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猪俣康一V(愛知・99期) 2011年12月28日~30日

 こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

 

                       

 

 

 今シリーズは、 東日本大震災被災地支援競輪 FMポートウェイブ杯(FⅡ)が、 2011年12月28日~30日の日程で行われました。

 

 

 A級優勝は、猪俣康一選手(愛知・99期)

 

             

 

 8月高松チャレンジ戦完全Vで、2班特進を果たし、 10月福井で初V。今回で、1・ 2班戦2回目の優勝となりました。

 

 今シリーズ、猪俣選手は2班の為予選スタート。連日先行して、2着、1着で決勝入り。

 

 

  〔決勝進出インタビュー〕

 

 「特進後決勝シートを外していない?そうですね。でも、ルーキーチャンピオンレースを取らせていただいて、 番組を有利に組んでいただいていることもあるので。 準決勝は1着だったけど、タイミングの取り方が下手だったため、後ろの先輩に迷惑をかけた。 それが反省点です」

 

             

 

 「連日先行はしていますが、先行の仕方が下手なので、もっともっと力をつけなきゃいけないと思います。 決勝は、強いメンバーだと思うので、自分もしっかり考えて組み立てていきたい。 気持ちだけは誰にも負けないようにしたいです」

 

 

  〔決勝レース経過〕

 

 勝ち上がった自力型、 猪俣選手、 鈴木雄一朗選手 (東京・ 94期)、 関根崇人選手(福島・94期) にそれぞれラインができての3分戦。

 

鈴木選手  

 

                 関根選手 

 

 

 人気は猪俣選手と、マークする鈴光洋彦選手(岡山・ 94期)の折り返しが1・2番人気 (押し切りが5.2倍の1番人気。差し目が6.0倍)。ここに、関根選手マークから完全Vを狙う金古将人選手(福島・67期) を絡めたところで、 上位人気を形勢していました。

 

            鈴光選手

 

 

 レースは、後ろ攻めの鈴木選手が赤板で切って、 それをジャン前に押さえた関根選手が先行。 鈴木選手が4番手、猪俣選手が7番手で最終周回に。

 

 2コーナーから鈴木選手がサキ捲り。関根選手を一気に捲り切りましたが、 そのラインに乗って猪俣選手も3コーナーからの仕掛け。鈴木選手-秋葉大輔選手(東京・90期) の東京コンビが前で4コーナーを迎えましたが、勢いは後ろ。

 

猪俣選手が直線半ばで捕えて、マークの鈴光選手を連れ込んでのVゴール。ゴール後には思わずガッツポーズ!10月福井以来、 2班特進後2回目の優勝となりました。

 

 

  〔優勝インタビュー〕

 

             

 

 

 

 「後ろに付いて下さった先輩(鈴光選手、 中野智彦選手)の作戦会議が熱かったので、気持ちを入れて走ることができました」

 

 「関根君が先行するとは思っていましたが、 それに対してどう組み立てるかが課題でした。7番手になって、 緩んだ時点で行こうかなとも思ったんですけど、(4番手の)鈴木君が出そうな気配だったので、 それを見て行けるところから行きました。届く自信はあったんですけど、勝ててホッとしています」

 

「1・2班戦で1回優勝(10月福井)してからは、組み立てが下手でずっと優勝できずにいたんですけど、 今年最終戦で優勝できたので、すごく嬉しいです」

 

             

 

 

 (今年を振り返って)

 「特進もさせていただき、ルーキーチャンピオンレースも取らせていただき、1・ 2班戦でも2回優勝させていただいたので、自分としては言うことなかったです。100点満点?ん~、まだ下手くそなので、 100点とは言えない。でも、気持ちを切らさずに行けたので、それはよかったと思います」

 

 「競輪選手は休みがなく、大変な面もありますが、その辺りはしっかりコントロールして、気持ちを入れて、 もっと強くなれるように頑張ります。自分は34歳という年齢でデビューしたんですけれども、 戦うからには頂点を目指して頑張っていきます。皆さまの応援のほど、 よろしくお願いします」

 

 

             

 

 

 神奈川出身で、師匠は東京の小林正治さん(引退)。 「今は山内卓也さんにお世話になっています」とのこと。

 

 幼い頃からマウンテンバイクで活躍(MTBジャパンシリーズ2位、 フォークロス2位などの実績) していたことから、競輪界へ。

 

 前検日、趣味は?と訊くと、「自転車です!」という即答が返ってきた猪俣。 日々、 厳しい練習に邁進しながらも、とにかく自転車が好きという気持ちが伺えます。

 

 取材で質問を投げかけると、一つ一つ丁寧に答えてくれる真摯な性格。 「レースは先行主体。ただ、今の課題は末の粘り。それを強化するための練習をしています」 とあくまでも追求に余念がありません

 

 「将来の目標ですか? まだ大きなことは言えませんが、選手になったからにはやはり上位では戦いたいです。年齢についての焦り(現在35歳) はありません。競技の時から焦って何回も失敗してきていますから、そのあたりのことはよく分かっています」

 

 将来は、S級トップクラスで活躍してくれそうな逸材。猪俣選手の今後に注目が集まります!

 

 

 

 

 

 決勝2着 鈴光洋彦選手 (岡山・94期)

 

             

 

 四日市初出走。スプリンター。 捲り主体の自力。位置取りにも見所がある鈴光選手。

 

 決勝は、猪俣選手マークの2着。

 

 「今回は、頑張ってくれた猪俣さんが優勝してくれて良かったです。全部、猪俣さん任せの競走でしたから。 1か月半前に落車して一気に点数落としたんですけど、やっと戻ってきました。 今シリーズ無事完走して、これで(来々期)のS級の点も取れました。 今まで、 失格ばっかりで、チャンスを逃していましたから」

 

 「今回は、決勝に同期(94期・*)が3名いたので、何だか卒期レースみたいでしたね。しかも、 みんなD班で、同班だったんです」

 

 (*・在校1位の鈴木雄一朗選手、 在校18位の関根崇人選手。 鈴光選手は2位)。

 

 

             

 

今年は6月の広島で1・2班戦初V、続く7月佐世保でも優勝。 来々期は初のS級入りもほぼ手中にし、 94期在校2の実力者が、頭角を現してきました。

 

 「と言っても、同期はS級でどんどん活躍していますからね。S級に上がったら追い込みでやりたいと(今は)思っています。が、 地区的に目標が無い時も多いと思いますから、自力も交えてですかね。現A級では自力を出していきたいです。レースは、 位置を取ってそこから仕掛ける…という感じです」

 

 ところで、鈴光選手は自衛官出身。 「陸上自衛隊にいました。ちなみに、父母共に自衛官で、妹の旦那も自衛官。自衛官ファミリーです(笑)。 趣味も戦車のプラモデル作りです(笑)」と、少年のような茶目っ気たっぷりの表情でした。

 

 「父は退官して、今は僕の競走を毎回見て応援してくれています。ビデオに撮って、僕に送ってくれているんですよ。あ。明日は、 久々に家族で顔を合わせての食事会です」と、鈴光スマイルを見せて、 検車場を後にしました。

 

 

 

 

 

 決勝3着 鈴木雄一朗選手(東京・94期)

 

             

 

 決勝は、中団から先に捲くりましたが、3着。

 「捲くりに行ったとき、『これ、出てねー!』 って思った。 金古さんにブロック食らったら止まっちゃうので、外を回りました。越えてしまえば乗れる自信はあるので、 『何とか越えなきゃ』と思って踏みました」

 「今回、(決勝に乗った) 同期3人ともD班だったんです。学校では、 同期75人が4組に分けられるんですけど、その中から、また班に分けられるんですよ。 今回は同期3人いて、 走る前はいい緊張感でしたね」

 高橋選手は、 94期在校1位&卒記チャンプ 師匠は高橋大作選手83期)です。

 「師匠は、松阪共同通信社杯の落車の影響で、 まだレースには出られませんが、普段の生活にはもう問題なく、 僕のレースもよく見てくれています。 多分今回のナイターも見てくれていると思うので、 僕のレースがいいツマミになるように頑張ります」と、前検日話していました。

             

 今期降級しましたが、 来期はS級復帰。

 「降級してすぐに2回優勝できましたけど、 消極的なレースが多かった8月西武園の優勝は、 自分でもよかったと思いますが、7月岸和田はたまたま勝てたようなものです。『勝たなきゃいけない』という意識が、 勝手に働いていましたね。 初日(特選)は、 着は大きくても自分の中で攻めて行っているのでいいんですが、準決勝になると後手を踏んだりして…」

 「ギアは前々回の広島から、3.57にしました。  ギアは、 S級に戻ったら上げます。さすがに、3.57だと、よっぽど強くないと…」

 「でも、S級でも3.57でちょっと試してみたいという気持ちはあります。 周りからは、『お前、 ナメてるのか?』と言われるかもしれないですけど(笑)。 でも、 やられたらやられたで、やっぱりそうかと分かる面もあるし」

 「(大ギアブームの中、 今の3.57のギアについて)ギアは、 絶対掛けなければいけないという決まりはないし、勝てればいい訳ですから。 伊藤正樹さんは、 3.54ですけど、回っている人は回っていますし。 他県の方でも、『お前、 3.57か。いいねぇ!』と言ってくれる方もますしね」

 趣味はスポーツ観戦。「野球はジャイアンツファンです!」

 

 

  <決勝メンバー>

 

 秋葉大輔選手(東京・ 90期)

             

 四日市初出走。準決勝は鈴木選手マークの競走で決勝入り。

 「初めての四日市は、 ちょっと重い感じがしました。2走して、いいとは言える状態ではないですね。準決勝の鈴木君は、 先行する気持ちで前々に勝負してくれたので、気持ちが伝わりました。決勝も鈴木君へ。 勝てるように走ってもらって、僕が付いて行ければ、いい結果が出ると思います」と準決勝後。

             

 来期初S級!「ようやくなので嬉しかったですね。S級パンツは、 プレゼントしてもらったので、もう準備しています」

 ところで、秋葉選手には、3歳の女の子と1歳の男の子の、 2人のお子さんがいるそうです。 横にいた後輩の鈴木雄一朗選手が、 「案外、いいパパなんですよね~」とニンマリ。

 「秋葉家に、サンタさん?? はい、来ましたよ!娘には、 『赤ちゃんのぬいぐるみ』。息子には、 歩けるようになったので、『靴』のプレゼントです」と、優しいパパの顔でした。

 

 

 芝田和之選手(埼玉・ 77期)

              

 四日市は、昨年9月以来の登場。

  「前回の四日市では不甲斐ない競走をしてしまったので(決勝で落携入8着)、呼んでもらえて嬉しいですね」

 「近況、流れはいいですよ。強い若手の先行屋と同じあっせんが多く、 またいつも頑張ってくれるので、メンバーには恵まれていますね。でも、その分、最近僕は2着が多いんですけどね(苦笑)」

             

 今シリーズも、前回に続き決勝入り。

 「今期は失格しているので、 S級の点は取れませんでしたが、 自分なりにはいい競走ができていると思います。近況、 いい後輩に恵まれているので、流れはいい。今回も前が頑張ってくれているお陰です。  決勝は、 東京の若い2人の後ろから突っ込みたい。前回の四日市の分まで、 今回は頑張りたいですね」と、準決勝後。

 

 

 佐藤有輝選手 (神奈川・85期)

             

 四日市は、今年2回目の登場。前回は準決勝で敗退でしたが、今回は決勝入り。

 「今回は久しぶりに、 いい感じで乗れたと思います。近況の流れは、まぁまぁいい方だと思います。決勝は、 準決勝でもお世話になった関根君の3番手へ。準決勝の関根君は強かった。 (3番手でも)出るからには優勝を目指して頑張りたいですね」と準決勝後。

 今年は9月の別府で優勝があります。

             

                (初日特選終了後・クールダウン中)

 

 

 中野智彦選手 (福岡・79期)         

              

 

 準決勝は、鋭く伸びて決勝入り。

 

 「2走して、脚の感じは軽いですね。準決勝は連係が外れたので、 古川(貴之)君には悪かったけど、内に行かせてもらいました。決勝は、 猪俣君と鈴光君がいるので、西ラインということで3番手に付けます。チャンスがあれば突っ込みます」 と準決勝後。

 

 今回は、7月の久留米以来の決勝入りでした!

