こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。
今シリーズは、パシフィックエース協賛 第1回ベイサイドナイトレース杯が、 2010年7月22日~24日の日程で行われました。
A級優勝は、 市野茂選手 (愛知・64期)
(優勝後、検車場で)
降級後2節目で、見事優勝を飾りました!
決勝は、 藤田勝也選手(和歌山・ 94期) 、 小林信晴選手 (愛知・83期) 、宮川誠選手(東京・73期)を軸とした3分戦。
藤田勝也選手 小林信晴選手
レースは後ろ攻めを取った宮川選手が、 徹底先行タイプの藤田選手を封じこんでの、 ジャン先行。
宮川誠選手
対する藤田選手も、 ホームからすかさず巻き返しに出ました。が、モガキ合う形になれば、チャンスは小林選手に! 藤田選手ラインの3番手を捌いて、 バックからの捲り。 これが鮮やかに決まって、2センターからは、小林選手と市野選手の一騎打ちに。 ゴール前は市野選手が1車輪しっかり捕えてのVは、1番人気での決着。
到来したチャンスをしっかりモノにし、降級後2節目での優勝となりました。
優勝インタビューでは、
「(優勝できて)正直、ほっとしました。ノブ(小林信晴選手)は強いので、好きな競走をしてくれれば、 僕にもチャンスはあると思っていました。本当に、そういう展開になってよかったです。こういったチャンスがあったときに抜ける脚を、 いつもちゃんと整えてから競走に入るようにしていますので、よかったです」
「S級も大変ですけど、 A級も大変なので、一歩一歩、一生懸命走るだけです。 今後は、 またS級に定着して、S級の方で活躍したいと思います」
最後に、「 ファンの皆さまに、 何でも結構です、お応えください」と市野選手にマイクを渡すと、お客さまから 「1曲歌って~!」とリクエストが!?市野選手は、 「いやいや、音痴なんで(笑)」 とのことでしたが、あとで市野選手に訊くと、十八番は「永ちゃん(矢沢永吉)」とのことで、 次回優勝時には、「永ちゃん歌って!」と言えば、1曲披露してくれるかも(笑)。
「夜遅くまで残っていただいて、 ありがとうございます。こういうのが、僕にとって 『もっと長いことやろう』という励みに、すごくなります。これからも頑張りますので、 応援よろしくお願いします」と話し、インタビュ-は終了となりました。
今期から久々の降級で、前検日に 「プレッシャーはありませんか?」と訊いてみると、「僕は、どんなレースでも緊張するタイプですね。だから、 いつもやること(練習)はきっちりとやってから、競走に入るタイプです」と、 何に対しても真摯に取り組む市野選手が伺えます。
趣味は、「以前はダイビングですね。沖縄に、 大河原正輝(65期)っていうのがいるんですけど、(以前こっちにいたので)仲がいいから、 そいつのところに合宿も兼ねてよく行ってました。空気の美味しいところでリフレッシュして、練習して。最近はちょっと行けてないけど」
降級後初Vを飾り、 S級復帰に向けて始動した市野選手です!
