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園田匠V 開設59周年記念 2010年6月19日~22日

こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

 

                                    

 

 

 四日市競輪開設59周年記念が、6月19日から四日間に渡って行われました。 泗水杯の栄光を手にしたのは、 園田匠選手(福岡・87期)。

 

             

 

                   (優勝後、検車場で)

 

 念願の記念初V。また、この優勝で、12月に地元で行われる競輪祭の権利も獲得しました。

 

 

 直前の高松宮記念杯は、実は、2回目のGⅠ正規配分でした。 一次予選では、 先行した菅原晃選手の3番手から、捲った吉田敏洋選手に切り替え、直線追い込み1着!ビッグ初勝利を上げ、上々のスタート。

 

しかし、勢いに乗った二次予選Aでは、バック後方からインを突き、 直線小嶋敬二選手を捕えて1位入線を果たしたのですが、痛恨の失格(内側追抜き) となってしまいました。

 

 

 四日市記念は、それ以来の参戦。前検日では、「最近、 状態はいいんですけど、流れが悪いですね…。高松宮記念杯2日目は、脚にはかなり余裕があったんですけど、 逆に見すぎちゃいました。そこに向けて何カ月も前からトレーニングもしてきたので、(失格は) ガッカリでしたね。でも、それは自分の操作ミスですから。調整自体は間違っていなかったと思いますので、 次につながると思います」と話していました。

 

              

 

 四日市記念では、初日から快進撃。

      

 初日特選では、安東宏高選手の捲りに乗って、 直線外鋭く追い込み1着!2日目優秀戦では、 先行した松岡貴久選手マーク、柴崎俊光選手の捲りを止めて追い込み3着。

 

 正念場の準決勝Aでは、捲った松岡貴久選手の番手から追い込み1着。 10秒7で捲った松岡選手を、10秒6で交わし、松岡選手とワンツーで、 決勝進出を決めてきました。

 

 

<決勝メンバー>

 「柴崎兄弟の連係なるか」「柴崎淳が3連覇なるか」…。 戦前にはこんな話題が挙がっていましたが、柴崎俊光選手は、準決勝Cを永井清史の番手から追い込んでクリア。 一方の柴崎淳選手は、 ヒヤッとする展開でしたが3着に届いてクリア。また、 準決勝Bでは、 鈴木幸紀選手も山本佳嗣選手の番手から追い込んでの2着で、 記念初の決勝へ。 地元からは3選手勝ち上がってきました。決勝の並びは、柴崎淳-柴崎俊光-鈴木幸紀に。

 

 柴崎淳選手(三重)

               

「準決勝は、後ろに迷惑をかけてしまいました。脚自体は悪くありません。 兄弟連係は、選手になっての目標の一つでもありましたし、それはよかったと思います。3連覇は、 あまり意識していません。決勝は自分の持ち味が出せればいいと思います」

 

 柴崎俊光選手(三重)

               

 「永井さんのおかげで決勝に乗れました。決勝では、それを無駄にしないようにしたい。 淳とは、やっと連係できますね。しかもそれが地元なので、嬉しいです。淳の後ろは、 練習でもよく回っているので、決勝もそんな感じでリラックスして回れればいいかなと思います」

 

鈴木幸紀選手 (三重)

              

 「初めて記念の決勝に乗れて、嬉しく思います。脚の状態は、 最近だいぶよくなっています。柴崎兄弟とは、 バンクでよく一緒に練習しているので、何の心配もない。自分が離れないようにするだけです」

 

 

 別線で目を引いたのは、松岡貴久選手のスピード。 初日特選は10秒8、準決勝A10秒7(2着)の捲り。 2日目フォーリンカップでは、 押さえ先行策も見せていました。九州の並びは、 そのフォーリンカップと同じく、松岡貴久- 園田匠-大塚健一郎に。

 

 松岡貴久選手 (熊本)

             

  「 四日市は優勝しかしていないので、相性はいい (0510A級初V074S級初V)。今回3走した感じもいいですね。 決勝は、3:3: 3の3分戦なので、やりやすい。いつも通り、 自分のタイミングで仕掛けられればいいと思います。九州で上位独占できるように頑張るので、 車券(投票)をよろしくお願いします」

 

 園田匠選手(福岡)

              

 「3日間とも前が頑張ってくれて、僕は付いているだけなので、展開に恵まれています。 (自身の)タテ脚は、いいと思います。近況、 ずっと流れが悪く、どうしようもなかったんですけど、今回は流れが来ているので、しっかりモノにしたい。 決勝は松岡君の番手。大塚さんにわがまま言って、回らせてもらいました。しっかり自分の仕事をして、 見せ場を作りたい」

 

 大塚健一郎選手 (大分)

              

 「初日悪かったけど、 その後は徐々に微調整できていると思います。決勝は、 自分が番手でと思ったんですけど、園田君がわがまま言うので、3番手で頑張ります。まず3番手の仕事をして、 そこから4コーナー勝負させてもらいます」

 

 

東日本勢の前は、伏見俊昭選手。 連日番手戦でしたが、準決勝Aでは前の岸澤賢太選手(埼玉・91期)が出切れないと見るや否や、 1コーナーからカマシ先行策に。そのまま難なく逃げ切って、自力でも強いところを披露しました。 東日本の並びは、 伏見俊昭- 谷津田将吾- 松永晃典。

 

伏見俊昭選手 (福島)

             

「 四日市は相性もよく、とても走りやすい。今回は前検日から感触もよく、 何とかやれるんじゃないかな、という手応えはありました。今回は自力も覚悟して来ましたが、 3日間は後輩に恵まれて、決勝に乗れました。 決勝は自分が一番前で、若手を相手に、自力で頑張ります」

 

 津田将吾選手 (福島)

             

「来る前、ここに向けてという訳ではないが、練習もしっかりやって来ました。今回は3走とも後ろのレースで、 脚の感じは、特別いいとは思っていません。決勝は伏見さんへ。 番手は初めてです。展開次第では、 自分にもチャンスが向いてくると思います」

 

 

 松永晃典選手 (静岡)

             

 「3走した感じはいい。 道中も楽に回れているので、直線の伸びもいいと思います。伏見君は強いので、 決勝は安心して3番手を固めます」

 

 

 決勝は後ろ攻めになった九州勢がいったん押さえましたが、 ジャン4コーナーで柴崎淳選手が気迫の先行策に!しかし、 楽に4番手を確保した松岡貴久選手が、 バックからの捲り。これを柴崎俊光選手が懸命にブロックしましたが、 松岡選手マークの園田匠選手が、 そのスピードを殺すことなく、一気にタテへ。同門の先輩、大塚健一郎選手を連れ込み、 10秒8で記念初Vゴールへ!

 ゴール後はサッと右手でガッツポーズ!3番手の大塚選手が、 その健闘を称えながら敢闘門へ引き上げていきましたが、その敢闘門前には、九州の同僚の姿も。胴上げのシーンも、 CS放送をご覧の皆様には、お楽しみいただきました。

 

<優勝インタビュー>

 「初日から、九州の後輩がしっかり頑張ってくれました。脚の状態はよかったので、 あとは自分の仕事がしっかりできるかどうかだけでした。 決勝は最高の展開でした。柴崎(淳)君の先行は、初めから頭にあったので、松岡君が中団取れれば、準決勝同様捲ってくれると思ったので、 それに賭けていました」

 「(松岡選手がブロックで不発になったが)後ろに同門の大塚さんが付いているので、そこはしっかりと自分の仕事をしたいと思い、 突っ込みました。そこからは、気持ちで自転車が前に進んでくれたと思います。 今後は、師匠(吉岡稔真さん)を追い越すまではできませんが、近づけるように頑張ります」

               

 

 

 前検日に、「高松宮記念杯は失格になりましたが、調整自体は間違っていなかったと思いますので、次につながると思います」 と気丈に笑顔を見せてくれていましたが、その努力が、 この四日市記念優勝で、本当につながりました。今年後半戦は、努力が実を結ぶ、園田選手の躍進の年にしたいものです!

 

 

 

 

 

 

それでは、ここからは前検日の選手の表情をご覧ください!

 

 

 

 松岡彰洋選手(三重)

 

      

 

 近況ギアを4.08に。「練習の時に、たまたま後ろのギアだけを上げたら感じが良かったから、それに乗っているだけ。別に、 大ギアを意識したとかというわけではないんだけどね」

 

                 

 

 

 

 

 神田聖治選手(三重)

 

              

 

デビュー21年目にして、初めてS級入りを果たした神田選手。初の地元記念登場となりました。

 

 

 

 

 

 上田裕和選手(三重)

 

      

 

今年年明けに落車。怪我で長期欠場していましたが、ようやく復活してきました。身体を戻して、復調していきたいところです。

 

                    

 

 

 

 

 

 永井清史選手(岐阜)

 

       

 

 真剣な表情で、ハンドルにグリップをはめる永井選手↓

 

                    

 

 

 

 

 高木隆弘選手(神奈川)

 

               

 

              四日市は3月以来、今年早くも2回目の登場。

 

 

              

 

 

 深井高志選手(東京)

 

               

 

 

 

 丸島真改選手(千葉)

 

               

 

 

 

 

勝瀬卓也選手(神奈川)

 

               

 

 一昨年4月以来の四日市登場。その時は3歳だったお嬢さんも今では5歳に。また、もう1人男の子も誕生したそうです。

 

 3歳の時は、競走から帰るたびに「勝った?」と訊かれていたそうですが、最近はだんだんと分かってきたのか、 「娘が気を遣ってくれてますよ」と、楽しそうに笑う勝瀬選手。 先日、 敗者戦で1着を取った時には、紙製の「金メダル」を首にかけてくれたそうですよ。

 

 

 

 

 赤井学選手(千葉)

 

              

 

 

 

  成清謙二郎選手(千葉)

 

               

 

 

 

 

 五日市誠選手(青森)

 

 

                 

 

 取手記念に続き、今大会も2回、伏見俊昭選手との連携。すっかりお馴染みの連携に?!

 

 

 

 

 佐藤幸治選手(秋田)

 

                

 

 四日市は初出走。前検日雨でバンク練習ができなかった為、、囲まれた記者さん達に「走ったら分かると思うけど、直線が長いよ~」 と特徴を伝授(?)されるシーンも。

 

 

 

 

 飯嶋則之選手(栃木)

 

 

               

 

             ブルーのシャツにブルーのネクタイで爽やかに登場!

 

 

 

 

 

 辻力選手(石川)

 

               

 

               パリッとしたポロシャツがよくお似合いでした!

 

 

 

 

 

小嶋敬二選手(石川)

 

               

 

 ニコニコ顔で上機嫌で売店に入ってきた小嶋選手。手に持っていたのは…

 

                  

 

                     「上機嫌のすすめ」

 

                  今、読んでいる本だそうですよ!

 

 

 

 

 

 

 中園和剛選手(福岡)

 

                

 

久留米競輪の選手会ブログによると、四日市記念の少しあと、7月3日にご結婚されたとか。中園選手ご結婚おめでとうございます! お幸せに!

 

 

 

 

 木暮安由選手(群馬)

 

           

 

 眼鏡に白シャツのコーディネートで爽やかに登場!検車場でもいつもニコニコ。記者さんからも人気者です。

 

                     

 

         

 

 

佐藤亙選手(愛知)

 

                  

 

 

                     

中澤孝之選手(大阪)

 

               

 

 

 

 

 「私は誰でしょう??」

 

 

               

 

               正解は、伊藤保文選手(京都)!

