7/1~3 コカ・コーラセントラルジャパンカップ(FⅠ)より

 こんにちは。実況の立野純です。

 

 東海地方も、梅雨明けがもうそこまでやってきました。今シリーズは3日間とも、梅雨の中休み。 雨に降られることなく、全レースを終えることができました。

 ただ、蒸し暑さだけは、どうしようもありません。四日市競輪場のバック側には、 伊勢湾が広がっていますが、その海風が夏場には舞い込んできます。潮を乗せてくるため、新品の自転車も、1か月外に放り出しておくと、 サビだらけになってしまいます…(私はその被害者です・泣)。

 でも、ナイター観戦となると、暑さも多少和らぎ、ほどよい暑さがビールをおいしくしてくれます! 夜風の中で車券検討…そんな本格的なナイターシーズンの到来です!(ビール飲みながら観戦… とおっしゃる方は、どうぞ無料バスをご利用ください)

 

       

       (無料バス降車場前の入場門前。サマーナイトを待つフォーリン君)

 

 今シリーズは、親王牌直前のFⅠということもあり、S級戦は抜けた優勝候補が不在。 初日から難解なレースが続きました。

 今回からネット限定の重勝式「Kドリームス」がスタートしましたが、初日は的中が少なかったですね。 8レースからの単勝を当てる「K5」の的中は、わずか5口(配当は445,470円)。9Rではラインの3番手、 10レースでは4番手の選手が1着となり、的中口数が一気に絞られました。私も予想だけしてみましたが、8Rであえなく終わりました………。

 ただ、「K5」「K3」は、ギャンブルの基本である「単勝」を予想するものなので、 挑戦しがいのある投票ではないかと思います。まだ会員でない方は、ぜひこの機会に会員登録し、 サマーナイトFからチャレンジしてみてください!(サマーNFでは、5レースからがK5の対象となります)

 

 さて、今回ここでピックアップするのは、A級戦に参戦した、堂村知哉選手 (福井・88期)

 

       

            (クールダウン後、お話しさせていただきました)

 

 この四日市に参加する前は、函館記念など、S級戦を走っていましたが、 今期は一気にA級2班まで降格。ただしこれは、決して力負けではなく、度重なる故障に泣かされてのもの。

 

 デビューから順調に力をつけ、パワフルな捲り、先行で、A級上位に定着。 おととし5月には、松阪でデビュー初優勝を飾りました(このときは、同県の後輩、 山出裕幸選手〔90期〕と同乗してのもの)。以降は決勝の常連となり、 今年からのS級戦も見えてきました。

 ところが、「さあ、これから!」という、昨年4月武雄で落車。左鎖骨骨折で、 約80日間の欠場を余儀なくされました。

 その後の復帰は、7月の大垣。復帰後は選抜でも大敗する場面こそあったものの、 徐々に立ち直りつつありました。

 

 しかし、昨年11月、びわこで再び落車。 今度は右鎖骨骨折となり、前回のおよそ2倍、 約5か月の欠場となりました。このときは落車した瞬間「あ~、また折れた…」と、 一度左を折っていたので、すぐに分かったそうです。

 

 それから2か月の入院を経て、4月のびわこS級戦で再復帰。結局S級戦では5節走りましたが、 S級初勝利を挙げることはできず、今回の降級となりました。

 

 ここまで自力一本で上がってきた堂村選手。前検日に話を伺うと…

 「これからは、ヨコや位置取りも覚えて、 自在タイプに変わっていきたい。まだ練習でも実戦でも試したことはないんですけどね。 もちろん先行もしますが、もうムチャ駆けはありません。少しずつ、ヨコも覚えていきたいですね

…と、これからは、幅を広げたいということを話してくれました。

 「目標は市田さん。理想は市田さんですけど、まだまだですよ」

 福井には市田佳寿浩選手という、先行もできる自在型の代表格とも言える先輩がいます。練習も、 その市田選手のグループと汗を流しているとか。練習仲間には、ヨコも厳しい追込選手もいますから、 これから徐々に自身のものにしていくことでしょう。

 

 「元々、人のスピードに乗せてもらってからの組み立てが、 自分には向いていると思います」とも。

 ということは、レースが流れるS級戦の方が、堂村選手には向いているのかも?今は復帰したばかりで、 本格的な復調には、まだ少し時間がかかるかもしれませんが、必ずやS級復帰を果たすときが来るでしょう。そのときは、 どんな『ニュー堂村』を見せてくれるのか、非常に楽しみです。

 今節の四日市では、準決勝で落車となってしまい、3日間走ることができずじまい。ただ、 今回の落車は、幸い打撲のみで済んだようです。また各地のFⅠ・FⅡ戦で、元気な姿を見せてくれるでしょう。

 

 さて、次節四日市は、いよいよサマーナイトフェスティバル(GⅡ)。四日市にとっては、 ふるさとダービー以来、5年ぶり2回目のビッグ到来。決勝の翌日も祝日という、最高の日程です。ぜひ本場にお越しください!

 そして、熱くなったレースの翌日には、ぜひ御在所岳に涼みに出かけてみては? 近鉄四日市から30分弱の湯の山温泉駅で下車。そこからバス、ロープウェイに乗って山頂へ登ったら、街中より10度涼しい世界が、 そこにはあります。私も行きましたが、しばし暑さから逃れたい方には、おススメです!旅打ちの楽しみに、ぜひ加えてみてください。

 

            


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