川口秀人V(徳島) 2008年3月11日~13日

  こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

 

 いよいよ春季ナイター開幕です!2008年3月11日(火)~13日(木) の日程で、F1戦「日本写真判定杯」が行われました。

 

 前回の開催から半月開いての開催。半月開くだけで、これ程気候が違うのかと驚いてしまいます…。、 前回の最終日は、大雪の中、1度という気温の中でのレースでしたが、今シリーズの初日は、 気温が21度まで上がりました!!

 

 このシリーズのS級を制したのは、川口秀人選手(徳島・ 57期

       優勝後、検車場で

 

 決勝は、地元の浅井康太選手が前を譲らず正攻法に。 4番手に橋本強選手、 7番手に荻原尚人選手で周回。

 ジャン前に荻原選手が押さえて先行。最終ホームでは、 4番手に橋本選手。 人気の浅井選手は遠く離れた7番手。  バックから橋本選手が捲りましたが、 森田進選手のブロックに合い不発。しかし、 橋本選手マークの川口秀人選手が、 準決勝同様、直線中鋭く伸びて、混戦を断ち切りました。
          
 
  優勝インタビューでは、 「優勝は3年半ぶりくらい。体調はずっと楽だったので、コースが空けばと思って走りました。 今回は久々に優勝狙って、 鼻息荒く走りました。橋本君とは、本当に相性いいですね」  と満面の笑顔   「あと1つ優勝で、 四日市サマーナイト出場確定ですよ」 という問いには、「いやぁ~、 今回がもう最後の優勝だと思うけど (笑)」と、 謙遜したコメントも。
 
 
 「それでは最後にファンの皆様へ」と、 マイクを渡すと…。
 
             
 
 少しニンマリした表情で、「本日はお忙しい中、 当、四日市競輪場にお越しいただき、誠にありがとうございます!… 帰りはお足元が暗いので、お気をつけてお帰りください」 と…、生の声をここで再生できないのが残念くらい(!)、 主催者代表のような挨拶に、ファンの皆様は爆笑でした。
 
 
 決勝3着と終わったのが、先行した荻原尚人選手 (宮城・89期)
 
    3ヶ月になる男の子のパパだそう
 
 前検日、自ら「変な顔を撮ってください!」と、イケメンの顔を崩してくれた(笑?) 萩原選手
   
 長身の大柄な身体を生かし、パワーある走りを見せているのが、荻原選手。「四日市はいつも成績がいい」 と本人も語る、 A級初Vも達成しているこのバンクで、今シリーズは3日間先行策
 
 しかも、初日特選では、浅井康太選手相手に、赤板先行で5着。 終わった後は、「今までで一番疲れたレース。もう帰りたい(ぐらい)」と、 話していたほど。 後ろについていた森田進選手も、「あんな先行、何年ぶりに見たかな。(僕も)キツかった~!」と、 舌を巻くぐらい、 積極的なレースを見せていました。
 来月には、初のビッグレース「ふるさとダービー弥彦」に出場が決まっています。 近況は少し体調も芳しくなかったようですが、  このあたりで、リズムに乗っていきたいところ。
 
 
 
 
 そして、その荻原選手を、「尊敬する先輩」と慕うのが、早坂秀悟選手(90期) 写真・左
            
  同じ高校の先輩・後輩。荻原選手が3年の時に、 早坂選手が1年生という間柄。
 
 今期から初のS級入りを果たした早坂選手。「最近、荻原さんと同じ配分になることが多くって、 色々アドバイスをもらってるんです」 とのこと。
 
 初日は鐘からの先行4着と、予選クリアーはなりませんでしたが、後ろの二人が同着1着という結果に。 「初日は駄目でしたけど、 荻原さんに、ラインに貢献しているし4コーナーまでは粘れているし、このまま徐々に頑張っていけばいい、 と言われました」と、 明るい素直な表情で話していました。
 
 
 近況の戦い方については、「カマシと押さえが半々くらい」とのこと。2月にS級初勝利をあげて、 「S級ではチャレンジャーの立場。 今期どこまで戦えるか。行けるところまでいきますよ!」 と語る早坂選手。
 まさに「これから」 という言葉がぴったりの、 宮城期待の若手です。
 
 
 
 
 さて、今シリーズ、初日には地元ホームの北幸博選手(65期) のガッツポーズが飛び出しました!
 
