、奥様も、元自転車競技の選手をされていました。

 児玉選手の話からは、いつも自転車に対する愛が溢れています。

 

 

 伊藤正樹選手(愛知・71期)

              

 大ギアブームの中、3.54のギアで強烈な捲りを繰り出す伊藤選手。

 

 伊藤選手というと、失礼ながら、 後方8番手が定位置といったイメージがありますが、「中団取りで無駄脚を使うぐらいなら、 あっさり引いて捲った方がいいし」と涼しい顔。たまにうまく中団を取れたりすると、「え?位置良すぎ!」 と逆に緊張してしまうんだとか。

  

 競走で意識していることを訊いてみると、 「捲りにこだわること」 とニンマリ。

 

 

 ギアについては「変えるつもりはない」とキッパリ。ただ、次々と強力な若手機動力タイプが出てくる中、やはり試行錯誤はあるようです。

 

 これまで、 99年モデルの10年もののフレームに乗っていた伊藤選手ですが、 「4月の松阪の最終日からフレームを変えました 色々試してみたいから」と、 思いきって自転車を変え、次の場所の大垣では今年2回目の優勝を自力で飾りました。

 

           新フレームです!

 

    

 昨年は、8月の函館記念で、左鎖骨骨折。最近は、 「ようやく体も戻って練習もしっかりできてきました。 ただ、今でも痛む時があるんですけどね」

 

 

 

 ところで、伊藤選手は車や旅が大好き。現地の名物を食べるのも好きとのこと。ちなみに、 全競輪場はもちろん車で制覇。「遠かったのは、 函館、佐世保かな~」と、 若い頃はキャンピングカーで移動していたそうですよ!

 

 また先日は、四国88箇所巡り、お遍路を遂に達成。でも、「まだ、『別格』 っていう20箇所をまわらないと」と…、 まだまだ伊藤選手の旅は続きそうです!

 

 

      萩原操選手と

 

 

 最近は若手に前を任せての競走も多くなりましたが、もちろんこれからも自力で立ち回っていきます。     

 

  「自分に負けないというプライドだけで走っています。自転車でなんて、 自分より強い人はいくらでもいるから。 自分に負けたら強くなれないですからね」

 

 

 

 

 「初日終了後の群馬勢」

        

 

            「明日(2日目)、連携します♪」

        

        豊田一馬選手(73期)・橋爪亮選手 (91期)

 橋爪選手は、「四日市は3年前の記念以来、2回目です。1着取ったし、覚えていますよ。 四日市にはいいイメージがあります。僕はダッシュがないので、 カマシ・捲りよりも、押さえて駆けたいですね。近況、 成績に波はありますけど、調子はいいですよ」

 

    金子真也選手(69期)

          仲がいいという斉藤正剛選手と

          

 「クリスマスに電話で喋ったぐらいだもんな(笑)」と、斉藤選手。

 本当に楽しそうに話しこんでいた2人でした!

 

 

 鈴木邦明選手(三重・59期)

              

 昨年は怪我などもあり、長期欠場もあった鈴木選手ですが、今はすっかり元気な表情です。

 鈴木選手は、松阪競輪場の開催指導員をしているので、 地元で競走に参加できるのは、この四日市競輪場のみになります。

 趣味は、「魚釣り」。「海釣りですね~」とのこと。

 

 

 山崎吉晴選手(三重・56期)

             

 フレームを見ると、「玉木勝美」(岐阜)という名前が。 「2年ぐらい前から玉木君のフレームを使わせてもらっているんです」

 「近況は、良かったり悪かったりかな~(苦笑)」

 趣味は、「ツーリング」「音楽鑑賞」だそうですよ。

 

 

 柴田昌樹選手(愛知・79期)         

             

 直前の松山は予選スタートになってしまいましたが、 逃げて2連勝で久々の決勝入りを決め、2着に入っていました。

 「3月から4月にかけて、1ヵ月くらい間があっのでしっかり練習できましたから」

 家に帰れば、女の子と男の子の2人のお子さんのパパです。

 

 

 「88期コンビ」

          

         吉田輪太郎選手(神奈川)・藤田竜矢選手(埼玉)

 吉田選手は、初日はカマシ先行で2着、 ラインで上位独占を決めていました。

 藤田選手は、「四日市はどうもよくないですよねぇ…」と、 前検日話していましたが、初日は赤板から誘導を切っての先行策。人気の三宅達也選手を捲らせず、逃げ切り勝ち。 ラインでワンツースリーでした

 

 

 「2日目ワンツーを決めた愛知コンビ」

             

         鈴木伸之選手 (87期)・林巨人選手(91期)

 初日終了後、自転車を見ながら、何やら熱心に話していたので隠し撮りをしたのですが、「あ。 知ってましたよ」と、隠し撮りはバレていました(笑)。慌てて撮ったせいか画像が暗くすみません…。

 2日目一般戦で連携し、一気の捲りを決めたのが鈴木選手、 その鈴木選手をゴール前捉えた林選手が1着と、愛知コンビでワンツーが決まり、見事一番人気に応えていました。

 

 

 「四日市名物・トンテキはいかがでした?」

             

            善利裕生選手(滋賀・81期)

 「帰りに、トンテキを食べて帰ろうと思っているんだよね。まだ、 食べたことがないんだよ」と、ニコニコ顔だった善利選手。

 「トンテキ」とは、四日市のご当地B級グルメ。 簡単に言うと、「豚のステーキ」。分厚い豚肉をにんにくと一緒に濃い目のタレでソテー、 その横にはたっぷりの千切りキャベツ! 