 

 

 9時過ぎには到着し、まだ人影まばらな検車場で「暇や~」とウロウロ。

 

 

 

 

 「私は誰でしょう??パート2」

 

 

              

 

     正解は…松岡貴久選手 (熊本)・柴崎淳選手(三重)!

    

 

              

 

前検日、仲良くじゃれあっていた(笑)2人でしたが、決勝では対決することとなりました。

 

              

 

 柴崎淳選手は、四日市記念3連覇がかかった今大会ではありましたが、今大会は優勝を逃しました。 しかし、毎年登場する度に、その成長ぶりを地元ファンの前で披露しています。来年は、 さらにビッグになっての四日市記念の登場を期待しています!

 

 

              

 そして、今シリーズ、スピードが光ったのが、松岡貴久選手。初日は10秒8で捲って1着! 準決Aは、10秒7で捲って2着と、そのスピードには圧倒されました。園田匠選手の優勝にも貢献し、今後の活躍に注目が集まります!

 

 

        

 

  湊聖二選手(徳島)

 

               

 

 

 沢亀浩司選手(福岡)

 

               

 

 

 

 

 山本佳嗣選手(大阪)

 

               

 

 準決勝戦では、ライン2車ではありましたが、先行策!…にさせられてしまった山本選手。かつての徹底先行の血が騒いだのか(?)、 いい逃げっぷりをみせましたが、惜しくも粘れず5着。しかし、それに応えた番手の鈴木幸紀選手が2着に入って決勝進出を決めました。 四日市は実に6年ぶりの登場です!

 

 

 

 

 藤木裕選手(京都)

 

              

 

 5月の小田原ではS級初Vも達成し、競走得点も上がってきた藤木選手。練習の成果を出して、記念でも結果を残していきたいところです。

 

 

 

 

 加藤慎平選手(岐阜)

 

          

 

 

 志村太賀選手(山梨)

 

           

 

 二次予選Bは11秒3で捲って1着クリアーでしたが、準決勝Aは4着で惜しくも決勝進出を逃しました。

 

 

 

 

 藤田大輔選手(千葉)

 

                

 

 四日市バンクは好相性。(075A級…2・1・①、昨年2S級…1・1・②) 3回目の今回は結果が出ませんでしたが、 次回の登場をお待ちしています!

 

 

 

 

 朝倉佳弘選手(東京)

 

                

 

 眼鏡をかけて、いつもとは少し違った雰囲気で登場!このあと、地元(京王閣) 記念も控えていて奮闘が期待されます。

 

 

 

 

 

柴崎俊光選手(三重)

 

                

 

 昨年の四日市記念・準決Cでは、藤田竜矢選手を捲って1着目前でしたが、 諸橋愛選手に差され2着と、 決勝進出を逃しましたが、今年は、決勝進出。弟・淳選手との兄弟連携も実現しました。

 

 決勝では、淳選手が思い切った先行策。俊光選手にもチャンスがありましたが、3着と終わりました。決勝後は、「言葉が無いですよ…」 と肩を落としていましたが、初の記念決勝入りも果たし、着実に一歩ずつ力をつけてきています。来年の記念も兄弟連携が見たいものです。

 

 8月には初のお子さんも誕生予定で、「いい励みになっています!」と、早くもパパの顔も覗かせていました。

 

 

 安東宏高選手(福岡)

 

                 

 

 5月の地元別府記念では、初の記念決勝進出も果たし、 近況競走得点も上がってきました。

 

 「地元記念は、 メンタル部分で勉強になりました。体の状態云々ではなく、気持ちひとつで、 ここまで取り組み方や走り方が変わってくるんですね。これまでは、分かっていた“つもり”だったんですけど、改めて気付きました。 肉体的なレベルというのは、積み重ねでしか上げられないじゃないですか。でも、メンタル的な成長というのは、 何かキッカケや言葉をもらうことで、その瞬間から上がりますね。そんなことを感じますね」

 

 

 

近況の戦い方については、「自力主体の自在?そうですね。 自力の気持ちが強いから、自在に動けていると思います。自在に構えていたら、完全に自力は出せないし、後手を踏みますよね。 常に気持ちとしては自力で、結果、タイミングなどで位置を取りに行ったというのもありますが、基本は動くことが大前提です」

        

そんな安東選手には、 お弟子さんが1人。一番弟子の、利根正明(とね きみはる、 97期、A3)選手です。

 

 「家が同じ市だったので、『練習を見てください』 という話だったんですよ」

 

 「大分には、他にいい選手は一杯いるじゃないですか。 そうしたら、何を血迷ったのか(笑)、僕のところに来ました。でも、そんなことを頼まれたら、 「僕にできることなら喜んで」 と、受けました。僕はまだ5年くらいしか選手をしていないけど、 その中で教えられることは、全部伝えられたらと思います」

 

 「そして…。不思議なもので、 人に教えようとすると、自分が成長しますね。逆にいつも「ありがとう」 と言いながら教えています。教えようと思って取り組むと、自分が得るものが大きいですね」

 

 お弟子さんと共に、自分自身も成長していう安東選手。今年は、 更なる大きな舞台での活躍が期待されます。

 

 

 

 

 

 

 皆様のおかげを持ちまして、今年の四日市記念も無事終了しました。

 

 

 

                

 

 

 30分ほど前には、この敢闘門には決勝メンバーが顔を揃え、戦いの前の険しい表情を見せていましたが、 今はひっそりと穏やかな夕暮れ時を迎えています。

 

              

 

ファンの皆様、四日間に渡りましてありがとうございました!次回からはまたナイター競輪がスタートしますので、 今後共四日市競輪をよろしくお願いします!

 

 

                     谷友梨子


斉藤正剛V(北海道・66期) 2010年5月10日~12日

 こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                  

 今シリーズは、御在所ロープウェイ杯 (FⅠ)が、 2010年5月10日~12日の日程で行われました。

 

 S級優勝は、斉藤正剛選手(北海道・66期)。

            

                  (優勝後、 検車場で)

 直前の弥彦に続いての連覇です!

 

 決勝は、 三宅達也選手(岡山)、 坂本貴史選手 (青森)、 丸山啓一選手(静岡)にラインができての3分戦。

      坂本貴史選手

 

 中でも人気は、 3日間連係となった、 西日本の差し目。加倉正義選手 (福岡)- 三宅選手の組み合わせが、5.7倍で1番人気。

            

             初日終了後の、 加倉選手と三宅選手

 差がなく三宅選手の押し切りが6.2倍。坂本選手からの突き抜け、斉藤選手-中村淳選手(栃木) が6.4倍で3番人気と続いていました。

 

 レースは、後ろ攻めの坂本選手が、 ジャンから押さえ先行。 前受けから引いた丸山選手が5番手。 三宅選手が7番手で、最終ホームを通過。

 タテ一列が崩れたのは、バックに入ってから。 中団から丸山選手、 7番手から三宅選手が捲っていきましたが、 4コーナー手前で斉藤選手が、 丸山選手の捲りに合わせて発進! 追いすがる中村選手を1/2車身退けての優勝。

 

            

 

 直前の弥彦では、坂本選手- 菅田壱道選手-斉藤選手の並びから、菅田選手の番手捲りを差しての優勝でしたが、 今回は坂本選手にジカにマークしての優勝。 これでFⅠ連覇となり、来月高松宮記念杯に向け、 弾みのついたVとなりました。

              

              優勝後、 阿久津浩之選手(群馬・94期)

 優勝インタビューでは、「決勝は、前には坂本君がいて、 後ろには関東勢も付いてくれたので、安心して臨めました。昔、お父さん (坂本勉選手) を引っ張ってきて、 よかったです(笑)」

 

 「坂本君はいつも行ってくれて、気持ちがいい。(坂本君は)まだまだ強くなりますよ。あそこまで行ってくれたので、 (丸山選手が捲ってきてからは)勝たせてもらいました。後輩に引っ張ってもらうのは、 気持ちいいもので、嬉しいです」

 

            

 

 「40歳を過ぎて、FⅠ連覇なんて、信じられないです。 今年は、 ビッグレースで落車してしまっているので、この後は高松宮記念杯に向けて、 頑張っていきたいです」

 

           

  斉藤選手・・吉田輪太郎選手・志村正洋選手(神奈川)

       

競走だけではなく、検車場でも、元気いっぱい賑やかだった斉藤選手。 快進撃はまだまだ続きそうです!

 

 

 決勝2着 中村淳選手(栃木・69期)

             

  「決勝は、坂本君の3番手を固めます。番手の斉藤君は脚があるタイプだから、抜くまではどうかな…」と、 準決後に話していた中村選手。 斉藤正剛選手マークの2着と終わりました。

 2月の玉野で落車 (左鎖骨骨折)。2か月欠場して、4月の小松島共同通信社杯で復帰しましたが、初日に失格。

 

 1場所欠場し、 臨んだ直前の平塚記念では今年2回目の記念決勝進出を決め、 これがいいきっかけになってくれればと思いました。 骨折明けの痛みはないですが、肩にまだ違和感がありますね」と話していました。

             

            決勝を終えて、 検車場を後にする直前の中村選手

 優勝はなりませんでしたが、今シリーズは全て連絡み。来月には高松宮記念杯を控えており、 またいい流れを作っていきたいものです!

 

 

 3着 三宅達也選手 (岡山・79期)

             

  決勝は、 後方に置かれ、7番手から捲り追込んでいきましたが、3着と終わりました。    

 直前の平塚記念は、3連勝で決勝入り。 「3連勝して自信になりました。 (平塚)決勝は先行しましたけど、 僕は行ける所から行くタイプですから、あれは流れですね。平塚記念から、急に自転車の伸びがよくなりましたね」

 「四日市は、記念の決勝にも乗っているし、ナイター優勝もあるし、相性いいですね」

 

 

 <S級決勝メンバー>

 中山善仁選手(新潟・73期)

             

 近況、FⅠ戦では決勝シートを外していないのが、中山選手。

 「最近は、 いい波に乗れています。今回は、 初日ふがいなかった分、 準決勝はやる気が出た。いいコースが空きましたね」

 

 

 富永益生選手(愛知・66期)

             

 3場所連続決勝入りの富永選手。

 「近況は、 やっと自分の体が言うことを聞いてくれていますね」

              

              後輩の鈴木伸之選手と。いい笑顔です!

  「四日市は、 あまりいいイメージがなかったけど(笑)、2走とも展開に恵まれて決勝に乗れました」

 

 

 丸山啓一選手(静岡・74期)

                  

       

 2日前の急な追加にもかかわらず、 決勝入りを決めた丸山選手。

 「予期せぬ追加でしたけど、たまたまマッサージにも行っていたので、普通の正規配分と何ら変わりはないです。 去年の末に調子を崩して、 しっくり来ないときが続いたんですけど、 前回からようやくアタリが来ました!自力の数字は少し減っていますが、 動く番組なら、カマシ先行もありますよ」

 

 

 加倉正義選手(福岡・68期)           

       

                   

 四日市は、昨年8月以来の登場。 前回は優勝でしたが、残念ながら、連覇はなりませんでした。

  「今回は新車です。 初日はフワフワした感じがありましたが、その反省を踏まえて、準決は早くからセッティングした甲斐がありました。 四日市は相性のいいバンクだと、 自分では思っています」

 趣味は「ゴルフ」という加倉選手です。

 

 

  鮒田博文選手(三重・ 79期)

      

                   

 今期、初のS級入りを果たした鮒田選手。「準決勝は、コースも見えて、 よく伸びました」と、今回S級2回目の決勝進出。地元戦では初です!