 

 

 関根崇人選手(福島・94期)

 

              

 

 三重初出走です。

 

 「レースでは、 流れに逆らわずに走っています。 先行できるときは先行しますけど、 無理やりまではない。捲りになれば、捲りに構えます。まだ優勝がないんですよ、 地道に点数は上げているんですけどね。そろそろ優勝欲しいですよね」と前検日。

 

 ところで、福島には、同県同期の関根彰人選手がいますが。

 

 「練習仲間の (関根)彰人(あきと、同県同期)とよく間違えられます。血縁関係?全くないです(笑)。 同じ高校の自転車部で、 僕が3年のとき、彰人は1年でした」とのこと。

 

              

 

 

 今シリーズは特選スタートから、カマして、捲くり追い込んで、3着、1着で決勝入り。

 

 「連日展開に恵まれていますが、 自分の力も出し切れていますので、感じはいいです。特選は先行して3着に残れましたし、 ラインからも1着選手(金古将人)を出せたのでよかった。準決勝は、 いいブロックをもらったのでダメかなと思ったけど、自分の地脚でカバーできました。持ち味は地脚です」

 

 「決勝はみんな強いけど、 その中でも力を出し切るレースをすれば、チャンスはあると思う。金古さんとワンツーを決められれば、 一番いいですね」と準決勝後。

 

 

 決勝は先行しましたが、捲くられ9着。

 

 「先行はしようと思っていました。掛かりは今ひとつでした。まだまだですね。また練習して、力を付けて来ます」と、苦い表情でした。

 

              

 

 年末だったので年始の予定について訊いてみると。

 

 「初詣ですか?近いつも、近くの神社に行きます。毎年一番乗りで行くんですよ!去年は、競走で行けませんでしたから、 家内安全を祈ってきます」

 

 今年一年、本当にお疲れ様でした!

 

 

 

       

 金古将人選手(福島・67期)

 

              

 「今年の福島は大変でした。と言っても、まだ終わったわけではなく、これからですけどね」と、 福島の支部長代行も務める金古選手。 震災直後のいわき平バンクには救援物資が山積みに。避難することもなく、その配送も手伝っていたそうです。

 今期は降級。しかし、「6月頃からは少しずつ練習もできるようになってきました。 来々期ぐらいは、S級に戻れると思う」と明るい表情を見せていました。

 今シリーズは連勝での勝ち上がり。

  「今年は震災で思うような練習はできていないけど、気合いでカバーしています。今回はナイターで寒いかなと思ったけど、 風もなくて走りやすい。2連勝は出来すぎです。関根君には初日初めて付いたんですけど、 タイミングも掛かりもよかったので、決勝も信頼して付いて行きます。今年1年色々ありましたが、 最後を締めくくって優勝したいと思います」と準決勝後、話していました。

 

              

 

 決勝後は、「最高の形で締めくくりたかったけど。残念でしたけど、しょうがないですね。 またS級復帰に向けて頑張ります」と、前向きな表情で話してくれました。

 

 正に「懸命」という字のごとく頑張ってきた今年。束の間のお正月、ゆっくり体を休めてください。

 

 

 

 

 

 <ここからは、 検車場での選手の表情をご覧ください>

 

 

 

                     

            

 

          水谷雅樹選手 (71期)・澤田栄次選手(65期)

 

 

 

 

 

          「四日市初登場!ずっと走りたかったんです」

 

              

              梶原恵介選手(大分・92期)

 選手生活4年目にして、四日市バンク初登場。「実は、ずっと走りたくて。 ようやく斡旋が来ました!」と嬉しそうな表情。

 今年はV2(1月武雄、5月佐世保)ですが、 近況はあまり流れが向かず、 また直前の名古屋は大きい着が。

 「(2場所前の) 岸和田の落車は大丈夫です。が、実は直前の名古屋でギックリ腰をやってしまって…。 それも初日のウォーミングアップ中に。 走れそうだったから3日間走りましたけど、成績はボロボロでしたね(苦笑)。 でも今回は治療もしてきたし、もう大丈夫です」

 初登場の四日市バンクで、予選は古川貴之選手(佐賀)の番手から追い込んで、久々の1着! 準決勝は5着と敗れましたが、 最終日は再び古川選手マークから追込んでシリーズ2勝を挙げました。

 

 

              「四日市は今年3回目の登場!」

 

              

 

              関口泰明選手(神奈川・90期)

 

 南関地区でありながら、今年、四日市3回目、松阪は2回の登場。また、四日市は、ここ2年で5回目!

 

 「三重は多いですねぇ!でも、 三重は成績いいので、たくさん呼ばれるのはいいことです」

 

 

 

 

 

                  「来期はS級復帰」

 

              

 

               木村隆弘選手(徳島・91期)

 

 今期降級しましたが、来期はS級復帰です。

 

 「四日市は、今年3回目ですね。前回決勝にも乗っているし、相性はいいと思います」

 

 (7月四日市に来たとき「A級では勝ちにこだわっていきたい」と話していたことについて)

 

 「そうですね。 ですが、もうひとつ勝ち切れていない。2・3着が多いですね。自分の中では、 もう少しシビアに行かなきゃいけないのかな…とも思いますね。難しいところではあるけど、 自分の技術不足の面もありますね」

 

 

                「デビューから先行一本」

              

                  北野良栄選手(千葉・95期)

 

 デビューから先行一本の積極戦で、A級優勝クラスまで上がってきました。

 

 今年は10月のいわき平で1・2班戦初V。また、直前の川崎では2回目の優勝を飾っています。

 

 「(捲りより) 先行の方が持ち味が出るし、着にも残れると思うんですよ

 「師匠の利根川(勇) さんは、つい先日引退しました(注:北野選手談話で、前検日時点ではまだ登録削除にはなっていない)。でも、 引退後も練習ではお世話になっています。ありがたいですね。その分も頑張っていきたい」

 元プロ野球選手で、福岡ソフトバンクホークスに4年間在籍した経歴の持ち主。 今年は、その福岡ソフトバンクホークスが今年日本シリーズ制覇。 元チームメイトにはお祝いの電話を入れたそうですよ。  

 

 

          「この後は冬季移動で仙台へ行く予定です」

 

             

 

              高谷敏史選手(青森・91期)

 

 悪性リンパ腫により、 20096月前橋を最後に約2年間欠場していましたが、9月の青森で復帰。 復帰2場所目のいわき平では優勝!

 

 「復帰後、自分のレース(先行)はしていますが、 いい頃と比べるとまだまだ…。5割くらいですね。でも、 徐々には良くなってきていると思います」

 

 

 四日市は、おととし3月S級戦以来の登場。4年前のA級戦ではVもあり、木暮安由選手を捲り追い込み、 その年9回目のVを飾っていました。

 

 今シリーズは予選で敗退となりましたが、本格復調を果たし、 また四日市でも優勝してもらいたいものです。

 

 

 四日市で今年最後の競走を終え、「今はまだ地元にいますが、 この後は冬季移動で仙台へ行く予定です」とのこと。

 

 

 

 

 

                「流れを変えていきたいですね」

 

              

 

                善利裕生選手(滋賀・82期)

 

 「今年は3回落車しているんですよ。特に7月の落車 (富山決勝) のダメージが大きい。前々回小松島では、 準決勝3着でも決勝に上がれなかったけど(同着3位で、点数順により)、それも含めて最近は流れも手応えもよくないですね。 でも、 中部は好きで三重も悪くないので、流れを変えていきたいですね」

 

 善利選手には、8歳、5歳、2歳のお子さんが。「先日のクリスマス?はい。 3人分のプレゼントを持って、サンタさん出動しましたよ(笑)」

 

 

 

 

 

                「四日市は今年3回目の登場」

              

                古田健選手(滋賀・56期)

 「今年は、正月からノロウィルスにかかってしまって(苦笑)。何か、 流れに乗れていない1年だったたかなあ」

 「子供が3人います。一番下がもう少し大きくなるまで、頑張って選手を続けたいですね」

 

 

                 「来期は2班復帰」

             

 

             田村英輝選手(徳島・78期)

 

 粘り強い先行主体に、 捲りにも威力発揮の田村選手。

 

 「本当はもっと先行したいけど、なかなか…。捲りに回されることが多いですね」

 

 今期3班に降班となりましたが、 来期は2班復帰。今期はさすがに力の違いを見せつけVです!

 

 

 

 

              「あとは練習で戻していくだけです」

 

             

 

             中野功史選手(長崎・84期)

 

 「一時期、 身体を悪くしていたけど、前回四日市に来たとき(7月… 2・7・8)は、“良くなりかけ”くらいのときでした。 その後2回優勝できた (8月福井、9月玉野)けど、それは『出来すぎかな』という感じでした。今は、 感じとしては問題ない。あとは練習で戻していくだけです」  

 今回予選では、会心のカマシ先行で2着。準決勝は7着と敗れましたが、最終日には勝ち星。 シリーズ2連対を果たしました。

 準決勝から、ギアを3.77から3.92に。この3.92は「夏場良かった」 というギアで、今年の夏場はこのギアで2回優勝しています。

 趣味はゴルフという中野選手。「スコアは100を切るくらいかな」

 

 

        「少しずつですが、力は付いてきたと思います」

            

              小竹洋平選手(福井・97期)

 先行主体の攻めで徐々に力をつけ、今年はV2。(4月一宮でチャレンジ初V10月防府)

  「初Vの一宮では番手から追込んでの優勝でしたが、 防府では逃げ切りでしたので嬉しかったですね。先行はできているので、 感触は悪くない。ただ、 粘りがなく、スピードもないので捲られたりして、成績がよくないですね。でも、 少しずつですが、力は付いてきたと思います」

 ところで、小竹選手には付き合って2年の彼女がいて、 いつもライブ中継を見て応援してくれているそうです。彼女の存在が、いい励みになっているそうですよ!

 

                

                「ホームバンク戦」

 

             

 

             田島浩二選手(三重・84期)

 

 地元ホームバンク戦、準決勝は5着と敗れましたが、最終日は大外鋭く伸びて2着に入っていました!

 

 ところで、今シリーズは師匠の籔本誠選手 (57期)と同参加。

             

                   (右・籔本誠選手)

 「しかも、宿舎は同部屋で、2人部屋なんです…」と、 田島選手から何ともいえない不気味な笑みが(笑)。「もちろん、師匠の話を正座しながら聞いています」とまたまたニンマリ。 とは言っても、とてもいい師弟関係を築いている、微笑ましい二人です。

 

 

 

 

 

                「四日市2回目、久々の登場」

 

              

 

              寺林正秋選手(宮城・93期)

 

 四日市は、 20084月チャレンジ戦以来、2回目の登場。

 

 「あのときはデビューして間もないころで、全然競輪が分かっていなかったですね。今は、少しは、前よりはマシかな(笑)」

 

 寺林選手は地脚、ダッシュ兼備。流れに応じた自力主体に、位置取り、飛び付きも交えて戦っています。 「捌くレースもたまにやりますが、自力主体に組み立てています。番手の競走も嫌じゃないですよ」  

 

 

 「練習仲間とお酒を飲むのが好き」という寺林選手です!

 

 

 

 

                  「 きゅうしま 選手です!」

 

               

 

         久島尚樹<きゅうしま なおき>選手(宮崎・ 100期)

 

 「名前は珍しいと思います。 なかなか『 きゅうしま 』とは読んでもらえません。『 くしま 』や『 ひさしま 』と読まれます(苦笑)」

 

 「脚質は地脚。 基本は押さえ先行です。差しの決まり手は、 ホームやバックで一車で出られて、後ろにハマったものです。最近は実戦にも段々慣れてきて、 感じもいいです」

 

 

 「趣味は『GREE』です。宮崎の人でGREEを楽しんでいるは多いですよ(笑)」

 

 

 

 

 

                「四日市久々の登場」

 

              

 

              富安保充選手(愛知・91期)

 

 流れに応じた自力基本。自在性兼備で戦っています。

        

 

               「地脚活かした果敢な先行」

             

              関谷哲平選手(滋賀・92期)

地脚活かした先行に徹し奮闘。今シリーズも、初日、2日目とHB取る競走。初日は、 人気の高谷敏史選手を振り切っての先行策でした!