 まさに競走終わりの善利選手のペコぺコお腹には持って来いの、こってりグルメ!

 善利選手、お味はいかがでした?

 

 

 「66番」      

             

             奥平充男選手(京都・93期)

 現在、 38歳の奥平選手。競輪学校の年齢制限が撤廃された最初の期、 93期として入校し、2008年の1月にデビュー。1971年生まれで、デビュー時の年齢が36歳。「オールドルーキー」と称され、 話題となりました。

 年齢制限がなくなったと友人から聞かされたのが、34歳の4月。 ずっとアマチュアで自転車競技をやっていて国体でも実績はあったのですが、仕事もやっていたので、その少し前に自転車を辞めていたとか。

 

「でもやっぱり心残りみたいなものがあったんでしょうね。年齢制限が無くなったというのを知って、 隠れていた思いがまた沸々と…。何も考えずにコレだと思い、1回の試験(初受験・適正)で合格しました。よくみんなに、すごい決断だね、 よく決心したねとか言われるんですけど、迷いは全然ありませんでしたよ」

 

  

競輪学校では、とにかく劣等生で、毎日教官に怒られていました。 本当にできなくて、みんなについていけなくて… 。競走訓練でも、鐘がなる前に脚がいっぱいで。僕、生徒番号が66番だったんですけど、 いつも教官に『66番!!』と怒鳴られていて」

 

「でも、それは教官が厳しいというよりは、自分ができなくて、訓練についていけなかっただけなので、 自分が悪いっていうのを僕自身が一番よく分かっていましたからね」

 

奥平選手には、競輪学校入学の1年半前に結婚した奥様もいらっしゃるんですが、「せっかく学校に入ったけど、俺、 選手になれないかもしれない。別の仕事を探さないといけないかもしれない」と、奥様にも話していたぐらいだったそうで。

 

「在校成績は71人中69位。でも。ぼくより下の2人は、 先行して自分の競走をして結果がでなかっただけですから。僕は何もせず、追い込みで69位(苦笑)」

 

「教官も、毎日毎日『66番!!』って怒鳴っていたから、 この番号は忘れられないんじゃないですかね(苦笑)。 でもね、久々に教官に会ったら、 その厳しかった教官が僕の競走をよく見てくれていたりするんですよね!」

 

さて、近況の「66番」はというと、「練習の感じはすごくいいんですが、それが実戦に結びついていない。 スピードは、 以前より上がっているんですけど…」

 

「生徒番号66番」の奮闘は続きます!

 

 

 今シリーズ、BBライブスタジオにゲスト登場してくれたのは、

         

        常川佳介選手(88期)・上田裕和選手(86期)

           「同学年の2人です♪」

 

                   谷友梨子

 次回は四日市記念です。本場でもぜひお楽しみください!

 


5/10~12 御在所ロープウェイ杯(FⅠ)より

 こんにちは。実況の立野純です。

 

                   

 

 GWも終わって、いよいよ初夏の雰囲気も漂ってきました。汗をかく日も増えてきたような気がします。 とは言え、まだまだお天気や気温も不安定な時期が続きます。体調管理はしっかり心がけたいものですね。

 

 今節の初日には、場内でイベントが行われました。

 

               

 

 スピードチャンネルでもお馴染みの企画番組『トシマサが往く』 の、公開収録です。

 

             

 

 写真は、開門前の場内ドリームステージ。本当は、 このステージでのトークショー中に行きたかったのですが、いかんせん5レース発売中では、実況席から下に降りることもできず…。

 私は見に行くことができませんでしたが、ご覧になられた方は、きっと大いに楽しまれたことでしょう。

 

 吉岡稔真さんが引退されてから、もうすぐ3年半ですか…。 早いですねぇ。私は残念ながら直接お会いしたことはありませんが、現役時代は車券で随分お世話になったものです。が、それは逆の意味で(笑) 。めちゃめちゃ強すぎて、枠単しかなかった時代は、アタマ車券は全て10倍未満なんてことも(『吉岡オッズ』 というやつですね)。ひねくれ者の私は、その低配当を外して、痛い目に遭ったものでした(笑)。

 そんな私が、車券で大連敗記録(?)を更新していたとき、「とりあえず、的中車券を手にしたい。 悪い流れを断ち切れるなら、元返しでもいいから払戻窓口に並びたい!」という悲壮感漂う思いから、 吉岡さんの単勝車券を買ったことがありました。

 平成7年3月、第48回松戸ダービー。ピンピンで勝ち上がった吉岡さん。当然準決勝も大本命に!

 

             

 

 結果、まさかの6着でした(泣)。博才のなさは、今も昔も変わっていません…。

 

 ファンの皆さんには、吉岡さんに関していろいろな思い出があることでしょう。今回収録されたものは、 おそらく記念競輪前に、スピードチャンネルで放映されるものかと思われますので(←スピードチャンネルさんに確認した訳ではありませんが)、 スピードチャンネルにご加入の方は、ぜひご覧になってください!