 「A級のときと特に変わったことはしていませんが、 S級でもうまく流れに乗れていますね。A級のときと変わらず走れていますよ」

 「S級の雰囲気は、やっぱり走る前はちょっとびびります。でも、先輩からは、 場数を踏まなくちゃ駄目だと言われていますから」

        

      

 坂本貴史選手(青森・94期)

             

 「四日市は初めてですが、 走りやすいですね。 僕の持ち味は、 長い距離をもがけることです。 脚質は地脚。ダッシュはないですね」

 「最近のレース内容ですか? ん~、まだまだ課題は多いですね…。S級は結果が求められますから。駄目ならA級に落ちるわけですから。 主導権を取って勝ちたいですね」

 今期、初S。2月千葉でS級初Vを決めてから、FⅠ戦では全て決勝入りを果たしています。 これからに大いに期待が集まります!

 

 「ブログをやっていますので、みなさん見てくださいね」とのとでしたよ。

     

    

 A級優勝は、西村光太選手(三重・96期)

            

             優勝直後、 BBライブスタジオに登場

 「地元の優勝は、めちゃめちゃ狙っていたので、優勝できて嬉しいです。 去年12月名古屋で初優勝してからは、(決勝戦で) 2着が何回もあったんですけど、なかなか1着が取れなくて…」

 「昨夜、 師匠には、 「取りに行け!」と言われていたので、決勝は1着しか考えていませんでした」

 

     師匠の萩原操選手と

        ↑ 西村選手~。 若干、表情が引きつってませんか~??(笑)

 

 「今回は初めて師匠と同じあっせんでしたが、 めちゃめちゃ緊張しました。 宿舎の部屋は違いましたけど…」

 「今回対戦した、同期の小川(祐司)さんとは、 脚質が本当に似ている(地脚タイプ) ので、「どういう所を突かれたら厳しい」 というのも分かっています。7番手になりましたが、 小川さんが2コーナーから捲ってくれるのを信じていました。 そこを捲り追い込むことができました」

 

 「ゴールした瞬間ですか?本当に嬉しかったですね。 久しぶりの優勝というのもありますし、 地元のファンの皆さんの声援も届いていましたから」

 

            

            自転車は師匠と同じ色、 ゴールドです。 

 

 「来期はまだA級ですが、今期はS級の点数を取って、来年はS級で走ります。師匠の前で走るまでは、 自力でしっかり頑張っていきます」   

                      

 趣味は、「コメダ珈琲通い」←(中部で人気のあるコーヒーショップ) と、「サウナ」 という西村選手。最近は、 茶髪にイメチェンしました!

 

 今期はS級の点を確保し、来々期は師匠を引っ張る競走を見せてください!

 

 

 「師匠です」

             

               萩原操選手(三重・51期)

 萩原操選手の、今一番若いお弟子さんは、西村光太選手ですが、最近、 新しいお弟子さんを取ったそうです。

 「2カ月半前から、弟子ができたよ。今、26歳なんだけど、自転車は初めての奴なんだよね。昔、バスケットをやっていて、 スポーツはやってたんだけど。自転車が、0(ゼロ)発進の弟子というのは、初めて」

 「26歳だから、後がない。朝7時頃から、僕も一緒に練習してるよ。 毎日強くなっていくのがわかるし、一生懸命やっているから、教えがいがある。千メートルも12秒台とタイムも出てきたよ」

 

 とにかく、毎日毎日自転車に乗っているのが萩原選手。「例え、毎日、ちょっと乗るだけでも年数が経てば、 それが大きな差になってくるからね」

 もともと練習量の多い萩原選手ではありますが、最近はお弟子さんとの練習もあり、さらに充実した練習へと繋がっているようです。

 底力のある萩原パワーは、年々、威力を増していますよ!

     

 

 「初日終了後の福井コンビ」

        

        松山勝久選手 (73期)・宮腰圭祐選手(96期)

     松山勝久選手

  ここ2節、失格・ 落車とリズムがよくなかった松山選手。しかし、今シリーズ初日は、自ら内切り込んで、 番手を捌いて取りきり、直線追込んで1着と、 素晴らしい立ち回りを見せていました!

  「流れが悪いのではなく、流れというのは自分で作るものですから」 とニッコリ。前向きな、 勝負に対する強い気持ちが伺えました。

 

    宮腰圭祐選手 

  「冬場は雪が多かったのですが、冬季移動はしていませんでした。 練習もやっていましたが、 夏場と比べると、練習量が落ちて、脚も落ちていましたね…。でも、 今は練習もしっかりできるようになりましたよ」

 

 

  一丸政貴選手 (愛知・69期)

            

 1~3月中旬にかけては、ヘルニアで90日間の欠場。今シリーズは復帰4場所目でした。

 「1ヵ月半、寝たきりになりましたからね。正直、 焦りはありましたよ。今は、練習はこなせるようになってきました」

 「僕が寝たきりで入院していた姿を知っている先輩が、 今ちゃんと自転車に乗って練習している僕の姿を見て、その回復ぶりにびっくりしたぐらいです(苦笑)」

 

 前期S級の一丸選手。長欠明け後の成績がまとまらず、 近況は予選スタートになっていますが、寝たきりから自転車に乗れるまでに復活したその精神力で、 ここは踏ん張っていきたいところです。 

 

 

 

 児玉利文選手(岐阜・76期)

             

 とにかく根っからの自転車好きの児玉選手。ちなみに、奥様も、元自転車競技の選手をされていました。

 児玉選手の話からは、いつも自転車に対する愛が溢れています。

 

 

 伊藤正樹選手(愛知・71期)

              

 大ギアブームの中、3.54のギアで強烈な捲りを繰り出す伊藤選手。

 

 伊藤選手というと、失礼ながら、 後方8番手が定位置といったイメージがありますが、「中団取りで無駄脚を使うぐらいなら、 あっさり引いて捲った方がいいし」と涼しい顔。たまにうまく中団を取れたりすると、「え?位置良すぎ!」 と逆に緊張してしまうんだとか。

  

 競走で意識していることを訊いてみると、 「捲りにこだわること」 とニンマリ。

 

 

 ギアについては「変えるつもりはない」とキッパリ。ただ、次々と強力な若手機動力タイプが出てくる中、やはり試行錯誤はあるようです。

 

 これまで、 99年モデルの10年もののフレームに乗っていた伊藤選手ですが、 「4月の松阪の最終日からフレームを変えました 色々試してみたいから」と、 思いきって自転車を変え、次の場所の大垣では今年2回目の優勝を自力で飾りました。

 

           新フレームです!

 

    

 昨年は、8月の函館記念で、左鎖骨骨折。最近は、 「ようやく体も戻って練習もしっかりできてきました。 ただ、今でも痛む時があるんですけどね」

 

 

 

 ところで、伊藤選手は車や旅が大好き。現地の名物を食べるのも好きとのこと。ちなみに、 全競輪場はもちろん車で制覇。「遠かったのは、 函館、佐世保かな~」と、 若い頃はキャンピングカーで移動していたそうですよ!

 

 また先日は、四国88箇所巡り、お遍路を遂に達成。でも、「まだ、『別格』 っていう20箇所をまわらないと」と…、 まだまだ伊藤選手の旅は続きそうです!

 

 

      萩原操選手と

 

 

 最近は若手に前を任せての競走も多くなりましたが、もちろんこれからも自力で立ち回っていきます。     

 

  「自分に負けないというプライドだけで走っています。自転車でなんて、 自分より強い人はいくらでもいるから。 自分に負けたら強くなれないですからね」

 

 

 

 

 「初日終了後の群馬勢」

        

 

            「明日(2日目)、連携します♪」

        

        豊田一馬選手(73期)・橋爪亮選手 (91期)

 橋爪選手は、「四日市は3年前の記念以来、2回目です。1着取ったし、覚えていますよ。 四日市にはいいイメージがあります。僕はダッシュがないので、 カマシ・捲りよりも、押さえて駆けたいですね。近況、 成績に波はありますけど、調子はいいですよ」

 

    金子真也選手(69期)

          仲がいいという斉藤正剛選手と

          

 「クリスマスに電話で喋ったぐらいだもんな(笑)」と、斉藤選手。

 本当に楽しそうに話しこんでいた2人でした!

 

 

 鈴木邦明選手(三重・59期)

              

 昨年は怪我などもあり、長期欠場もあった鈴木選手ですが、今はすっかり元気な表情です。

 鈴木選手は、松阪競輪場の開催指導員をしているので、 地元で競走に参加できるのは、この四日市競輪場のみになります。

 趣味は、「魚釣り」。「海釣りですね~」とのこと。

 

 

 山崎吉晴選手(三重・56期)

             

 フレームを見ると、「玉木勝美」(岐阜)という名前が。 「2年ぐらい前から玉木君のフレームを使わせてもらっているんです」

 「近況は、良かったり悪かったりかな~(苦笑)」

 趣味は、「ツーリング」「音楽鑑賞」だそうですよ。

 

 

 柴田昌樹選手(愛知・79期)         

             

 直前の松山は予選スタートになってしまいましたが、 逃げて2連勝で久々の決勝入りを決め、2着に入っていました。

 「3月から4月にかけて、1ヵ月くらい間があっのでしっかり練習できましたから」

 家に帰れば、女の子と男の子の2人のお子さんのパパです。

 

 

 「88期コンビ」

          

         吉田輪太郎選手(神奈川)・藤田竜矢選手(埼玉)

 吉田選手は、初日はカマシ先行で2着、 ラインで上位独占を決めていました。

 藤田選手は、「四日市はどうもよくないですよねぇ…」と、 前検日話していましたが、初日は赤板から誘導を切っての先行策。人気の三宅達也選手を捲らせず、逃げ切り勝ち。 ラインでワンツースリーでした

 

 

 「2日目ワンツーを決めた愛知コンビ」

             

         鈴木伸之選手 (87期)・林巨人選手(91期)

 初日終了後、自転車を見ながら、何やら熱心に話していたので隠し撮りをしたのですが、「あ。 知ってましたよ」と、隠し撮りはバレていました(笑)。慌てて撮ったせいか画像が暗くすみません…。

 2日目一般戦で連携し、一気の捲りを決めたのが鈴木選手、 その鈴木選手をゴール前捉えた林選手が1着と、愛知コンビでワンツーが決まり、見事一番人気に応えていました。

 

 

 「四日市名物・トンテキはいかがでした?」

             

            善利裕生選手(滋賀・81期)

 「帰りに、トンテキを食べて帰ろうと思っているんだよね。まだ、 食べたことがないんだよ」と、ニコニコ顔だった善利選手。

 「トンテキ」とは、四日市のご当地B級グルメ。 簡単に言うと、「豚のステーキ」。分厚い豚肉をにんにくと一緒に濃い目のタレでソテー、 その横にはたっぷりの千切りキャベツ! 

 まさに競走終わりの善利選手のペコぺコお腹には持って来いの、こってりグルメ!

 善利選手、お味はいかがでした?