 

 

            「四日市は今年2回目の登場」

            

 

            沖本尚織選手(広島・87期)

 

 四日市は、今年2回目。11月の武雄で落車をし、今シリーズが復帰戦でした。

 

 

             「何でもやっていこうと思っています」

             

 

             後藤純平選手(福井・78期)

 

 「後ろの競走にもボチボチ慣れてきました。自分が前のときは、 先行はもうあまりないですね。前々に踏んで、何でもやっていこうと思います」

 

 初日は川西亮介選手の番手から追込んで1着スタートでした!

 

 

 

 

 

 

                 「チャレンジ決勝2着」

 

             

 

            川口公太朗選手(岐阜・98期)

 

 今年1月デビューの98回生(在校3位)。デビュー~V3(7月名古屋、9月和歌山、12月熊本)

 

 「ダッシュ系です。レースでは、先行でも捲りでも、自力で柔軟に動いています。 最近、成績はいいですね」

 

 今シリーズは連日先行して、1着、2着でチャレンジ決勝入り。

 決勝は、神田紘輔選手(大阪)マークの競走。 先行した神田選手の番手から抜け出し優勝目前でしたが、大外から萱島大介選手(大分)が伸びてV。 川口選手は2着と終わりました。

 来期は2班昇班。これからの活躍が集まります。                

 

 

           「今回から、思い切ってフレームを変えます」

             

 

             和田信一選手(滋賀・74期)

 

 「なかなか思うように走れないですね。 前回観音寺予選も、調子がいいときなら逃げ切れていました(結果は2人に差され3着)」

 「今は、セッティングの迷子です(苦笑)。良かった頃と比べると、(年齢とともに) 体力ももちろん違いますしね。今回は、思い切ってフレームを変えます。新車ではなく、 家に何台かあるフレームの中から選んできました」

 

 

 

 

               「四日市は2回目の登場」

 

             

 

             小川大地選手(愛知・98期)

 

 「地脚系で、先行を意識して走っています。ただ、 ここ最近はあまり調子がよくないですね…」

 

 師匠は山崎吉晴さん(三重・引退)。 山崎さん自身が元々愛知で、高校が同じということで師弟関係になったそうです。

 

 「師匠(山崎吉晴さん)には、 今でも僕から週イチで電話をしています。今回来る前にも師匠に電話しましたが、 「行けたら見に行くよ」と言ってくれました。以前、奈良にも見に来てくれましたし、 ただただ感謝です」

 

 

            「活発な立ち回りで最終日に1勝!」

             

 

              道上明選手(石川・57期)

 

 直前の防府は、初日中止(システム障害)で、抽選で準決勝進出。

 

 「抽選は得意なんだよ(冗談・笑)。随分昔だけど、地元の富山競輪場は8車立てだったから、 準決勝が終わった後、決勝メンバーを決めるのに抽選があったんだよね。だから、慣れている(笑)」

 

 「今回、練習はかなりしっかりやってきたよ」と前検日。 初日は富安保充選手マークの競走から、 ゴール前追込みましたが4着と準決勝進出はなりませんでした。

 

 しかし、2日目からは自ら動いて活発な動き!

 

 2日目選抜は単騎の競走で、ホームからの先行策。最終日はラインの前でのレース、 高谷敏史選手の番手を捌いて追込み、勝ち星を挙げていました!

 

 

 

 

 

          「先行主体。福岡の井上将志選手です!」

 

              

 

              井上将志選手(福岡・98期)

 

 三重初出走。父&師匠が、 井上龍雅選手(52期)。98期在校11位です。 「ダッシュ系です。 得意なのはカマシ、捲りですけど、押さえ先行基本に組み立てています」

 

 今シリーズは、 初日8着で敗退しましたが、残る2日は2連対を果たしました。

 

 趣味は「買い物。 「服とかをよく買いに言ったりします」

 

 ところで、競輪界には、『井上将志』という名の選手が3人。しかも漢字も全く同じ! 他の2選手は、 大阪86期、兵庫100

 前回の四日市チャレンジ決勝に乗っていたのが、兵庫100期の井上将志選手。 その井上選手はは一番のルーキーの為、「3番目」と言われるそうで(笑)。今回登場の井上将志選手にその話をすると、 「僕は2番目と言われます(笑)。間違えられることも多く、(先行タイプなのに) 『ヨコの動きもするようになったんだね』と言われたこともあります」と苦笑していました。

 「そうそう。前回岸和田を走ったとき、大阪の井上将志さんが誘導だったので、 同じ名前が2人走りました(笑)」 ちなみに、 一番先輩格の大阪の井上将志選手は、1/810四日市に出走予定)

 

 

                    谷友梨子

 

              次回も四日市競輪にご期待ください。

      

 

 

 


山崎将幸V(秋田・92期) 2011年12月18日~20日

 こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                    

 今シリーズは、 東日本大震災被災地支援競輪 Kドリームスカップ BSNR杯(FⅡ)が、 2011年12月18日~20日の日程で行われました。

 

 A級優勝は、 山崎将幸選手 (秋田・92期)。

             

                 (優勝後、 検車場で)

 四日市は初出走。今期A級に降級となりましたが、来期はS級復帰。A級最後の戦いを優勝で締めくくりました!  

 今シリーズ、 初日特選は、もがき合いを捲くって1着準決勝は、4番手からの捲くり追込みで、 写真判定の結果3着で決勝入り。

 

 <決勝進出インタビュー>

             

 「今回、初日はよかったんですけど、 準決勝は少し重かったですね」

 「僕はダッシュタイプなので、 踏み出しや、カマシ・捲りが得意です。決勝は、 竹内君も本郷君も強いのは、見ていて分かったので、位置取り厳しく行って、いい所でパッと行ってみたいですね。 今回はA級最後なので、しっかり優勝できるように頑張りたいです」

 

<決勝戦>

 竹内雄作選手 (岐阜・99期)S級特進なるかに焦点が集まった決勝戦。 2車単のオッズは、 竹内選手1着から3点が10倍未満。

            竹内選手

 しかし、 山崎選手1着も1点が10倍を切っていたように、 必ずしも竹内選手安泰ムードではありませんでした。

 

 前受けは本郷雄三選手 (熊本・99期)。

           本郷選手

 赤板で突っ張り気味に踏みましたが、 ジャンから竹内選手が押さえて先行。 番手には吉村文隆選手がうまく入って、中部分断に成功。 叩かれた本郷選手は3番手を捌き、 山崎選手は8番手で最終周回に。

 2コーナーから山崎選手、 本郷選手の捲り。懸命に逃げた竹内選手でしたが、 本郷選手が力で捲り切って直線へ。しかし、 勢いはその後ろが優っている感じ。 山崎選手の捲り追い込みがゴール前届いてのV!ゴール後は右手が挙がりました。

2着には本郷選手3着は山崎選手マークの中村泰啓選手。 先行した竹内選手は5着に敗れました。

 

 <優勝インタビュー>

             

 

 「強い本郷君や竹内君がいる中で優勝できたので、 今までで一番嬉しい優勝です。後ろの中村 (泰啓)さんからは『好きに走っていい』と言われていたので、脚をタメて一発だなと思っていました。狙い通りの展開になって、 よかったです」

             

 「自分も、 本郷君と同じくらいのタイミングで行ったんですけど、ちょうど目標になった形で。前々に踏めてよかったです。 四日市は直線が長いので、 何とか届きました。今期は捲りが多かったんですけど、 またS級に戻ったら先行も増えると思います。 同期は記念でも活躍しているので、自分も同じような舞台で戦いたいです」

             

 「今日は竹内君から売れていたんですけど、 自分が優勝してしまいました。来期からはS級で頑張りますので、応援よろしくお願いします」

 

 検車場に引き上げてきた山崎選手。

 「走る前にお客さんからも、『山崎、 今日は脚タメて一発だぞ!』と言われました(笑)。レース前は色々考えたんですけど、 やっぱりA級の最後だし、 脚タメて自分のいつものレースをしようと思いました」

 「最初一回行ったら、すごい伸びたんですよ!踏んだときに。で、伸びたのでちょっと8番(西田潤選手) のところで休んで、もう一回踏み上げようと思ったところなんですけど。で、 本郷君が踏んだのでいい目標になりました。でも (竹内君が)あのくらい掛かっていたら、普通の選手じゃ行けないですよ。やっぱり本郷君は強いです。S級に上がってきたら、自分なんか潰されるんじゃないかな(苦笑)」

「普段ガッツポーズはしないんですけど、メンバーが良すぎたので、嬉しくて(出ました)!」

 

             

               (宮城の新人、 保科千春選手と)

 お酒が大好きな山崎選手。 開催中は飲まないそうですが、四日市の前には、名古屋で前泊、立ち飲み屋へ行ったそうです。 今夜は??

 

 「今夜立ち飲み屋?いや~、 今夜は座って飲みたいです(笑)」

 いいお酒が飲めそうですね! 優勝おめでとうございます!

 

 

 決勝2着 本郷雄三選手 (熊本・99期)

             

 四日市は、通算2回目。 今年10月に登場時は、チャレンジ戦で完全V。この直後の奈良3班戦で完全Vし、2班特進。今節1・ 2班戦3場所目でした。

  「ダッシュ系です。 捲りが多いけど、先行しても全然構わない。スタート牽制して、 前を取らされることが多いけど、後ろから押さえて勝てるのが理想です。 ただ、 理想通りにはなかなかなりませんが…」と前検日。

             

 昇班初戦で、 2連勝で決勝入りと早々に結果をだしている本郷選手。

 今シリーズは、捲くって逃げて、 1着、2着で決勝入り。

  「昇班後は、先行できずに捲りばかりで、 みっともないレースばかりでしたが、 準決勝は先行して残れたのでよかったです。 捲りでは落車 (のリスク)もあるので、先行を心がけていきたいと思います」

 「前回四日市のチャレンジ優勝は、 同県の選手が前にいたので、そのおかげでしたけど、今回は前で、ラインで決まるように頑張りたい。 自分の力を出し切れればいい」 です。

 決勝は、 懸命に逃げた竹内選手を三番手から力で捲り切り、決まったかと思われましたが、 山崎選手の捲り追い込みがゴール前届いて、本郷選手は2着と終わりました。

 優勝した山崎選手が、「(竹内君が) あのくらい掛かっていたら、普通の選手じゃ行けないですよ。 やっぱり本郷君は強いです。S級に上がってきたら、自分なんか潰されるんじゃないかな(苦笑) 」とレース後に話していたとおり、今後がとても楽しみな本郷選手です。

 

 

 決勝3着 中村泰啓選手 (山口・62期)

             

 準決勝は紀井孝之選手マークから、 直線伸びて2着。

 「紀井君のおかげです。以前一緒に走ったときも、ジャンから行ってくれて…。 もう頭が上がらないです。紀井君を残したかったんですけど、 僕の力不足でした。それが残念です。決勝は、 空いている山崎君へ。今回初めて見たんですけど、強いので、切り替えなしで黙って付いていきます」

 決勝は、山崎選手をしっかり追走し、 3着に入りました!