 

 

 さて、5月2節目の四日市ナイターは、『御在所ロープウェイ杯(FⅠ)』 。前節に引き続き、好メンバーが揃いました。

 今回のS級戦を制したのは、斉藤正剛選手(北海道・66期)。 坂本貴史選手(青森・94期)の先行でしたが、この絶好のハコから追い込んでの優勝!前回弥彦に続いて、 FⅠ連覇となりました。昨年11月競輪祭(GⅠ)では決勝進出を果たしたものの、 今年に入ってからのビッグレースでは『落』の漢字を並べてしまう不運が続いていました。しかし、ここに来て再浮上。来月の高松宮記念杯 (GⅠ)に向けて、まさに弾みのつく優勝となりました。

 

 

 ではここでは、今節出走した選手の中から、S級とA級、1人ずつピックアップしてお届けしましょう。

 

 まずはS級から。片折亮太選手(埼玉・92期)です。

 

             

 

 今回は追加参戦。ある選手からは「おっ!いい選手が追加で来たね」との声も聞かれました!お爺さん、 おじさん、お父さん、お兄さんは競輪選手という、まさに競輪ファミリー。そんなサラブレッドが、 今回四日市に追加で初出走となりました。

 

 「脚質ですか?ダッシュもそれほどないですからねぇ…。ダッシュ、地脚、五分五分くらいですかね。 A級のときは、勝ちにこだわってあまりよくなかったんですけど、 今期のS級では押さえ先行ばかりで戦っていますよ

 

 4月下旬に行われた地元、西武園記念では、 一次予選→二次予選Bを、ともに押さえ先行で逃げ切り勝ち!初の準決勝Aでは、練習グループの先輩、藤田竜矢選手(埼玉・88期) を決勝進出に導くカマシ先行。最終日の順位決定B戦では、地元埼玉5人の前を務めて、責任を果たすなど、 全国に名前をアピールしました。

 「地元記念は緊張しました。夜も眠れませんでしたよ。中でも、初日が一番緊張しましたね。 初日を勝ち上がれるのと、勝ち上がれないのでは、随分違いますから。(予選のピンピンは)恵まれです」

 

 今期初S級でも、予選、一般戦クラスなら、逃げての1着、2着も多く見られます。ですが、 本人は決して納得はしていません。

 「今のところは、まだごまかして走っている感じがしますね。直前の弥彦(準決勝)では、岡村(潤) さんに捲られましたが、上の人とは力の差を感じますね」

 

 もちろん今は、まだまだこれから力をつけるとき。普段は練習グループの 『森林公園グループ』で、汗を流しています。

 「以前は戸張俊行さんがリーダーでしたが、戸張さんが引退されてからは、 板羽俊一さんが中心となって練習しています。練習環境はとてもいいですよ」

 ちなみに、どんな練習グループかを覗いてみたい方は、『大宮 森林公園グループ』 で検索してみてください。少し前のものですが、動画を見ることができますよ。

 

 今回の四日市戦。予選ではジャン前からの押さえ先行。「2着に残れるかな」 という感じで実況していましたが、結果は『微差→1/4輪差』の惜しい3着。準決勝勝ち上がりはなりませんでした。が、連日公言どおりの、 押さえ先行主体の攻め。「点数をもっと上げていきたい」と意欲も十分。今後もその“先行” に期待が集まります!

 

 

 では今度はA級戦から。小川祐司選手(愛媛・96期)です。

 

             

 

 今年初戦の別府で、チャレンジ戦9連勝を決めて2班特進。 その後の1・2班戦では、あれよあれよと言う間にV5! 先月は武雄のルーキーチャンピオンレースにも出走していました。

 

 「1・2班戦には慣れてきましたけど、やっぱり相手は強いので、よく考えて走らないといけませんね。 脚質は地脚先行基本なんですけど、仮に後方に置かれても、 落ち着いて走れるようにしないといけませんね」

 …とは言え、わずか3か月で1・2班戦優勝5回は、なかなかできることではありません!が、 その5回をよく見ると、松山2回、あとは観音寺、小松島、高知が1回ずつ。

 「そうなんです。全部四国なんですよ。四国はいいんですけど、他が…。奈良も飛んだし、武雄も、 静岡も…」と、やや苦笑ぎみでした。

 

 その小川選手の師匠は、 タイトルホルダーの梶應弘樹選手

 「師匠からは、最近はそうそう言われなくなりました。ただ、『自分のレースをする』ということと 『早く上に上がって走れ。S級になったときのことを考えて走れ』とは言われています」

 今回ともに走った西村光太選手(三重)、そして先に上がった深谷知広選手(愛知)らと、 来年の今頃は、96期勢がS級を盛り上げているかもしれません!

 

 小川選手は、京都の同志社大学出身。学生時代はボート競技で活躍していました。

 「大学を出て、サラリーマンをやりながらもボートはやっていました。けど、 その後サラリーマンも辞めてしまって…。福岡にある、スポーツトレーナーの専門学校に通っていたのですが、そのときのジムに、 福岡の競輪選手が何人か来ていました。それで『競輪を目指そうかな…』と思って、適性で競輪学校を受けたんです」

 「いい仕事に就けたのではないですか?」と尋ねてみたら、

 「はい!いい仕事に就けたと思います!

と!

 

 「今回は中部初なので、何とかしたいですね」

 前検日にはそう意気込んでいた小川選手。ところが今回は、決勝にこそ勝ち上がったものの、 昇班してから初めて未勝利の3日間に…。同期の西村光太選手の優勝を、後ろで見る決勝ゴールとなってしまいました。ただ、 今後は間違いなく強くなっていく選手なので、ファンの皆さまも、要マークですよ!

 

 

 さて、通年ナイターでお馴染みの四日市競輪場ですが、 次回は年に1回の昼間開催=記念競輪です!

 『開設59周年記念 泗水杯争奪戦』

 6月19日(土)~22日(火)の4日間。 S級S班8選手をはじめ、地元記念連覇中の柴﨑淳選手も出場予定。お近くの方はもちろん、遠方からの旅打ちの方のご来場も、 お待ちしています!

