「梶山裕次郎S級V(87期)・浅井康太特進9/19~21」

 こんにちは。谷友梨子です。

 

 四日市競輪ベイサイドナイトレース、9月に入って最初の開催は、 F1戦 第2回シーワープカップ。9月19日(水)~21日(金)の日程で行われました。

 

 今シリーズはオールスター直後の開催ということで、 S級戦は頭一つ抜けた選手がおらず混戦が予想され、また、A級戦では、地元の浅井康太選手の特進に注目が集まっていました。

 

 まずは、S級戦。その混戦の決勝を制したのは、 福岡の87期・梶山裕次郎選手です。  大森慶一選手(北海道・88期) に前を任せてのレース。期も県も違う二人ではありますが、「同い年」ということで話もする仲だとか。 二人で話し合って連携しようと決めたそうです。

 細切れ4分戦となった決勝は、峠祐介選手 (埼玉・78期)の先行。良い位置三番手を確保したのは大森慶一選手。 この大森選手マークから直線鋭く伸びたのが梶山裕次郎選手。ゴール後は手も挙がり、 S級2回目のV、また通算100勝も達成していました。

 今年3月に宇都宮でS級初Vを達成し、早くも2回目のV。優勝インタビューでは、 「練習の成果が出てきています。次回は共同通信社杯もひかえていて、今はそれに向けて練習しています」と話していました。

 今年7月に初のビッグレースとなる寛仁親王杯に出場し、次走の共同通信社杯が2度目のビッグ。 来期は初のS級1班入りも決まっており、これからがますます楽しみな梶山裕次郎選手です。

 

 このS級決勝には地元から2名、萩原操選手(51期)・北幸博選手(65期) が乗ってきましたが、萩原選手が5着、北選手が6着と終わりました。

 地元ホームの北幸博選手は、今年7月にS級復帰。 「近況感じがいい」と本人も言うとおり好調で、久々の決勝入り。「何年ぶりかな?」と北選手も首を傾げながらも、 優出時にはとても嬉しそうな表情でした。

 

 また、萩原操選手は、今シリーズは未勝利と終わりましたが、 近況タテの脚も好調で、「目標の無い時は自分で動くようにしている」とのこと。

 51期44歳のベテランながらますますパワーアップしている印象!  「どんな練習してるんですか?」と訊くと、「そうやな。毎日競輪場に来てベラベラ喋ってるんや。 この喋りが大事なんや。」と、萩原選手らしい答えが(笑)。

 普段の萩原選手はいつも自然体で、とても気さくで冗談ばかり。  

 今シリーズも前検日お会いすると、昼食直後だっため、練習着の上からでもポコンと出たお腹が見え、 思わず「何ですか?!このお腹は(笑)?」と、(失礼ながら)言ってしまった私。萩原選手はというと、「おお!これか!これはな、 全部筋肉や。」と澄ました表情…。萩原選手の周りにはいつも笑いが絶えません。

 

 そんな萩原選手が、以前から口にしているのが、「松阪(ホームバンク)では、 記念もB級もA級でも優勝があるんやけど、準記念(F1のS級)の優勝だけがないんや。これだけは何としても優勝したい! 」ということ。 S級でのV経験も豊富な萩原選手だけに、これはかなり意外に思われた方も多いことでしょう。

 今年6月にも松阪の決勝に乗りましたが、3着。決勝が終わって帰り仕度をしながら、「やっぱり、 おじさんはアカンな…」と悔しそうに言いながらも、精一杯の笑顔を作って話してくれました。開催前から「今回は優勝するで!」、また、 準決後には「決勝は総力戦で戦う!と言っていた萩原選手だけに、その胸中を思うと…。

 

 しかし来月10月には、今年2回目の松阪F1戦に出場予定となっています。今から、 そこに焦点を当てて、練習に励んでいることでしょう。そういえば以前に、「俺の優勝はな、年に1回のペースや」と言っていましたが、 今年はまだ優勝がありません。ならば…今年の優勝は、ぜひ松阪で。念願のホーム準記念Vを達成してください!

 

 さあ、そしてA級戦では、 地元ホーム浅井康太選手(90期) がやってくれました!!!祝・S級特進!!

 とにかく3日間大声援!初日特選が終わった後、「普段の決勝より声援がすごかったですよ!」 と浅井選手からもコメントがあったほど。

 決勝では、(大袈裟ではなく)記念並みの金網越しの「康太頑張れ!!」の大声援!  その声に後押しされ、先行した松村友和選手(大阪・ 88期)を「ひと捲り」して優勝を決めた浅井選手は、高々とガッツポーズ!お客様のリクエストに応え、 ヘルメットもプレゼントしていました。

 

 前検日から、「さほど緊張はないですね。これを乗り越えたら、もっと上で戦えるようになると思う。 今回も3日間自分のレースをしたい」と、今というより、先を見据え高い所に目標を持っている、そんな思いを話してくれた浅井選手。 優勝インタビューでは、「まずは(来月は地区プロもあるし)寛仁親王杯に出たいですね!」と、 ファンの皆様に抱負を語っていました。

 なお、優勝インタビューは私服で登場となったのですが、 何気ないジーンズに白いポロシャツという組み合わせがピッタリ!とにかく爽やかでした。しかし、今どきの(少し) 破れたジーンズをはいてステージに立つと、お客様から「優勝賞金で、(破れてない)ジーンズ買えよ~!」と、 周りの大爆笑を誘う声援も飛んでいました!

 

 普段のバンク練習の時にも、場外発売でお越しのお客さまから「康太!頑張れ!」 と声援をもらっている光景を見たことがあります。これからも、ファンの皆様に愛される浅井選手で。またそれに応える走りを見せてください!! S級復帰初戦は、10月13日からの防府記念となりそうです。

 

 さて、それではここからは、 今シリーズBBライブスタジオに登場してくれた地元選手をご紹介しましょう。

 

 初日登場 籔本誠(やぶもと まこと)選手(57期)

 喋りだしたら止まりません!スタジオは、「籔本誠オン・ステージ」に早代わり! はっきり言って司会者要らずでした…。アマチュアの指導もしていて、前日までその合宿に参加していたそうです。   (なお、写真では、 賢一選手という名札も持っていますが、誠選手の弟が賢一選手です)

 

 二日目登場 西塚弘記(にしづか ひろき)選手(63期

 9月の富山では久々の決勝入り。「調子も上がってきていて真面目に練習もしてます」とのことで、 10月3日からの四日市FⅡ戦に登場予定の西塚選手、期待できそうですよ!ちなみに、お父さんは22期の西塚清蔵さん(92年引退)。 2世レーサーです。

 

 三日目登場 萩原誠(はぎわら まこと)選手(40期)

 この10月でデビュー30年!!スタジオの前のお客様の中には、 萩原誠選手のデビュー当時を知っているという素晴らしい(!)ファンの方もいらして、萩原選手もびっくり!

 上の萩原家の家系図を使いながら、競輪一家・萩原家の歴史を学びました!?萩原家は、代々、 名前は漢字一文字!また、息子さんの大(だい)選手の下のお子さんは男の子だそうで、 まだ赤ちゃんなのに、「4世レーサーにしたい」とおじいちゃんの誠選手は熱く語っていました。

 

 秋のナイター競輪は夜風がとても気持ちいいですよ。本場にもぜひお越しください!


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