決勝2着 小林信晴選手(愛知・83期)
今期から降級し、なかなか決勝に乗れなかった小林選手ですが、3場所目の四日市でようやく決勝入り。 決勝インタビューに現れた小林選手は「ほんとホッとしました」 と安堵の表情を浮かべていました。
決勝ではいい勢いで捲りあげたものの、 番手の市野茂選手が伸びて、小林選手は惜しくも2着。レース後は、 「先輩が勝ってくれたし、 それに今の僕からしたら上出来ですよ」と小林選手。降級後、壁になっていた準決勝も突破し、 ここからは小林選手の本領発揮の競走が見られそうです。
小林選手愛用の下駄
以前に、「ルアー釣りが趣味だけど、まだ釣ったことがない」 とボヤいていた小林選手。
今回お会いすると、「この前ようやく釣りました♪渡りガニを♪」 とニコニコ顔。 直径20センチくらいのそのカニは、もちろん小林家の食卓に上ったそうですよ(笑)。
決勝3着 安田光法選手 (大阪・54期)
藤田勝也選手マークから直線追込みましたが、3着。
1年程前から「(調子は)引火状態」 と話してくれていた安田選手。近況は、ほぼ毎回決勝にも乗り、 「脚が上がってきましたよ」 と来期のS級の点も確保しました。ただ、優勝は1年半前の松阪まで遡ることになり、 そろそろVを飾りたいところです。
「あ。そういえば、最近、犬を飼い始めました。キャバリアキングです! 今の家(ファミリー)に犬が居たら、 何か理想の家になりそうな気がして(笑)」
<A級決勝メンバー>
池澤義文選手(茨城・56期)
今期降級。降級初戦の、 直前の弥彦では準決6着と終わりましたが、今回はしっかりと決勝入り。
「今年はずっと4回転で走っていました。 (今期から)A級戦なので下げてみた(3.92)のですが、脚の掛かりが悪かったので、(準決勝は) 4倍に戻しました」
礒野永悟選手(滋賀・67期)
6月頃からコンスタントに決勝入りを決めている礒野選手。
「四日市は1着も多いし、 いい印象があります。近況は、 脚の調子もソコソコいいので、 着もまとまっていますね」
菅原孝之選手(兵庫・ 72期)
決勝インタビューに現れた菅原選手に、「6年ぶりの決勝入りですね?」と伝えると、「え? 6年ぶりですか!?正直、 嬉しいですね!」とニコニコ顔でした。
宮川誠選手(東京・ 73期)
準決勝戦は、中川貴徳選手ラインの3番手から伸びて1着。2月の川崎以来、 今年2回目の決勝進出を決めました。
レース後は、「前任せの競走で、前が強かったです。(1着には) 本人が一番びっくりしています(笑)」
前検日に真っ黒に日焼けした顔で現れた宮川選手。「子供とプールに行って、すごく焼けました(苦笑)」と、 家に帰れば、6歳(男の子)と4歳(女の子)のパパです。
四日市は、07年3月以来の登場。前回は完全Vで、「四日市は相性もいいし、 走りやすい」とニコニコ。「初日は重かったけど、 準決勝は余裕があって、前の落車にも対応できましたね」
藤田勝也選手(和歌山・94期)
準決勝は、鐘の4コーナーからの先行逃げ切りで1着でクリアー。 人気の柴田竜史選手(静岡・96期) を下していました。
実は、前日の初日特選終了後、「そういえば、明日(準決勝日)は、オカン(母親)の誕生日や~。 1着取ったら、 オカンに捧げる誕生日プレゼントやな~」と笑っていましたが、本当に1着でした! ! お母さんは、 いつも競走をテレビで見てくれているそうで、「オカンに捧げる1着」をライブでご覧になっていたかも!
6月の富山で、1・2班戦初優勝を飾った藤田選手。
「あのときは2車だったので、 先行にはこだわっていませんでした。でも、 理想のレースは、風を切る先行策ですね」
近況は力を付け、来期は初のS級入り。「今期は、 S級に向けての競走をしていきたいですね。来年1月の和歌山記念?出れるものなら…出たい。 頑張りたいですね!」
チャレンジ戦優勝は、 菱田浩二選手(京都・97期)
四日市バンク初登場の新鋭レーサーが、4月の豊橋以来、 デビュー2回目のVを飾りました。