 

 ちなみに、四日市のB級グルメは『トンテキ』! 昼は記念競輪でお財布を、夜はトンテキでお腹を満たす… なんてコースはいかがですか?

 

             

       (↑『とんてきマップ』検索すればダウンロードできますよ。↓)

             


『新田祐大V(福島・90期) 2010年5月2日~4日』

  こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                 

 今シリーズは、第4回 四日市伊勢茶杯 (FⅠ)が、 2010年5月2日~4日の日程で行われました。

 

 S級優勝は、新田祐大選手 (福島・90期)。

           

 1月の前橋以来、 今年2回目の優勝となりました。

 

 決勝は、自力型が5車揃った、 超コマ切れ戦に。 人気は割れ加減でしたが、新田選手→岩見潤選手の、初連係即席コンビが1番人気。

            

             岩見潤選手(三重・71期)

  四日市は、おととし6月以来の登場。準決は、楽な展開ではありませんでしたが、 自ら凌いで、さすがにしっかりと決勝入り。

 

  また、単騎の山賀雅仁選手 (千葉・87期)からも、上位人気が形成されていました。

            

 

  レースは、後ろ攻めの窪田陽介選手 (滋賀・90期)が、ジャンで押さえて先行態勢に入ろう…としましたが、

            

 

  正攻法の吉本卓仁選手(福岡・89期) が突っ張り先行。

             

 

  これを見た松岡孔明選手(熊本・91期)が、 5番手から踏み込んで行きましたが、 3番手で窪田選手と絡んで不発になると、 7番手から見ていた新田選手が、 バックからの捲り! 岩見選手も懸命に追って行きましたが、やや離れぎみに。

 

  突っ張った吉本選手も、よく踏ん張っていましたが、 直線半ばで新田選手の捲り追い込みが届いてのV 2着には、 岩見選手マークから直線外伸びた、山賀選手。逃げた吉本選手3着に粘って、 人気の新田選手の1着でも、 3連単は1万7千円台をつけました。

             

 優勝インタビューでは、「今日も捲りの展開になってしまいました…。ゴール前、 ギリギリ届いた感じです。 連日先行を考えていて、 今日も先行しようと思っていましたが、『自分の踏むタイミングがないな…』と思って、ちょっと焦りました」

 

  「連日いい競走ができたかどうかは、分からないんですけど、自分の力を出せるよう、努力し頑張りました。 今日は地元の岩見さんと、 ワンツーを決められなかったことが悔しい また連係することがあったら、 もっといいレースをして、ワンツーを決められるように頑張りたいと思います」

             

               表彰式で、可愛い男の子に花束が当たりました!

  「今年に入ってからは、あまり成績もよくなく、GⅠでも途中欠場してしまったりして…。 来月のGⅠ、 高松宮記念杯ではいい結果を残せるように、また練習していきたい。 次は、 全プロがありますが、そこでもいい成績を残せるように頑張りますので、 また温かい応援をよろしくお願いします」

              

 競技と競輪の両立で頑張っている新田選手。 30回アジア自転車競技選手権大会49日~17日)の後が、 4月24日からの西武園記念。そして中3日で四日市と、 とてもハードなスケジュールをこなしていました。

 

 新田選手が海外遠征中、 日本食が恋しくなると食べるのが、 「チキンラーメン」 !(日本からの持込) チキンラーメンが日本食と呼べるのかは微妙なところではありますが、「もちろん日本食です (笑)!今回は、 10食持っていきましたよ」と新田選手。  

 ちなみに、 髪の毛がラーメンのようですが…。

                       ↓

             

 「ラーメンヘアではありません (笑)」と、ラーメンとは無関係のようでした。

 精神・肉体とも疲れる中で、 慣れない海外での食事と大変なことも多いかと思いますが、 ファンの方の応援を背に、競技・競輪共に頑張ってください!

 

 

 決勝2着 山賀雅仁選手 (千葉・87期)

            

 昨年11/22、競輪祭3日目に落車骨折。まだ完調ではない中、 今年2月の松阪で復帰し決勝5着、4月の小松島共同通信社杯春一番 (GⅡ)では、 ビッグ初の決勝進出を果たしました。

 

 「まだ体が治ってないのに、先に成績だけが良くなってしまいましたね。ただこれで、 休んでいた時の(復帰に向けての) トレーニングが間違っていなかったというのも分かったし。後は、これで体が元通りになればもっと (成績も)良くなるのかな(笑)。 こんな体の状態の中で、うまく走れていると思います」

         

        初日のレース直後。 8番手からの高回転の捲り追込みが届いて2着!

  全快が待ち望まれる、いつもどんな時も前向きにひたすら頑張る山賀選手です。

 

 

 決勝3着。吉本卓仁選手 (福岡・89期)。

                               

 初日特選は6番手から捲れず終わった吉本選手。レース後は、「脚の感じは悪くないのに、 (そこから)踏み出す勇気が無かった」 とがっかり。しかし、準決は鐘先行で3着。決勝は、正攻法からの突っ張り先行で3着に残りました。

 前検日には、決まり手、逃:0 捲: 4 B/K:3 については、「無理駆けはしていないですね。 でも、実際には先行もしたいんですけどね…」と話していましたが、 今回は2日間先行と積極的な動きを見せていました。

                          

 「四日市は、A級でもS級でも優勝しているので、大好きなんですよ!」

 この後は、地元・久留米FⅠ→別府記念 (地元地区の記念)と続きます。思い切った競走で、ぜひ結果を残してください!