             

 ところで、中村選手は、四日市は、 0512S級戦以来、6年ぶりの登場今節は、 弟子の阿部充宏選手98期、A3)と、同参加でした。

  「四日市は久しぶりすぎて、JR四日市駅も変わっててビックりしましたよ。 四日市は今まで何回かは走ってるとは思うけど、 あんまり記憶が無いなあ。6年前に来た時は、昼間の開催で、 雪で順延になったのを覚えています。あとは、新人リーグで走りましたね。 もう、二十数年前だけど(笑)」

 

<決勝メンバー>

 

 後田康成選手(長崎・75期)

             

 決勝は、本郷選手マークから追込んで1着。

 「降級後の感じはボチボチ。今回は決勝に乗れたので、いいと思います。ただ、 寒いせいか、重い気もします。準決勝の本郷君は、 付いているだけで何もしなくてよかったので、楽でした。決勝は、 熊本が2人いてるので、その3番手へ。本郷君が準決勝のように頑張ってくれればいいです」

 四日市は、067月以来、約5年半ぶりの登場でした。

 

 

 吉野猛選手 (愛知・74期)

             

 準決勝は、竹内雄作選手追走の2着。

 「準決勝はキツかったです。(竹内君を)抜ける感じもしないし、後ろから食われるかなと思いました。 竹内君のペースは全然変わらなかったですね。 (僕自身は)前回よりはよくなったかなと思います。 決勝も竹内君へ。 番手争いになると思いますけど、食らいついて行きます」

 

 

 西田潤選手(富山・63期)  

             

 11月の福井で今年初の決勝入り。直前の松山では2回目。 そしてこの四日市と、年末に向けて成績を盛り返してきました。

             

              (前検日、 後輩の藤川浩平選手と)

 「近況は展開に恵まれて決勝に乗れています。脚は変わっていないんですが…。 準決勝で、 竹内君が強いとは思っていたんですけど、本当によく踏み直していて、付いているだけで一杯になりました。 決勝も3番手を固めて、 ライン上位独占を狙います」と、準決勝後。

 

 

 吉村文隆選手(京都・70期)

              

  「調子は上向きだと思います。準決勝はよく伸びました。 四日市には、 前回優勝したという、いいイメージがあります。決勝は、 強い竹内君へ(吉野猛選手と競り)。自分はずっとマーク屋で競輪をしているので、 そこで勝負します」 と、番手宣言。

 決勝インタビュー後は、「中近だし、(競りは) 本当は気が進みません。でも、 ずっとマーク屋で来ているから…(その戦いを貫き通さないと)」と、 胸の内を話していました。

 決勝は、番手をすんなり取りきりましたが、 その上を捲くられ4着でした。

 「番手は取れましたけど、 竹内君は強かったですね。それに、やっぱり単騎だと、そこから何もできないものですね(苦笑)」

             

 今年V3(2月四日市・びわこ、8月向日町)。今年は丸1年A級でしたが、来期はS級復帰です。

        

 

 米丸俊成選手(熊本・72期)

             

 予選は、本郷選手マークの競走。前検日、 「この前、初連係で、最後に離れたんです。今回は頑張ります」と苦笑。初日は、 しっかり追走して2着。ラインで決まりました。

 準決勝後は、「2走した感じはいいです。初日本郷君に付いたんですけど、 強いという印象しかありません。決勝も本郷君が頑張ってくれると思います。 あとは自分が付いて行って、仕事をするだけですね」と。

 決勝は、 三番手から捲くった本郷選手に離れてしまい…、「離れていきながら、冷静に、『本郷、頑張れ!』 とお客さん目線になってしまった(苦笑) 」と、後輩の奮闘に舌を巻いていました。

             

 

 米丸選手には、3人のお嬢さんがいます。 「一番上の娘が、今、中学校3年。高校受験で、勉強を頑張っているんです。 僕も、頑張らないとね」 と、優しいお父さんの顔も見せていました。

 

 

 竹内雄作選手(岐阜・99期)

               

 今シーリーズ、大いに注目を集めたのが、 竹内雄作選手のS級特進なるかでした。

 向日町、 直前の熊本と2場所連続完全Vを達成し、 四日市へ乗り込んできた竹内選手。

 前検日には、「直前まで、競輪学校の合宿に参加していました。 山口幸二さんらと、いい練習ができましたよ。その疲れさえ取れていれば。来期はS級ですけど、特進は狙っていきます。今回も先行主体で」と、 少し緊張気味の顔で話していました。

 

 四日市バンク登場は2回目。実は、 今年6月の四日市登場時にも特進がかかっていましたが、準決勝で敗退。悔し涙を飲みました。 くしくも、同じバンクで再び特進のかかった競走をすることになろうとは…。

 

 「あの後は、 師匠の山口富生さんに色々アドバイスを貰いました。レースは次々にありますから、 気持ちを切り替えていきました」

  「 (その6月~7月初めに)良くないころがありましたが、そのときは色気づいちゃって…(苦笑)。 先行だけじゃなくて、前を取って捲りにも構えていました。戦法の幅を増やすため? それもあるんですけど、重注(スタート牽制、誘導早期追い抜き)もあったので…」

             

              (前検日、 同期の山口智弘選手と)

 今シリーズ予選は、 外併走から捲って1着。後ろを突き放しての圧勝でした。が、レース後は、 「あのレース運びではダメ。落ち着いては走れましたが、予選だから勝てただけ。ましてやS級では通用しない」と、 苦い表情でした。

 そして、 注目の準決勝戦。後ろ攻めから押さえて先行。特選組の奥平充男選手がいましたが、 一本棒の展開で後ろを寄せ付けず、堂々の先行逃げ切り! ラインで上位独占を果たしました。

 準決勝でマークした吉野猛選手は、 「初めて(竹内君と)連係したけど、めちゃめちゃキツかった。疲れた…。あんなレース初めてだよ。 ジャンから後ろも何も見ずに付いて行くレースなんて…。抜くどころか、後ろから食われるかと思った」と。

 準決勝3番手だった西田潤選手は、 「強いとは思っていたけど、いや~、キツかった! 吉野君がフラフラだって?いや、僕はもっとフラフラだよ」と苦笑していました。

              

        (検車場では冬もサンダル履き。 この方が脚に力が入るのだとか)

 

 竹内選手はというと、 前回失敗した準決勝を突破して、「やっぱり、緊張しましたよ」と言いながらも、さすがにホッとした表情。 笑顔が見えました。

   「バンクは重たかったですね。初日より重くなっていました。でも、いい展開で行けたので、勝たないといけないレースで、 ラインで決められてよかったです」

 「緊張はしますが、 来期のS級は決まっているので、 力を出し切って自分のレースができるように頑張りたい。特進のことが頭をよぎると、 小さいレースになってしまうかもしれないので、決勝では自分のレースが落ちついてできればと思います」

  決勝は、 ジャンから押さえて先行。準決勝同様、懸命に踏みましたが、本郷選手、更には、 山崎選手に捲くり追込まれ、5着。特進ならずと終わりました。

                       

 しかし、来期も、 来々期もS級が確定している竹内選手。今期は、A級最終戦。 明日からは、S級に向けて練習の毎日でしょう。

 S級初戦は正月三が日のホーム戦、 大垣。

 「S級戦は、楽しみ半分、怖いのも半分。 でも、 自分より強い選手ばかりなので、『当たって砕けろ』ではないですけど、挑戦していくしかないです。 将来は師匠を引っ張って、勝つレースをしたいです」と、 頼もししい表情を見せていました!

 

 

<ここからは、 検車場での選手の表情をご覧ください>

 「前検日」  

             

    山崎暁選手(福井・70期)・重永修平選手(福井・74期)

 山崎選手は、直前の福井最終日に、 落車しましたが「体調は大丈夫」とのこと。

 重永選手は、 来期S級復帰が決まっています。今シリーズは、 得点10番手で予選からのスタート。予選は、乾庄平選手マークから、直線伸びて1着でした!

 

 

 「四日市初出走」

             

               吉岡貴紀選手(神奈川・98期)

 地脚系。押さえ先行、捲りの自力で戦っています。 中部地区は、正月の松阪以来2回目の登場。

 9月下旬~約2か月欠場。 11/18の久留米で復帰し、今節復帰4場所目です。

 復帰後未勝利ではありますが、 3場所で2度決勝進出。 本格復帰が待ち遠しいところです。

 

 

 「風がキツイ方がいいですね」

             

               田中康典選手 (三重・80期)

 スピード活かした捲りに威力。 後方になる展開も多のですが、ハマれば迫力満点。人気薄の時でも侮れないのが、この田中選手!

 「僕の場合は、 風が吹いているほうが良いんですよ。 みんながタレてくれるから(笑)」と前検日。

 今シリーズ、予選はバック6番手、 準決勝はバック9番手の展開でしたが、 鋭いタテ脚を発揮し、2着、3着で、 チャレンジ決勝入りを決めていました!

 

 

 「四日市は前回、鎖骨を…」

        

         福森慎太郎選手(千葉・84期)

 ダッシュ系。捲り、カマシに、押さえ先行の、 流れに応じた自力で戦っています。

 四日市は、075月以来、約4年半ぶりの登場。「覚えてますよ。前回は、 初日に落車をして、鎖骨をやってしまいましたから(苦笑)」

 今シリーズは追加での参戦。「追加は、 前検日の前日の午後に聞きました。中2週間でしたから、走ってみないと…」 と言うことでしたが、初日は逃げて2着に残る競走。 ラインで上位独占でした!

 

 

  「調子が上がってきたと思ったら怪我で…」

             

               小塚潤選手(愛知・86期)

 今年2月に四日市登場時は優勝。今回は、 それ以来の登場でした。

 7月にも四日市に斡旋がありましたが、 落車負傷により欠場。

 「腰椎の横突起を骨折しました。 調子が良くなってきて、『よ~し!』って思ったら怪我で(苦笑)」

 11月の久留米では、怪我明け後、初の決勝進出。

 「また調子も上がってきて、また『よ~し!』 って思ったら、その後の小松島でまた落車(苦笑)。でも、怪我は大丈夫ですよ」

 

 

  「だんだんと練習の力が出せるようになってきました」      

             

               若松孝之選手(三重・96期)

 今期、1・2班戦3期目。 2場所前の佐世保では、 6月大垣以来、今年2回目通算3回目の1・2班戦決勝進出。

 「だんだん練習の力が、 競走でも出せるようにはなってきました。まもなく、選手になって3年で、(だいぶ) 落ち着いてレースが出来るようになってきましたよ」

 地元ホームバンク戦、今シリーズ予選は、 前団を一気に捲くって2着。ラインで上位独占でした!

 

 

 「また、4. 00のギアに戻します」

             

               嶽本正晃選手(熊本・78期)

 今年6月あたりから、4倍のギアが噛み合い、 成績上昇。

 「11月頃からちょっと良くないですね。3. 92にギアを落としていたのですが、今回からはまた4. 00に戻します。4. 08のギアを踏んだこともありますが、自分には4.00が合っていますね」

 「先月には失格もありましたけど、 気持ちを入れ替えて、また頑張りたいですね」

 

 

 「最終日は、 余裕の捲くりで1着!」

             

              藤川浩平選手(石川・87期)

 「追加は(前検日の)2日前に入りました。 三重連戦ですね。前回松阪の初日特選は、 内が重くて車が進まなかったけど(5着)、準決勝は捲くれたので問題ないです」

 「前回の松阪の後は、 妻の実家に一緒に里帰りしていたんですよ」とのこと。ちなみに、藤川選手の奥様も、 ご結婚前は自転車競技をされていたそうですよ!

             

 さて、 近況の藤川選手はほぼ決勝シートを外さずと、好調!今シリーズも決勝入りが期待されましたが、 準決勝は、 ラインの後ろの競走で共倒れ。しかし、 最終日は、余裕の捲くりで1着!一番人気に答えていました。

 

 

 「そろそろ優勝もしたいですね」

             

               柳原司選手 (大阪・98期)

 ダッシュ系。先行主体の積極戦で戦っています。

  デビュー時の昨年後期は1勝のみでしたが、 今年は2勝!

 まだVはなく、「そろそろ優勝もしたいですね」と前検日。

 今シリーズ、準決勝は、 先行した井上将志選手マークの競走で、 ゴール前交わして1着!チャレンジ決勝では、人気の一角となりましたが、5着と終わりました。

 

 

 「シリーズ2勝!」

             

               石田宏樹選手(青森・91期)

 「前回立川予選は、 先行している感じはよかったんです。『逃げ切れるかな』 と思って、余裕もあったんですけど…(3着)。後ろの柳充さんからも、 『タレたな』と言われました」

 「最近、夏場と比べたら感じは良くない。でも、 来る前の感じでは、ちょっとずつ理想とした乗り方に近づいている感じはしたので、それが実戦につながってくれれば、 また変わってくると思います」

 今節、準決勝は7着でしたが、 初日と最終日に白星。シリーズ2勝を上げていました!