 

 

 「66番」      

             

             奥平充男選手(京都・93期)

 現在、 38歳の奥平選手。競輪学校の年齢制限が撤廃された最初の期、 93期として入校し、2008年の1月にデビュー。1971年生まれで、デビュー時の年齢が36歳。「オールドルーキー」と称され、 話題となりました。

 年齢制限がなくなったと友人から聞かされたのが、34歳の4月。 ずっとアマチュアで自転車競技をやっていて国体でも実績はあったのですが、仕事もやっていたので、その少し前に自転車を辞めていたとか。

 

「でもやっぱり心残りみたいなものがあったんでしょうね。年齢制限が無くなったというのを知って、 隠れていた思いがまた沸々と…。何も考えずにコレだと思い、1回の試験(初受験・適正)で合格しました。よくみんなに、すごい決断だね、 よく決心したねとか言われるんですけど、迷いは全然ありませんでしたよ」

 

  

競輪学校では、とにかく劣等生で、毎日教官に怒られていました。 本当にできなくて、みんなについていけなくて… 。競走訓練でも、鐘がなる前に脚がいっぱいで。僕、生徒番号が66番だったんですけど、 いつも教官に『66番!!』と怒鳴られていて」

 

「でも、それは教官が厳しいというよりは、自分ができなくて、訓練についていけなかっただけなので、 自分が悪いっていうのを僕自身が一番よく分かっていましたからね」

 

奥平選手には、競輪学校入学の1年半前に結婚した奥様もいらっしゃるんですが、「せっかく学校に入ったけど、俺、 選手になれないかもしれない。別の仕事を探さないといけないかもしれない」と、奥様にも話していたぐらいだったそうで。

 

「在校成績は71人中69位。でも。ぼくより下の2人は、 先行して自分の競走をして結果がでなかっただけですから。僕は何もせず、追い込みで69位(苦笑)」

 

「教官も、毎日毎日『66番!!』って怒鳴っていたから、 この番号は忘れられないんじゃないですかね(苦笑)。 でもね、久々に教官に会ったら、 その厳しかった教官が僕の競走をよく見てくれていたりするんですよね!」

 

さて、近況の「66番」はというと、「練習の感じはすごくいいんですが、それが実戦に結びついていない。 スピードは、 以前より上がっているんですけど…」

 

「生徒番号66番」の奮闘は続きます!

 

 

 今シリーズ、BBライブスタジオにゲスト登場してくれたのは、

         

        常川佳介選手(88期)・上田裕和選手(86期)

           「同学年の2人です♪」

 

                   谷友梨子

 次回は四日市記念です。本場でもぜひお楽しみください!

 


『新田祐大V(福島・90期) 2010年5月2日~4日』

  こんにちは。BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                 

 今シリーズは、第4回 四日市伊勢茶杯 (FⅠ)が、 2010年5月2日~4日の日程で行われました。

 

 S級優勝は、新田祐大選手 (福島・90期)。

           

 1月の前橋以来、 今年2回目の優勝となりました。

 

 決勝は、自力型が5車揃った、 超コマ切れ戦に。 人気は割れ加減でしたが、新田選手→岩見潤選手の、初連係即席コンビが1番人気。

            

             岩見潤選手(三重・71期)

  四日市は、おととし6月以来の登場。準決は、楽な展開ではありませんでしたが、 自ら凌いで、さすがにしっかりと決勝入り。

 

  また、単騎の山賀雅仁選手 (千葉・87期)からも、上位人気が形成されていました。

            

 

  レースは、後ろ攻めの窪田陽介選手 (滋賀・90期)が、ジャンで押さえて先行態勢に入ろう…としましたが、

            

 

  正攻法の吉本卓仁選手(福岡・89期) が突っ張り先行。

             

 

  これを見た松岡孔明選手(熊本・91期)が、 5番手から踏み込んで行きましたが、 3番手で窪田選手と絡んで不発になると、 7番手から見ていた新田選手が、 バックからの捲り! 岩見選手も懸命に追って行きましたが、やや離れぎみに。

 

  突っ張った吉本選手も、よく踏ん張っていましたが、 直線半ばで新田選手の捲り追い込みが届いてのV 2着には、 岩見選手マークから直線外伸びた、山賀選手。逃げた吉本選手3着に粘って、 人気の新田選手の1着でも、 3連単は1万7千円台をつけました。

             

 優勝インタビューでは、「今日も捲りの展開になってしまいました…。ゴール前、 ギリギリ届いた感じです。 連日先行を考えていて、 今日も先行しようと思っていましたが、『自分の踏むタイミングがないな…』と思って、ちょっと焦りました」

 

  「連日いい競走ができたかどうかは、分からないんですけど、自分の力を出せるよう、努力し頑張りました。 今日は地元の岩見さんと、 ワンツーを決められなかったことが悔しい また連係することがあったら、 もっといいレースをして、ワンツーを決められるように頑張りたいと思います」

             

               表彰式で、可愛い男の子に花束が当たりました!

  「今年に入ってからは、あまり成績もよくなく、GⅠでも途中欠場してしまったりして…。 来月のGⅠ、 高松宮記念杯ではいい結果を残せるように、また練習していきたい。 次は、 全プロがありますが、そこでもいい成績を残せるように頑張りますので、 また温かい応援をよろしくお願いします」

              

 競技と競輪の両立で頑張っている新田選手。 30回アジア自転車競技選手権大会49日~17日)の後が、 4月24日からの西武園記念。そして中3日で四日市と、 とてもハードなスケジュールをこなしていました。

 

 新田選手が海外遠征中、 日本食が恋しくなると食べるのが、 「チキンラーメン」 !(日本からの持込) チキンラーメンが日本食と呼べるのかは微妙なところではありますが、「もちろん日本食です (笑)!今回は、 10食持っていきましたよ」と新田選手。  

 ちなみに、 髪の毛がラーメンのようですが…。

                       ↓

             

 「ラーメンヘアではありません (笑)」と、ラーメンとは無関係のようでした。

 精神・肉体とも疲れる中で、 慣れない海外での食事と大変なことも多いかと思いますが、 ファンの方の応援を背に、競技・競輪共に頑張ってください!

 

 

 決勝2着 山賀雅仁選手 (千葉・87期)

            

 昨年11/22、競輪祭3日目に落車骨折。まだ完調ではない中、 今年2月の松阪で復帰し決勝5着、4月の小松島共同通信社杯春一番 (GⅡ)では、 ビッグ初の決勝進出を果たしました。

 

 「まだ体が治ってないのに、先に成績だけが良くなってしまいましたね。ただこれで、 休んでいた時の(復帰に向けての) トレーニングが間違っていなかったというのも分かったし。後は、これで体が元通りになればもっと (成績も)良くなるのかな(笑)。 こんな体の状態の中で、うまく走れていると思います」

         

        初日のレース直後。 8番手からの高回転の捲り追込みが届いて2着!

  全快が待ち望まれる、いつもどんな時も前向きにひたすら頑張る山賀選手です。

 

 

 決勝3着。吉本卓仁選手 (福岡・89期)。

                               

 初日特選は6番手から捲れず終わった吉本選手。レース後は、「脚の感じは悪くないのに、 (そこから)踏み出す勇気が無かった」 とがっかり。しかし、準決は鐘先行で3着。決勝は、正攻法からの突っ張り先行で3着に残りました。

 前検日には、決まり手、逃:0 捲: 4 B/K:3 については、「無理駆けはしていないですね。 でも、実際には先行もしたいんですけどね…」と話していましたが、 今回は2日間先行と積極的な動きを見せていました。

                          

 「四日市は、A級でもS級でも優勝しているので、大好きなんですよ!」

 この後は、地元・久留米FⅠ→別府記念 (地元地区の記念)と続きます。思い切った競走で、ぜひ結果を残してください!

 

 

 湊崎裕次選手(福岡・67期)

             

 2月のびわこ以来の決勝入り。 準決・決勝ともに、後輩の吉本選手との連携でした。「準決勝は、吉本君が力強い先行で、 助かりました」

 

 

 

 松岡孔明選手(熊本・91期)

             

 今シリーズは、 逃げて捲って2連勝で決勝入り。準決後は、「今回は出来すぎです!初日は、 自分のペースで逃げられました。準決勝はきつかったけど、 何とか捲れて、合志さんが残してくれました」

 

 

 合志正臣選手(熊本・81期)

             

 「直前の武雄の落車で、肋(ろく) 軟骨を痛めたけど、今はもう大丈夫です。 武雄特選の (坂本)リョーマは強かったけど、そのリョーマの捲りを楽に差せたから、 自分の脚もよかったですね。 ただ、 準決勝で落車したのは、もったいなかった。せっかく練習しても、 落車していたのではダメなので、その辺りは気をつけていかないと…」

 武雄で使ったギア3.86の感触がよかったということで、 今回は3日間3.86のギアでしたが、準決後 「連日、 自転車が出ていないので、状態がいいとは言えないかな」

 準決、決勝は、 後輩の松岡孔明選手に付けての競走、「松岡君が強いのは練習でも知っていたので、 準決勝は安心して付いていました」

 

 

 そして、A級優勝は、坂口晃輔選手(三重・ 95期)

           

 昨年11月の四日市戦では決勝7着と終わり、 「優勝できず悔しかった。今回は頑張りたい。 最近は、 捲りも決まっているし、感じはいい。僕は (戦法を相手に)読まれにくくするために、何でもアリでやっています。 緩めば、 1周くらいなら駆けますし、そのくらいの練習はできています」と、前検日話していた坂口選手。

 今シリーズ決勝では、 バック7番手から11秒2の捲り追込みを決めて、見事優勝。 完全Vを達成していました。

 いつも俊敏に立ち回るのが坂口選手。「僕、背が小さいからそう見えるだけですよ」と謙遜気味に話しますが、 1・ 2班戦ではV5、来期は初のS級入りも決めていて、 S級での活躍もとても楽しみです。

          「祝・優勝」 ということで… おまけ♪

           

  競輪学校時代、夏休みに一時帰省した時の一枚。昔から、爽やかです。

 

 

 田谷勇選手 (大阪・54期)

            

 4月の一宮で落車。「肩を打って、シャツも脱げないくらいに、痛くて痛くて。 その割には動きは良かったんだけど(笑)。今回はもう大丈夫」

 ボディービル大阪大会3位(ミスター大阪) の経歴を持つ田谷選手ですが、「今回は、痛くてウェイトも行けなかった(泣)」そうです。

 

        

 白井一機選手(愛知・65期)

           

 今年はすでにV(2月大垣、3月別府、4月名古屋)。 「とにかく流れがいいです」 と白井選手。このまま行けば、今期はS級復帰の点数も確保できそうです。

 以前は、ふわふわのパーマヘアーだった白井選手。「髪型?もう伸ばしません(笑)。以前は、 ヘルメットがLサイズだったんですけど、髪の毛を切ったらヘルメットがゴソゴソになって、今はサイズ。 気持ち的なものだけど、なんか風の抵抗が少しでもマシになったらとか思って(笑)」

 

 

 伊藤大志選手(青森・86期)

            

 いつも、奥様に車誘導をしてもらっているという伊藤選手。車誘導って難しくないんですか?と訊いてみると、 「昔からやってもらってるから。普通に当たり前にやってくれてます」とのこと。

 聞けば、奥様とは伊藤選手が競輪学校に入学する前からのお付き合いで、「もう12年くらいになるかな」。 伊藤選手曰く、「嫁の鬼の誘導(笑)」とのことですが、長年、 心身共にいつもバックアップしてくださっているんでしょうね。

             

 伊藤選手のサービスショット!「My枕で、 宿舎でもこんなふうに寝てます!」

 

 

 小林信晴選手(愛知・83期)

            

 「三重は抜群の相性なんです!」とニコニコ顔の小林選手。初日は、会心の捲りを放ち1着! ラインでワンツー。 3着とは5車身差の圧勝でした。

 

 

 室井健一選手(徳島・69期)

             

 最近なかなか流れが向かない競走が続いていますが、「脚的には、まったく問題ないですよ」とのこと。

 趣味は、「飲むこと」。競走が終わった後とか、練習仲間とかと、ワイワイ騒ぐのが楽しいんだそうですよ。

 

 

 根本雄紀選手(茨城・80期)

             

 「三重は相性いいんですよ」と根本選手。「ただ、2場所前の松阪では、駄目だったんだけどね。 相性良かったのにな…おかしいな。今回は松阪の分も頑張るから」と、前検日話していた根本選手。

 初日は、位置が悪くラインの4番手からの競走だったんですが、勝負所で番手に追い上げ、 番手を取りきり2着に。 俊敏な立ち回りを見せていました!