決勝戦は、 加藤正法選手(愛知・ 96期)、青木康貴選手(岐阜・96期)との3分戦。 鐘から先行した加藤選手を後方7番手から捲っての優勝。 「4月の豊橋は、後ろの競走だったから、今度は自力で優勝したいですね」と前検日話していましたが、 今回は自力での優勝です。
師匠・練習仲間・目標選手は、 岩崎稔選手 (81期)。高校時代は、ポイントレース・個人追い抜きなどで結果を残している地脚タイプ。「先行基本に戦っていますが、 こだわっているわけではなく、流れを見て走っています」
好きな食べ物は「ラーメン」 だそうで、「どこのラーメン?う~ん。地元のラーメン屋です(笑)」
「明日(初日)、第5レースで対戦します」 、
と言いながら、前検日、仲良く(?)自転車を眺める、96期の2人。
竹田慎一選手(富山)・中川昌久選手(茨城)
中川選手は、初日は関東ライン2番手の競走で、近況、逃げ1・ 捲り0・ 差し2・マーク1と、「決まり手どおり、 近況は自在に戦っていますね」 とのこと。
一方の竹田選手は、今期から降班。 「A級もチャレンジもやることは同じです」と、徹底先行ぶりは変わらず。 ただ、 チャレンジでも思うような結果が出せず、「(雨などもあって)近況練習不足ですね。頑張らないと」と、 気持ちを引き締めていました。
大谷靖茂選手(愛知・93期)
四日市は、昨年6月以来、 約1年ぶりの登場。前回は決勝2着。番手の山田圭二が選手がVで、同門ワンツーを決めていました。
今回は決勝入りを逃しましたが、 今年はすでにV4(1月大垣、3月松山、5月岐阜・高知) と快進撃! 今後に大いに注目が集まります。
田中邦輝選手(三重・62期)
落車によるケガで、昨年末から約2ヶ月の欠場があった田中選手。「具合は?」と訊くと、「(まだ) 痛い! 」 と一言…。
田中大介選手(三重・83期)
「以前よりは、良くなってきました。来月は、(ホームの) 松阪戦もあるので調子を上げていきたいですね」
「趣味は特にないけど、焼き肉とかラーメンを食べたりするのが好きですね(笑)。あ。この前、 (同県の) 田前義守さんと、藤本辰次さんと、西村豊と一緒に、ビールを片手に食事を楽しんできました。 田前さんのスペシャルトークで盛り上がりましたよ(笑)」 …楽しそうな会合ですね(笑)。
岡崎和久選手(大阪・78期)
「今は暑いので、昼間休んで、朝と夕方に練習をしています。朝は、6時から9時までやってますね」
「昼間には、娘をプールに連れていっていますよ」と、岡崎選手は、 4歳と2歳の2人のお嬢さんのパパです。
中学校くらいの時から、 とにかくロードレースが好きだったという森選手。ただその頃は、 ロードレーサーを買うお金もなく、「テレビで見るだけでした。ロードレースは、自分で見せ場を作れるところが好きなんですよね」
高校から自転車を始め(岐阜第一高校)、高校の監督さんの勧めもあり、競輪学校へ。同期には、西村光太選手 (三重)がいて、いつも一緒に練習していたとか。私はデビュー前から西村選手に、「岐阜に森っていうのがいるんですよ。 とにかく可愛い奴なんですよ」と、噂は聞いていました(笑)。
在校は7位。師匠:水谷雅樹選手。練習仲間は、谷田泰平選手、 板橋慎治選手などです。
前期チャレンジ戦ではV5(3班戦通算V9)を飾っていた森選手は、今期初昇班。しかし、「1・ 2班戦は厳しいですね。チャレンジでは思ったとおりに走れたんですけど。今は、基礎からしっかりやりたいと思っています」
「チャレンジはカマシ・捲りが多かったんですけど、1・2班戦では、押さえ先行基本に、カマシ・ 捲りでが頑張っていきたいと思っています」
丹波孝佑選手(大阪・98期)
今節デビュー2節目の新人レーサーです。1988年4月生まれ(22歳) 師匠:北村尚勝選手 在校39位
「(デビュー戦を振り返って)緊張しました。 予選はあせって駆けて、バックでタレてしまいましたが、 最終日は自分らしい駆け方ができたと思います。戦い方は、 押さえ先行主体で。今は、 点数や着を気にせず、内容重視で走りたいですね」
趣味を聞いてみると、「本を読んだり、インドア派ですね。あ。(電気店で) 電化製品を見るのも好きですね!」と、今流行の「電化製品タレント」ならぬ、「電化製品レーサー」かも? !