 

 

 湊崎裕次選手(福岡・67期)

             

 2月のびわこ以来の決勝入り。 準決・決勝ともに、後輩の吉本選手との連携でした。「準決勝は、吉本君が力強い先行で、 助かりました」

 

 

 

 松岡孔明選手(熊本・91期)

             

 今シリーズは、 逃げて捲って2連勝で決勝入り。準決後は、「今回は出来すぎです!初日は、 自分のペースで逃げられました。準決勝はきつかったけど、 何とか捲れて、合志さんが残してくれました」

 

 

 合志正臣選手(熊本・81期)

             

 「直前の武雄の落車で、肋(ろく) 軟骨を痛めたけど、今はもう大丈夫です。 武雄特選の (坂本)リョーマは強かったけど、そのリョーマの捲りを楽に差せたから、 自分の脚もよかったですね。 ただ、 準決勝で落車したのは、もったいなかった。せっかく練習しても、 落車していたのではダメなので、その辺りは気をつけていかないと…」

 武雄で使ったギア3.86の感触がよかったということで、 今回は3日間3.86のギアでしたが、準決後 「連日、 自転車が出ていないので、状態がいいとは言えないかな」

 準決、決勝は、 後輩の松岡孔明選手に付けての競走、「松岡君が強いのは練習でも知っていたので、 準決勝は安心して付いていました」

 

 

 そして、A級優勝は、坂口晃輔選手(三重・ 95期)

           

 昨年11月の四日市戦では決勝7着と終わり、 「優勝できず悔しかった。今回は頑張りたい。 最近は、 捲りも決まっているし、感じはいい。僕は (戦法を相手に)読まれにくくするために、何でもアリでやっています。 緩めば、 1周くらいなら駆けますし、そのくらいの練習はできています」と、前検日話していた坂口選手。

 今シリーズ決勝では、 バック7番手から11秒2の捲り追込みを決めて、見事優勝。 完全Vを達成していました。

 いつも俊敏に立ち回るのが坂口選手。「僕、背が小さいからそう見えるだけですよ」と謙遜気味に話しますが、 1・ 2班戦ではV5、来期は初のS級入りも決めていて、 S級での活躍もとても楽しみです。

          「祝・優勝」 ということで… おまけ♪

           

  競輪学校時代、夏休みに一時帰省した時の一枚。昔から、爽やかです。

 

 

 田谷勇選手 (大阪・54期)

            

 4月の一宮で落車。「肩を打って、シャツも脱げないくらいに、痛くて痛くて。 その割には動きは良かったんだけど(笑)。今回はもう大丈夫」

 ボディービル大阪大会3位(ミスター大阪) の経歴を持つ田谷選手ですが、「今回は、痛くてウェイトも行けなかった(泣)」そうです。

 

        

 白井一機選手(愛知・65期)

           

 今年はすでにV(2月大垣、3月別府、4月名古屋)。 「とにかく流れがいいです」 と白井選手。このまま行けば、今期はS級復帰の点数も確保できそうです。

 以前は、ふわふわのパーマヘアーだった白井選手。「髪型?もう伸ばしません(笑)。以前は、 ヘルメットがLサイズだったんですけど、髪の毛を切ったらヘルメットがゴソゴソになって、今はサイズ。 気持ち的なものだけど、なんか風の抵抗が少しでもマシになったらとか思って(笑)」

 

 

 伊藤大志選手(青森・86期)

            

 いつも、奥様に車誘導をしてもらっているという伊藤選手。車誘導って難しくないんですか?と訊いてみると、 「昔からやってもらってるから。普通に当たり前にやってくれてます」とのこと。

 聞けば、奥様とは伊藤選手が競輪学校に入学する前からのお付き合いで、「もう12年くらいになるかな」。 伊藤選手曰く、「嫁の鬼の誘導(笑)」とのことですが、長年、 心身共にいつもバックアップしてくださっているんでしょうね。

             

 伊藤選手のサービスショット!「My枕で、 宿舎でもこんなふうに寝てます!」

 

 

 小林信晴選手(愛知・83期)

            

 「三重は抜群の相性なんです!」とニコニコ顔の小林選手。初日は、会心の捲りを放ち1着! ラインでワンツー。 3着とは5車身差の圧勝でした。

 

 

 室井健一選手(徳島・69期)

             

 最近なかなか流れが向かない競走が続いていますが、「脚的には、まったく問題ないですよ」とのこと。

 趣味は、「飲むこと」。競走が終わった後とか、練習仲間とかと、ワイワイ騒ぐのが楽しいんだそうですよ。

 

 

 根本雄紀選手(茨城・80期)

             

 「三重は相性いいんですよ」と根本選手。「ただ、2場所前の松阪では、駄目だったんだけどね。 相性良かったのにな…おかしいな。今回は松阪の分も頑張るから」と、前検日話していた根本選手。

 初日は、位置が悪くラインの4番手からの競走だったんですが、勝負所で番手に追い上げ、 番手を取りきり2着に。 俊敏な立ち回りを見せていました!

 趣味はゴルフ。「スコア?90台です!」

 

 

 「メカニック田中」

            

             田中晴基選手(千葉・90期)

 「2月の落車から少し崩れていましたが、最近はだんだん戻ってきました」と、4場所連続決勝入り。 決勝では、バック7番手から捲り追い込んで、3着に入っていました。

            

           初日終了後、同期の新田祐大選手と。

 新田選手は、「メカニック田中」と田中選手のことを呼んでいて、田中選手がアドバイスをしていたのか、 新田選手の自転車を見ながら話し込む2人。  新田選手が、「うん。これで明日(準決)は、1着が取れそうな気がする!」と言っていましたが、本当に準決勝では1着を取っていましたよ! !