 趣味はゴルフ。「スコア?90台です!」

 

 

 「メカニック田中」

            

             田中晴基選手(千葉・90期)

 「2月の落車から少し崩れていましたが、最近はだんだん戻ってきました」と、4場所連続決勝入り。 決勝では、バック7番手から捲り追い込んで、3着に入っていました。

            

           初日終了後、同期の新田祐大選手と。

 新田選手は、「メカニック田中」と田中選手のことを呼んでいて、田中選手がアドバイスをしていたのか、 新田選手の自転車を見ながら話し込む2人。  新田選手が、「うん。これで明日(準決)は、1着が取れそうな気がする!」と言っていましたが、本当に準決勝では1着を取っていましたよ! !

 最近の息抜きは?と訊いてみると、「東京ディズニーランドと、 ディズニーシーに行ってきました♪」と、とても楽しそうな田中選手でした。

 

 

 

 「ハーレーで蕎麦を」

            

             前田新選手(大阪・68期)

 メジャーを使いながら、何やら一生懸命な前田選手。「いいセッティングを探してるところです~」

 練習仲間の、郡山久二選手、(今回参加の) 木本賢二選手とは「ハーレー(バイク)仲間」だそうで、 「この前は、3人でバイクで信楽に行って、蕎麦を食べてきましたよ」と、 何か楽しそうなツアーですね♪

 

 

 萩原孝之選手(静岡・80期)  

              

  直前の伊東の準決勝では、8番手から伊原克彦選手を一気に捲って1着! 「あのレースは捲ってて気持ち良かったですよ。前回は手応えが良かった」とニッコリしていました。

 今シリーズは、初日敗退と悔しい結果になりましたが、後はきっちり2勝。最終日は、 倉野隆太郎選手相手に突っ張り先行、逃げ切り勝ちを見せていました。

 趣味は、「最近は、たま~に釣りをしてます。焼津と用宗(もちむね)とかで、海釣りですね。 何が釣れるかって??実は、まだ一匹も釣ってないんですよ(笑)」とのことで…。萩原選手!何か釣れたら、ぜひ教えて下さい (笑)。

 

 

 「パパになりました」

             

             秋山貴宏選手(佐賀・89期)

 今期降級後、なかなか思うような結果が出なかった秋山選手でしたが、 直前の別府(4月22日~) でようやく嬉しい優勝を飾ることができました。

 昨年9月に結婚した秋山選手。実は、この別府の開催直前、 4月18日に、初めてのお子さん「ひなた」ちゃん(女の子) 誕生したんそうです!

 「子供が産まれてすぐの開催で優勝できたのは本当に嬉しいですね」と、 ニコニコ顔を見せてくれました。秋山選手おめでとうございます!

 また、秋山選手の初弟子、好永晃(よしながあきら) 選手も98回生としてまもなくデビュー。パパとして、また師匠として、精神的にも一回り大きく成長し、 ますます頑張っていきたいですね!

 

 

 片岡迪之選手(岡山・93期)

             

 前検日、自転車を見るとかなりサドルが高めだったんですが、「自転車が小さいので、サドルを上げました。 直前の川崎から、フレームを変えたんですよ。だいぶ感じが良くなりましたね」と、片岡選手。

 近況は、バック11本、逃げ3・捲り2の決まり手。「ちょっと焦ってかけてしまっていますね。 捲りも含めて、幅広く戦っていきたいですね」

 

 

 「岐阜のせんとくん」

            

            田中秀治選手(岐阜・81期)

 カメラを向けると、サービス精神旺盛な田中選手は、「せんとくん、やりましょうか?」と、 角まで作ってくれました。

 岐阜の田中選手ですが、アンダーシャツには「NARA」 と書かれていて…??

 「奈良のせんとくんに??…なりません!シャツは、たまたまです。ガハハハハハ!」

 検車場に響きわたる「ガハハハハ!」という笑い声がトレードマークの、 いつも元気印のせんとくん…いえ、田中選手です。

 

 

 村本大輔選手(静岡・77期)

             

            初日特選終了後、クールダウン中の村本選手。

  特選は、捲り追込んだ山賀雅仁選手を更に追込んで1着。快勝でした!

 「初日はいつも良いんですよ。腰のケアをしっかりして来るから。近況は、 準決勝で失敗してることも多いから、腰の調ケアをしっかりして明日に臨みえたいですね」

 

 

 西郷剛選手 (兵庫・69期)

                

 直前の松戸に続き、2場所連続決勝入り。今年3回目の決勝進出でした。

「今年の初めは悪かったけど、最近はよくなってきましたね」

 趣味は、「飲むこと」だそうで…確かに、飲めそうですね(笑)。

 

 

 河野克也選手(兵庫・71期)

             

 今期降級後、決勝シートを外していて歯痒い思いをしていた河野選手ですが、 3月あたりからようやく決勝入りが増えてきました。

 趣味は、スノーボード。スノボデビューは30歳と遅かったんですが、岐阜方面に、 毎年冬場は20回くらい滑りに行くという熱中ぶりだそうですよ。

  

 

 「89期です♪」

    上田国広選手(三重)・山口泰生選手(岐阜)

            

                           ↑

       山口選手!素敵な顔を作ってくれてありがとうございます(笑)

               

         本当はこんな爽やか顔ですから、皆様誤解のないように。

 

 前検日、お互い憎まれ口を叩きながらニヤニヤ。とても仲が良さそうな2人でした。

 上田選手は、すっかりS級に定着し、 競走得点もぐんぐん上がってきました。決勝入りも増えてきて、そろそろ初Vも達成したいところです。

 山口選手は、怪我で思うような走りができていませんでしたが、 「ようやく状態もよくなってきました」と、これからに期待が集まります。趣味は、「ゴルフ!ベストスコアは94です!」 とのこと。

 

 

 竹内淳一選手(兵庫・77期)

            

 「感じは悪くないんですけどね…。安定しないですね…」と前検日話していましたが、 今シリーズ初日は、鐘先行、逃げ切り勝ちを見せていました。

 

 

 「初日終了後の三重勢です」

          

 

 常川佳介選手(三重・88期)

             

 近況は2月の和歌山で決勝入り。今回のホーム戦では準決敗退となりましたが、 持ち味の鋭い差し足を発揮して、そろそろ地元戦でも決勝入りを決めていきたい所です。

 

 

 田中充選手(三重・87期)

            

 前検日、さっぱりと短髪になっていた田中選手。

 「前に四日市のブログに載った自分の写真を見たら、髪の毛がボサボサになっていたので、 今回は切ってきました!」と、気合充分!

                  ビフォー↓

              

 その気合いが功を奏したのか(?)、今回は連日持ち味発揮の競走で決勝入り。近況の好調ぶりが伺えました!

 

 

 「お気をつけて」

          

           帰り支度を終えて、検車場から出る寸前の

    中曽直彦選手(千葉)・西島貢司選手(熊本)・松岡孔明選手(熊本)

 

 

 「今シリーズ、最後の一枚」

               

 今シリーズ、一番最後に検車場を後にしたのが、滋賀の窪田陽介選手(90期)。

 2月の防府で落車。以降4本欠場し、 直前の広島で復帰。「小指の腱 (ケン)を断裂したけど、もう痛みはありません。今回は大丈夫です」と前検日。準決では、村本大輔選手を捌いて決勝入り。 普段は「おっとりムード」全開の窪田選手ですが、やはりレースでは厳しい動きを見せます。

 決勝後は、「見せ場を作れませんでした」とがっかりしていましたが、 おととし9月に、 A級戦で初優勝を飾ったのがこの四日市。「四日市には女神がいるのか、相性がいいです!」と話していて、 またこの四日市バンクで今度はS級初Vも達成してもらいたいものです。     

               

 A級の時には、一時70点を切っていた時期もあり、周りの先輩に「クビになるのでは…」 と心配されたこともありましたが、本人はどこ吹く風(笑)。先行に徹する攻めで徐々に力をつけ、 来期は初のS級1班入りです。

 おっとりタイプのマイペースな窪田選手ですが、とにかく 「あきらめないこと」がモットー。「あきらめが悪い」という、その粘り強い根性で、ゆっくりと更に上を目指してください!

 

                  谷友梨子

        次回も四日市競輪にご期待ください!

 

 


森川剛V(神奈川・89期) 2010年4月20日~22日

  こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                   

 今シリーズは中京スポーツ杯 (FⅡ)が、  2010年4月20日~22日の日程で行われました。

 

 優勝は、森川剛選手 (神奈川・89期)。

            

                  (優勝後、検車場で)

 1月花月園以来、 降級後2回目の優勝を飾りました!

 

 決勝は、おおむね3分戦。

 外山三平選手 (愛知・88期)、浦山一栄選手(東京・72期)、 森川剛選手と、S級でも実績のある機動型が揃いましたが、中でも、 連日機敏かつクレバーな運びで連勝で勝ち上がってきた森川選手に人気が集中。

 

      外山三平選手

             浦山一栄選手  

 

 ここに、初の1・ 2班戦決勝進出を決めてきた白上翔選手(滋賀・95期)が、 単騎でもどんなレースを見せてくれるのか、 興味深いメンバー構成となりました。

         白上翔選手

 レースは、 後ろ攻めの浦山選手がジャンで押さえ先行態勢に。しかし、 外山選手が、 4車揃った関東勢を1センターで一気にカマシきって、 最終的には主導権を奪いました。が、 マークの堀田英利選手 (富山・81期)が離れ、番手に浦山選手がはまる形に。

 それを冷静に見ていた森川選手が、 2コーナー6番手からの捲り。連日の勢いどおりの脚色で4コーナーを迎えたときは、 「優勝間違いなし!」の雰囲気でした。

 

しかし、直線では、 道中はずっと森川選手ラインの3番手を回っていた白上選手が、強烈なスピードで追い込んで、 内外やや離れてのゴール! 勢いでは勝っていた白上選手からは、思わずガッツポーズが出ました!

 …が、決定コールは「1着3番、森川剛!」。森川選手が1/8輪差しのいでの優勝を飾りました。

         

 優勝インタビューでは、

 「いつも決勝戦で(着を)外して、お客さんに迷惑をかけていたので、今日は何とか優勝したかった。今節はデキもよく、 皆さんの温かい応援のおかげで優勝することができました。今節はなぜか、 冷静にレースを見ることができていたので、 イケると思いました。(ホームで)ちょっと中に入っちゃったので危なかったんですけど、 4コーナーからは『優勝できる』という確信はありました」

 「ゴールでは白上君がガッツポーズしていたので、差されたのかなぁと思いましたけど、 先輩がジュースを持ってきてくれたので『あぁ、 優勝だなぁ』と思いました。 四日市は、 結構成績もいいので、また来たいですね」

 「これからも『特進』とは言えませんけど、今後も一戦一戦大事に、 皆さまの期待に応えられるように頑張るだけです」

          

           初日終了後、 連携した進藤浩行選手(千葉)

 

 大の競艇好きの森川選手。準決勝後は、 「ツケマイが決まりました!エンジンはめちゃめちゃ出ています!ペラも合っています!」 とニコニコ顔。

 また、優勝インタビューで、 「競艇風に言うと、今日の走りはいかがでしたか?」と訊いてみると、「エンジンはめちゃくちゃ出ていたので、 最後は捲り差し…ってとこですかね!」とユーモアたっぷりに答えてくれました。

              

 森川選手は、89回生の生徒会長。今回、 同参加の同期、鈴木宏幸選手は、「89回生は森川さんがいたからまとまっていたんですよ」と、 森川選手の生徒会長ぶりを絶賛していました。

 来期はS級復帰も決まっている森川選手。 復帰までにさらに優勝を重ねていきたいところです!