  最終日、全レース終了後、 帰路につく前
 
  ちなみに、携帯ストラップは意外にも「おにぎりせんべい」!!  子供さんがくれたお土産だとか
 
 
 初日予選は、本村隆文選手マークのレース。 先行した大沼孝行選手に対し、本村選手が懸命に捲り上げますが、2番手まで。北選手は、 すかさず2センター中段から、自ら追い込み、 直線鋭い伸びを見せ、1着!ゴール後、 小さくガッツポーズが飛び出していました。
 北選手と言うと、「冷静沈着・クレバー」というイメージがあるんですが、初日から熱いガッツポーズ! 訊けば、「いや~。最近、 最終日にガッツポーズが出来ないからね~」と笑っていましたが、初日の戦いを盛り上げてくれました!
 
 
 
 
 そして、最終日には、ホームの柴崎俊光選手(91期)S級初勝利
 
   最終日レース後、天真爛漫な表情で!
 
 今期からS級昇格。S級になってからは初のホームでの戦いとなった今シリーズ。
 
 初日予選は人気に押されていながら、中段から捲れず…。初日終わってから、 一人遅くまで、自転車を触っている柴崎選手の姿が…。 「バンクも軽く、 踏み出した瞬間はいけると思ったんですが、そこから車が伸びませんでした…」と、ガッカリした表情。
 
 しかし、「気持ちを切り替え明日から頑張りますよ。今シリーズで、 S級初勝利をあげられるように、残り2日は、それを目標にします!」 と、力強く宣言。2日目からは、ギアを、 3.57→3.62に変えて臨み、迎えた3日目。
 
 先行した岡本大嗣選手に対し、 中団4番手に収まろうとしますが、 大沼孝行選手に阻まれ…、ここで万事休すかと思われましたが、 そこからが凄かった! 落ち着いて立て直し、大外強引に捲り追い込んでS級初勝利!
 
 
  「初日が終わった後に、今シリーズで初勝利をあげるって宣言してしまったから、 今日頑張らないと後が無い…と思って頑張りましたよ!」 と、柴崎選手。 「これからも1戦1戦大事に戦っていきます」と、爽やかな表情でした。
 
 
 
 
 
  こんなところに「孫悟空」の沙悟浄(さごじょう)が…!?    
    
         
 
   と…、思ってしまうような格好をしていたのが、 福岡の平田崇昭選手(55期)
 
 
  頭に乗っている「お皿」…、のようなものは、 選手達がアイシングに使う「氷のう」。
 
  主に疲労回復の為に行われるアイシング。競走で酷使した脚は、 当然を持ちます。氷を入れた袋「氷のう」 でその上がった熱を下げるというもの。レース後に、 このアイシングの袋を、 両脚に固定して過ごしている選手の姿をよく見かけます。

 平田選手に「頭にアイシングですか(笑)?」と、話しかけると、「そう。これで頭も冷やしてるの (笑)」との答えが。(念のため、袋の中には、氷は入っていません)

 肩から下げた河童カラー(?)の緑の袋(多分、 洗濯物が入っていると思われます)が、 更に沙悟浄の雰囲気をより濃く醸し出していました


 

 
 選手達が、着ているジャージ・Tシャツには、 様々なデザインがあります。 県ごとに、また練習仲間で作ったオリジナルのものもあったりして、見ているだけで楽しいです!(今度、 写真を貯め、ジャージ・ Tシャツ特集を行いますね!?)
 