 最近の息抜きは?と訊いてみると、「東京ディズニーランドと、 ディズニーシーに行ってきました♪」と、とても楽しそうな田中選手でした。

 

 

 

 「ハーレーで蕎麦を」

            

             前田新選手(大阪・68期)

 メジャーを使いながら、何やら一生懸命な前田選手。「いいセッティングを探してるところです~」

 練習仲間の、郡山久二選手、(今回参加の) 木本賢二選手とは「ハーレー(バイク)仲間」だそうで、 「この前は、3人でバイクで信楽に行って、蕎麦を食べてきましたよ」と、 何か楽しそうなツアーですね♪

 

 

 萩原孝之選手(静岡・80期)  

              

  直前の伊東の準決勝では、8番手から伊原克彦選手を一気に捲って1着! 「あのレースは捲ってて気持ち良かったですよ。前回は手応えが良かった」とニッコリしていました。

 今シリーズは、初日敗退と悔しい結果になりましたが、後はきっちり2勝。最終日は、 倉野隆太郎選手相手に突っ張り先行、逃げ切り勝ちを見せていました。

 趣味は、「最近は、たま~に釣りをしてます。焼津と用宗(もちむね)とかで、海釣りですね。 何が釣れるかって??実は、まだ一匹も釣ってないんですよ(笑)」とのことで…。萩原選手!何か釣れたら、ぜひ教えて下さい (笑)。

 

 

 「パパになりました」

             

             秋山貴宏選手(佐賀・89期)

 今期降級後、なかなか思うような結果が出なかった秋山選手でしたが、 直前の別府(4月22日~) でようやく嬉しい優勝を飾ることができました。

 昨年9月に結婚した秋山選手。実は、この別府の開催直前、 4月18日に、初めてのお子さん「ひなた」ちゃん(女の子) 誕生したんそうです!

 「子供が産まれてすぐの開催で優勝できたのは本当に嬉しいですね」と、 ニコニコ顔を見せてくれました。秋山選手おめでとうございます!

 また、秋山選手の初弟子、好永晃(よしながあきら) 選手も98回生としてまもなくデビュー。パパとして、また師匠として、精神的にも一回り大きく成長し、 ますます頑張っていきたいですね!

 

 

 片岡迪之選手(岡山・93期)

             

 前検日、自転車を見るとかなりサドルが高めだったんですが、「自転車が小さいので、サドルを上げました。 直前の川崎から、フレームを変えたんですよ。だいぶ感じが良くなりましたね」と、片岡選手。

 近況は、バック11本、逃げ3・捲り2の決まり手。「ちょっと焦ってかけてしまっていますね。 捲りも含めて、幅広く戦っていきたいですね」

 

 

 「岐阜のせんとくん」

            

            田中秀治選手(岐阜・81期)

 カメラを向けると、サービス精神旺盛な田中選手は、「せんとくん、やりましょうか?」と、 角まで作ってくれました。

 岐阜の田中選手ですが、アンダーシャツには「NARA」 と書かれていて…??

 「奈良のせんとくんに??…なりません!シャツは、たまたまです。ガハハハハハ!」

 検車場に響きわたる「ガハハハハ!」という笑い声がトレードマークの、 いつも元気印のせんとくん…いえ、田中選手です。

 

 

 村本大輔選手(静岡・77期)

             

            初日特選終了後、クールダウン中の村本選手。

  特選は、捲り追込んだ山賀雅仁選手を更に追込んで1着。快勝でした!

 「初日はいつも良いんですよ。腰のケアをしっかりして来るから。近況は、 準決勝で失敗してることも多いから、腰の調ケアをしっかりして明日に臨みえたいですね」

 

 

 西郷剛選手 (兵庫・69期)

                

 直前の松戸に続き、2場所連続決勝入り。今年3回目の決勝進出でした。

「今年の初めは悪かったけど、最近はよくなってきましたね」

 趣味は、「飲むこと」だそうで…確かに、飲めそうですね(笑)。

 

 

 河野克也選手(兵庫・71期)

             

 今期降級後、決勝シートを外していて歯痒い思いをしていた河野選手ですが、 3月あたりからようやく決勝入りが増えてきました。

 趣味は、スノーボード。スノボデビューは30歳と遅かったんですが、岐阜方面に、 毎年冬場は20回くらい滑りに行くという熱中ぶりだそうですよ。

  

 

 「89期です♪」

    上田国広選手(三重)・山口泰生選手(岐阜)

            

                           ↑

       山口選手!素敵な顔を作ってくれてありがとうございます(笑)

               

         本当はこんな爽やか顔ですから、皆様誤解のないように。

 

 前検日、お互い憎まれ口を叩きながらニヤニヤ。とても仲が良さそうな2人でした。

 上田選手は、すっかりS級に定着し、 競走得点もぐんぐん上がってきました。決勝入りも増えてきて、そろそろ初Vも達成したいところです。

 山口選手は、怪我で思うような走りができていませんでしたが、 「ようやく状態もよくなってきました」と、これからに期待が集まります。趣味は、「ゴルフ!ベストスコアは94です!」 とのこと。

 

 

 竹内淳一選手(兵庫・77期)

            

 「感じは悪くないんですけどね…。安定しないですね…」と前検日話していましたが、 今シリーズ初日は、鐘先行、逃げ切り勝ちを見せていました。

 

 

 「初日終了後の三重勢です」

          

 

 常川佳介選手(三重・88期)

             

 近況は2月の和歌山で決勝入り。今回のホーム戦では準決敗退となりましたが、 持ち味の鋭い差し足を発揮して、そろそろ地元戦でも決勝入りを決めていきたい所です。

 

 

 田中充選手(三重・87期)

            

 前検日、さっぱりと短髪になっていた田中選手。

 「前に四日市のブログに載った自分の写真を見たら、髪の毛がボサボサになっていたので、 今回は切ってきました!」と、気合充分!