 

 

 「直前は、久々の決勝入り」

             

               川井泰介選手(大阪・85期)

 直前の大垣では、2月小倉以来の決勝進出! しかし、決勝はシステム障害により中止。

 「走りたかったですけどね。しょうがないです。 また頑張ります」と、残念そうでした。

 腰痛が長年の持病の川井選手。 「妻よりも長い付き合いです(苦笑)」

 

 

 

 「黄色がイメージカラーです」

             

           表原周 (おもてはら しゅう)選手(徳島・100期)

 三重は初出走。100期在校2位。

 高校まで水泳をやっていたそうですが、 お父さんの勧めで競輪へ。 また、 同期の久米康平選手が、高校2年で同じクラス、高校3年から自転車を始めました。

 レーサーパンツには、大きく『周』の刺繍が。 自転車や身に付けているものも、黄色が多く、「黄色が好きなんです」とのこと。

 「今期はバックを取らないと決めたので、バックを取らない競走をしています。 来期は分かりませんけどね。 前なら、 8割位置取りに脚を使います

 準決勝は、捲くり不発で4着、 決勝進出を逃しましたが、初日と最終日に勝ち星。 シリーズ2勝をあげていました。

       

 

 「チャレンジ戦、 久々の決勝入り」

             

               栗駒匡樹選手(大分・96期)

 地脚タイプ。自力、自在の立ち回り。 昨年118日付けで、京都から大分に移籍しました。

 「大分にもだいぶ慣れましたよ」と前検日。今回は、 チャレンジ戦、久々の決勝入りを決めました。

 

 

  「押さえ先行基本に粘り強いレースが持ち味」

             

              山口智弘選手(愛知・99期)

 地脚型。 押さえ先行基本に粘り強いレースを見せています。

 来期は2班昇班で、師匠の島田雅彦選手と初連係のチャンスも。 「僕なんてまだまだ弱いです」と言いながらも先行策を貫き、力を付けてきています。

 今シリーズは、逃げて3着、 2着でチャレンジ決勝入り。決勝は、先行した保科千春選手(100期)に対して巻き返そうとしましたが、 振り切られ…。「レース後は、 先行だけはしようと思っていたんですけど」と肩を落としていました。

             

 普段はとても陽気な性格の山口選手。 前検日から元気一杯でした!

 

 

 

 「斡旋が詰まってますが、 元気です!」

             

               高谷進太郎選手(三重・85期)

 今回は、予備からの繰り上がり。

 「その前にも補充などがあってハードですけど、 元気です。引退した中川博之さん(三重)が、柔道整復師なので、 マッサージしてもらって来ましたから」

 

 

 「チャレンジ・決勝3着」

             

               保科千春選手 (宮城・100期)

 中部は初出走。100期在校13位。

 中学まではサッカー。 高校時代には、国体チームスプリントで優勝、 スプリントで3位。

 「ダッシュ系です。 先行主体に組み立ててはいますが、勝ちたい欲が出て、 捲りが多くなっていますね」と前検日。

 

 直前の久留米で、 嬉しいデビュー初V(完全V) 今シリーズも捲くり2連勝で勝ち上がり、2場所連続完全Vにも期待が集まりましたが、 3着と終わりました。

 しかし、 決勝では見せ場たっぷりの競走! 前受けから、突っ張っての先行策。巻き返す山口智弘選手(99期) を振り切り、また捲り上げてきた井上将志選手 (100期)との激しいもがき合いがゴール前まで続きましたが、踏ん張って3着。 粘り強い競走を見せていました!

 

 

  「鎖骨の針金を抜いて、 動きが良くなりました」

             

               河村文人選手 (静岡・89期)

 「夏場の鎖骨骨折で調子を落としていたけど、段々とよくなって、 前回静岡で感触を掴みました!」

  「前走からの間には、 鎖骨の針金を抜いてきました。治療は2泊3日で、 全身麻酔。でも、軽くなって、動きが良くなりましたよ。針金を抜いたのは、三重の病院です。だから、今月は2回、三重に来ましたよ (笑) 」

 

      

 「三番目?!」

             

              井上将志選手 (兵庫・100期)

 100期在校22位。師匠は高城信雄選手(高校の先輩)。東北福祉大出身(スポーツ… 野球)です。パワー、スピード兼備の、先行主体の組み立てを見せています。

 三重は初出走。

  「ナイターは初めてです。 成績はいい?いや、 内容はまだまだです。どんな展開でもいいので、 自分が作戦を立てた通りにレースを動かしていければ」と前検日。

 デビューからV6!10月の岐阜から5連覇中。この四日市でも大いに期待が集まり、 人気の中心。連日先行して、1着、2着でチャレンジ決勝入り。

 決勝では、 先行した同期の保科千春選手(宮城) とのもがき合いがゴール前まで続き、最後に大外追込んできた福田拓也選手(栃木・100期) が優勝。井上選手は4着と終わりました。

 7連覇はなりませんでしたが、 連日見せ場たっぷりの力強い競走を見せていました。

 

 ちなみに、競輪界には、 同姓同名の井上将志選手が、 他に2選手(大阪86期、福岡98期)。一番新入りの、 100期の井上選手はというと…、「周りからは、 3番目 』 と言われます(苦笑)」。

 趣味は釣り。 「明石に釣りに行きます」

 

 

 「来期は初のS級入り」

              

               紀井孝之選手(岡山・96期)

 四日市は初出走です。

 「脚質はダッシュ系です。 (逃げが多いことについて)先行にこだわっていると言うより、 自然とそういう形になっています前回までは配分が詰まっていたけど、 今回は十分、日があったので(中17日)、休養も取れて、練習もできました」と、前検日。

 昨年後期から1・ 2班戦。来期は初のS級入りです

 

 

  「位置取りは良いんですけど、そこからが(苦笑)」

              

                乾庄平選手(滋賀・95期)

 「今は自在に走っていますけど、 バックは消さないようにしています。練習はしっかりしてきましたよ。 寒い中、早朝練習も!」

 「三重は、四日市も松阪もよくないんですよ。えっ?前回四日市は初日1着?あぁ! 思い出した!外から伸びたなぁ!今回も頑張りますよ」

 今シリーズは、連日位置取り・ タイミング゙良く仕掛けましたが、車が伸びず、3、8、6着。

 レース後は、 「位置取りだけは良いんだけどなあ、後が駄目(苦笑)。次回からは、 (もっと自力で動いていた時のものに)フレームを代えます」と。

             

      (前検日、 先輩の佐野健次選手にアドバイスをもらう乾選手)

 来期は、失格により3班降班。「今期より、 来期からの方が緊張しますよ。チャレンジ、 勝てるかなぁ。若い子は、ドカーンと来るしなぁ」

 来年からの奮闘で、1・ 2班戦への復帰が期待されます。

 

 

 「四日市で2勝目」

              

              川東由幸選手(大阪・99期)

 四日市は今年2回目。5月に登場時は、 最終日に逃げ切ってデビュー初勝利!

 以来、勝ち星には恵まれなかったのですが、 今シリーズの最終日、 単騎で叩いて主導権を握り、逃げ切り勝ちを納めました!現在の勝ち星はすべて、 四日市で挙げています。

  

       

  「来期はついに初S級!」

             

               奥平充男選手(京都・93期)

 「前回岸和田から新しいフレームです。 感触ですか?5月に四日市で優勝したほどではないですね。 自分に合っているパイプを、 まだ模索中です」

 来期はついに初S級!S級2場所目が地元・ 向日町記念です。

 「えらいところ入りました(苦笑)。でも、そこで戦えるために今まで頑張ってきましたからね。 チャレンジから1・ 2班戦に上がったときもそうでしたが、バックを取る競走をするだけです」

 「特進なしで順調な人は、2年でS級に上がりますけど、 自分はその倍かかりました。と言っても、来々期はまたA級ですけど(苦笑)、3場所で特進できるように、脚を付けたいです」

        

                    谷友梨子

              次回も四日市競輪にご期待ください。

 


村上義弘V開設60周年記念2011年11月12日~15日

 こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

 

                    

 

 

 開設60周年記念泗水杯争奪戦(GⅢ) が2011年11月12日~15日の日程で行われました。

 

 四日間好天に恵まれた大会。 特に、最初の3日間は、小春日和のぽかぽか陽気。 ご来場いただきましたお客様も絶好のコンディションで観戦いただけたのではないでしょうか?

場内では、秋の味覚、秋刀魚や焼き蛤の無料の振る舞いがありましたが、 ご賞味いただけましたか?

 たくさんの皆様にご来場いただきまして本当にありがとうございました!

 

 

 さて、この60周年という区切りの今大会を制したのは、村上義弘選手(京都)。

 

          

 

                    (優勝後、 検車場で)

 

 

 今シリーズは、 浅井康太選手が伊豆ベロドロームでの落車による欠場、深谷知広選手が体調不良による当日欠場とはなりましたが、村上選手の、 勝ちに徹する強い執念がこの大会を多いに盛り上げてくれました。

 

 体調のあまり良くなかった中での参戦だったようですが、連日力強い競走を見せていました。

 

 初日特選は、 ホームで、先行した松坂洋平選手の番手に切り込み競り勝って、直線追い込み1着スタート。

 

 勝利者インタビューでは、

  「タイミングを見て自力で行こうと思ったんですけど、ちょうど中団に降りたときに、勢いで番手まで行ってしまったので…。この間から、 落車が続いたり、持病のぜんそくが出たりで、コンディション的には万全ではないので、 とにかく後方に置かれないようにと思って走りました」

 

  「満身創痍な部分はありますけど、自分の心が折れることはないので、一戦一戦精一杯頑張ります」 と、 懸命に胸の内を話していました。

 

 正念場の準決勝では、松坂洋平選手がジャンからの押さえ先行。 村上選手はホーム外並走から、 野田源一選手を捌いて3番手を取り切り、2コーナーからの捲り。

 ただ、 松坂選手の掛かりもよく、なかなか捲り切るには至らず…。それでも力でゴール前届き、気持ちで1着を取り切りました。

 

 

            

 

 <決勝進出インタビュー>

  「ここのところ落車が続いたり、体調を崩したりで、車の出はあまりよくないんですけど、何とか決勝戦に乗れてよかったです」

 

  「今回実際踏んでみて、身体にキレがない感じで、進みが悪いので、自分のイメージとはちょっと違う感じかなとは思います」

 「決勝は、 同じ京都の稲垣がいるので、前を任せて頑張りたい。稲垣が頑張ってくれれば、自分も後ろで精一杯のことをして、(近畿) 4人で勝負できるように頑張ります」

 

 <決勝戦>

 数が揃ったのが近畿勢。稲垣裕之選手-村上義弘選手-前田拓也選手- 渡辺十夢選手で4車結束。

 

 

           稲垣選手

 

 

 「決勝は、近畿の先頭で力を出し切りたい。もちろん責任重大なので、近畿4人の中から優勝が出るような走りをしたい。 相手の自力屋も調子がよさそうなので、4車だからと言って油断しないように仕掛けたいです」。

 

 

 

           前田選手

 

 「久々に記念の決勝に乗れて、 ホッとしています。今回、脚は軽いです。近畿は、4人しっかり回りますので、 もちろん近畿から優勝者を出したいです」

 

           渡辺選手

 

今開催はツキがありますね。 でも、 僕自身の脚も仕上がっていて、ここ最近調子もよかったので、順調に来ていると思います。決勝は近畿でまとまって、 4番手へ。鉄の結束を見せて、しっかり付いていきます」

 

 あとは南関が松坂洋平選手-鈴木誠選手。

 

           松坂選手

 

  「今年はずっと流れもいいし、脚の感触もいいですね。今回は3日間先行しているので、感じは悪くない。 決勝も、 いつも通り自力で一発狙って。近畿は二段駆けもあるかもしれないので、そこも考えながら走りたいです」

 

           鈴木選手

 

 「四日市バンクは相性がいいですね。今回は、 今年最後の記念だったので、決勝に乗れて本当に嬉しいです。 (準決勝で)松坂君に離れそうでキツかったんですけど、何とか3着に入れてよかった。決勝も松坂君が自分の競走をしてくれたら、 自分にもチャンスはあると思います」

 

 

 

 福島が新田祐大選手-伏見俊昭選手のラインに。

 

           新田選手

 

 「初日がダメで、 2日目は良くて、3日目がダメで…。なので、最終日は上がって行ければいいと思います。  近畿勢は強力だし、 松坂さんも先行で上がってきたし、松川君は絶好調のようだし…。(それに対して)自分は何とか3着で決勝に上がった感じ。 決勝は、自分の行けるポイントで仕掛けられるようにしたいです」

 

    

 

           伏見選手

 