 

 

 決勝2着 白上翔選手(滋賀・95期)

           

               (決勝後、検車場で)

 直線では緑の勝負服が勢いよく外から!「優勝だ!」 と思わずガッツポーズが出てしまった白上選手。

            

                  (イメージです…)

 決勝後は、「調子に乗ってやってしまいました(笑)。でも、引き上げてから、森川さんにはちゃんと謝りましたよ」 と苦笑していましたが、今回大健闘、伸び盛りの白上選手は怖いもの無し(笑)。 終わってからも元気いっぱいでした。

 準決勝は浦山一栄選手、 鈴木宏幸選手を破って決勝入り!

 レース後は、「今の気持ち?嬉しい!の一言です! (上位戦で)先行でやっている方相手に逃げ切れたので、自信になりました!決勝は、 単騎で一発狙います。踏める所を踏んで行きたい」と話していましたが、見せ場以上の見せ場を作ってくれました。

 「早くS級に行きたいです。そして、師匠(渡辺一貴選手) と一緒に走りたいですね。僕、次回は、『SSシリーズ風光る』なんですよ!… あ、前座なんですけどね…。アピールしてきますよ!」

 この勢いに乗って、 大いに名前を売ってきてください!

 

 

 決勝3着 進藤浩行選手(千葉・57期)

         

 3日間、森川剛選手マークの競走でした。「森川君は、A級ではランク上の印象ですね」

 今期降級後は3月の川崎での優勝があります。

       

       初日終了後、湯浅弘光選手(74期) と

 

 

 チャレンジ戦では、蒔苗拓選手 (兵庫・79期)が優勝!

              

 前々期2度の失格などで、今期1班から3班に降班しましたが、 3月びわこ、4月佐世保、そしてこの四日市と、3場所連続完全Vを達成し、 2班に特進を果たしました。

 4月の佐世保優勝時は、小さくガッツポーズが飛び出していましたが、この四日市でも、 笑顔のガッツポーズが見られました!

 

 このチャレンジ戦決勝で、蒔苗選手を引っ張ったのは、 笹川嘉幸選手 (滋賀・96期)

            

 レース後は、「めちゃめちゃ緊張しましたよ~」と、 苦笑いと安堵の表情を浮かべていた笹川選手。

 「(道中)連携が乱れて、『ああ、やってしまった…』と思ったんですが、 無事蒔苗さんが優勝できて良かったです… !」

 笹川選手、 大役お疲れ様でした!近況はコンスタントに決勝進出がありますがまだ優勝がなく、 次は笹川選手の番ですね。

 

 

「Happy Wedding♪」

         

           伊藤浩選手 (大阪・45期)

 12月に入籍。 3月に結婚パーティーを伊勢志摩で行ったそうです。お相手は、伊藤選手の趣味である釣りを通じて知り合ったそうで。 ひとまわり年齢の違うお若い奥様。「僕は(結婚が)2回目だから披露宴は無しでいいと思っていたんだけど、 釣り仲間の周りが挙げろって盛り上がっちゃって」

 「僕はずっと5年くらい一人暮らしをしていて、 いつも家に帰ると真っ暗な部屋だったんだけど(苦笑)。妻は健康管理に始まり、本当によくやってくれて感謝しています。 しんどいとは思っていないようで、それが選手の妻としての仕事だから当たり前と思っているみたいで」

 「だから1月の高松の優勝は嬉しかったですね。 結婚してから成績が駄目だと、僕は何とも思わないけど、妻が(周りに言われたりして)かわいそうだから」

 「あ。ノロケじゃないですよ(笑)」と言いながらも、色々話してくれた伊藤選手。 心身ともにサポートしてくれるパートナーを得て、ますますパワーに磨きが掛かりそうです。伊藤選手、ご結婚おめでとうございます!

 (伊藤選手の許可を得て、掲載させていただきました)

 

 

竹田恵一選手(三重・28期)

      

 三重が誇る、 現役最年長レーサー現在61歳の竹田選手。周りの選手は、誰もが口を揃えて「竹田さんはすごいなあ。 竹田さんの年齢まで走りたいなあ」と、尊敬の眼差しを向けています。

 

 

 岩尾正人選手(三重・52期)

          

 最終日は、岩尾選手を先頭に、日紫喜修二選手(62期)、 竹田恵一選手と三重3名が並びました。

 岩尾選手はホームバンクで気持ちのこもった先行策を見せ、 気持ちに応えた日紫喜選手が、番手捲り。日紫喜選手、 竹田選手がワンツーを決めていました。

 

 

 藤野一良選手(大阪・77期)

         

 藤野選手には、 男性ファンからこんな応援メールが届いていました。

 「甲子園に阪神戦を見に行こうと思っていましたが、藤野選手が四日市に出るというので、 競輪場に駆けつけました」

 「藤野選手は、2月の高知競輪の初日のレース後に、 金網越しにヤジを飛ばす私達に、『ヤジでも嬉しいわ!ありがとう!また来てや!』 と言ってくれたんです。そんな藤野選手に親近感を抱き、 できる限り直接現場で声援を送りたいと思っております」

    (ファンの方の許可を得て、掲載させていただきました)

 近況、調子が戻ってきて好調ぶりを発揮している藤野選手。 今回決勝シートは外しましたが、最終日は先行逃げ切り! ラインで上位独占と会心のレースを見せていました。

 

 

内海雅夫選手 (群馬・83期)

            

 「ここ2節ダメだけど(準決勝敗退)、状態は悪くありません」と話していた内海選手。 今回はしっかり決勝入りを決めてきました。

 初日は、浦山選手マーク、決勝は3番手の競走。「浦山さんには、 S級決勝に初めて乗せてもらったんですよ」

  家に帰れば、 小学校1年生と2歳の子供さんのパパです。

 

 

 陶器一馬選手(大阪・86期)

           

 3月の四日市では、練習仲間のリーダー谷岡博之選手(58期) が優勝。ホームページに写真をアップさせていただいたところ、 「おまえも載せてもらってこい」と、 谷岡選手に言われて言われてきたそうです(笑)。

 近況練習も充実しているようで、「位置取り重視の競走が基本ですが、 自力の戦いをもう少し出していきたいですね。捲り、 場合によっては先行も

 初日は8着と敗れ、レース後肩を落としていましたが、2日目は、鐘から押さえて先行、 逃げ切り勝ち!お見事な競走を見せていました。

 趣味は、「ギターを弾くこと」だそうですよ。

 

 

 菊谷信一選手(大阪・90期)

           

  「信一は、着には結びつかなくても、 必ずどこかで1回見せ場を作る競走をするんだよな」 と言っていた大阪の先輩がいましたが、確かに菊谷選手の競走は、 ノートにメモっても一行では収まりません。

  とにかく俊敏に立ち回り、 「火の玉ボーイ」というニックネームがあった、お父さん・修一さん(38期・引退) の血を受けついでいるのかも。

 A級戦ならV筆頭格の存在ではあるんですが、近況は苦戦が続いていて… 「オヤジにカツを入れられました」 いつも朝は、 お父さんの車誘導による練習を朝四時半から行っているそうです。

 趣味は?と訊くと、「手芸!」と、 爆笑しながら一言。絶対嘘ですね…。

      

  誰に対しても人懐っこい菊谷選手は、人気者。

         

 同学年の愛敬博之選手(愛知)からも熱烈な求愛を受けていましたよ…。

 

 

 堀田英利選手(富山・81期)

           

  四日市の出走は多い堀田選手。今回は決勝入りを決めてきました。

 「いつ以来か忘れるくらい、四日市では久々の決勝入りです(苦笑)。近況は、 一時よりはよくなってきました」

 

 

「有賀さん!ミッション成功です!」

               

           八日市屋浩之選手(石川・79期)

 写真を撮らせてもらうと…

  「ミッション成功!!有賀(高士)さんとね、 どうやったら四日市のホームページに写真が載るか作戦を練って、 リュックを背負って歩いていたら (面白珍しがられて) 載るんじゃないかと(笑)」

 リュック姿は八日市屋選手のトレードマークのようで、 「僕は、 いつでもどこでもリュック。基本スタイルです!」

 

 八日市屋選手といえば思い出すのが、 2年ほど前のある競輪場でのレース。初日選抜が2名の選手の当日欠場により7車立てに。6着権利の競走で、 準決勝に乗れないのは一人だけ。そんな中、八日市屋選手は、 果敢に競りに行きましたが、競り負け7着。 一人だけ勝ち上がることができませんでした…。

  「流れ込んで6着までに入るっていう競走は考えなかったんですか?」と聞いてみると、 「何もしないで終わるというレースはしたくないので、後悔はありません」と、八日市屋選手らしい答えが返ってきました。

 趣味は、「寄席です。落語が好きなんです。 関東で競走があったりすると、浅草演芸ホールによく寄りますよ」とのことで、 リュック姿の八日市屋選手が浅草で見られるかもしれませんよ。

 

 

  高本貴弘選手 (奈良・65期)・上松弘直選手(福井・58期)

            

       検車待ちの長い列に並んでいるところです!

 

  榎田浩二選手 (大阪・47期)

         

 話し出すと止まらない(笑)、いつもお笑いパワー全開の榎田選手です!

 

 

 佐藤謙選手(栃木・90期)

                  

 今回は、約1年ぶりの決勝入りを果たしました。 「近況は、たいした成績が取れていなかったけど、これをキッカケに頑張りたいですね」

 

 橘州智選手(福井・61期)

           

 眼の手術をして、今シリーズが1場所目。「よく見えますし(笑)、練習も大丈夫!」

 趣味は「ジェットスキー」というアウトドア派。

 

 

 「携帯の待ち受けにいかが?」

          

        伊藤浩選手、菊谷信一選手、青木啓晃選手(大阪)

 カメラを向けると、青木選手が、 「この写真を携帯の待ち受けにしたら仕事が増えるよ~」とニンマリ。

 青木選手は52期のベテランレーサーながら、 若手相手に依然自力で奮闘!現在通算勝ち星568と、尊敬に値する選手。 青木選手が言うと、 本当にそうなりそうな(笑)。待ち受け画面変えようかな!?