                  ビフォー↓

              

 その気合いが功を奏したのか(?)、今回は連日持ち味発揮の競走で決勝入り。近況の好調ぶりが伺えました!

 

 

 「お気をつけて」

          

           帰り支度を終えて、検車場から出る寸前の

    中曽直彦選手(千葉)・西島貢司選手(熊本)・松岡孔明選手(熊本)

 

 

 「今シリーズ、最後の一枚」

               

 今シリーズ、一番最後に検車場を後にしたのが、滋賀の窪田陽介選手(90期)。

 2月の防府で落車。以降4本欠場し、 直前の広島で復帰。「小指の腱 (ケン)を断裂したけど、もう痛みはありません。今回は大丈夫です」と前検日。準決では、村本大輔選手を捌いて決勝入り。 普段は「おっとりムード」全開の窪田選手ですが、やはりレースでは厳しい動きを見せます。

 決勝後は、「見せ場を作れませんでした」とがっかりしていましたが、 おととし9月に、 A級戦で初優勝を飾ったのがこの四日市。「四日市には女神がいるのか、相性がいいです!」と話していて、 またこの四日市バンクで今度はS級初Vも達成してもらいたいものです。     

               

 A級の時には、一時70点を切っていた時期もあり、周りの先輩に「クビになるのでは…」 と心配されたこともありましたが、本人はどこ吹く風(笑)。先行に徹する攻めで徐々に力をつけ、 来期は初のS級1班入りです。

 おっとりタイプのマイペースな窪田選手ですが、とにかく 「あきらめないこと」がモットー。「あきらめが悪い」という、その粘り強い根性で、ゆっくりと更に上を目指してください!

 

                  谷友梨子

        次回も四日市競輪にご期待ください!

 

 


5/2~4 第4回 四日市伊勢茶杯(FⅠ)より

 こんにちは。実況の立野純です。

 

                   

 

 ゴールデンウィーク開催!最近は、全国的に平日開催が多くなっていますが、 3日間に渡って休日という開催は、非常に珍しい!場内は家族連れやカップル、友達同士などのお客さまも随分多く、 普段とは違ったにぎわいを見せていました。

 開催中の昼間は、3日間に渡って他場の場外発売が実施されていましたが、 その時間帯にはこんなファンサービスも。

 

               

 

 『未確定車券抽選会』!ガラポンによる抽選です。

 

             

 

 2千円以上の未確定車券があれば、抽選に参加できるとのことで、 多くのお客さまが参加されていました。

 ちなみに、この抽選会が実施されていたのは、静岡で行われていた『SSシリーズ風光る』の発売中。 ということで、こんな景品が用意されていました。

 

             

 

 私個人的には、静岡おでんセットがいいですね!黒はんぺんが自宅で手軽に食べられるのは魅力です。 でも、やっぱり『現金1万円』が一番いいのですが(笑)。

 この抽選会は、6月記念開催のうち、 いずれかの一日でも実施される予定だそうです(現時点では、いつ実施するかは未定。景品も当然変わります)。記念では、 他にも様々なイベントを企画しているそうなので、発表まで楽しみにお待ちください。

 

 

 さて、三寒四温の季節もすぎて、初夏を迎えた伊勢湾バンクには、 今年度初のFⅠ開催に参加するメンバーが、GWの混雑をかいくぐって5/1に集結しました。今節は『第4回四日市伊勢茶杯』 。お茶と言えば、SSシリーズが行われていた静岡も有名ですが、三重も有数の産地なんです。街中では、 伊勢茶のペットボトルも販売されていますよ。

 

 そんな今シリーズを制したのは、新田祐大選手(福島・90期)。 今シリーズの前には、アジア選手権あり、西武園記念ありのハードスケジュールでしたが、そんな疲れをまるで感じさせない3日間!特選こそ、 ジャンから強引に先手を取って8着に沈んだものの、準決勝はカマシ先行での逃げ切り。決勝は、展開を冷静に見据えての捲り追い込みで、 別線をねじ伏せての優勝!表彰式では、多くのお客さまの喝采を浴びていました。

 競技と本業。2足のわらじで頑張っていますが、本業の方ではそろそろ記念を取っても… という気はしますね。また、今後のGⅠ戦線でも、上位進出を大いに期待したいところです。

 

 

 さてここでは、今シリーズ出走した選手の中から、3選手をピックアップして、 お届けしていきましょう。

 

 まずはS級戦から、伊藤大志選手(青森・86期)を。

 

             

 

 FⅠ戦では、優勝4回。地元記念では決勝進出の実績もある伊藤選手ですが、 最近の成績は決して満足できるものではありません。決勝進出も、昨年11月富山を最後に遠ざかっているとは、少し意外な感じ。本人も、 やや首をかしげている様子でした。