  「今回そんなに悪くはないと思うんですけど、もう少し伸びがほしいところではあります。 準決勝は、 南関勢が二段駆けの組み立てだなとは思ったんですけど、厳しいレースでしたね。 決勝は、 しっかり新田君に付いて行って、ゴール前勝負できればいいですね」

 

 

人気は、 近畿の突き抜け、①-⑧4.9倍が1番人気でしたが、 単騎の松川選手からの⑨- ①が9.3倍の2番人気に。

 

           松川選手

 

 「決勝は単騎で。 デビューして初めての単騎なんですけど、一発優勝狙っていきたいです」

       

 松川選手は、 逃げて捲っての3連勝で勝ち上がってきましたが、決勝は単騎に。周りからは「単騎かぁ、もったいないなぁ」という声も。 記念初V完全Vへの期待の高さも伺えました。

 

 

 レースは、 先に動いた新田選手を、ジャンから稲垣選手が押さえて先行。 近畿4車が抜け出し、5番手に新田選手、7番手に松坂選手、 9番手が松川選手となって最終周回に。

 

 バック5番手から新田選手が捲っていきましたが伸びはなく、 2センターから村上選手が発進。そのまま押し切り、 四日市バンク初優勝。5月豊橋以来、今年3回目の記念Vは、通算22回目の記念Vとなりました。

 

 なお2着には、 2センター7番手から猛然と捲り追い込んできた松坂選手。3日間先行で勝ち上がってきた脚の良さを披露。 3着は、 村上選手マークの前田選手。こちらは「2着はキープしないと…」という、 悔しい3着となりました。

 

<優勝インタビュー>

 

 「今回の優勝は、 4人並んでくれた近畿の先輩、後輩、そして何より先頭で頑張ってくれた稲垣君の頑張りに尽きます」

 

  「バック向かい風もきつく、気温も下がったので(稲垣君は)苦しかったと思うんですけど、ハイピッチで思い切って踏んでくれました」

 

 「最近は、 落車が続いたり、体調を崩したりで…。そんなたるんだ自分にカツを入れる意味でも、 今開催は積極的に攻めていこうと思った。なので、 稲垣君は、まだ頑張っていたんですけど、 今日は勝ちに徹して走らせてもらいました。人気にもなっていたので、 無我夢中でゴールまで踏みました」

 

  「こうやって僕が頑張れるのも、皆さんの声援のおかげだと思うので、今後も頑張っていきたい。これを弾みに、 もう一度日本一 (グランプリ優勝)を目指して頑張ります!」

 

 

            

 

 こうやって、 村上選手のインタビューを文字で見直してみると、村上選手の真面目な性格・競輪に対する思いが、改めてズシリと心に響いてきます。

 

 引退した山岸正教さんが以前話していました。「あいつは中学生の頃から、 『俺はプロで活躍する』 という姿勢でやっていた。『プロになりたい』という生半可なものではなく、『そこでトップになる』 という姿勢で」と。

 

 その思いを貫き、 厳しい気持ちで日々自分を律しながら戦っている村上選手。その思いに、ファンだけでなく、(近畿を中心とする)選手たちも惹かれ、 尊敬の念を向けずにはいられなくなるのでしょう。

 

有言実行の村上選手。年末の大一番に向けて、この四日市記念でのVがさらに弾みとなったことでしょう。次は、 競輪祭、そして、年末のグランプリ…。村上選手の戦いぶりが楽しみです!

 

 

 

 

<それでは、 検車場での選手の表情をご覧ください>

 

 

伏見俊昭選手

 

            

 

 「四日市と松阪は、希望あっせんですよ」と、四日市記念は、 昨年に続いての出走で、連続決勝入り。

 

 「今は三重で生活させてもらっていますので、ファンの皆様に少しでもいいレースが見せられるように頑張りたいですね」

 初日特選は1着スタート。目標の新田祐大選手は、 3番手を捌かれ後方まで下がってしまいましたが、3コーナー最後方になった伏見選手は、そこから自力に転じて1着。   レース後、 前を任された新田選手は、「伏見さんは強い。自転車が無駄に動いていないので、 踏んでいないみたいです」と話していました。

 

 

 新田祐大選手

             

 今回は競技等のハードスケジュールをこなし、四日市に乗り込んできました。

 「今回ですか?初日がダメで、2日目が良くて、3日目がダメで…」と、決勝には乗りましたが、準決勝後はやや浮かない表情。「…なので、 最終日は良ければ。(ワールドカップあけだが)疲れは日に日に取れていますよ」と明るいコメントも残していました。

 来年はロンドンオリンピック。大きな世界の舞台を見据えて、競技・競走と、新田選手の戦いは続きます!

 

 

 兵藤一也選手

             

 四日市は、087月サマーNF以来、3年4か月ぶりの登場。

 「… 今、状態は最悪なんですよ…。でも、四日市は優勝もしているし、サマーナイトの決勝にも乗ったので、いいイメージはありますよ」

 

 

海老根恵太選手

             

 GP3年連続出場へ向けて、競輪祭まで勝負駆け。 四日市は、087月サマーNF以来、3年4か月ぶりの登場。

  二次予選は、金山栄治選手が先行テクニックを披露しましたが、 7番手からの捲り追い込みで1着。飯尾主税選手とワンツーを決め、さすがに二次予選では力の違いを見せました。

  「ここ最近、調子は上がってきているので、戦える状態にはあると思います」

 

 

 山口幸二選手      

             

 四日市記念は、4年連続出場!

 二次予選は、 稲垣裕之選手が万全の突っ張り先行。負けられない展開をきっちりモノにしての1着。ライン上位独占を決め、人気に応えました。

 「今日は風も強かったし、稲垣が前から行きたいと言ったので、前攻めを取りました。稲垣は、普段先行しているだけあって、 ペース配分はうまかったですね。 (電光掲示板の払戻金を振り返って)210円ですか!一生懸命頑張らせてもらいました。浅井と深谷がいなくて (欠場)、皆さんガッカリしていると思うんですけど、期待に添えるように一生懸命頑張ります!」

 

 

 小橋秀幸選手

             

 一次予選は、道中やや外に浮いて下がりかける場面もありましたが、 最後は力で金山栄治選手らを追い込んで、1着となりました。

 「共同通信社杯の3走はダメでしたけど、その後は走れていると思います。以前、 ちょっと脚が落ちていたので、無理にでも先行して脚を戻しました。でも、 基本的に自分は何でもしたい方なので、また粘ったり何でもしていこうかなと思います」

      

 

 長塚智広選手

             

 四日市は、045月全プロ記念以来、実に7年半ぶりの参戦。

 共同通信社杯秋本番以来、 約1か月ぶりのレース。「今回は制裁訓練で、 練習ができませんでしたねと、前検日。

 

 

 矢口啓一郎選手

             

 「 7月静岡の落車が痛かったけど、段々とよくなってきました。 (現在ボーダーにやや足りないダービー勝負駆けについて)今までダービーは普通に走っていたら出られると思っていたけど、 今年は試練を感じますね」

 

 

 成清貴之選手

             

 10月はあっせん停止。今節は、 9月16日の富山以来、2か月弱ぶりのレースとなりました。前検日、 元気そうな表情で記者さんの質問に答える成清選手。

 

 

 萩原操選手

             

 大ギア活かした捲り差しは依然強力!

 最終日、特選競走では、4.42の大ギアにも関わらず、うまく内切り込んで3番手に追い上げ、 そこから捲くり追込んで2着に入っていました。

 

 

 岩見潤選手

             

 四日市記念は、4年ぶりの出走。

 「最近、調子よくないね…。 ギアやセッティングを色々試していたけど、ここに来る前には、数年前の(よかったころの)セッティングに戻してきた」

 四日市記念はここ数年、 必ず地元から誰かが決勝に勝ち上がっている。「でも、変に意気込んでも仕方ないしね。平常心で頑張りますよ」

 ニ次予選競走は、 先行した愛敬博之選手の気持ちに応えて、2着。準決勝入りを決めました!

 

 

 柴崎俊光選手

             

 四日市記念参戦は4年連続出場。

 「今回は中23日で練習はばっちり。やるべきことはやってきたので、出来にはそれなりの自信はあります。 ダービー出場の賞金については、意識はしていません。結果は後からついてくるものだから。周りからは色々言われますけどね」

 今節確定板に挙がったのは、初日特選のみにとどまりましたが、力のこもった捲りを放っていました。

 (レース後)「3着に入れたのは、 地元の気持ちだけ。脚は全然回っていませんでしたね」

 

 

 大庭正紀選手

             

 今年の9月に平塚で、 念願のS級初V

 「ようやく優勝できて、嬉しかったですね。 なかなか優勝できませんでしたから、選手でいるうちにS級優勝したい!とずっと思っていました。でも、一度優勝すると、今度は、2回、 3回優勝したいと、欲が出てきますね(笑)」

 

 

 稲垣裕之選手

             

 「普段あまり追加を受けないんですけど、直前の練習の感じもよく、レースで試したい部分もあったので、今回追加を受けました。 まだ本調子ではないけど、怪我後の中では一番いい今回は中4日。 バンクで仕上げてきました」

 準決勝では、松谷秀幸選手の先行に対し、 しっかり4番手を確保。バックから万全の捲りで1着。前田拓也選手とワンツーを決め、1月地元戦以来、 今年2回目の決勝入りとなりました。

 「初手はどこであれ、 先行か中団かは絶対しないといけないと決めていました。周りの動きもよく見えましたし、脚の感じも悪くないと思います」

 

 

 前田拓也選手

             

 四日市競輪場のバンクレコード保持者は、この前田選手!

 平197月の四日市記念で106を叩き出し、 青森の坂本勉さん(引退)の記録を塗り替えました。昨年の四日市記念で優勝した福岡の園田匠選手が、 準決勝Aで同タイムを出しましたが、タイ記録の為記録更新ならず。 「もうだいぶ前の話だけどね」と、 前田選手は苦笑しますが、まだまだ破られる気配はありません。

今大会は、「直前の久留米から使いだした3.79のギアがよかった」 との言葉どおり、連日好調さをアピール。今年2回目の記念決勝入りを決めました!

 

 

 金山栄治選手

             

 金山選手というと、可愛いトトロ(アニメ・隣のトトロ)のぬいぐるみリュックがトレードマーク。実はこれは、金山自身の工具入れ。 キャラクター好きというわけではなく、大阪の森村勇選手にプレゼントされたものだそう。長年愛用していて、検車場でトトロがいれば、 「金山選手がいる」とすぐにわかるぐらいですが、今回は大事な相棒(?)がいない!

 「実は今、怪我で長期欠場中。引退かも…(苦笑)。誰か、僕にプレゼントしてくれないかな(笑)」

 さて、近況の金山といえば「点数がないですね。点数を戻したい」と、なかなか結果が出ず…。しかし、 他の選手も認める先行テクニックを駆使し、奮起していきたいところです!

 

 

 渡辺十夢選手

             

 レースではラインのために厳しい動きを見せる渡辺選手ですが、 レーサーを降りると優しく温厚な表情に。渡辺選手には美人の奥様とかわいい2人の愛娘が。「子供はすごく可愛いですよ。 だから僕もこうして頑張っています」とニッコリ。

 今節は深谷知広選手の欠場により、初日は特選に繰り上がり。 「最近こういうツキが多くて。このツキを生かしたいですね」と、 前検日。

 そのツキも味方につけて、今年2回目の記念決勝入りを決めました!

 

             

 菅原晃選手

            

 4日目特別優秀戦では、先行した坂口晃輔選手の3番手を確保。番手捲りを打った柴崎俊光選手を差し切って、1勝を挙げました!

 

 

 松川高大選手

            

 今大会を多いに盛り上げてれたのが、新鋭松川選手!

 準決勝は、小埜選手が海老根選手を引っ張っての南関二段駆け。バックから海老根選手が出て行きましたが、 これを7番手から豪快に捲って1着! 3連勝で、6月高知以来、記念2回目の決勝進出を決めました。

 「組み立てとしては、 後手を踏んだのであまりよくなかったけど、そこからは詰めながらスピードに乗ったので、捲ることができました。 前に記念決勝に乗ったときは、たまたま流れで乗った感じでしたけど、 今回は力で乗れたという感じがあります。3連勝だし、感じはいいと思います」

 四日市のお客さんからの声援もすごいので、 力になっています。今回は、優勝を狙って来ました。前回(青森FⅠ)も優勝できたし、出来はいいです」

決勝は、デビューして初めての単騎での戦い。後方に置かれて6着とおわりましたが、これからの活躍が楽しみな松川選手です!

