新年あけましておめでとうございます。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。
2009年のナイターは、FⅠ戦での幕開けとなりました。今年の開幕戦はFⅠ 「エフエムポートウェイブカップ」。2009年1月8日(木)~10日(土) の日程で行われました。場内では、毎年恒例の「開運甘酒」の無料サービスも実施されました。
その今年の開幕戦、制したのは飯嶋則之選手(栃木・81期)。
シリーズを占う、初日の特選メンバーを見渡すと、 先行選手は倉野隆太郎選手(愛知)のみ、という構成。 このことから考えても、今シリーズは、倉野選手率いる中部勢に対して、別線がどう対抗するか、という流れになっていました。
その特選、中部は倉野選手- 萩原操選手(三重)-藤原誠選手(岐阜)の並び。 目標のない飯嶋選手は、初手からこの番手勝負へ。ジャンでは、 イン待ち態勢の加藤圭一選手(神奈川)まで粘って、番手争いに参戦してきましたが、 外競りを凌いだ飯嶋選手が、貫禄の捌きを見せて2着を死守。
準決勝では、小林大介選手(群馬)を得ての競走。 小林選手がうまくペースで駆けたこともあり、差し切るには至りませんでしたが、ここも2着で決勝へ勝ち上がってきました。
「初日はいいレースができましたが、準決勝は差せなかった…。(小林選手が) スンナリでよく掛かってたとは言え、残念です」
結果が求められる主力選手らしく、決勝に勝ち上がっても納得の準決勝ではなかったため、 決勝に向けて前日から気を引き締めていました。
決勝戦は倉野隆太郎選手と小林大介選手の2分戦に。 飯嶋選手は、準決勝同様、小林選手マーク。目標ない加藤圭一選手は、 「倉野君のハコ勝負」のコメントで、萩原操選手との競りの様相でした。
レースでは、ジャンから倉野選手が先行し、 コメント通り番手がもつれましたが、 4コーナーでうまい立ち回りを見せた萩原選手が番手を取り返しました。
倉野選手- 萩原選手で最終ホームを通過しましたが、 同時に7番手から小林選手が捲り上げる流れに。それを懸命に倉野選手もこらえようとしましたが、 小林選手が最終4コーナーで捲り切りました。その小林選手のスピードに乗った飯嶋選手。 こうなれば負けられません!直線シャープに抜け出し、2009年幸先のいいスタートを切りました。
なお2着には、単騎で前々機敏に運んだ加藤圭一選手。捲った小林選手が3着。 逃げた倉野選手は6着でした。
優勝インタビューでは
「優勝できて、率直に嬉しいです。今シリーズは、準決勝だけが心残りですけど、 あとの2日間は頑張ったので、ヨシとします」
と、少しほっとした表情。
また、この決勝戦ではギアを3.92に上げていたことについては(2日間は3.79)、
「次が競輪祭なので、ここで踏めなければ、次(競輪祭)も踏めないなと思って、上げてみました」
…と。
「去年はふるさとと、記念と、地元FⅠと、3回も優勝できて十分なんですけど、 また今年も幸先のいいスタートが切れたので、今年は去年以上を目指して頑張ります。応援よろしくお願いします」
今年のさらなる活躍を予感させる言葉で、ファンの皆さんの声援に応えていました。
その表彰式には、東京や栃木から熱心に足を運んでくださった、 飯嶋選手ファンの方もいらっしゃいました。ちなみに表彰式前に、その方に「飯嶋選手の魅力は?」と尋ねてみたところ、「競りです!」 という答えが返ってきました。特選では、その魅力を十分に感じ取っていただきましたでしょうか?
さて、冬季ナイターはまだまだ続きます。次回は競輪祭直後のFⅡ戦。 東西A級選手による白熱のレースはもちろんですが、四日市バンクにとっては、初めて95回生を迎える開催でもあります。
また、次節も「開運甘酒」の無料サービスを実施いたしますので、ぜひ本場へお越しいただき、 レースを存分にお楽しみ下さい!