 
 ニッコリと満面の笑みで、練習グループ「闘心會」 のジャージ華麗に身にまとい、 抜群の着こなしを見せていたのが、岐阜の本村隆文選手!(81期)
               
                            見えます??「闘心會」↑の文字(赤字)
 「このジャージ?? しんぺー(加藤慎平選手)にもらった」と、 本村選手。
 
 闘心會メンバーは、四日市にも度々参戦しますが、皆さん口を揃えて言うのが「練習環境はいいですよ!」   このオリジナルジャージは、メンバーの強い絆の証かもしれません。

 今回の本村選手。前検では、「体調を崩しちゃってね…。今回は、少しはマシかな?」 と語ってくれましたが、 残念ながら思わしい結果を残せませんでした。あるいは、まだ体調が万全でなかったのかもしれません。  でも、次に来るときには、 「体調万全! 練習もしんぺーにしごかれてきたよ(笑)」 というコメントを聞かせてくれるものと信じています!
 

 
 
 また、地元の野呂尚選手(48期)は、「400勝Tシャツ」 。

            

  昨年4月に400勝を達成! その時に、練習グループ「高岸(豊治)ファミリ-」 の仲間がお金を出しあってくれて、刺繍の入ったレーサーパンツやシャツなどをプレゼントしてくれたそうですが… 「あまりに派手で履いたのは1回くらい…」とか。

             
   今回、前検日、撮影の為に、 わざわざ持ってきてくれました!(ありがとうございます)
 
 
 
  さて、最後にご紹介するのが、兵庫の佐々木邦彦選手(68期)
 
           
 
 カメラを向けると、「ちゃんと選手って書いといてよ。お相撲さんと間違われるからさ」と、佐々木選手。
 
 今回、勇気を出して(!)、数年前から(本当に)ずっと気になっていた佐々木選手の体重を訊ねると… 「120キロッ!」と元気な返答!
 
 お客様からとても人気のある佐々木選手。身長183cm、体重120kg。 この身体から繰り出されるカマシ・捲りは、 まさしく「ドスドス」 と音が聞こえるくらいの迫力があり、佐々木選手が仕掛けると、 お客様からは思わず歓声があがります!
 人気の秘密はもうひとつ!それは発走前の仕草
 
 佐々木選手は、他の8人が発走の準備を全て終えるのを確認してから、必ず一番最後に、 大きな手で2回「バンバン!!」と大きな音を立てて、 自分の胸の前で激しく叩きます。その音といったら、テレビ画面を通してもクリアーに聞こえるほど。
 
 佐々木選手に以前、「あれは何かのジンクスですか?」と訊くと、「違うよ。 お客さんへのパフォーマンス。だって、お客さん、その方が喜んでくれるでしょ」との答えが。
 その「心意気」って、何かいいですよね…!
 
 このパフォーマンスを知っている場内の常連のお客様は、発走前の金網に、 佐々木選手を見ようと必ず何人か集まってきます。「バンバン!」という仕草を見て、「お!今日もやったぞ!」と笑うお客様を見ていると、 何だか嬉しい気持ちになる私です…。
 
 
  皆さんも機会がありましたら、この佐々木選手を生で見てみてください! 迫力ありますよ!
 
 
 
 
 
 
  それでは、今シリーズも、BBライブスタジオに登場してくれた、 地元選手をご紹介しましょう!
 
 
   
    初日登場   末良昇司選手(60期)
 
       、
 
 大の中日ドラゴンズファン! (中部地区は、 選手の中にもドラゴンズファンが多いんです)  先日の松阪競輪では、これまた熱血ドラゴンズファンの、 岐阜の木村乾司選手(85期)と連係!「中部・ドラゴンズライン」 を形成していました。
 
 
 
 
     2日目登場   加藤純治選手(60期)
 
         
 
 先日、3月8日、 松阪で自身2度目のA級V。「ゴール前は、 さすがに脚が三角にまわった…」   A級初Vが、35歳の時、 S級にいったのが39歳、 (今回) 2回目のA級Vが40歳と…、「僕、遅咲きなんです(笑)」
 
 
 
 
  
 次回の四日市ナイターは、ちょうど桜の咲く頃、4月1日から3日間に渡り、FⅡ戦が行われます! 次回もご期待ください!

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