對馬太陽選手(神奈川・85期)
6月の広島では、 04年10月の函館以来、約6年ぶりの優勝(A級2回目のV)を飾った對馬選手。
「優勝はとにかく嬉しかったですね!近況、とにかく流れがいいです」と、ニッコリしていました。
趣味は「映画を見ること。今回の四日市には、アニメ・蒼天の拳(そうてんのけん)を持ってきました。 3日間で見ますよ」とのことでした。
ちなみに、「蒼天の拳」とは、「北斗の拳」の過去を描いた物語だそうですよ。
伊藤彰規選手(神奈川・96期)
「基本は押さえ先行ですけど、「何が何でも!」という感じではありません。 四日市は直線が長い?僕は直線が長いのは好きですよ。僕は、気持ちで走るタイプですよ(笑)」
「初日終了後の愛知の新鋭レーサー」
加藤正法選手(96期)、太田剛司選手(97期)
加藤正法選手は、四日市バンク初登場。
「ダッシュと地脚は5分5分。どっちもまだまだです。主導権をとる競走で頑張っています。2週間ほど前に、 師匠(金子貴志選手) たちと一緒に、長野のしらびそ高原に、3泊4日で合宿に行ってきました。強くなった気がします(笑)。 その成果を出したいですね」と話していたとおり、今回は逃げて2連勝で、 デビューしてから2回目の決勝シートに駒を進めました。
好きな食べ物は、「パスタ・オムライス!地元・豊橋でオムライスをよく食べます!」とのことですよ。
太田剛司選手は四日市2回目の登場。
「中途半端なレースで負けてしまうことが多いですね。 レースの中で迷いが出て、そこを相手に突かれてしまったり…。 先行にこだわってはいませんが、先行・捲りの自力で力を出し切りたいですね」
社会人を経験し、競輪界に来た太田選手。「趣味は旅行です。これまで、海外・国内と色々行きましたが、今は自転車ばっかりです(苦笑)。 早く、上に上がりたいですね」
椎木尾拓哉選手(和歌山・93期)
初日予選は、赤板からの突っ張り先行、逃げ切り勝ちを見せて人気に応えていました。
ロードレースが大好きな椎木尾選手。 この四日市開催中は、ちょうど「ツールド・フランス2010」が開催されていて、「もちろん見てます! 好きな選手は、マーク・カベンディッシュ(イギリス)です」と、ニコニコ顔でした。
杉山正和選手(三重・59期)
杉山選手のトレードマークは「タオル」。
ポケットには、いつでもどこでもタオルがしっかりと…。私は秘かに、「タオル王子」と呼んでいます。
角脇守選手(三重・66期)
清水勝選手 (滋賀・47期)
籔本賢一選手(三重・51期)
手にはサーべル…ではなく、「マッサージ棒」が。金属製のマッサージ棒で、脚でも肩でも、 いつでもどこでもゴ~リゴリ。いい感じで効きますよ!
田中三善選手(岐阜・60期)
近況、落車が続き、長期欠場もあった田中選手。前検日には、「体調?良いわけないよね」 と苦笑していました。
元S級の田中選手ですが、今回は久々の予選スタート。目標ない戦いではありましたが、 番手に追い上げ、取りきっての2着と、さすがの脚を見せていました。
3歳と6歳のパパで、下のお子さんが産まれたすぐの3年前には、「子供が大きくなるまで、 まだまだ頑張らなくちゃなあ」と呟きながら、検車場でレーサーにまたがっていた姿を思い出します。お子さんが大きくなるまで、 怪我に負ける訳にはいきませんね。
吉松賢二選手(群馬・90期)
近況の戦い方は、「何でもやっています。捲り、イン粘り、追い上げ、捲り、先行も流れ次第では」と、 今シリーズも多彩な動きを見せていました。
1年位前まではバンドをやっていたという吉松選手。「ジャズバンドで、ドラムをやってました!」
…と、そこへ、弟弟子(師匠: 水島洋一選手) の中川拓也選手(94期)が登場!