 

 

「前検日、話し込む72期」

         

        山田雅之選手(岐阜)、浦山一栄選手(東京)      

 何を話していたんですか?と訊くと、「今の若い子は強いねえって言ってたんだよ (笑)」と浦山選手。

              

 今期は8年ぶりのA級戦。「近況? 先行したら着外はないからね。悪くはないかな。 そろそろ捲りも出していこうかなと思っていますけど」

 今シリーズ何とか決勝入りを果たしたものの、「今回感触はあまりよくないですね。 情けないです。決勝は、 準決勝みたいな(後手踏む)レースはせずに、若い頃のように行きたいですね。ラインの中から優勝者が出るように。 優勝? 優勝よりも、S級(の点数)を取りたいね」と話していました。

 ちなみに、今節が終わると、4/5付で引退された、 師匠の五味実さん (52期)の送別会があるそうです。    

 前回四日市に来たとき(おととし7月S級戦)、「娘が産まれてね。 娘のためにも頑張りたい」と話してくれていた浦山選手。 「今は3歳になりました。僕にそっくりですよ」 と微笑ましいパパの顔をしていました。

 

 

 今西一之選手(埼玉・77期)

           

 連日俊敏な動きで決勝入り。

  「準決勝は、初連係の浦山(一栄)さんマークで緊張しましたよ。浦山さんといえば、僕にとってはもっともっと上の、 上位の人ですから。 でも決勝に乗れてよかったです」とニッコリ。

 

 

  板橋慎治選手(岐阜・95期)   

            

 2月の大垣で初V達成!しかも、 師匠と同斡旋のホームバンクでの嬉しい優勝となりました。

  「師匠の水谷雅樹さんと練習仲間の谷田泰平さんと飲んでお祝いしました! 最近は先行しても残れていているので、 先行で頑張りたいですね」

 

 

 矢部和彦選手(三重)

           

 近況は決勝入りも増えてきて、「最近は少しずつ調子も戻ってきています」 と話していた矢部選手。

 今回は無念の初日敗退とはなりましたが、2日目は目標がない競走で、 超久々の先行策!!番手の選手が1着となっていました。

 

 

「89期ツーショット」

      

    森川剛選手 (神奈川)・臼井昌巨選手(愛知)

 臼井昌巨選手は、4月7日付けで岐阜から愛知に移籍しました。 練習も充実しているようで、引き締まった表情をしていました。実際体重も、94キロから90キロに落ちたそうです。

 近況、調子も戻りつつあり、直前の福井は2年半ぶりの初日特選スタート。 「やはり特選は思い切って競走ができますよね。 今期はS級の点も見えてきましたし頑張りたいですね」

 移籍もし、心機一転の臼井選手に注目が集まります!

 

 

 若原英伸選手(岐阜・68期)

          

 鎖骨骨折による長期欠場明け、今シリーズが2場所目。

 「状態はだいぶ戻ってきましたよ。前回の最終日、調子を確かめたくて、 調子を戻すためにも番手勝負に行ったんですよ。 競り負けたんですけど、 手応えは悪くなかったですよ」と、明るい表情でした。

 趣味を訊いてみると、「ランチとかケーキとかの食べ歩きです」とニコニコ顔に!

 「四日市に入る前にも、(同参加 の) 板橋慎治を連れて、(四日市の隣の)桑名のケーキ屋さんに行ってきましたよ。『ガトーヴァレ』 というところで、ネットで調べて初めて行ったんですけど、美味しかったですよ♪」

 

 

 「愛知三人衆」

         

 太田剛司(97期)、鈴木宏幸(89期)、愛敬博之選手(94期)

 

 新人レーサー太田剛司選手は、四日市初登場。 サラリーマンを経験して競輪界へ。師匠は鈴木孝始選手 (60期)。

 「ダッシュ、 地脚は五分五分。どちらもまだまだです。まだまだレースではタイミングが掴めてないですね」

 イケメン愛敬博之選手は、 kドリームのポスターにも登場! 「撮影はたったの1分ほどで終わりましたけどね(笑)」

 

                  

 鈴木宏幸選手、昨年は一時予選まで落ちましたが 近況は特選スタートに復活。2場所前の広島では、 通算2回目の優勝も飾り、初のS級の点も見えてきました。

 

 ちなみにデビュー初Vが2008年の6月なんですが、 今回鈴木選手からこんな話が。

 

 2008年の初め、 色々悩んでいた鈴木選手は、同期などを通じて、 何の面識もなかった平原康多選手にアポをとったそうで、「車で埼玉まで行って、 平原さんに自転車のセッティングを見てもらいました!」

 

「平原さんは、 競輪祭の前検日だったにもかかわらず僕の為に時間を使ってくれたんですよ。 そのお陰で、その年の7月にはA級初Vを達成することができました。 平原さんには本当に感謝しています」

 

 大胆に行動する時は行動する、 鈴木選手らしいエピソードです!

 

 

 

  「外山リーダー」

            

 

               外山三平選手(愛知・88期)

  「3月の岐阜の落車で、 腰から首にかけて痛めてしまったけど、もう大丈夫。 練習も普通にできていますよ」 と明るい表情の外山選手。

  ちなみに、この四日市に来る前に、 同県同期の松山桂輔選手の披露宴があったそうです。

  何か余興で踊りでもやったんですか?と訊いてみると、 「そういうのは若手がやるから」と最初はおすまし顔だったのですが、若手選手に訊くと、 「外山さんがリーダーですよ」との話で…。

  状況証拠が揃った外山リーダーの自白が、 そこからぺらぺらと始まりました(笑)。

 「AKB48の『会いたかった』 の曲で選手7人で、カツラを付け、化粧をして、スカートを履いて踊りましたよ。 名古屋競輪場に多目的ホールというのがあるんですけど、そこで2日間こもって練習しましたよ」と、さすが同期思いの外山リーダー。

 「スカート?僕が人数分、ユ○クロなどで買いましたよ。 衣装とメンバーは揃っているので、呼ばれれば有料で各種イベント・披露宴に出張しますよ」とニンマリ。 外山リーダーと愉快な仲間達の踊りがみたい皆さん、ぜひオファーを!?

 降級後なかなか優勝に結びつかず、今回も悔しい思いをした外山選手は、「次回は、 おもしろ話題ではなく優勝して話題になるように頑張りますね」と、検車場を後にしました。

 

 

 最終日、BBライブスタジオには、

 地元三重の神田聖治選手、舛井幹雄選手が登場してくれました!

           

 「最近ハマッていること」 について訊いてみると

 神田選手「昔からビリヤード!」 実は、 毎日練習するほどの熱心さなんです。

 舛井選手「列車に乗ること」 4月末の函館にも、列車で行ったそうです!

 

                 谷友梨子

         「次回も四日市競輪にご期待ください」

 

 


石毛克幸V(千葉・84期) 2010年3月24日~26日

 こんにちは。 BBライブスタジオ担当の谷友梨子です。

                  

 今シリーズは、第3回日本トーター杯 (FⅠ)が、 2010年3月24日~26日の日程で行われました。

 

 S級優勝は、石毛克幸選手 (千葉・84期)。

           

                 (優勝後、検車場で)

 1月奈良以来、今年2回目の優勝を決め、 来月小松島で行われる共同通信社杯春一番 (GⅡ)に弾みをつけました。

 

 決勝は2:3:4の3分戦。

 京都が2車で、特選でも連係した川村晃司選手 -酒井耕介選手

      川村晃司選手

 

 西日本は、準決勝ワンツースリーの坂本健太郎選手 (福岡)-小野俊之選手(大分)-近藤修康選手(岡山)

     坂本健太郎選手  

 

 南関が最も長い4車で、石毛克幸選手-会田正一選手(千葉)- 高木隆弘選手(神奈川) 土屋裕二選手 (静岡)の並び。

 

 レースは、 後ろ攻めになった石毛選手が一旦押さえましたが、 ジャン過ぎに川村選手が押さえて先行。石毛選手には、 すんなりと3番手が転がりこんできた展開に。

 

 ホーム手前7番手から坂本選手が捲り上げましたが、小野選手との連係が外れて単騎に。 バックで川村選手坂本選手がモガキ合う形になり、 これを捲ったのが石毛選手3コーナーで捲りきりましたが、 このマークは近藤選手にチェンジ。

       近藤修康選手

 ゴール前、その近藤選手や、 切り替えた酒井選手が追ってきましたが、 その追撃を振り切った石毛選手が見事優勝を決めました!

 

 優勝インタビューでは

「以前四日市に来たときは、暖かかったんですけど(前回はおととし8月の記念競輪) 、今回はかなり寒かったですね。あまり寒いのは得意じゃないんですけど、結果的には(優勝できたので)よかったです」

 

             

 

 「初日は雨で、雨は得意じゃないんですけど、思い切って行きました(ホームカマシ先行) 。決勝も、 南関が4人いたので早めに仕掛けようと思いましたけど、初手が後ろ攻めになったので…」

 

 「とりあえず、 一回押さえたら川村(晃司) 君が来てくれて、それで3番手が取れてよかったです」と、勝因を分析。

 

 「寒い時期は得意じゃないけど、この時期に優勝できたのは大きいと思います。 次は暖かくなる4月の共同通信社杯。最近は、 ビッグになるとよくないから、次も頑張りたい」と話していました。

 

 

 インタビューで石毛選手が登場すると、女性ファンから、「カッコいい! 」という声がかかり、その声に対し、「いや、 そんなことないです」と、 笑いながら謙遜気味に答えてくれた石毛選手。 普段の取材でも、気負わず素直な気持ちを話してくれる選手です。

 

             

 

 優勝後の検車場では、「人気が九州から集まっていたので、 僕はそのぶん気楽に走れました」

 

 また、プライベートのこんな話も。「1才半の子供(女の子) がいるんですけど。もう可愛くて可愛くて。子供と遊ぶのが、 僕の今の一番の楽しみですね。顔は…僕に似てるかな」 と、微笑ましいパパの顔でした。

 

 

 

 小野俊之選手 (大分・77期)

          

 近況、落車、失格などが続いている小野選手。「今年に入ってから、まともに走れてない。 最終日まで走ったの2場所だけだよ。 点数も下がるし…。今回(初日特選)、 F1戦で4番車だよ」と、苦笑していたいましたが、今シリーズはさすがにしっかりと決勝を決めてきました。

 「趣味は、ゴルフ。まだ初めて2年目だけど。 スコアはベストで83。まあまあ、いい方じゃないかな」

 

 高橋大作選手(東京・83期)

           

 「12月から腰痛や、あとは奈良の落車もきつかったし (1/28奈良準決勝、落滑入7着)もあって、 あまり調子はいいとは言えないかな」と苦笑気味だった高橋選手。そろそろリズムを戻してきたいところです。

  「趣味はとくに無いけど、楽しいのは、子供と遊ぶこと。男(6歳)、女(3歳)、男(10ヶ月) と3人いるよ」と、 お子さんの話になると、ニッコリと顔がほころんだ高橋選手でした。

 

 「デビュー1場所目?!」

            

            西川弘資選手(三重・66期)

 前検日、「何かネタないですか?」と訊ねると、いきなりジャージをめくってお腹を出し、 「日サロ(日焼けサロン) に初めて行ってきたよ」とニンマリ。

 言われてみると、お腹が黒い!…腹黒いと言う意味ではありません。  でも顔は焼けてないんですけど…??「ああ、 顔にはタオル置いてたから。なんか、日焼けしてると強そうに見えるでしょ」 とこれまたニンマリ。

  41歳にして日サロデビューを果たした西川選手。今シリーズは、 初日は7着と終わりましたが、あとはきっちり2勝を挙げていました!