 「3月はあっせん停止で、1か月半くらいレースが空きました。そこでかなり練習しましたけど、 練習しすぎてかえって疲れてしまって…(苦笑)。だから、ここに来る前の前橋(4・5・5)や弥彦(7・7・3)は、 疲れもあったのかもしれません」

 「でも、今回はマッサージもしっかりしてもらって、半分練習で…という感じで、 疲れも取れてきたかと思います。あとは結果ですね!」

 

 明るい表情で、前検日にこう語ってくれた伊藤選手。ただ、今節は番組面でも展開面でも恵まれず、 結果を出すことができませんでした。しかし、本来なら優勝争いに加わってもおかしくない選手。 それだけに、近況の成績に「あれっ」といった感じを抱く方もいらっしゃるかと思いますが、キッカケを掴めば、 また上位戦で活躍してくれることは必至でしょう。

 

 ところで、最近はブログを書いている選手も多いのですが、伊藤選手もその一人。 ブログのタイトルは

 『FATHER'S BE AMBITIOUS IN AOMORI ~ニッポンのお父さんよ 大志を抱け~』

 「ブログは、坂本貴史(青森・94期)に『やってみます?』と言われて、『じゃあ、やってみっか!』 という感じで始めました。始めて2か月くらいなんですけど、結構見てくれている方が多いので、嬉しいですね!」

 いろんな話題を提供してくれていますが、 中でも多いのが日本酒の話!「利き酒師の資格を取ろうなかとも思っています」とも! 遠征先のお酒も楽しまれているそうで、「三重も結構ありますよ」とも。

 ちなみに青森のお勧め銘柄を尋ねたところ、

 「『田酒(でんしゅ)』は有名ですね。弘前の方へ行けば 『豊盃(ほうはい)』というのがありますよ」

 とのこと。ぜひ、青森へ旅打ちの際は、味わってみてはいかがでしょうか!

 

 

 続いてA級戦から。田中晴基選手(千葉・90期)です。

 

               

 

 昨年前期はS級に在籍していましたが、昨年後期にA級降級。その昨年降級後は、 優勝8回飾りましたが、ことしに入ってからはトーンダウン。前々回の松戸で、ようやく今年初優勝を飾っていました(番手戦)。

 「昨年末にインフルエンザにかかってしまい、今年前半は調子がよくありませんでした。 2月の前橋では落車もして…。そこから少し崩れていましたが、近況はだんだん戻ってきました。 セッティングなど、いろいろ試行錯誤していましたが、それがかみ合ってきました!」

 そう語る通り、3月末川崎からは、3節連続決勝進出を果たしています。

 

                

 

 近況の決まり手は『逃:2 捲:1 差:4 ク:0 B/K:8』。かつてとは違って、 近況は自在に立ち回っている印象です。

 「最近の戦法は『何でも』っていう感じですね。自力主体ですが、 ヨコも流れの中でやっています。元々は先行でやっていましたけど。ヨコをやり始めたのは、A級に落ちてきて、 あまり調子がよくなかったので…。ヨコをやったら、思ったよりできたので、そこからちょっとやり出した、という感じですね。 『内に詰まって終わってしまうよりは、何でもやってくれる方が安心だ』と、付いてくれる方に言ってもらえることもあります」

 

 「何でも」という言葉どおり、今節の田中選手は、3日間違う戦法に。

 初日特選は、石坂永伍選手(岡山・93期)の番手を一発で捌いての追い込み。準決勝は、 押さえ先行から3着に粘りこみ(ラインで独占)。決勝は中団捲りで3着。全て車券に貢献する走りで、シリーズを盛り上げました。ただ、 本来は“盛り上げ”ではなく、優勝候補筆頭格の選手なので、今後のさらなる復調に期待です。

 

 ところで、田中選手の写真に写っている自転車。結構インパクト強いと思いませんか?

 

              

 

 「この柄ですか?これは、『十文字(貴信) さんがアトランタオリンピックで銅メダルを取ったときと、同じ色にしてください』って、注文して作ってもらったんですよ」

 かなりわかりやすいので、金網越しに観戦される方は、今後ぜひ注目してみてください!

 

 

 さて、前節のブログで、良山会で練習している飯田憲司選手を取り上げましたが、 今節にも良山会の選手が参戦。藤巻和大選手(静岡・91期)です。

 

             

 

 四日市は初出走。決まり手はバラエティーに富んでいますので、戦い方などを聞いてみました。

 「ダッシュタイプですね。先行、捲りから飛び付きまで、 何でもひっくるめてやっています。レース前は、ある程度(展開を)考えて、 いろんな選択肢を持って臨んでいます」

 自在に何でも…という感じですが、ヒラメキに頼るより、 いろいろ考えて組み立てるタイプのようですね。ただ、近況の成績は、一進一退という状況にも見えます。

 

 「戦法も変えつつあるんですけど、なるべく迷わないように戦いたいですね。粘るんだったら、 しっかり粘りたいし、先行したいと思えば、迷わずに行きたい。ある程度、決断してレースを組み立てられれば、着はそんなに悪くないんですよ」

 

 “過渡期”という時期かもしれませんが、その“迷い”がなく組み立てられたときは、 人気に関わらず好走を見せてくれそう。今回初日は、『選抜6番車』に組まれていましたが、本来はそんな器ではないはず! レースを面白くしてくれる選手として、車券的にも追いかけてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 GW開催は終わりましたが、今月にはもう一節FⅠ戦が組まれています。次節は10日(月)~12日 (水)の3日間。次回も好メンバーが揃います。ぜひ、本場にお越しください!


プロフィール


カレンダー