中川選手は、四日市初出走です。
6月の川崎で落車。2本欠場し、直前の大宮で復帰。「胸骨を痛めました。 その前は、扁桃腺炎で欠場していて、最近ちょっと流れが良くないですね」
兄弟子の吉松選手から、 「こいつは逃げたほうが強い。いい逃げをするんだけどな」と言われた中川選手、「う~ん。 ちょっと最近は思い切りが無くて(苦笑)。でも今回は、ちょっと積極的に行きたいですね」
趣味は、「ゴルフですね」 とのことですよ。
「デレデレのパパの顔」
刀根隆純選手(福井・83期)
手元には、11ヶ月になる初めてのお子さん(男の子)の写真が。
「僕にそっくりなんです。可愛くて可愛くて。宿舎では、写真を眺めながら、 子供の為にも頑張らなくちゃって思っています」と、思いっきり目尻が下がっていました(笑)
新制度では予選スタートになってる刀根選手。 「予選は緊張します。競輪は、走っている本人も分からないのに、周りには『勝って当たり前』と思われますからね。 お客さんの期待に応えなければ! …という責任感もあります」
平田義敬選手(奈良・74期)・鈴木隆広選手(石川・87期)
平田選手は、以前よりバック本数が減っていますが、「近況は、 先行基本に捲り交えて戦っています」 とのこと。
鈴木選手は、今期から2班に復帰。「3班戦? やや苦戦しました(苦笑)」 今シリーズは、初日は元S級の橋本大祐選手を連れての競走。メンバーを見て、「緊張しますね。責任重大です」と、 表情を引き締めていました。
中川貴徳選手(栃木・91期)
今年V1(5月立川)。 ここ2節は、続けて決勝2着と好調ぶりが伺えます。
今回は決勝入りを逃しましたが、初日特選は、中団をうまく取って捲って快勝!初日特選を制していました。
「今年に入ってから練習の感じがすごくいいんです」とのことで、S級復帰にも期待が集まります。
「初日終了後の岐阜勢」
橋本大祐選手(岐阜・80期)
今シリーズ日焼けNO. 1と言ってもいいぐらい真っ黒な橋本選手。「そうなんですよ。練習で焼けました」と、袖を巻くりあげ、「日焼け」と「そうでない所」 の境目を見せてくれましたが、まったく変わり無し!橋本選手は、本人は気付いていませんが「地黒さん」です(笑)。
以前に、色が黒いという理由だけで、 先輩の加藤渉選手に(岐阜)に、 やったこともないビーチバレー誘われ大会に出場したこともあるそうですよ。
(*三重県津市の御殿場(ごてんば)海岸で、毎年夏に行われているビーチバレー大会)
ところで、見るからに元気いっぱいの橋本選手ですが、 実は昨年の7月から今年3月まで、 練習中の交通事故による肩甲骨骨折で8ヵ月の欠場がありました。
「僕、20メートル吹っ飛びましたよ。トンネルで後ろから車に追突されて」と、 ケロッとした顔で話す橋本選手。「最初は特に焦りはなかったんですけど、1ヵ月入院した後、 手を動かそうとしたらまったく動かなくって…。さすがにその時は焦りましたね。 そこからリハビリで徐々に動くようになってきたけど」
「これだけ休んだのは、選手になって初めてです。でも、逆に楽しかったですよ。選手になったら、 これだけ休むってことは、ないじゃないですか。だったら、長い人生で、 こんなときがあってもいいんじゃないかなって思うようになりました」
「20メートル飛ばされたのに、これだけのケガで済んだってことは、 ある意味ラッキーじゃないですか。 だから、くよくよすることはないなって思いました」
(長年、橋本選手と共に戦う、 使いなれたサドルです)
「いい時と比べたら、 まだそこまでは行ってないので、歯がゆい部分はあるんですけど、自分では ここまで点数を戻してくるとは思わなかったので、それを思えば順調に来ていると思います」
元S級の橋本選手も、7月からの新制度では予選スタートに。「予選は、 前の自力選手の仕掛けどころや踏むタイミング、ペースが違うので走りにくいですね」と苦笑します。
ただ最近は決勝入りも増えており、今シリーズは、 先行タイプ不在のレースで先行逃げ切りを見せていたぐらい調子も戻してきました。 橋本選手らしい前向きな気持ちで、近いうちのS級復帰が待ち遠しいところです。
谷友梨子
次回も四日市競輪にご期待ください。