 

 四元隆裕選手 (和歌山・79期)

          

 近況は初日の勝ち星が多く、今シリーズも初日は展開をものにして、 きっちり勝ち星を挙げていました。

 「オートレース」が大好きだという四元選手。 ちょうどこの時、山陽オートのGⅠが開催されており、検車場で四元選手の 「オートレース談義」が始まりました(笑)。

 

  稲積秀樹選手 (富山・55期)

            

 今期、1年半ぶりにS級復帰を果たしてきました。

 稲積選手は、地元富山のプロ野球独立リーグ、「富山サンダーバーズ」の大ファン (2006年に設立された球団) 。 「彼らは、とにかく一生懸命でひたむきなんですよ」

 もちろん試合には応援に駆けつける熱心なファン。「本当にひたむきに頑張っていて、 僕はデビューしてから随分立つけど初心に戻れるというか…。もちろん、 今も変わらず自分では頑張っているつもりだけど、 彼らを見ていると新鮮な気持ちに、いい刺激になるね」

   「また、アップ時の練習なんかも見て参考にしていますよ。前にテレビを見てたら、 大リーグのイチロー選手も同じことをしてたりして、 『お~!同じだ!』みたいな(笑)」

   「ひたむきな彼ら」から、同じスポーツ選手として、様々な刺激を受けているようです。

 

 中野彰人選手(和歌山・93期)

          

 

  昨年の7月からS級に昇級。近況ぐんぐんと力を付けてきていますが、 壁となっているのが準決勝戦。  

 「練習の力が競走では出ていませんね。準決勝戦は、 けっこう僕と同タイプの徹底先行タイプとあたる事が多くって。 僕も主導権を譲りたくないっていうタイプだから、潰しあいみたいになってしまって…」

  師匠(池田智毅選手)からは、『誘導を切ってからの、 踏み上げるところとそうでない所が違っている。また、仕掛けないといけないところで仕掛けられていない』 と指摘をもらっています。要するに、ムダ脚を使っていると言われていますね」

  「最近は自分でも力がついてきたという感じはあります。ただ、波があって。せめて、(波の) 低い所をもっと高くしなくちゃいけないですけど…」

 今年1月の初めての地元記念。 二次予選は7車身差の9着で敗退。

 「二次予選は、 石橋慎太郎さんに遊ばれて終わりました(まったくレースをさせてもらえなかった)。 悔しくって悔しくって…。レース後、敢闘門に引き上げてから誰もいない所に行って、一人で号泣してしまいましたよ。でも、 それで成長しました。練習でも競走でも色々試しながら、何がいいのかまだわからないけど、模索しながら頑張っています」

 ところで、 中野選手には99回生として在校中の、2つ違いの弟「智公(ともき)くん」がいます。 実は、元々は競輪選手志望ではなかったそうなんです。

 中野選手がデビュー戦の賞金で、 師匠・池田選手のご家族、中野選手の家族を呼んで食事会をした時に、 智公くんも同席し、 そこで初めて池田選手に会って色々話すうちに、選手を目指そうという気持ちになったのだとか。

 入校した最初の頃は、 「どうしてるの?」などと弟さんから連絡があったそうなのですが、「今は、何か物が欲しい時だけしか連絡してきません (笑) 。ストレッチボールとか雑誌とかを送りました(笑)」

  「弟に僕が直接アドバイスしたりということはないです。言うときにも遠まわしに言ったりとかですかね。ただ、 僕がトップクラスの人と練習したり戦ったりした時に感じる、その凄さ・ 力の違いみたいなものは伝えたりしていますね」

 

 志村太賀選手 (山梨・90期)

            

  「2月一宮の落車は、もう問題ないです。脚は問題ないけど、 最近の成績はちょっとよくないかな。四日市には、 悪いイメージはありません。今回もいつも通り、自力・自在に」

  準決勝は、山口富生選手のブロックをかいくぐり、 いい勢いで捲ってはいったんですが4着。惜しくも、決勝進出はなりませんでした。

 

  お笑いコンビ「ロバートの秋山」に似てるって…

           

  言われるんですけど、「皆さん似てますか??」

 と、ニコニコ顔なのは宮内貴司選手(千葉・88期)。 お笑い好きの皆さんいかがでしょう?かくいう宮内選手も大のお笑い好きです!

 近況は人の後ろを回る競走が多くなってきましたが、「ラインの前の時は、飛びつきとか、 前々勝負になりますね。捲りは出ないかな (苦笑)」

 今回は2場所連続決勝入り、近況は少しづつ競走得点も上がってきました。

 実は、この四日市戦の後、同期の大崎飛雄馬選手(愛媛) の披露宴があるということで、「同じく披露宴に行く、今回、 同参加の高田大輔さん(徳島・88期)の車で、終わったら一緒に愛媛に向かいますよ」 とのことでした。大崎選手、 ご結婚おめでとうございます!!

 

 「いい流れが来てます♪」

            

  と前検日、ニンマリ笑顔だったのが、坂本健太郎選手 (福岡・86期)。

 二場所前の松戸ダービーでは、「2・7・1・5」と、オール6番車ではありましたが、 2度の連絡みまた直前の岸和田記念では決勝入りと、 近況好調ぶりを発揮しています。

 「あくまで、自分の脚力ではなく、流れがいいだけですけどね(笑)」

 今シリーズもきっちりと決勝入り。敗れはしましたが、その動きの良さから、 坂本選手の押し切りが一番人気を集めていました。

 

 趣味を訊いてみると、「ゲームセンターで、 WCCFのサッカーゲームをすることにハマッてます!」と、元気いっぱい!

  ※WCCF…ゲームセンターにあるカードゲーム。 とにかく、 面白くハマる要素が高いゲームらしい。

 「白水洵と、中園和剛と三人で行ってます」 と話していたところに、同参加の、白水洵選手登場!(福岡・89期)      

           

 久留米のゲームセンターに行くと、この3人に会えるかも知れません(笑)。

 白水洵選手は、今期3年ぶりの降級。 今シリーズは連日ラインの前での競走でしたが、「もう、捲りは出ないかな(苦笑)。今は、 ラインの後ろの方が。 内に行ったりするのは大好きなんですけどね」

 降級後、なかなか思ったような結果が出せず、もどかしい思いでいるかと思いますが、 ここは踏ん張っていきたいところです。

 

  山口貴嗣選手(福岡・ 82期)

            

 「このところ落車が多くて…(ここ4か月で5回)。練習も思うようにできなくて、 競走にも響いていますね…」

 四日市は、昨年2度出走(3月…1・1・⑤、12月…2・7・7)があり、今年も早々に登場! 「四日市は走りやすいイメージですね」

 趣味は、「ゴルフとバイクかな。まあ、ちょこちょこやってますよ」

 

 いつもダンディー北選手と…

          

           北幸博選手(三重・65期)

  静かな大人の会話を楽しんでいたら…そこに、 ヌーッと背後から現れたのが…

          

  いつも元気ハツラツ、中畑正彦選手(和歌山・59期)

  北選手が若干、引き気味…に見えるのは、気のせいですよね(笑)。検車場はとにかく、 ユニークな選手がいっぱいるんです(笑)。

 

 山口富生選手(岐阜・68期)

           

 四日市は、046月以来、約6年ぶりの登場!四日市ナイターは、 過去3回出走中、2回のVがあります。0310月…3・1・⑤、0312月…6・1・①、046月…2・1・①)

 

 竹内一暢選手(滋賀・84期)         

             

 今回は追加での参戦でしたが、連日動きよく決勝入り!A級決勝は、 先行した木村高士選手(福井)の絶好の番手ではありましたが、 3着と終わりました。しかし、 近況は1着、決勝入りも多くなってきて、競走得点も上向きな竹内選手です。

 

 川村晃司選手(京都・85期)

          

 今年はすでに2月の小松島で優勝。 「最近はいい感じで走れている。流れもいいですね」

 今シリーズも、 連日持ち味発揮の競走で決勝入りを決めていました。

 ところで、川村選手は、 選手になる前の職業が調理師(洋食担当)! もちろん調理師の免許も持っているそうですよ。 

 

 辻力選手(石川・ 71期)

              

  辻選手は、石川県金沢市にある北陸大学で、 自転車部の監督をやっているそうです。

  現在部員は、1年生が3名。その中には、吉川祐二選手(石川・ 56期)の息子さんもいらっしゃるそうです。

  「監督の仕事も自分の練習もあって忙しいけど、頑張らなくちゃね」

 

 斉藤和也選手(福島・78期)

          

 捲り、カマシに飛び付き交えた自在戦。四日市は、 おととし正月ナイター以来の登場です。今回は、敗者戦ではありますが、シリーズ2勝を挙げていました。

 

 「司会はお任せ?!」

          

            佛田一夫選手 (大阪・81期)

 若手選手に頼まれ、結婚式の二次会の司会をよくするという佛田選手。 一度、その姿を拝見したいものです。大阪では、中武克雄選手(57期) がマイクを持って喋るのが上手だというのを聞いたことがあるんですが、「中武さんの影響もあって」と、佛田選手。

 

 「60期です♪」

      

       古原勝己選手(大阪)・長正路樹選手(東京)

       初日終了後、少しリラックス気味の2人です。

          

 古原勝己選手は、初日藤木裕選手マークの2着。 「藤木は強かった!桑名東インターまで行っても抜けなかったわ」と、 ユーモアたっぷりに話してくれました。

  ※四日市競輪場に車で行くには、四日市インター下車。桑名東は、 その2つ先のインターチェンジ

 普段は冗談ばかりの古原選手ですが、とにかく、 競走になると、妥協を許さない熱い男に変身!「競走では、 とにかく自分が納得するように走ろうと決めてんねん」

 

 藤木裕選手(京都・89期)

 

          

 

 初日選抜戦は、雨は強いは、風は強いは、寒いは…と最悪のコンデションの中、 捲って快勝!11秒7の一番時計を出していました。

 

 3月の取手の特秀戦では、ジャン過ぎ、 峠祐介選手相手に突っ張り先行、手嶋靖選手の捲りも振り切り、 2着に粘る競走を見せていた藤木選手。

 

 そのレースの話をすると、「あのレースは(村上) 博幸さんも見てくれていて褒めてもらいました。 普段から練習も一緒にさせもらっていて、レースもみてくれているのがとても嬉しいですね。 レースレースで考えが伝わっていれば、 (怒られたりもなく)何も言われません」

 

 「S級に上がってすぐぐらいの時は、とにかく行くだけ(ただ駆けるだけ)でしたが、 『もう、それはいいやろ』と言ってもらえて、 今は自分も残るところから行くようにしています」

 

 「ただ、(それを)考えすぎて、なかなかうまくレースができていないんですけどね」と、 話していました。

 

 2006年に初のS級入りを果たしましたが、半年で降級。その後、2年半A級戦を経験し、 昨年7月から再びS級へ。 今シリーズも準決勝で敗退と、まだ決勝入りはありませんが、 初日はコンスタントにクリアーできるようになってきて、 決勝入りも時間の問題と言えそうです。

 

 土屋裕二選手(静岡・81期)

           

 前検日、「ここ2節は、ダービー組がいない開催でしたけど、いい感じできています」と、 好調ぶりが伺えるコメント。

 今シリーズ、初日は7番手からの捲り、準決勝はいい伸びを見せて、3場所連続決勝入り!

 「今は 目標がないときは、前々、最低中団という感じです。飛び付きや、ごちゃついたら捲りも考えて」

 

 竹澤浩司選手(富山・90期)        

          

 「補充が多いから成績もいいように見えますけど(笑)、でも、感じは悪くないです。 今回も先行で頑張ります」

 

 小堺浩二選手(石川・91期)・田中充選手(三重・87期)

         

 前検日、楽しげに話していた中部の若手機動力タイプの2人。

          

              履物もお揃いでした!

 

 最終日には、地元選手がスタジオにゲスト登場してくれました!

       

       古田義明選手(79期)・梅澤謙芝選手(57期)

 この後は、揃って4月1日からの立川戦に登場予定。 共にバイクが趣味だという2人は、この立川戦の後に、他の選手たちと一緒に 「ツーリング」 に出かけるそうですよ。

 

 「今シリーズの最後の一枚」

      

      会田正一選手・石毛克幸選手・ 成清謙二郎選手

 帰り支度を終えた、千葉軍団の皆さんです。お仕事お疲れさまでした。お気をつけて!

 

              谷友梨子

 次回は、4月20日からのFⅡ戦です。次回もご期待ください。

 


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