 

 

 竹内智彦選手

           

 「共同通信社杯の前まではよかったけど、そこからダメですねぇ…」と、前検日。

 準決勝まで順調に駒を進めましたが、敗退。しかし、最終日はしっかりと連絡みを果たしていました。

 

 

 池田勇人選手

            

 今年は、V3!また、10月の松阪の共同通信社杯ではビッグレース初登場と充実している池田選手。

 今大会、最終日特選競走は、細切れ4分戦での戦い。ジャン前、押さえて先行。三番手に納まった萩原操選手の追撃を振りきり、 1着を取っていました!

 中16日の間は、「ゴルフにも行ってきましたよ」と。ベストスコアは96だそうです!

 

 

 田中孝彦選手

            

 シリーズのオープニングカード、 一次予選第1レースを1着で飾ったのは、田中選手。

 ジャンから押さえ先行。そのまま逃げ切って、 須藤誠選手と南関ワンツーを決めました。

 「1着取れて、ホッしました。最近良くなかったけど、今日は先行して逃げ切れたので、調子はいいと思います。 今日は、心強い先輩(須藤誠選手) が後ろに付いてくれていたので、僕は先行することだけを考えていました。とりあえず、記念の準決勝に乗って、 もっと上の人と走りたいですね。ダービー出場のチャンスもまだあるので、狙っていきたい」

 先月の共同通信社杯で四日制のビッグ初出場。 「やっぱり雰囲気が違いました。また出たいですね」とニッコリ。今年はS級初Vも達成し、成績も上昇中です。

 前検日前日に、南関東地区プロがあり、 「ケイリンに出ました。 決勝に乗って、師匠(栗田雅也)を引っ張って先行して、師匠が番手発進で優勝。僕は9着だったけど、 師匠が全プロの権利を得たし良かったです」と、競技の方でも奮闘しています。  

      

         

 愛敬博之選手

            

 今期初S級。

 「S級にも少しずつ慣れてきて、 練習での力がだんだん出せるようになってきました」

 今期初のS級で、直前の大垣最終日がS級初勝利。「だいぶS級に慣れてきて練習の力が出せるようになってきた」。 練習では強いと評判で、あの深谷知広選手と負けず劣らずの脚を持っているとの先輩談。愛敬選手は、 「大垣で発走前にお客さんから 『深谷と同じくらい強いんやろ』と、声援があったんですよ」と苦笑していました。

 一次予選でマークした中村光吉選手は、 「前回大垣記念で連係したときとは、別人みたいに強かった」、また、 二次予選で対戦した野田源一選手は「愛敬君は、 (想像よりずっと)強かったですね」と、周りの選手からの評判も上々でした。

 

 

 中村光吉選手

            

 4日制の地元・四日市記念正規あっせんは、おととし以来2回目。

 一次予選では、先行した愛敬博之選手マーク。池田勇人選手の捲りをブロックし、直線追い込み1着。

 「愛敬君とは前回大垣記念でも一緒でしたが、 キップのいい選手なので、信頼して付いて行きました。愛敬君は早めに出たんですけど、 離れないようにしっかり付いて行こうと思い踏みました。僕が連に絡むと高配当になると思うので、 明日からも応援してください」

 

 

 森哲也選手

            

 4日制の四日市記念の正規あっせんは初です。

 最終日は、 直線コースでいい伸びを見せて2着に入っていました!

 

 

 上田国広選手

            

 四日市記念初出走!ようやく、念願のホームバンクの記念に登場となった上田選手。

 二予予選競走では、稲垣裕之選手-山口幸二選手追走の競走。 メンバーを見て、「僕が、こんな(超一流選手の)後ろをまわっていいんでしょうか?!」と緊張気味でしたが、しっかり追走して3着。 ラインで上位独占。準決勝に駒を進めました。

 

 

 

 坂口晃輔選手

            

 12月28日の平塚ヤングGPに出場が決定

 「ヤンググランプリ出場は、素直に嬉しいですね。ちょっと諦めていたんですけど、ぎりぎり選ばれました。 自分には自在に動ける強みがあるので、ヤングGPでは自分の脚質が活きるんじゃないですかね」

 初出場の地元記念では、初日一次予選は1着!先行した山崎晃選手をマーク。 道中車間を切って、直線一気に追い込んで1着。上田国広選手と地元ワンツーを決めました。

 「同期の山崎さんが先行してくれたので、1着取らんとまずかったですね。バンクは軽く、 伸びて行く感じもあったので、今開催は3.69のギアで行こうと思います。落車などがあって、 落ちるところまで落ちて、今やっと上がってきたという感じですね」

 

 

 渡辺一貴選手

            

 10月はあっせん停止、今節は、約2か月ぶりの実戦でした。

 息子さんの渡辺大剛選手が、 100期でデビュー。「息子のレースは、いつもチェックしてアドバイスはしています。(自分のレースより)ハラハラ・ドキドキして、 ストレスが溜まるまかな」と言いながらも、優しい表情を見せていました。

       

 

 山崎晃選手

            

 (9月中旬~約1か月半欠場について) 街道練習中の交通事故なんですよ。 9月9日でしたが、捻挫で5日間寝込みました」

  「その後は、練習しては痛みがぶり返して… 、の繰り返しでしたね。直前の観音寺記念では、 2日目までは訳がわからなかったけど、3日目からは、着には絡めなかったけど感じはよかったですよ」

 前検日、 一次予選の番組を見て、 「地元が二人付くんですね。緊張しますよ… 」と話していましたが、先行して、坂口晃輔選手- 上田国広選手がワンツー。自身は4着で二次予選進出を決めていました。(ちなみに、3日目以外は、 全て地元が後ろに付く番組でした)

 

 

 有馬雄二選手

            

 四日市は今年2回目の登場。

 「最近の成績?ん~、3番手とかが多かったから…。でも、状態は上向きですよ」

 

 

 吉松直人選手

            

 「2場所連続、中部の斡旋です。今月4日に家を出発して、 大垣の補充。その後は中4日だったので、そのまま、帰らずに、大垣・岐阜・四日市で練習をしていました。(三重の) 北勢グループとも練習しましたよ。 家に帰ったら、子供が僕の顔を忘れてるんじゃないかなぁ(笑)」

 「最近、思い切りのいいレースをしていないので、先行もしていきたいなぁ。スキがあれば、思い切って行きたい」と前検日話していましたが、 一次予選では金山栄治選手相手に先行策を見せていました!

 

 

 野田源一選手

            

 「感触は、まだよかったころの7割くらい。まだGⅠを走っていないですからね。ダービーの賞金? やっぱり意識しますね。今月はもう一本、奈良のFⅠがありますけど、そこでは九州の強い選手がいっぱいいるんですよ (坂本健太郎選手、井上昌己選手、小野俊之選手、菅原晃選手など)。だから、 今回決勝に乗って決めたいですね」

一次予選は、4番手を確保し、 バックから三木翔太選手を一気に捲って1着。九州ワンツーで、一番人気に応えました。

 「どういう展開になるか予想できなかったけど、何とか捲り切れてホッとしています。最近は、 中団取りからの捲りを確立?いや、本当はもっとバリエーションを増やしていきたいんですけど、これで勝ち星を挙げられているので、 明日も頑張りたいです」

 

 

 河端朋之選手

            

 現在はナショナルチームの一員としても活躍していますが、 直前まではワールドカップに遠征していました。

 「カザフスタンに行ってましたが、向こうは平均の最高気温が0度!外は寒かったですよ。料理は全部油っぽかったですね。 やっぱり日本食がおいしいですよ。帰ってきたのは、8日の午後4時。疲れ?多少はあるけど、大丈夫です!」

本業の競輪では「乗り切れていないですね…。変なところで脚を使ってしまう。でも、競技とともに競輪も両立させていきたいです!」

 

 

秋山貴宏選手

       

 「今は追い込みの勉強中です」と、 先行屋から、戦法転換の過渡期にある秋山選手。が、 初日は単騎ガマシの先行に!「前が流していたし…。行けるところまで行けと思ったら… 行っちゃいました(苦笑)」

 身長184センチ。スポーツ歴は、その高さを活かしたバレーボール。 「中高のときにやっていました。初日、お客さんの方を見たら、県選抜のチームメイトが応援に来てくれていたんですよ! もう全然連絡取っていないので、ビックリしました!それで張り切って先行した?いえいえ、それはないです(笑)。でも、 嬉しかったですね!」

                 谷友梨子

              次回も四日市競輪にご期待ください。

 

 


内田英介V(東京・91期) 2011年10月13日~15日

 こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                    

 今シリーズは、東日本大震災被災地支援・ 三交パルック杯(FⅡ)が、2011年10月13日~15日の日程で行われました。

 

 A級優勝は、内田英介選手(東京・91期)。

            

                   (優勝後、検車場で)

 今年7月函館以来、通算2回目の優勝となりました。

 今シリーズ、初日特選は、杉本正隆選手マークから、後方の捲くりに併せ番手から捲くって3着。準決勝は、 先行した小峰烈選手マークから追込んで1着で決勝入り。

  <決勝進出インタビュー>

 「四日市は直線が長くて、捲りが有利なのかな、というイメージがあります。小峰さんと一緒に走ったのは、 準決勝が初めてだったんですけど、強かったです決勝も小峰さんに任せて、 あとは自分の仕事をするだけです。調子はいいので、 4コーナーいい位置なら、優勝狙っていきたいです」

 

 <決勝戦>

 今シリーズの大本命、高橋和也選手 (愛知・91期)がまさかの脱落。加えて力接近のコマ切れ戦で、優勝争いは混とんムードに。2車単の1番人気は、九州の差し目。

  米嶋賢二選手(長崎・77期)→東矢昇太選手(熊本・ 98期)の組み合わせが5.7倍。2番人気以降は全て10倍以上。どこからでも狙える、そんなオッズとなりました。

           米嶋選手

 レースは、 後ろ攻めの小峰烈選手(長野・ 98期)がジャンから押さえ先行。マークが内田選手で、 この3番手に単騎の滝川秀嗣選手(愛知・71期)がスイッチ。

 4番手に木村直隆選手 (兵庫・86期)、6番手に杉本正隆選手 (茨城・96期)、人気の九州両者が8~9番手で最終周回へ。

 バック4番手から木村選手が捲りましたが、進んだのは一車だけ。後続もほとんど仕掛けられず直線へ。 こうなると負けられない内田選手。絶好の番手から追い込んで、 迫る滝川選手を振り切ってのV!今年7月函館以来、通算2回目の優勝となりました。

 

 <優勝インタビュー>

            

 「7月函館のときは、初優勝だったので舞い上がってよく分からなかったんですけど、 今回は2回目なので、『優勝したんだな』という実感があります。四日市に来たのは今回が3回目ですが、 最高のバンクですね」

 「コマ切れ戦でライン2車なのに、小峰さんが思い切って行ってくれたので、 『ここはしっかり優勝獲らなきゃ!』と思って、最後はしっかり踏みました。小峰さんはいい掛かりでした」

            

 「滝川さんが3番手にいたのは分かっていました。なので、あまり仕事をすると、内からしゃくられると思ったので、 ちょっと仕事して素早く戻って、最後は思い切り行きました。優勝の確信?いや、それはゴールするまでわかりませんでした」

 「今後はまたS級に戻って、今度はA級じゃなく、S級でも優勝を目指していきたいです。 これから追い込みとして頑張っていくので、活躍を見ていてください!」

            

 今年の1月、デビュー4年半で初のS級入り。 半年で降級となりましたが、来期はS級復帰が決まっています。

 意外にも、今年7月函館がデビュー初V、そしてこの四日市が、通算2回目のV。

 内田選手によると、「練習を増やしました。それから流れが良くなってきました」とのこと。この流れで、 来期S級での活躍にも大いに期待が集まります。

 

 

 決勝2着 滝川秀嗣選手 (愛知・71期)

            

 前検日、 「最近は、中3日が多くてちょっとハードだけど、自分はマーク屋だから、その辺は大丈夫。直前の高松から、感じがよくなった」 と話していた滝川選手。

 その言葉どおり、しっかりと決勝に勝ち上がってきました。

 「決勝は、決めずに単騎で。コマ切れ戦は嫌いじゃないです。いい位置を取って、 連に絡めるように頑張ります」

 決勝戦では、先行した小峰選手の3番手にうまく付け、直線中割って追込みましたが、 わずかに届かず2着。

 レース後は、「絶好の展開だっただけに悔しいですね」と、思いを残していました。

             

 ところで…、滝川選手のバックです!

