2/13~15 三交パルック杯(FⅠ)を終えて

 こんにちは。実況の立野純です。

 

 昨年12月から2月までは、「冬季ナイター」 の位置付けで実施されています。通常シーズンとは異なり、選手紹介時には、 ウオームスーツを着用したり、 パンスト着用が認められていたりしています。実況席からは、 さすがにパンスト着用しているかどうかの見分けはつかないので(肌色限定ですので)、ぜひ本場へお越しの方は、 その辺りも金網ごしにチェックされてみては?

 その冬季シリーズも、あとわずかとなりました。日本列島各地で雪のニュースが流れていた中、 幸いここ四日市は、開催に影響が出るような積雪もなく、無事今節を終えることができました。積雪には至らなかったものの、 初日の10レースは雪の中でのレースにもなり、このときばかりは、金網党のお客さまも、館内のモニター観戦だったように思えます。

 

 さて、今シリーズのS級戦は、ズバ抜けた優勝候補は見当たらないものの、自力型に加え、 実力ある追い込み陣も充実したメンバー構成となりました。

 そんな中、ここでは諸橋愛選手(新潟・79期) をピックアップしてみようと思います。

                             諸橋 愛

 直前の奈良記念は追加でしたが、その前の競輪祭では3日目に落車。そのことについて尋ねると…

 「ケガの方はまったく問題なかったので、追加を受けました。心配だったのは、レース勘だけ。ただ、 そのレース勘も、日に日によくなっていきました」

 とのこと。現に準決勝Aでは、飯嶋則之選手をさらに強襲していましたしね。四日市に入る前も 「変わらず順調です」と、明るい表情で取材に応じてくれました。

 今シリーズの特選には、関東地区の自力型が不在。 前を回ることになった太田真一選手も、聞くと「もう追い込みをベースにやっています。 先行はハナから考えていませんよ」と。

 その特選では、太田選手が少し浮きぎみにはなったものの、直線鋭く突っ込んでの3着。レース後、 検車場でお会いすると、伸びにはマズマズ納得しているような表情でした。準決勝は、練習仲間の後輩、 中山健選手のマークを死守。西村豊選手に捲られたものの、萩原操選手をはばんで2着。 インタビュー収録前には、自分のことより「後輩のおかげですよ」と、中山選手をねぎらってました。

 決勝は再び太田選手マーク。その太田選手が、坂本亮馬選手の3番手から切り替えての捲りで優勝。 諸橋選手は2着で、シリーズを終えました。

 

 今節は、結果的には未勝利には終わりましたが、3日間通して車券には絡み、 存在感はバッチリ示してくれました。この後は、東王座、ダービーも待っています。その前には、川崎FⅠも入っていますね。 7月の四日市サマーナイトフェスティバル出場には、「優勝」の2文字が必要。そのためには、 一本決めてもらわなければいけませんね。期待しましょう。

            優出インタビュー収録時

 実は私、今は四日市担当ですが、実況デビューは弥彦でした。そんなこともあり、 新潟の地には思い入れもあります。弥彦で仕事をしているとき、オフの日を利用して弥彦山に登ったこともあります。 頂上までは1時間ほどかけて登ったような気がします。そのことを諸橋選手に言うと「僕も登ったことありますよ。頂上まで、 早歩きでだいたい30分くらいですかね」………やはり、私のような凡人とは、脚力も心肺機能も違うようです! (比べる方が失礼ですね)

 

 さて次節は、東西王座戦より一日早く開幕するFⅠナイターです。王座戦の準決勝をチェックした後は、 四日市決勝のご投票もお忘れなく!

 

 


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