         

 色んな選手のネームシールが貼ってあり、とても賑やかな楽しいバッグでした。

 

 

 決勝3着  杉本正隆選手(茨城・96期)

            

 昨年後期から2班。 今期から1班。9月福井で1・2班戦初Vを達成しています

 四日市バンクは初登場。 「準決勝は風が強かったけど、 四日市は走りやすいですね。持ち味、 得意パターンですか?自分は、何でもやるようにはしています」

 「  (今、決まり手が捲り、差しが多くなっていることについて)逃げと捲りは、 半々くらいにしたいですね。差しは要らないです!」

            

 決勝は6番手に置かれましたが、直線いい伸びを見せて3着に突っ込んでいました。

 

 

 <決勝メンバー>

 

 久松昇一選手(静岡・59期)

            

 近況はほぼ決勝シートを外さず。来期は3年半ぶりのS級復帰が決まっている久松選手。

 今回もしっかり決勝入り。「四日市は何回か来ながら決勝に乗れなかったんですけど、今回乗れて嬉しい。5場所連続決勝? 日頃の行いのおかげですね(笑)。初日は大失敗したんですけど、 準決勝はうまく立て直して決勝に乗ることができました」

 「決勝も、杉本(正隆)君と心中のつもりで。杉本君は何でもできるので、 一番頼もしい。彼の自由に走ってもらって、あとは4コーナーから勝負したいですね」

           

 ところで、久松選手はとてもオシャレ。競輪場に持ち込んでいた雑誌は、「アスリート・サファリ」。 海外のアスリート達のファッションを載せている雑誌です。 またCDは、「ポリス」や「シャーデー」などとにかく渋い!

            

 さらに、自転車のフレームには、マーメイドの美女の絵がプリントされていましたよ。

 

 

 小峰烈選手(長野・98期)

            

 98期在校7位。 2月末の立川でチャレンジ戦9連勝→2班特進を決めました。

 地脚系。流れに応じた柔軟な自力戦で戦っています。

 準決勝は、優勝候補の高橋和也選手を破って決勝入り! 鐘過ぎから押さえて先行し3着。番手の内田選手が1着。

 レースのインタビューでは、「四日市は、直線が長いですね。 初日は長い分に助けられましたけど、準決勝はキツかったです。準決勝は、 相手(高橋和也)が強かったので、挑戦者の僕は駆けるだけ駆けようと思いました」と笑顔でした。

 また、インタビュー収録前にはこんな話も。「準決勝は、内田君が後ろで仕事をしてくれたんでね。高橋君相手に捲りに回ったら捲れねぇ、 って話をして、行けるだけ行こうと思いました」

 決勝は、 同期の東矢選手が相手の1人。 「東矢君も強いので、負けないように頑張りたい。東矢君には、学校のときから勝った記憶がない。 コマ切れなので、後手踏まないように、 前に前にいて、勝負したいです」

 決勝は、 準決勝同様果敢な先行策。自身は6着と終わりましたが、内田選手を優勝へと導いていました。

 

       

 東矢昇太選手 (98期・熊本)

            

 ダッシュ系で、痛烈な捲りを武器に、 先行でも強い東矢選手。四日市は初出走です。

 98期在校1位。  6月函館レインボーカップで優勝し、 2班特進を果たしました。まだ1・ 2班戦の優勝はありませんが(決勝2・3着はあり)、決勝を外したのは3回だけです。

 2班の為予選スタ-ト。捲くって、 逃げて、2着・1着で決勝入り。

  「初日は違和感あったけど、準決勝はいい感じで踏めました。準決勝はレースの流れもよく、 自分の力を出し切れました」

  「持ち味?捲りの方が得意なんですけど、 決勝はチャンスがあれば行けるところから思い切って行きたい。(対戦相手の1人)同期の小峰さんは、 やっぱり意識しますね。後ろに大先輩 (米嶋選手)が付くので、 安心して自分の力を出し切りたいです」

 決勝は8番手に置かれる展開。 捲くりあげていきましたが、4着までと終わりました。しかし、近況のこの勢いは、初V達成間近といったころでしょうか。

 

 

 米嶋賢二選手(長崎・77期)

            

 「決勝は、強い東矢君にしっかり付いて行くことだけを考えて走ります」と、前を任せての戦い。 一番人気を集めての登場でしたが7着と終わり…。

 レース後は、「僕、一番人気でしたよね…。(申し訳ないですね)」と、がっかりした表情でした。

 

             

 それにしても、今年はV(2熊本・玉野、9松山、10和歌山)。好調ぶりを発揮している米嶋選手。

 「好調の要因ですか?やっぱり、身が入った練習ができていることですかね。成果が出ていると思います。(アマチュアの) 弟子を取ったことも励みになっています」

 「 それと、 今年に入ってから4.08のギアを使っていますが、 それがうまくいってますね。レースは、 捲り、カマシが得意です」

  趣味を聞くと、「趣味?練習しかないですよ」とニンマリでした。

 

 

 木村直隆選手(兵庫・86期)

            

 連日、頼もしい競走で、逃げて捲くって、3着・1着で決勝入り。

 「近況、やっと調子が戻ってきた感じです。まだ以前ほどではないですけど、 そこそこ戻ってきたと思います。 初日はしんどかった(先行)けど、準決勝は楽して(中団捲)勝たせてもらいました」

 「四日市は、 直線が長いのであまり好きではないけど、決勝はコマ切れなので、うまく戦っていきたい。後手後手にならないように、 自分の競走をしたい。4年間Vなし?そうですね、そろそろ優勝したいし、 S級の点も取りたいです」

 決勝は4番手を上手く確保し、捲くり上げましたが車が伸びず。レース後、 「良い位置ではあったんですけど、併されてタイミングが…」と苦い表情でした。

 一時、調子を落としていましたが、最近はすっかり復調気配。S級復帰を目指していきたいところです。

 

 

 佛田一夫選手(大阪・81期)

            

 この時期、大阪の選手と話すと、 「だんじり祭り」の話が出てくることもしばしば。

 

 佛田選手も、ここ十数年参加しているそうですよ。ただ、 だんじり明けは、だんじりで全力を尽くすため、疲れが残るとか残らないとか…?

 

 「3日前にだんじりが終わったばかりなので、今回は実質中2日(笑)。正直疲れはあるけど、前検日もあるのでゆっくり休んで備えます」

 

 「今年までは下で担いでいたんですけど、来年は上に乗れるんですよ。“大工方(だいくがた)”って言うんですけど、楽しみです」 と、だんじりのことを話す沸田選手は、疲れているといいながらもとても生き生きとした楽しそうな表情(笑)。

 

 そのだんじりを、疲れではなくパワーに変えて、今シリーズ、しっかりと決勝に駒を進めていましたよ。

 

             

 

 「準決勝は木村(直隆)君のおかげ。木村君は強かったです。決勝も木村君に全部任せていきたい。 どちらかが優勝できれば」

 

 今期、降級後3場所は決勝に乗れていませんでしたが、近況は5場所連続決勝入り。

 

 「なかなか決勝に行けませんでしたけど、焦りというよりも、こんなものかなと思っていました(苦笑)。最近は決勝に乗れるようになり、 やっぱりそろそろ優勝したいですね」

 

 

 

 <ここからは、検車場での選手の様子をご覧ください>

 

 「デビューから全て決勝入り!」

            

              泉利和選手(大阪・98期)

 先行基本の自力。出脚活かした捲りも強力な泉選手。 師匠は乾準一選手。 今年1月デビューの98回生です。

 練習は、岡崎智哉選手、菊谷信一選手らと、距離を乗り込んでいるそうです。

 デビューからチャレンジ戦V7。 デビューから一度も決勝進出を外してません。

            

  「特進しなきゃダメなのに、 決勝で負けることが多いですね…。何も考えずに行っているときはいいんですけど、 考えすぎたらダメですね。本当は押さえ先行で行きたいんですけど、 どうしても警戒されて捲りになることも多いですね」

 今シリーズもしっかりチャレンジ決勝入り。鐘から押さえましたが、7着と終わりました。

 砲丸投げで鍛え抜いた身体能力をもってして、適性で入校した泉選手。 そのパワーを生かしたこれからが楽しみな存在です。

 

 

 「初日特選終了後」

            

             吉本哲郎選手(広島・84期)

 初日特選は捲くった米嶋賢二選手マークから追込んで1着!レース後は、「余裕がありました」と、 脚の感触も良さそうでした。

 今期降級。優勝こそありませんが、コンスタントに決勝入りを決めています。

             

          (初日終了後、細川選手と明日の番組を見ながら)

 今回は、後輩の細川貴史選手と同じ斡旋。

  「細川と決勝に乗って、あいつを優勝させてやりたい。まだあいつは(1・2班戦での)優勝がないからね」と話していましたが、 残念ながら2人共決勝に乗れず、最終日特選で同じレースに。  細川選手を連れて果敢に捲くり上げ、 細川選手を2着に導いていました。

         

 

 「以前は、モンスターハンター好きだったんですけど…(笑)」

            

              細川貴史選手 (広島・87期)

 昨年の今頃はチャレンジレースを走っていましたが、 今年1・2班戦復帰。今期は2班ながら決勝進出を多く果たしています。

 何かキッカケがあったのか聞いてみると、 「4月に盲腸にかかったんですよ」と。そこから復帰後は「練習に身が入ってきました。 昼からはバイク誘導中心の練習をしています。手応えがありますよ!」

 「以前はゲームが趣味で、 『モンスターハンター』が大好きだったんですけど、今は全くやっていません!練習が楽しいですね」

 今シリーズは決勝シートを逃しましたが、最終日特選、吉本哲郎選手(広島)の捲くりに乗り、 いい伸びを見せて2着に入っていました。

 レース後、「今回、調子は悪くなかったです。今日は、吉本先輩が行ってくれて…。だから、 外を踏みました。また練習して出直してきます」

 

 

 「100期の新人レーサーです」

            

 

             安福洋徳選手 (奈良・100期)

 

 

 師匠でありお父さんでであるのが、 安福洋一さん (41期)。

 

 洋徳選手は、 198759日生まれの、現在24歳。100期在校23位です。 

 

 高校時代から自転車競技を始め、 早稲田大学スポーツ科学部に入学。4年間、プロとして戦うためのノウハウを学びました。

 

 前検日に、お父さんの顔を思い浮かべながら洋徳選手を探しましたが、 なかなか見つからない!前検日終了間際に、選手番号からようやく発見しましたが、顔がお父さんと全然似ておらずで?!

 

 

思わず、 「お父さんと顔があまり似てませんね」と聞いてみると、「はい。よく言われます」と認めながら(笑)、 爽やかな笑顔を見せてくれました。

 

            

 

 四日市がデビュー6場所目。 ここまで3勝。デビュー後2、 3場所目は決勝に勝ち上がったものの、その後1か月以上実戦から遠ざかっていました。

 

  「8月中旬から1か月以上休んだのは、指のケガと体調不良。1週間くらい寝込んで、 通院でしたが点滴も受けていました。 それから2節走ったけど、 まだ休む前ほどには戻っていないですね。少しずつ戻していくしか…。今は練習もレースも、 基本からやり直しています

 

 

 

  「レースでは押さえ先行を心がけています。脚質は、ダッシュも悪くないけど、 どちらかと言えば地脚。その地脚を活かして、 逃げ切れるようになれればいいですね」

 

 お父さんからは、 アドバイスももらうそうです。「言われことには、素直に『はい』と言います。親だから、(どうしても)『分かってる』とか『でも』 とか言いたくなるんですけど、言うと倍になって返ってくるので(笑)」

 

 

 

 

 

 

 

 「最近は、また動いています」

 

            

  

              中西司選手(神奈川・95期)

 

 目標得ての追い込みが多いのでが、前なら捲り、カマシの自力で立ち回っています。 四日市は、今年1月以来、2回目の登場。